機動戦士ガンダムUC【蒼き運命の改修機】 作:604技術開発隊
ミーシャ……
『何て言うかさ、俺はあいつと戦わないといけない気がするんだ……アルにこいつを渡してくれ、俺の自慢の弟なんだからできるだろ?』
バーナード兄さん……
『いつか、否、もうすぐ戦争は終わりを迎える』
『ああ、我々の負けだよ』
………隊長
『どうだ!!こいつが量産されたあかつきには連邦なぞ敵ではない!!!そう思わないか?』
………
『ティターンズとして、果たすべきことは果たす!!!それが俺の信条だ』
……
『おいおいブルー、お前ついてねぇなぁ……この作戦成功すりゃあ出世モンなのによ~』
『おいおい、可哀想だからやめとけって』
『ははは、なぁに出世したら俺達からお前のことも話しといてやるから心配すんなって』
『げっ俺もかよ……』
………
『 』ザッザーザッ
…………………………
………………………
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…………………
………………
……………
…………
………
……
…
「夢か………重いしキツいし暑いしなんだこれ?」
コックピットで寝ていた
これはわかる
でもなんで……
「おいマリーダ、何寝てんだ……おいマリーダ、何寝てんだ」
『マリーダオキロマリーダオキロ』
「………」
突然だが俺は目が見えない、両目義眼だ。
そんな俺が何故物があたかも見えているように振る舞えるのか……
全てはこいつ、EXAMシステム改のおかげである。
人工知能と位置付けされているこいつは、端末ロボット【ハロ】とアクトのシステムを往き来できるらしく、俺のサポートをしてくれている。
特に俺と行動を共にしているハロ(今後はエグザム)のカメラで視覚を取り戻せるのは大助かり。
ちなみにアクトのカメラともリンクできる
「おい、いい加減起きろ……元々狭いのが更に狭いし暑いしで最悪だしかもお前ちょっと重……おい!?コックピットの中で暴れんじゃねぇ!!!」
『ブルー オンナゴコロワカッテナイ』
「そう言うお前わかるのかよ!?」
『エグザムユウシュウエグザムユウシュウ ワカル』
「そりゃお前が元々人間だったからだろ!?」
『ウッ……ナンノコトダカ……』
EXAMシステム改……元は人間である。
しかも女性……本体はとっくに消えてなくなってるらしい。
おもっくるしい話を突然されてムカッときた俺がエグザムを思いっきり地面に叩きつけたことは記憶に新しくはないが古くもない。
確かプロジェクトが始動する前のEXAMシステムも人間だったらしいのだが、そいつは目が覚めていて死んでなければどこかにいるらしい。
「てかおいマリーダ、インダストリアル7に到着したのか?え?まだ?おい、じゃあなぜここにお前がいる………は?余裕ができたからアクトを艦に戻した?ばっかおまえだったらなんでこんなところにずっといるんだよ………おい今のは流石に俺の唯一の自慢の地獄耳でも聞き取れんぞ」
正直こいつの言っていることの大半が理解できない
“お前がいると私は強くなれる”って……それ逆じゃないか?
お前の(人工と言えど)NT能力と俺の(自前の)NT(笑)能力の共鳴でEXAM発動できるわけだし……勿論俺の殺意に反応して発動することもできるがあれは最早暴走状態ってやつだしな
とどのつまりNT(笑)能力と化物改修されたアクト以外俺にはなんの強みもないわけで、ファンネルやらなんやらあるマリーダは鬼強なわけだ
『ワタシガイルゾ』
あ~はいはいオペレーター(笑)は黙ってましょうね……
ついでによく傷口を抉られたり行動がお見通しだったり……
【少しダイジェストで回想してみようか】
「ブルー、良い匂いがするな」
「くっ、出発前にこっそり食べたハンバーガーの匂いがまだ取れてなかったのか!?」
「ブルー、暖かいな」
「くっ、聞いた事があるぞ……手やら何やらが暖かい人間は心が酷く冷たかったり荒んでいるそうだ……くっ、自覚はあったが現実をつきつけられるとは……」
「ブルー、これをやる……じゃあな」
「こ、これはハー○ンダ○ツ!?な、なるほど…聞いたことがあるぞ!?これは倍返しを期待してるのか!?」
『ジュウシンガヤキキレルマデウチツヅケテヤル!!!バイガエシダ!!!!』
「ブルー、散歩でもしないか」
「くっ、俺は明日早いんだぞ…」ボソッ
「ブルー、眠れないんだが…」
「くっ、だから明日は早いんだよ…」コモリウター
「ブルー、これはどう使えばいいんだ?」
「………何故に今更携帯端末を?知ってるだろ?……これをこうして……」
ン?コレオレトオナジセンモンショクヨウジャナイカ…シカモオレトオナジキシュ
「ブルー、お前は赤と青どっちが好き……やはり青か」
「……おま……どっちかって言ったら確かに青だが…藍色?薄紫だな……好きなのは……それがどうかしたのか?」
※OVAのエピソード1、マリーダと主人公sのおいかけっこを見てみよう
※マリーダのノーマルスーツも確認しておこうか
「ブルー」
「どうした」
「何でもない呼んでみただけだ」
「は?なんだそれ……アホなことしてないで親父んとこに行っとけ」
「今日はもう行った……」
「そうかい……俺は今戦闘用のエグザム装備を造ってるんだから邪魔すんなよ~」
「おかしい……マスターはああ言えばブルーもイチコロだと」ブツブツ
「地獄耳でも聞き取れないものは聞き取れないぞ~?」
「ブルー」
「どうした?まさかまた呼んでみただけだとか言わないだろうな?」
「否、健康診断のお知らせだそうだ……行け」
「おう……って何故に?」
「行け」
「………お、おう」
【回想終了】
………こんな具合で俺に対する態度が妙だ
健康診断の結果?
………………鉄分が足りないだとかこうとか
マリーダにも結果きかれたなそういや……一応悪い結果だったんでそれなりに結果伝えたら殴られた
意味がわからん……
『おい、お二人さん……そろそろ到着だ、ブリッジに集まれ』
「あいよ」
さて、箱……どんなものなのやら
休暇中の仕事なんだ、つまらんものだったら怒るぞ
エグザム
藍色に近い深青のハロ
カメラセンサーや、各所が赤い
(上2つはEXAMを意識したものか?)
流暢に喋ったりはしません、そんなことしたらハロじゃなくなるので
システムの中の人は色々達観しているようです
EXAM発動による機能はこの人と関係がなくなっています
なので中の人は精々主人公の専属オペレーター程度です