AorB連打
擬人化スキー
「ねえ、エルメスどうしようか?」
「残念だけど、どうしようも無いよね」
「キノって昔はもう少し、クールって言うか冷静だったよね」
「今のキノも好きだけど、大変だよね…ソラが」
「僕もキノが好きだよ。
でも、もう少し僕に対しての執着を減らして欲しいかな」
二人でため息を吐く、どうしようも無い事を愚痴りたくなる時もある。
そんな時はエルメスが良き話し相手になってくれる
「ありがとうエルメス、少し心のモヤモヤを吐き出せたよ」
「ぼくも、話せて楽しかったよ」
「お礼に今度、ボディを磨かせてね」
「やったー!だからソラって大好きなんだ!」
「僕もエルメスが大好きだよ」
エルメスと話していると、兄弟で話している様な気分になる、だからついつい話しかけてしまう。
エルメスも大好きな家族だ。
「ソラのモトラドは、話せないんだね」
「そうみたいだね、意識とかは有るのかな?」
「反応を見ていると無いみたいだね、残念」
「エルメスの友達にと思ったのにね」
「ねー」
僕のモトラドは、話さないのが残念だった。
この国は雨が多く、僕は留守番を言いつけられキノは買い出しだ。
暇な部屋の中でする事は、毎日のトレーニングがあったが、それも早々に終わってもうする事もない。
「エルメス暇だね」
「暇だね、でもソラと暇するのも好きだよ」
「僕もエルメスと、のんびりするの好きだよ」
「ぼくも好きー」
ボーッとしたままとりとめの無い会話をする。
そしてまた暇になる、そうだ前から気になっていた事があった
「エルメスって男の子?女の子?」
「へ?モトラドだよ?」
「モトラドだけど、性別は無いの?」
「乗り物に性別は無いよ」
「エルメスの気持ち的にはどっち?」
「ぼくの気持ち?」
たとえ無機物で性別は無くとも、男女どちらの方が良いかの希望はあると思う。
「男の子が良いとか、女の子が良いとか無い?」
「うーんそうだねぇ…例えばの話をするよ。
ぼくが人間だったら、ソラはどっちの方が良いかな?」
モトラドとしてのエルメスは、今まで友達の様な気安い関係だった。
もしもエルメスが人間だったらか…男の子だとすると。
「男だったら、兄弟みたいになれるかな」
「今と変わらないね」
「そうだね、女だったらうーん、付き合ったり結婚とか?」
女性としか出来ない事を言ってみる、エルメスが女性ならこんなに気の合う人は他に居ない。
「へ?ぼくとソラがそうなるの?」
「女と男にしか出来ない事が、この位しか思い付かなくて」
「ふーん、ぼくとソラが結婚…結婚かぁ」
「エルメスが、人間だったら良かったのにな」
「ソラはぼくが人間だと、嬉しい?」
「一緒に出来る事が増えるからね、嬉しいよ」
今まではモトラドの入れない所はお留守番してもらっていたが、人間なら色んな物を一緒に見られる。
「そっかそっか、へへっ」
エルメスは嬉しそうに笑っている、本当に人間だったら良かったのに。
部屋のドアから、がちゃりと音がしたキノが帰って来た
「ただいま、ソラとエルメス今帰ったよ」
「おかえりキノ」
「おかえりー」
キノは両手に荷物と、食べ物を持っていた
荷物を受け取り端に寄せる
「キノなに食べてるの?」
「これ?チョコバナナって言って、バナナにチョコをつけて固めたお菓子だよ」
「へー珍しいね、初めて見たよ」
「甘くて美味しいよ、一口どう?」
「良いの?なら一口」
受け取ろうとした手を避けられる、何だろう?と思っているとチョコバナナを差し出された
「あーんだよ」
「ああ…あーん」
一口貰うと確かに美味しい、初めて食べたが世界には自分の知らない美味しい食べ物が沢山有る。
それを見つけるのも、旅の醍醐味の一つだと思う。
「美味しいよ、ありがとう」
「僕も美味しいから良いよ、こっちこそありがとう」
…ん?僕も美味しいって、どう言う事だろう?意味が分からない。
キノは残りのチョコバナナを、大切に味わって食べていた。
「うんっ美味しかった」
食べ終えたキノは、ぽいっとごみ箱に串を捨ている
「キノのへんたーい」
「役得だよ」
エルメスは美味しいや役得の意味がわかったのかな?
「僕、手を洗ってくるね」
キノは手に付いたチョコレートを洗うために洗面所に向かった。
部屋には僕とエルメスだけになる。
「エルメスは、美味しいの意味がわかったの?」
「え!あ…うん」
「良かったら僕にも教えてくれる?さっぱり意味が分からなくって」
「え~と…その、そう!チョコバナナが美味しかったんだよ!」
「それで変態になるの?」
「キノの食べる速度が、変態的に早いって意味だよ!」
「へー!そうなんだ、ありがとうエルメス
やっと理解出来たよ!」
「お役に立てて何よりだよ…ははは」
何だろう、何で渇いた笑いをしてるんだろう、変なエルメス。
「ソラお留守番ありがとう」
「どういたしまして、キノは買い出しありがとう」
「どういたしまして」
お互いに笑い合う、キノとエルメスとはとても仲良しだ、旅に出てからもそれは変わらない。
「キノ、雨には濡れなかった?」
「大丈夫だけど、少し体が冷えたかな」
「大変!風邪引いてない?早く温かくしないと。」
「それなら、えいっ」
キノが僕の膝に乗る、同じ位の体格なので辛い
僕がそう思っているとキノは僕の足を開いてスポッと間に入り込む。
うむ落ち着いた
キノに手を引かれ、後ろから抱き締める形になる。
「暖かいな、ソラありがとう」
「えーと…?どういたしまして?」
キノがした事にお礼を言われても、一応返事はしたけど
二人でぎゅうぎゅうくっ付いて居ると、確かに暖かい。
けれどキノは少し体が冷えている、抱き締める力を強めて二人の隙間を埋めて更にぴったりくっ付く。
「ねぇソラ?」
「なに?キノ」
「僕は、今とっても幸せだよ。
この時間がずっと続けば良いと思う位にね…」
「そうだね、幸せってこんな感じなんだね」
・・・・・・・・・・・・・・・・
「うん!こんな感じかな」
夜中に1人鏡の前で呟く、中々に上手く出来た
キノよりも身長と胸が大きい何故かは分からない。
多分キノや荷物を乗せるから大きいのかも知れない。
髪は長い黒髪を後で結び、瞳はモトラトの時の様に光って見える。
「もう少し上手く出来たら、見せたいな。
早く見せて驚かせたいよ」
エルメスは機械のような脚を見るとため息を吐いた
「後は脚だけだしもう少しだよね、待っててねキノとソラ」
エルメスは眠る二人の額にキスをして再びモトラトに戻る。
「ふふっ驚いた顔が楽しみだなぁ、ふわぁ~もう寝よう。
お休み二人ともよい夢を」
お願いします擬人化を下さい
エルメスの美少女擬人化を、あっ男の娘でも可
エルメスとキノに主人公を取り合って欲しい
仲良しの友達系ヒロインのエルメス、めっちゃ欲しい
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