機動戦士ガンダムUC【蒼き運命の改修機】 作:604技術開発隊
主人公のバトルシーンは何故かエンディングテーマがよく似合う……
「に、逃げろっ!!!」ジタバタ
「アルベルトさん、ここは危険です」
「関係ない!!!あれは………あれは死神だ…殺される!」
「………死神?」
「第一次ネオ・ジオン戦争で開発され、そのパイロットすら殺す性能、謎の暴走により死神と呼ばれたMS、MS-ACRD……ユニコーンでも敵わない…………っ、ここに遭遇時用データがある……」
オペレーターが渡されたデータを開く
「MS-11RD……アクトザク リ・デザイン…………地球連邦軍が寄越してきたMS-11の改修機であり初めて試験的にMCA構造を採用したMS……そしてこのMSの最大の特徴、EXAMシステム改。パイロットの意思に反応し機動力、ジェネレーター機能の上昇を可能とするシステムでこの3つにより完璧なMSが完成……と思われたが試験を大々的に行うもシステム暴走によりパイロットが死亡……性能以前に危険性を重んじた軍上層部により軍事倉庫の奥深く封印され、二度と表に出てこないだろうとされたMS」
「……………では何故封印されたMSがここに?」
「第二次ネオ・ジオン戦争後期……軍事倉庫からとあるMSが運び出され、そして管制室から通信が途切れた……破壊された倉庫のMSの残骸の中にMS-11RDのモノは見つからなかった……そしてその時アナハイムで治療中のテストパイロットが行方不明となったが……」
「奪取された……と?」
「っ………と、とにかく!ユニコーンが奴の気を引いている間に逃げるべきだ!ユニコーンは只の鍵、問題はない!」
【遭遇時対応用データ】
アクトザク リ・デザイン
MS-11の改修機
MCA構造で改修され、機動性の上昇、内蔵ジェネレーターの巨大化を実現
MS-11は元々その機動性により操縦が難しく、リミッターをつけた状態での運用を余儀なくされていたが、この更なる機動性の上昇もこのMSの危険性を上げた。
EXAMシステム改
EXAMシステムとはニュータイプを殲滅するためのシステムであり、大まかな仕様はNT-Dと変わらない
が、NT-Dとは違い自由に操作することができず、又ニュータイプの波動、又はそれに準ずるものを感知した際に強制的に発動するので危険である。
EXAMが発動した際、パイロットの意思はすでにないものとされる。
が、これを改良したものがEXAMシステム改である
EXAMシステムとは違い、パイロットの強い意思があれば発動の際もパイロットによる操作が可能であり、発動条件もパイロットの意思による発動が可能となる。
想定されていなかった機能としては
1.発動によりパージされた装甲が機体の周囲を公転し、又その装甲からIフィールドの発生が確認されている。
これによりパージされた装甲は簡単なビットシールドとなる。
2.ミノフスキー粒子の高濃度生成
上記の装甲の公転の高速化によりミノフスキー粒子が高濃度で発生する模様
尚、高速公転中の装甲のリングの中はメガ粒子砲
「み、ミノフスキー粒子急激にじょ、上昇!?ビーム兵器、通信、使用不可能!」
「何!?」
見れば異様なMSの周りを不規則に公転していた装甲が今は土星のリングのように規則正しく、かつ高速で公転していた。
あれはMSなのか………誰もがそう思い、自らの死を覚悟した時、数機のMSが飛び込み、異様なMSを拘束した。
一機は赤いカラーリングのMS、他の数機は一機紫っぽいのと後は通常カラーのギラ・ズールだった。
「あ…………も、もうおしまいだ……」
突然アルベルトが膝を折る
「し、シナンジュだ、赤い彗星の再来だ………な、何故こんなところに………」
絶望するアルベルトを他所に突然振動が艦を襲う
『聞こえるかね』
お肌の触れ合い回線……その声の主は……
『貴艦の信号弾を確認した、私はネオ・ジオンのフル・フロンタルだ』
「シャアの声だ……」ボソッ
「攻撃中の敵機、聞こえるか……ただちに攻撃を中止せよ。本艦は、ミネバ・ザビを捕虜にしている」
「「「「「!?」」」」」」
『………………映像は確認した、要求を聞こう』
「連邦宇宙軍特殊作戦群エコーズの、ダグザ・マックール中佐だ。攻撃を中止して、速やかに撤退願いたい。そうすれば、ここにいるミネバ・ザビの安全は保証する」
【機動戦士ガンダムUC】
『いいだろう、考える時間、一時間待とう。賢明なる判断を期待する』
元の形に戻ったユニコーンはアーガマに帰艦した。
しかし、その寸前フル・フロンタル、彼はこう言った
『要求が通らないのであればこの拘束している獣を放ち、貴艦は撃沈する』
と、言外に断ればこのデータの続きの
リングの中はメガ粒子砲となっており、リングの大きさで威力が変わる
つまりあのMSのよりも大きいリングから放射されるメガ粒子砲を浴びることになると、そう言っているのである。
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私の目は盲目のあの鳥に、捧げ
私の大きな体は全てを破壊する津波の盾となる
争う者達を憎むべきではない
争いを憎むのです
争う者達は自身のするべきことを遂行しているだけ
滅びゆくもののため、私は争う者達全てを受け入れる
そして私は英雄に狩られる
争う者達は争いを憎まずお互いを憎み、そしていつしか私を憎んだ
私の願いを死神に託し虚へ行く
私のたったひとつの願い
アルビオンと呼ばれし巨人の望み
サイクロプスと呼ばれし巨人の望み
滅びゆくもののために私は憎まれ続けることを望む……
最後のあれは交互になってます
ユニコーンのタペストリーに対抗したかった。
それだけなのですがそれだけじゃ面白くないので
サイクロプス隊の基地の近くの教会に置いてあった本からの引用ってことにしてあります
何か………見えません?