新大阪発 21時18分の死角   作:新庄雄太郎

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早速、高山は南主任と小海と共に東海道新幹線「ひかり」に乗って神戸へ向かった。


第3章 高山・神戸へ行く

「これは先週起きた新幹線「のぞみ304号」で起きたバラバラ死体でこれがそして胴体も発見された、そして神戸で起きた八尾 快二だな。」

 

「はい、調べて見たがマエはありません。」

 

「そうか、問題は神戸で何があったかだ。」

 

「班長、この事件は神戸にあるんじゃないでしょうか。」

 

「恐らくな、神戸で何があったか調べて見てくれ。」

 

「わかりました。」

 

「早速、神戸へ行って見ます。」

 

高山は、南と小海を連れて新幹線「ひかり123号」に乗り、神戸へ向かった。

 

新神戸 21時26分着

 

「とにかく捜査本部のある生田署へ行って見ましょう。」

 

「ええ。」

 

南と高山達は所轄の生田警察署へやって来た。

 

「どうも、兵庫県警・警部の奥澤です。」

 

「鉄道公安隊の高山です。」

 

「捜査主任の南です。」

 

「同じく小海です。」

 

「早速ですが、事件の事を話してください。」

 

と、部下の加藤刑事が説明した。

 

「はい、状況はですね、被害者が乗ったがスポーツカーがブレーキが利かなくて猛スピードで埠頭で転落した。」

 

「なるほど。」

 

「被害者が乗ったスポーツカーにはブレーキオイルが抜いてあり、その場で転落したと。」

 

「おお。」

 

「とにかく、明日は神戸市内を捜査してみよう、小海は残って連絡を頼む。」

 

「はい。」

 

次の日、南と高山は神戸市内を捜査する事にした。

 

「この建物、前からあったかな。」

 

「とにかく、行って見よう。」

 

高山と南は、早速廃墟には行って見た。

 

「だ、誰だそこに入るのは。」

 

「ここに住むのは無理たぜ、来週取り壊される。」

 

「そうなんですか。」

 

「すいませんが、あなたはここに住んでいるんですか?。」

 

「ああ、マンションが閉鎖してから2年前からだ。」

 

「最近変わったことはなかったですか?。」

 

「そうだな、そこには変な車は止まってたな。」

 

「変な車って。」

 

「ここには、滅多に車はこないからな、朝は出かけるとき、そこには真新しい車が止めてあったんだけども、夕方に戻ってくると中古のチェイサーに変わっていたんだ。」

 

「車が変わっていた。」

 

「きっと、被害者の2人はこの事件にかんけいしてるんでしょうか。」

 

「ああ。」

 

高山と南は、早速中を調べて見ることにした。

 

「これは。」

 

「どうした、高山。」

 

「こんなものがありました。」

 

「何だろう、こ、これは。」

 

「中には覆面に手袋、手帳がある」

 

「本当だ。」

 

「領収証か、2年前の4月4日神戸市にて。」

 

「主任、確か変な車が止まっていたって言ったよね。」

 

「ああ、車が入れ替わってたって、そうか、逃走車を乗り換えたんだ。」

 

「やっぱり。」

 

「問題は神戸で何があったのかだ。」

 

その時、南と高山はピンときた。

 

「現金輸送車だ、わかったぞ。」

 

「どうした、高山。」

 

「覆面、メモ帳に逃走用車両。」

 

「そうか、現金輸送車襲撃。」

 

南と高山は警備員に聞き込みをした。

 

「すみません、鉄道公安の物ですが、ここの現金輸送者の警備員ですか。」

 

「はい。」

 

「この現金輸送車は襲われたことがあるんじゃないですか。」

 

「ああ、ありますよ、2年前の4月4日だな。」

 

「その時の状況を話していただきますか。」

 

「ええ、時間は10時15分だよ。」

 

南と高山は、神戸市内を捜査していると2年前の4月4日に現金輸送車が襲撃され、現金5億円が奪い、警備員を射殺して逃走したことが判明した。

 

「やっぱり、恐らく現金輸送車襲撃の仲間の可能性も。」

 

「ああ、可能性があるな。」

 

高山は携帯で小海に連絡した。

 

「えっ、2人の被害者は神戸の現金輸送車襲撃犯の仲間。」

 

「そうだ、被害者の2人は2年前に起きた犯人だ。」

 

南と高山は生田署に戻り、報告した。

 

「えっ、被害者は現金輸送車襲撃犯の仲間だと。」

 

「はい。」

 

「という事は、この事件の仲間割れか。」

 

「ええ。」

 

 

 

 




遂に被害者の2人には2年前に起きた事件の犯人の可能性があると推理したのだ
そして、その仲間は誰なのか?
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