ヒロイン 恋愛集 ヤンデレ多め   作:黒猫黒

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原作ぶち壊しですので、見たくない方はスルーでお願いいたします。

リハビリ 短め


しなやかな指 雪華綺晶

今私の目の前には裸の幼女がいる

いや、待って欲しい正確には私が作り出した女の子が座っている。

 

「マスター様、私だけのマスター様」

 

絡み付くように私の腕に抱き付き、すがり付く雪華綺晶は幸せそうに頬擦りを繰り返している。

その"両目"には涙が浮かんでいた。

 

私がこうなったのには勿論理由が有る、先ずは説明をしたいと思う。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

私には小さな頃から不思議な力があった。

公園に落ちている綺麗な小石を拾い、家に持って帰って磨くと不思議な事に宝石の様に輝きだした。

 

ある時は針と糸を布に刺しただけで、思い通りの物が出来た。

両親は魔法の手と褒めてくれたが、人前ではしないようにとの事。

当時は何故か分からなかったが、今では分かる他人に利用されないで生きていく為だと。

 

それからは少し器用な人間として生きてきたが、ある時から夢に出てくる女の子が頭から離れず、とうとう造ってしまったと云うわけだ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

何時までも、うっとりとすりすりしている雪華綺晶に声を掛ける。

 

「あの~雪華綺晶?」

 

「はいマスター、是非ともきらきーと呼んでくださいませ」

 

「き、きらきー?」

 

案外フランクな性格なのかも知れない

 

「はいっ愛しのマスター様」

 

「取り敢えず夢で見たドレスを作って見たんだけど、着てくれるかな?」

 

「まぁ私のためにマスターが手ずから、勿論着させていただきます」

 

ドレスを渡す時に、気が付いたこれってもしかして眼帯じゃなかったんじゃないか?

 

「あれ?もしかして右目って」

 

「はい、眼帯ではありませんでしたよ。マスターは右目を造ってくださいましたから、より完璧なアリスに近付けました、ありがとうございます」

 

眼帯と思い込んでいたために、ドレスと一緒に眼帯も作ってしまった。それでも雪華綺晶は眼帯まで完璧に着こなしてくれていた。

 

「凄く可愛い、美しいよ雪華綺晶。全く夢で見た通りだよ」

 

「マスター是非"きらきー"とお呼び下さい」

 

「で、きらきーはなんで私の夢に何回も出て来ていたんだい?」

 

「はぁん、マスター様ありがとうございます」

 

きらきーと呼んだ途端にくねくねと悶えだしたきらきーは、林檎の様に赤い頬で此方を見ている。

 

「夢に何回も誘ったのは、マスターになら出来ると思ったからです」

 

「出来る?」

 

「失礼ながらマスターの人生を夢の中、所謂nのフィールドを辿りながら見させていただきました」

 

nのフィールドの説明を受けながら話の続きを促す

 

「マスターは幼少の頃より失礼ながら、人間離れした指をお持ちでしたよね?」

 

「確かにこの指は何でも出来たよ」

 

「なので今回は私のボディーを作って頂きたく、夢に誘いました。申し訳ありません、些か我が儘過ぎましたね」

 

「そんな事はないと思うよ、ボディーを作って欲しいと言うことは元々は体が無かったんでしょう?」

 

「はいマスター、元々の私はボディーも無く、鞄もなくただnのフィールドをさ迷い。

鏡の中から御姉様方が、マスターや人間たちと楽しそうに暮らしている姿を歯痒く羨むばかりでした」

 

雪華綺晶はその美しい顔を歪め、恨めしそうに言葉を吐いていた

 

「でもこれからは私だけのマスターが居ます、ボディーも鞄も頂きました。これで御姉様方に負ける理由がありません」

 

「あれ?ローザミスティカを集めて、至高の乙女になるのが争う理由だったよね?」

 

「はいマスター、すべてを集めればお父様にアリスと認めて貰えるのです」

 

「ボディーを作る時に結構大きな石を入れたつもりだけど、まだ足りないのかな?」

 

「え?」

 

私がそう言うと雪華綺晶は慌ててローザミスティカを取り出して眺め始めた

 

「あ、あれ?全てのローザミスティカを合わせた程の大きさが有ります、どういう事ですかマスター?!」

 

「体に合わせたサイズにしたつもり、だったんだけど…」

 

「マスター様!」

 

大切にローザミスティカをしまった雪華綺晶はゆっくりと抱き付き、しがみついてくる。

 

「マスター様ありがとうございます、私これでもう思い残す事は…」

 

「の、割にはお父様とやらは来ないんだけど、大丈夫なの?」

 

「それは多分…方法が違うのでしょう」

 

「どういう意味?」

 

「ローザミスティカを集めるのとは、違う方法で至高の乙女にたどり着く必要がある用ですね」

 

「お父様と会えなくてがっかりしてないの?」

 

「それは…少し、ですがマスター様とこうして触れ合える事が一番です」

 

「きらきー」

 

「マスター様どうか契約を」

 

雪華綺晶は口をパカリと開け、舌の上に指輪を乗せている。

これはいきなりハードルが高い、さすが契約と言った所なのか。

 

「ん」

 

「!?」

 

考えている内に、雪華綺晶にキスをされて契約を完了されていた。

ふとすると左手の薬指が熱く、そこには雪華綺晶と同じ指輪が嵌まっていた。

 

「ぷぁっ…これで身も心も完全に私のマスター様ですね、これからはマスター様の元で至高の乙女を目指します」

 

「っはぁ、まぁこれから宜しくねきらきー」

 

「はいっマスター様」

 

抱き着いたままの雪華綺晶は夢の中の様な、何処か影の有る表情ではなく、何の裏表も無い満面の笑みだった。




序盤からボディーの有るきらきー
両目有り
右目には薔薇の眼帯

主人公は制作チート持ち
小石も数秒磨けば宝石に
一目見れば全く同じ衣装を作れる
チートで小金持ち、のんびり暮らす

好きな作品

  • アイドルマスター
  • ToLoveる
  • ローゼンメイデン
  • ひだまり×スケッチ
  • その他
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