我が神を讃えよ!   作:AZAZERU

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書ける時に書きまくってやる心境で連投!
ちなみに感想で勘違いしていた方がいたので言っておきますが、主人公は男です。


7話 これは……

 面倒な事にクラスメイト全員が戦争に参加することになりました。愛子先生は止めていましたが、あの状況では無理でしょうね。

 

 ……そういえば勇者(笑)がこちらに来てから力が漲っているとか言っていましたが、私はそんな風に感じないんですよね。我が神のステータスは変動していませんので、恐らく私自身にその能力とやらが付与または発現していると思うのですが……。

 

 そんなことを考えていたら今いる聖教教会本山がある【神山】から麓にある【ハイリヒ王国】に移動するみたいですね。まあ正直どうでもいいのですが。

 

 大きな門をくぐるとそこには雲海が広がっていました。高山特有の息苦しさなど感じていなかったので、魔法か何かで環境を整えているようですね。もしかしたら【ダンジョン】かもしれません。まあ違うとは思いますが。

 

 そのままイシュタルに促された先には、柵に囲まれた円形の大きな白い台座が見えてきました。大聖堂で見た物と同じ素材で出来た回廊を進みながら、促されるままその台座に乗ります。あ、もちろん油断はしていませんよ?きちんと【危険感知:死】を使って確認しています。

 

 するとイシュタルが恐らく魔法の詠唱だろうものを唱え始めました。

 

 

「彼の者へと至る道、信仰と共に開かれん――〝天道〟」

 

 

 そして足元の魔法陣が輝き、まるでロープウェイのように滑らかに台座が動き出し、地上へ向けて斜めに降り始めました。それにクラスメイトは大興奮。イシュタルはドヤ顔である。

 

 やがて、雲海を抜け地上が見えてきました。眼下には大きな町、否、国が見えます。山肌からせり出すように建築された巨大な城と放射状に広がる城下町。ハイリヒ王国の王都らしいですね。台座は、王宮と空中回廊で繋がっている高い塔の屋上に続いているようです。

 

 これは多分イメージ付けでしょうね。天から降りてくる神の使徒。この演出では、クラスメイトにその認識を無意識に感じさせ、聖教信者達はそのことを受け入れ希望を見出す。なんともまあ美味いものです。

 

 にしてもそのエヒトとやらは鬱陶しいですね。多分勇者(笑)を観ているんでしょうが、私も観てしまっている事で、【根源】スキルの力で見返してしまうんですよ。端的に言ってウザイです。まあもう観ていないので、新しく呼んだ玩具を観ただけでしょうね。

 見返した感じ、アレは肉体を持たない【神】の方ですね。でもそれが安定していない。多分【亜神】だったが何かしらで肉体を失いましたね。私達を召喚したのも、玩具以外に依代に相応しい者を呼べるか試したのでしょう。今観ていたのはその確認。すぐに視線を切ったことから恐らく見つかりませんでしたね。

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