パンドラヒーローアカデミア   作:ぐち山ぐち

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第1話でも書きましたが、設定を読まないと少し分かりづらいかも知れません。ご理解ください。

それではどうぞ


実施試験

 受験者たちが戸惑っている間、パンドラはスタートダッシュを決めた。

 パンドラはナザリックでは、宝物庫の領域守護者の任を預かっている。

 宝物庫はいわばナザリックの生命線といっても過言ではない場所だ。ワールドアイテムを始め、強力な武器や膨大な力を秘めているマジックアイテム、極めつけは置く場所がないほどに積み上げられている金貨の山が保管されている。そんなところを守護するものが弱いだろうか? いや、そんなわけない。仮想ヴィランは齢15歳の少年少女が個性を使って倒せる相手である。

 つまりパンドラにとっては雑魚だ。

「敵ハッケン! ブッコロス!」

「お口が悪いですね! Komm schon!」

 

 パンドラは個性として登録している十八番の変化すらしないまま仮想ヴィランの群れに突っ込んでいく。なぜなら使う必要などないからである。何も変化だけが武器では無いのだ。一見ひょろっとしているように見えるが、同じレベルの純粋な戦士職には到底叶わないにしても、パンドラの身体能力はこの世界の中では上から数えた方が断然早い。

 仮想ヴィランは機械である。致命傷を与えてもなかなかしぶとく抵抗する人間と違い、重要な部分さえ破壊してしまえばもう動かない。

 

 右にパンチ──ヴィクトリーが吹っ飛ぶ

 左にキック──ヴェネターが空を飛ぶ

 右斜めにカメラ──決めポーズ

 正面にアッパ──―インペリアルが打ち上げられる

 

 攻撃もクソもない。圧倒的な力の前には、仮想ヴィランはただただ破壊されていくだけのサンドバッグのようなものだった。

 

 

 そして1分後·····

 慌ててパンドラを追いかけてきた他の受験者達は青ざめた。道いっぱいに設置されていたであろう仮想ヴィランが、ポイント関係なしに全てガラクタ化していたのだ。

「やばいやばい! ポイントがあっ!」

「他のところ探せ!!」

「まだ時間ある! 落ち着け俺!!」

「はにわぁぁぁあ」

 全員他のところの仮想ヴィランを探しに行った。

 

(ざっと70ポイントはかせぎました。これでほぼ合格圏内に入ったでしょう)

 他の演習場には貸して貰っているハンゾウに状況を報告してもらっている。まだパンドラほどポイントを稼いでいる受験者はいないようだ。

 

 本当は仮想ヴィランごときに1分もかからず瞬殺することは可能だった。なぜ1分もかかったのか? 

 答えはいちいち行動に(無駄な)パンドラ作:カアッコォイイポーズを入れたり、全てのカメラにキメ顔を決めたりと何かと遊んでいたせいである。役者魂溢れるパンドラがカメラ映えを気にしてしまうのはしょうがないことなのかもしれないが。

 

(さて少し余裕が出来たので他の受験者の様子でも見に行きましょうか? レア個性見つかるといいですねぇ)

 

 あちこちで怒号や悲鳴、破壊音が聞こえる空間の中。パンドラだけが美しい庭園を散歩するように──優雅に受験者たちの方へ歩いていった。

 

 ✣✣✣

 

 

「クソっ! クソォ!」

 

 心操人使は仮想ヴィランに、更には雄英高校の実施試験の内容に悪態をついていた。心操の個性は【洗脳】である。人に対しては強力な個性だが、もちろんロボットに効くわけがない。つまり、今ここにいるのは個性をもたないただの一般人である。

 

(こんなんじゃヒーローになれない······)

 

 悔しくて悔しくて、持ち込んだ鉄パイプで立ち向かってはみたものの、結果は運良くいい所に当たって倒せた1ポイントのみである。しかしその一撃で鉄パイプは曲がってしまいさらには手を痛めてしまった。今この瞬間にも、手から嫌な感じがするズキズキとした痛みが脳に伝達され続けている。

 

(人のためにこの個性を使いたい)

 

 どう考えたってヴィラン向きのこの【洗脳】。周りからも言われ続けてきたし、心操自身もそう思っている。

 

(それでも憧れてしまったものは仕方ないじゃないか······!)

 

 ついに堪えきれなかった涙で前が見えなくなり心操は顔を下にむけてしまう。立ち向かわなくちゃいけないのにもうダメだと頭の中の自分が叫びだす。

 そんなときふと頭上に影ができる。こちらに戦意がなくなろうと、ロボットには関係ない。プログラム通り敵を見つけ次第攻撃してくる。

 

「ブッコロス」

 

(あっ······)

 

 周りは自分自身のことで精一杯だ。誰も心操が危機に陥っていることに気づかない。今最善策はとっさに腕で頭を守り、衝撃に備えるぐらいしか出来ない。

 心操は覚悟を決め、きつく目を閉じる。······一瞬風が吹き荒れた気がした。

 

 

 

 ······衝撃まだは襲ってこない。

 

 

 ·····衝撃はまだこない。

 

 

 ··········? 

 

 

 不思議に思い、ゆっくりと目を開けるとそこには·····

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 赤の芋ジャージが目の前に立っていた。

 

(服ダサっ!!?)

 

「大丈夫ですか? いや大丈夫ではございませんね? どちらかと言うと心の方が!!!」

 

 こちらを振り向いた顔はハニワだった。

 バッ\(∵三∵)/バッとやたら大袈裟な動きでこちらの様子を確認してくる。

 

 さっき項垂れていたのを見られていたようだ

(うう······恥ずかしい······てか何コイツ?)

 

 項垂れていたのをスルーしてくれなかったのは理不尽にもイラッとしてしまったが、助けてくれたことにはお礼を言わなければならない。

心操は真面目な少年だった。

 

「助けてくれてありがとう」

 

「いえいえ!! これでも仮にヒーローを目指すもの! 他者を助けるのは当ったり前ではございませんか! まぁ少し暇していたのもありますが」

 

(······暇ねぇ)

 

 相手の応えを聞いて、心にモヤっとした気持ちが吹き出すのを心操は感じた。自分がこんなに焦っているのに、生まれ持った個性だけでこんなにも違いができてしまうのか。ずるい。羨ましいと。助けてもらったことも頭から抜け落ち、目の前の相手に黒い感情を向けてしまう。

 

『暇なんていいご身ぶっ!』

 

 つい個性を使ってしまいそうになってしまうくらいに。心操は慌てて口に手をあてる。

 

(何やってんだ俺はっ!? これじゃほんとにただのヴィランだ!)

 

 相手に多分他意はない。自分が勝手に嫉妬してしまっただけだ。そもそも自分がもっと個性を使わなくても戦えるほど鍛えていれば、技術を磨いておけば、何かしら出来たはずだ。それをしなかったのは自分自身だ。そう自分が悪い。自分がもっと、もっと。

 

「もしかして、あなたの個性は【洗脳】とかですかね?」

 

 まだ立ち去っていなかった相手に不意に声をかけられた。

 

(っなんで分かった!?)

 

 自己批判に陥っていた中、いきなり個性を当てられ思わず心操は目の前の相手の顔をまじまじと見てしまう。なんとも表情変化が乏しそうな顔である。

 

「おや? その態度からして合っていたみたいですね? 半分くらいはかけだったのですが」

「俺、ここに来てから誰にも見せてないし、言ってないんだけど?」

 

「ちょっとした推測ですよ。まずぱっと見、あなたは異形種型ではありません。次に仮想ヴィランに対して有効な手が打ててないことで身体強化、また攻撃系の発動型でもないことが分かります。さらに私に声を掛けかけたときに見せたバツの悪そうな顔。あのときに個性を使っていたのなら相手に影響を与える系統。あなたの全体的に見た態度から、あまり人から褒められない効果を持つ。と考えて真っ先に思いついたのが【洗脳】だった訳ですが、まさか当たるとは思いませんでしたね」

 

(·······凄い)

 

 こいつは誂え向き(おあつらえむき)の個性だけじゃなかったようだ。

 

「······なぁひとついいか?」

「? なんですか」

「俺がヒーローになるために、足りないものってなんだと思う?」

「ズバリっ! 身体能力のぉ強化でしょうっ!! って自分でも分かっているでしょう」

「うん」

 

 即答された。心操だって分かってはいるが自分に足りないものを持っているやつに確認したかっただけだ。

 

 (残念だけど俺はヒーロー科に落ちるだろう。そんな予想はしていたから普通科も受けたんだ。けど普通科に入れば、とりあえず雄英高校にさえ入ればまだチャンスがあることを俺は知っている。体育祭のけっ)「いやちょっと待ってください。なんで俺の実施試験終わった〜みたいな顔をしているのです?」

 

 ハニワ顔はまだ立ち去っていなかったようだ。

「? いやだって今俺手使えないし·····」

 

 手には痛みがピリピリと残っている。

 

「手が使えないなら脚を使えばよろしいのでは?」

(いやまぁそうなんだけど···)

 

「でも俺そんな蹴りの仕方なんて知らないし」

「蹴りは攻撃力だけでいえば拳より強いんですよ?」

「えーと」

「いい考えを思いつきました。このパンドラが懇切っ丁寧っに教えて差し上げましょう! 暇ですし! 申し遅れました。私は鈴木二重、パンドラと呼んでもらえると幸いです! あっついでにお友達になりません?」

「はあ? 友達? うんいいよ。じゃあ······よろしく頼む。俺は心操人使。呼び方はなんでもいい」

「なんとっ! 今日私はお友達が2人も出来ましたよ! 心操くんっ!」

(こいつ今まで友達いなかったのかな?)

 

心操は若干哀れみの目をパンドラに向ける。

 

「良かったな。えっと、パンドラ」

「ありがとうございます! それでは話を戻しますが、そこに1ポイントの仮想ヴィランがいますね。あいつは顔ら辺に強い衝撃を加えると動かなくなります。とりあえずあれを華麗にぶっ飛ばしましょう! お友達との初めての共同作業です!」

「いや共同作業じゃないと思うんだけど」

 

 何故かパンドラに蹴りを教えて貰えることになり、狙いをつけた仮想ヴィランに気づかれないギリギリの所まで2人で移動する。やはり近くで見ると心操が思っていたよりスピードが速い。

 

「······なぁパンドラ。あいつ結構スピードはやっ\ドンッ/いっ···て」

 

 心操は思いっきり仮想ヴィランと目? が合う。パンドラに背中を押されたようだ

 

「ブッコロス」

「パンドラぁぁあ!?」

「さぁ敵をまっすぐ睨みっ! 

 大きく踏み込みっ! 背筋を伸ばし! 

 膝で蹴るイメージでっ! 

 Sieg heilと叫ぶっ!」

「えっちょッジークハイル‼︎」

 

 わけも分からずパンドラのいうとおりに叫び、心操は体を動かす。すると奇跡的に美しい蹴りが仮想ヴィランの横っ面に直撃した。

 顔から煙を出し、しばらく死にかけの鯉のような動きをして――

 完全に動かなくなった。まさかの1発koである。

 

「えええっ!?」

「見ろぉ!? 仮想ヴィランがゴミのようだ!!」

「それどこのラ○ュタ王だ!? てか普通に足痛いっ!」

 

 ほぼ素人が機械相手に全力で蹴りをかましたのだ。そりゃ痛くもなる。というかまだ動けてるだけ凄い。多分アドレナリンってやつが出ているのだろう。心操は中途半端な知識から己の状態を把握する。

 

「でも倒しましたよ?」

「1ポイントだけどなっ! けど······」

 

(けど少し自信にはなったな······)

 さっきのようにもうダメだと叫ぶ自分はいなくなっていた。その代わり口から零れた言葉は

 

「やっぱりヒーローになりたい」

 

 心操は言葉から夢を諦める気が全くない自分に気づき、思わず笑ってしまったその瞬間轟音が鳴り響いた。説明されていたお邪魔虫が動き出したらしい。それにしてもでかい。周りにいた受験者たちはすでに避難を開始し始めている。慌てて気を引き締め直し、自分たちも逃げなければとパンドラの方を振り向く。

 

「パンドラっ! 逃げるぞっ!」

 

 振り向いた先にいたパンドラは何故かプルプルと震えながらうつむいていた。かと思えばバッ!! と顔を上げ

 

「んんんこのシチュエーションはっ! 挫折しかけた主人公がッ周りの励ましによって新たな決意を固め成長していく王道パターンッ!!」

 

 なんかよくわからんことを興奮気味に叫びはじめた。

 

「おいってばっ!」

「そして! こういう時にはだいたい背景で虹がかかるなど、レアな現象が起こっているのが常!! そして御誂え向きに今っわたくしたちの背景で大型ギミックが暴れているっ!」

「何が御誂え向きなんだ? おいほんとに何言って」

 

 ぐるりとパンドラの顔がいきなり心操の方を向き、ビシッと指をさされる。思わず肩が上がる。

 

「あなたはヒーローになれますよ」

 

(······えっ?)

 

 その瞬間大型ギミックが爆発した。それはもう見事に大爆発を起こした。まるで花火のようだ。

 

「はあ!?」

「なぜなら今! あなたは王道パターン突き進んでいるのですから! お友達大サービスですよ! シチュエーションは私が整えてあげました! さあ今こそ踏み出すのです! ヒーローへの第1歩を! それはもうジャンプ主人公の如く!」ビシィ! 

 

(いやゴメン意味がわからない)

 

 ドヤ顔? をしているパンドラを置いて心操は思考を放棄したくなった。王道パターンを突き進んでいいのは漫画(コミック)の主人公だけだ。自分はとてもじゃないがそういう器ではない。というかそれを言いたいがために大型ギミックを壊したのか。シチュエーション整えたからってヒーローになれるわけじゃないんだぞコラ。

 

(どこまでもふざけてんなコイツ)

 

 頭の上を瓦礫の雨が降り注ぐ

 ······それでも嬉しいと思ってしまったのだ。

 

(······俺はヒーローになれるんだな)

 

 誰かから、ヒーローになれると言われたことが

 

 

 ✣✣✣

 

 

(いや〜まさかあんな熱く燃える展開に遭遇できるとは! つい我を忘れて興奮してしまいました)

 

 さっきの爆発はパンドラの仕業である。ウルベルトの<核爆弾(ニュークリアブラスト)>を借りてこっそり大型ギミックにしかけただけだ。もちろん他の受験者が周りにいないか確認済みだったのでけが人はいない。

 実施試験が終われば次は筆記試験だ。中学校の内容はパンドラにとっては簡単すぎる。開始早々最初に配られた英語をとき終わってしまったので、さっきの出来事を振り返っていた。

 

(今日だけでも2人のレア個性とお友達になれました)

 緑谷出久の【ワン・フォー・オール】は言うまでもなくレア中のレア個性だ。

 そして偶然友達になった心操人使の【洗脳】。【洗脳】もパンドラ達にとってレアである。なんて言ったって声をかけるだけで相手の動きを完全に止められるのだ。止めた相手を連行するも良し。必殺技を叩き込むのも良し。戦況を一気に逆転できる可能性を秘めている初見殺しもいいところの個性だ。さらに心操の【洗脳】はどんなにレベルが高くとも対策をしていない相手なら操ることが出来る。それこそオールマイトにも。使い方次第では非常に強い力を発揮出来る。

 

(このまま2人とも合格してくれると嬉しいですね。学生だけでなくヒーローになってからもお友達でいれるとなおいいです。むしろヒーローになってからこそお友達になったかいがあります)

 

 あくまでパンドラが友達をつくろうと思い立ったのは父がそう言ったからだ。それ以外では情報網の拡大しか友達にメリットがあるとは思えない。

 

 そんな心持ちでも心操に言ったことは紛れもないパンドラの本心だ。個性に頼らない戦い方さえ身につければ、心操はヒーローに、それも多くの場面で必要とされるヒーローになれるだろう。それほどまでに【洗脳】は強力な個性だ。

 

(こういう何かGETした時にいうセリフがありましたね。確か·····)

 

「お友達(レア個性付き)GETだぜ!」

 

 某少年がモンスターを捕まえた時にいうセリフのテンションで、パンドラは心の中で呟いた。

 

 

 

 

 

 一週間後

 

「パンドラー手紙来てるぞ。雄英から」

「合〜格通知〜!」

 

 結果は分かりきっているが、ワクワクしながら手紙を開ける。

 

『私が投影されたっ!!』

「おーオールマイト」

「たっち・みー様にこの手紙あげたら喜びそうですね」

『入試お疲れ様!! 私はオールマイト

 何故私かって!? それはこの春から雄英に勤めるからさ』

「知ってます」

『えっ? 早く結果を教えろって?』

「知ってます」

『君の(ヴィラン)ポイントは71ポイント! だけど雄英が見ていたのはそこだけではあらずっ! さらに君には救助活動(レスキュー)ポイントが5点入っている! つまり合計76ポイントだっ! おめでとう! 次席合格! 雄英(ここ)が君のヒーローアカデミアだ!!』

「1位じゃなかったのかぁ」

「心操くんとお友達になっていましたからね」

「お前友達出来たんだなぁ。【洗脳】なんて凄い個性持ってるよな。それはともかく合格おめでとう」

「身に余るお言葉っ! ありがとうございますっ!」

 

 

 こうしてパンドラの雄英高校への進学が決まった。

 

「私、()()()()ズ・アクターの

()()()()()()()()()!!」

 

 

 続く


 おまけ

 

<合格祝い>

 

「タブラ様からは参考書、ぷにっと萌え様からは文房具集。やまいこ様からは電子辞書。ヘロヘロ様から元気ドリンクの箱詰め」

「妥当なチョイスだな」

「たっち・みー様からはオールマイトファンbook、ウルベルト様からは悪魔の辞書」

「あの人達らしいチョイスだな」

「ぶくぶく茶釜様から何故か雄英高校女子の制服」

「うん·····?」

「ペロロンチーノ様からは

<ドキドキッ!! 再婚相手の子供が俺に懐いてくれない!? けど実はツンデレっ子でっ!? >(税込5600円)とゲーム機本体です」

「·····」

「るし★ふぁー様からは」

「それは言わなくていい」

「<実物大! オールマイトお着せ替えセット(メイド服つき)>です」

「·····確か緑谷出久って重度のオールマイトファンだったよな」

 

 

 

 

 

 

 

 




僕のヒーローアカデミアの生徒の中では心操くんが好きです。緑谷くんと同じく誰かから心操くんに向けてヒーローになれると言って欲しかったんです。
展開が強引すぎた気がすると自分でも思います。すみません。
あとパンドラはオーバーロード―不死者のoh!でアインズ様とカッコイイシーンを再現しようとしていたので、ジャンプ的な展開が目の前にあったら周りのシチュエーションを整えようとするんじゃないかなと思ったんです。だから心操くんのセリフを聞いてワクワクしちゃったんです。そういうことにしといてください。

次回、いよいよ始まる学校生活。クラスの扉に手をかける時パンドラは何を思う·····?
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