山風と優しすぎる提督   作:路森霞

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寒くなってきた・・・


翔鶴の出番ね、見てなさい!

 「いや、いい考えだ。誰か深海棲艦になりきって渡せば・・」

 

 「・・・翔鶴さん、愛宕さん、Warspiteさん、Perthさん、涼月さんとか

  ですかね。」

 

 「確かに・・・全員髪白いし・・アレだから・・」

 

 「そうですね・・あれですから・・」

 

 「龍驤が憧れる・・・」

 

 「うちがなんや!提督!」

 

 「いや、なんでもないです・・・」

 

 「ふーん。ならええんやけど。」

 

 「・・・・」

 

 「あぶねっ・・・」

 

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 山風視点

 

 「ナンカサ、サムクナイ?レ級」

 

 「ア?イヤ、ナントモナイガ・・・ア、コレイルカ?」

 

 「カイロ・・・」

 

 「マダアケテナイカラ、マダツメタイヨ。」

 

 「アリがとう・・・」

 

 「ア、ソウダ。コンドドッカノチンジュフニトツゲキスルッテ

  ハナシ、シッテルカ?」

 

 「イヤ、知らない」

 

 「ソウカ。マア、ソロソロユウショクノジカンダ。」

 

 「ソッカ。もうそんな時間ナンダネ。」

 

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 艦娘視点

 

 「翔鶴、大丈夫か。」

 

 「はい。でも今冬なんで結構冷えるかと・・・」

 

 「あ、すまん。」

 

 「はい、カイロです。」

 

 「ありがとうございます。」

 

 「あとは写真だが・・・」

 

 「あ、私持ってますよ。」

 

 「「えっ」」

 

 「なんで大淀が持ってるのだ・・・」

 

 「いえ、昔提督が落としたのでそのまま持ってました。」

 

 「なんでそのまま持っておくんですか・・・」

 

 「えへへ・・」

 

 「「ほめてないっ!」」

 

 「さて・・・本当にいいのか?翔鶴」

 

 「いいんです・・・仲間を救えるなら・・・」

 

 「・・・・一応女神付けようか。」

 

 「・・そうですね。」

 

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 山風視点

 

 「ア、コれは・・・」

 

 「パスタダヨ。コンカイノハタラコミタイダネ」

 

 「ウッ・・」ズキッ

 

 「ヤマカゼ、ドウカシタノカ?」

 

 「イ、いや・・・ナンデモない。」

 

 「ソウカ・・・・」

 

 (何・・・)

 

 ・

  

 ・

 

 ・

 

 「ウウ・・イタイ・・痛い・・」

 

 「・・・」

 

 「アラ、モウコウカガキレテキチャッタカシラ」

 

 「ヲ級・・・」

 

 「・・・サヨナラ。」

 

 「・・・!」バタッ

 

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 艦娘視点

 

 「よし、場所は特定できてるし・・・いけるな。」

 

 「はい。」

 

 「五航戦、翔鶴、出撃します!」

 

 ・

 

 ・

 

 ・

 

 「どうだ?翔鶴」

 

 「はい、今のところ問題はないです。」

 

 「そうか。よかった。」

 

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 「ヤッパリココノフチョウダッタノネ・・」

 

 「モウ、イッソノコトノウマデカイゾウシマショウ。」

 

 ガチャ・・・

 

 「フフフ。モウカンムスニハモドレナイ。キオクモ・・・」

 

 「ケシチャエ♪」

 

 ザクッ

 

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 翔鶴視点

 

 「あ、もうすぐでつきます・・・」

 

 「そうか。よかった・・・」

 

 ・

 

 ・

 

 ・

 

 「ア・・・・クウボスイキ、オカエリ。」

 

 「・・・ただいま」

 

 (よし、とっぱ・・・)

 

 ・

 

 ・

 

 ・

 

 「あ、レ級、山風ってどこにいるの」

 

 「ア、イマナラヘヤニイルトオモウ・・・・」

 

 「そっか、ありがとう」

 

 ・

 

 ・

 

 ・

 

 山風視点

 

 「ン・・・・?」

 

 「アラ、オキタノネ。ヘヤニモデッテイイワヨ。」

 

 「ンゥ・・・」

 

 「フフ、セイコウシタミタイネ。」

 

 ・

 

 ・

 

 ・

 

 「・・・・」

 

 「あ、山風。」

 

 「ン?」

 

 「これ、どうぞ。」

 

 「・・・・」

 

 「ダレ、コノヒト?」

 

 えっ・・・・まさか、忘れてしまったというの?ありえない・・・・

 あんなに大好きだと言っていたのに・・・・もう、手遅れなの?

 私がもう少し速く行っていれば・・・・もう・・・

 

 「・・・・そう、知らないならいいわ。」

 

 「・・・」

 

 「アラ、ウチノコニナニシテルノ?・・・」

 

 「!」

 

 「ゴコウセン、ショウカク。」

 

 「・・・」グラッ

 

 「・・・・ダイジョウブダッタ?ヤマカゼ・・・イヤ」

 

 「”シンカイカイキ”」




深海改鬼になってしまった山風!
翔鶴は倒れ、提督が・・・・
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