ヒロイン 恋愛集 ヤンデレ多め   作:黒猫黒

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書きたいものは沢山有るけれど、心にアイディアが貯まらないと何も書けない。
難しいよぅ…
大暴れする様なお話も書いてみたいなぁ。


貞操逆転 加蓮

その日は朝から頭痛がしていた、仕事に行く用意をし朝食はとてもじゃないが食べられなかった。

 

「いててっ、これは久し振りにきつい偏頭痛だな。

朝から降ってる雨のせいか?」

 

ふらふらとした足取りで駅のホーム迄急ぐ、頭痛を少しでも和らげ様としてネクタイを緩める、呼吸が楽になり幾分か頭痛が楽になる。

 

「さて、もう少しで電車が来るな」

 

電車の到着迄もう少しなのだが、周りからチラチラとした視線を感じる。

何だろうネクタイを緩めたのがそんなにだらしなく見えるのだろうか?

 

ホームに電車が来て視線から逃げる様に、電車に乗り込む、その頃には頭痛はもう治っていた。

 

「ふぅ、やっと一息つけるな」

 

電車は満員だったが今朝は矢鱈と女性が目につく、女性専用車両じゃ無かったはずだけど。そんな事を考えていると電車が揺れ、誰かがぶつかったのか小さな衝撃がはしる。

 

「あっごめんなさい」

 

「いえ、大丈夫です、って加蓮」

 

ぶつかってきたのは担当アイドルの北条加蓮だった、なんたる偶然

 

「えっプロデューサーなんで?」

 

加蓮はプロデューサーの顔を見ると、呆けながらも質問した。

 

「何でって通勤途中だよ」

 

「そうじゃなくて、なんで男性専用車両に乗ってないの?危ないよ!」

 

「…へ?男性専用車両?何だそりゃ最近できたのか?」

 

「男性専用車両を知らないの!?それで良く今迄痴女に会わなかったね?!」

 

「痴女って、痴漢じゃあるまいし…」

 

「は?痴漢?何それ都市伝説?それよりも…」

 

加蓮はプロデューサーの襟元が緩んでいるのを見ると、顔を赤くしネクタイを締め直す。

 

「こんなに襟元が開いてちゃ、痴女してくれって言ってる様な物でしょ!全くもう!」

 

どうも先程から加蓮との会話がおかしい、何かが決定的に噛み合って居ないような気がする。

男のネクタイが緩んでいたら女性は痴女に走るのか?

それに男性専用車両だっていつの間に出来たんだ?何だか今朝は何もかもがおかしい気がする。

 

「プロデューサー?どうしたの?ボーッとして、もしかしてしんどい?大丈夫?」

 

「ああ、大丈夫だよ少し考え事をしていただけだよ」

 

「プロデューサーは隙が多いから、痴女の被害に遭わないか心配だよ」

 

「ははっ俺は大丈夫だよ、そんなら加蓮みたいな美少女の方がよっぽど心配だぞ」

 

「またそんなこと言って、男を守るのが女の子の役割何だから、プロデューサーは私が守るからね」

 

照れたのか加蓮が視線を下に向けると、雨で透けたYシャツがあった。

 

「プロデューサー!インナーはどうしたの?!雨でYシャツの中透けちゃってるよ」

 

そう言うと加蓮はプロデューサーを窓側に寄せ、自分の体で他の人からプロデューサーを見えないようにする。

 

「インナー?タンクトップなら着てるけど…」

 

「違うよ!その下に着るインナーだよ!」

 

「へ?そんなの持って無いけど」

 

「プロデューサー、インナー持って無いの?!

服から透けて大変な事になっちゃうよ、今日は仕事の前にインナー買いに行こう!ねっ!」

 

加蓮が顔を赤くして何かスマホを操作している。

 

「ほら、買い物に行く許可取れたから、次の駅で降りるよ」

 

「許可取るの早くないか?」

 

「それ位大変な事って分かってよ、言ってる此方も恥ずかしいんだからね!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

その後は加蓮に引き連られる様にして、インナー屋迄来た。

 

「うわー私こんな所に入っちゃったよ、プロデューサー私もうお嫁に行けないかもしれない」

 

「ははっその時は俺と結婚すれば良いよ」

 

「…えっプロデューサー、ホントに!」

 

「さてどれを選ぶか」

 

「もープロデューサー!」

 

インナーと言っても完全にブラジャー型も有るし、スポーツブラみたいな形も有る、スポーツブラの方が少しはましだろう。

 

そこまで考えてふと気が付いた、俺は自分の胸のサイズを知らない。

男で知っている奴の方が少ないのだろうが、今この場ではどうしたら良いのか?

 

「プロデューサー?」

 

「ああ、加蓮が居たな助かった。

胸のサイズを測ってくれないか?」

 

「…プロデューサー今なんて…」

 

「胸のサイズを測ってくれないかと言ったんだ、加蓮が嫌なら店員さんにお願いしようかと思うんだけど…」

 

「いやっ私が測る!」

 

加蓮に更衣室に連れていかれて、加蓮がメジャーをもっている

 

「プロデューサーはっ測るから、服を脱いでもらっても良いかな?」

 

「勿論そのつもりだけど」

 

俺が服を脱ぎだすと加蓮は顔を赤くして、目を伏せる

 

「プロデューサーって、着痩せするタイプ何だね」

 

「そうかな、それよりも寒いから早く測ってくれないか?」

 

そう言うと加蓮は意を決した様に俺に近づいてくる

 

「行くよプロデューサー」

 

「おう、お願いするよ」

 

「じゃ、じゃあ腕上げてもらっても良いかな?」

 

加蓮は何故かごくりと唾を飲み込んでいる。

 

「こうか?」

 

「うん、じゃあメジャー後ろに回すね」

 

前から抱きつく様な姿勢になり、恥ずかしそうにしながらも、がっしりと音が聞こえそうなほど抱きついていた。

 

「プロデューサー測れたよ、もう腕下ろしてもらっても大丈夫だから」

 

「うん?そうかありがとう加蓮」

 

「プロデューサー108cmだって、意外と巨乳…」

 

プロデューサーはYシャツを羽織なおし、加蓮は自分の胸に手を当て、すかすかと手を動かした後何故かプロデューサーを睨んでいた。

 

「プロデューサーはどんな感じのインナーが良いの?私が選んで来てあげるよ」

 

「ああ、なるべく地味なスポーツブラみたいなのを、お願いするよ」

 

「えープロデューサーならもっと大人っぽいやつも、似合うと思うんだけど」

 

「初めてのインナーだから…その…恥ずかしいんだよ」

 

プロデューサーが顔を赤くして言うと、二人で更衣室に居る状況を思い出したのか、加蓮も顔を赤くする。

 

「わっ…えっと、取り敢えず何着か選んで来るから、そのままここにいてね」

 

加蓮はプロデューサーの返事も聞かないまま、走って更衣室を出ていった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

「大丈夫ですから!」

 

「まあまあそう言わず、お客様にお似合いのインナーを探して見せますから!」

 

たった今俺は危機をむかえていた。

加蓮がインナーを選んでくれている間にYシャツを羽織っているだけの姿を店員に見つかり、鼻息の荒い店員と選ぶか断るかでカーテン越しに押し問答していた。

ここで負けたらただではすまないだろう鼻息の荒さだ。

正直に言うと怖い。

 

「あのーそこ連れの個室なんで、退いて貰えませんか?」

 

「加蓮!」

 

「あらそうでしたか、失礼しました」

 

店員は残念そうに仕事に戻って行った。

 

「プロデューサー!大丈夫だった?ってまだ羽織ってただけだったの?!」

 

「加蓮が来てくれたお陰で大丈夫だったよ。

服は、だってそのままでって言ったじゃないか」

 

「だからって…まあその話は後で。何着かインナー持って来たから試着しちゃって私の目にもいい加減毒だし」

 

「ありがとう加蓮、着てみるよ」

 

結局加蓮が選んでくれたインナーを数着買い、今も着けたまま仕事に向かっている。

 

「ありがとう加蓮、何から何までお世話になりました。

俺を見付けてくれたのが加蓮で良かったよ」

 

「いえいえ、普段からプロデューサーにはこっちがお世話になってるしね、それと過保護な位には」

 

「それにしてもインナーって違和感があるな?」

 

プロデューサーは歩きながらインナーの位置を直すと、加蓮があわててそれをやめさせる。

 

「プロデューサー!そう言うことは外ではしないの!」

 

「ああ、悪い加蓮まだ慣れてなくてな」

 

「まったくもう…」

 




朝の頭痛がフラグで貞操逆転世界へ行く
痴漢=痴女
インナー=ブラジャー

好きな作品

  • アイドルマスター
  • ToLoveる
  • ローゼンメイデン
  • ひだまり×スケッチ
  • その他
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