パンドラヒーローアカデミア   作:ぐち山ぐち

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どうしてもB組クラス21人で書ける気がしないので鎌切尖くんを抜くことにしました。鎌切ファンごめんなさい

よろしければどうぞ


入学式

 実施試験後

 

 

「実技総合成績出ました」

 

 上位36名の(ヴィラン)ポイント、救助(レスキュー)ポイントが表示されていく。

 

「それにしても今年は豊作だったなぁ」

 

「確かに、特にあの3人が目立ちましたね」

 

(ヴィラン)ポイントだけで入試1位通過、爆豪勝己。逆に救助(レスキュー)ポイントだけで7位通過の緑谷出久」

 

「そして2位通過、鈴木二重。実際、戦闘を行ったのは最初の1分のみ。その1分で71ポイントも稼いだ実力者ね」

 

 そんな感想を言い合っている教師陣に下から声をかける人物がいた。

 

「いや、僕はあれが全力じゃないと思うのさ」

 

「? それはどういうことですか校長」

 

「鈴木二重が写っている映像を全て出して欲しい」

 

 結果が消え、新たに映像が映し出されていく。

 

「っ! これは」

「what!?」

 

 教師陣の中からざわめきがおこる。

 それもそのはず、()()()映像にパンドラのカメラ目線の決めポーズがうつりこんでいた。

 

「まさか······!? そんなことをするぐらい余裕があったってことですか?」

 

「うん、僕はA演習場で倒された巨大仮想ヴィラン、あれも鈴木二重が倒したと僕は考えている」

 

「「「っ!」」」

 

 そう、今年は例年より受験者が豊作だっただけではなく大型ギミックが2体も倒されている。しかしその内一体は誰が倒したのか分らず、皆首を傾げていたのだ。

 

「······彼の個性は?」

 

「【ドッペルゲンガー】さっ。見るだけで相手の姿と個性の8割を真似できるらしい」

 

「what!? それはチョットチートすぎない?」

「ナカナカノキョウコセイダ·····」

 

 そんな会話をきいて1人顔を強ばらせる人物がいた。

 

(【ドッペルゲンガー】個性を真似する個性······か)

 

 もしかしたら【ワン・フォー・オール】も真似することが出来たりするのだろうか? だとしたらそれはとても恐ろしいことなのではないか。

 

(だがそれは実際会ってみないと分からない。それよりも今は緑谷少年が合格したことを祝おうじゃないか!)

 

 オールマイトは気を取り直してひっそりと笑顔を浮かべた。

 

 

 

 ✣✣✣

 

 雄英高校入学式

 

 take1

 

「それでは行って参ります」

「ちょっと待て、なんで食パンをくわえているんだ?」

「これが通学の儀式と聞いたのですが」

「まさかそのあと『遅刻! 遅刻〜!』と叫びながら走れとか言われてないよな?」

「ンンンさすが父上! この儀式を知っておられましたか!!」

「パンドラ1回家入ろうか」

 

 take2

 

「それでは行って参ります」

「はい、行ってらっしゃい」

 

 少し予定より遅くなったが、パンドラは常に余裕をもって行動しているので特に問題は無い。駅に行き、電車に乗ればあっという間に雄英高校だ。

 

「パンドラっ!」

 

 声が聞こえた方向へ振り向くとそこには心操人使がいた。

 

「おぉ〜無事雄英高校入学出来たのですね!」

 

「まぁ······な、普通科だけどな。俺C組」

 

「そんな謙遜しなくてよろしいじゃぁありませんか! ここからがヒーローへの第1歩! なのですから。私はB組です」

 

「隣じゃん。パンドラはやっぱりヒーロー科、合格出来たんだな」

 

「ふふふ、私に出来ないことなんてありませんよ」

(真に出来ないことがないのは至高の御方達なのですがね)

 

 2人の目的の教室はそこまで離れていない。並んで歩き出す。

 

「そういやなんででかい仮想ヴィランを倒したこと申告しなかったんだ? 俺に口止めまでして···」

「いえいえ、頭のいいネズミから目をつけられたくないのですよ」

「?」

 

 ぶっちゃけもう目はつけられているのだが。そんなことパンドラは知らないし考えていない。

 なんやかんや話しているうちに1年B組の教室の前までついた。

 

「じゃ頑張れよ」

「そちらこそ」

 

 

 パンドラは心操が1年C組に入るのを見届け、自分も馬鹿でかいドアに手をかける。

(確か父上が言うには)

 

「いいか? 人は第1印象が全てだ。そこからこれからの生活が決まってくる。絶対ドイツ語とか使うなよ!? 絶対にな!」

 

(なぜ使ってはいけないのか分かりませんが、父上が言うことには間違いはないのでしょう。あとは)

 

「それと挨拶はきちんとしろよ。ゾンビをアイドルにしてサガを救おうとしているプロデューサーもそう言っているしな」

 

(分かっております父上! ゾンビをアイドルにするのはちょっと意味が分かりませんが)

 

 父上が言ったことを頭のことで反芻しながらパンドラはドアを勢いよく開ける。

 ここでモモンガのセリフを思い出して欲しい。彼はパンドラに念を押したつもりだが、実際注意したのはドイツ語を使うなということだけだ。つまり·····

 

「はいおはよぉぉぉうございまぁぁぁぁぁす!」

 

 オーバーアクション&ハイテンションはそのままだ。

 パンドラはツカツカと壇上まで行きとびのる。この時点で教室にいたクラスメイトの視線を全てかっさらっていった。

 

「初めまして! 親愛なるB組の皆様! 私の名前は鈴木二重。よろしければパンドラとお呼びください! 私の好きなものは父上っ! 軍装っ! そしてレア物ぉっ! ぜひとも! 私と! お友達になってください! よろしくお願いしますっ!」ドヤァ

 

 計10個の「!」がつく度に毎度違うポーズを決めながら大音量でのビブラード付きの挨拶だ。

 

 初めましてでの挨拶でこれは悪手である。この場合想定されるこれからのパターンは2つ。

 何も無かったことにされ、これからの高校生活も人に避けられ腫れ物のような扱いを受けるか。

 または面白いやつとしてクラスの中心人物になるか。

 このB組は果たして······? 

 

「いい挨拶だなっ! 気に入ったぜっ! 俺は鉄哲徹鐵。よろしくな! パンドラ!」

「お前とは何か近しいものを感じる······。黒色支配だ。さあ一緒に闇に呑まれようか······」

「ヤッパリJapaneseオモシロイ人多イデス! ワタシは角取ポニーデス。ヨロシクデース!」

 

 クラスの何人かがパンドラの方に集まってきた。

 どうやら今のところ後者のようだ。

 そもそも雄英高校ヒーロー科に入学出来た時点で一癖も二癖もある奴ばっかりだ。こんな挨拶でも受け入れてしまう柔軟さを兼ね揃えている人も多い。

 まあ、それでも「うわぁ」という顔をしている人も何人かはいるのだが。

 

「よろしくね。パンドラ君」

 

 パンドラを囲んでいる輪の中からヒョイッと手を差し出す人物がいた。

 

「こちらこそよろしくお願いします! この1年間共に頑張りましょう!」

 

 パンドラは差し出された手をガッチリ掴み上下にブンブンと振る。

 その瞬間ガラリとドアが開き。いかつい巨体が顔を覗かせた。

 

「入学式、ワクワクするのは分かるが一旦席に着け!」

 

 その人物は鋭く声をかけるがより一層ざわめきが大きくなるだけだった。

 

「ブラドキングだっ!」

「本当にヒーローが教師をやっているんだ」

「カッケー!」

 

「まあ落ち着け。とりあえず一旦席に着け! 話せん!」

 

 再度注意され、ざわめいていたクラスメイトは大人しく席についていく。

 

「私達も席に着きましょうか」

「······ああそうだね」

 

 固く握りしめていた手を離し、パンドラは大人しく自分の席に──黒板に貼られていた出席番号順の2列目、1番後ろの席に向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「······スカか」

 

 ✣✣✣

 

「さて、お前たちB組を担当することになったブラドキングだ。お前たちを最高のヒーローにするため、全力を尽くすつもりだ。1年間よろしく頼む」

「「「よろしくお願いします!」」」

「次は自己紹介タイム······と言いたいところだが、入学式の時間がさし迫ってきている。速やかに廊下に出て出席番号順に並べ!」

「「「はいっ!」」」

 

 ブラドの指示にやる気に満ち溢れている1年生はあっという間に1列に並んでいく。

 

「oh! パンドラ! 私キミのウシロダヨ! サッキのアイサツトテモ面白カッタデース!」

 

「面白い······とは? 確かあなたは角取ポニーさんでしたか」

 

「Yes! 私のヨビカタはポニーでイイヨ! ワタシ早速キミとオトモダチにナリタイデース!」

 

「おお! 私とお友達になってくれるのですか? このパンドラ! 感激のあまり天にも登りそうな気分です! じゃあ私はポニー殿と呼びますね!」

 

「ポニードノ! ニホン独特デス! カッコイイデス! ワタシJapaneseアニメスキデス。パンドラアニメ何がスキ?」

 

 新たな友達と喋りながら歩いているとあっという間に講堂につく。パンドラは辺りを見渡すが他のクラスは揃っていたいるにも関わらず隣にいるはずのA組がいなかった。

 

「おや、A組はまだ来ていないのですか?」

「A組はさっき体操服を着て外に出てたよ」

 

 パンドラの言葉に返事を返したのはこちらをくるりと向いた庄田二連撃だった。

 

「あなたは確か······庄田二連撃くん」

 

「まだ入って出席順の紙を見ただけなのによく覚えているね。うん。僕は庄田二連撃。よろしくパンドラくん」

 

「よろしくお願いします。ところでここで話したのも何かの運命! 私達お友達になりません? ぜひとも庄田くんとお呼びしたいのですが!?」

 

「私モ! 私モ! オトモダチナリタイデース」

 

(いきなりだな)

 

 別に友達になるのは全然構わないが、このハニワのような顔をしている新しいクラスメイトはやたら友達にこだわるなと庄田は疑問にも思ったが

 

「うん。いいよ。パンドラくんと······角取さん?」

 

 パンドラはポニーと共に庄田二連撃と握手を交わした。

 この10分でパンドラは友達が2人も出来た。意外と世界は優しさに包まれているのかもしれない。

 

『校長のお話だ! 至急静かにグルブッファングルッ!!』

 

 生徒指導のハウンドドッグが吠えた所で、講堂は静まりかえる。パンドラは顔を前に向けると舞台には小さな影がテクテクと歩いているのが見えた。

 

『ネズミなのか犬なのかくしてその正体は校長さ!』

 

 正体は校長だったらしい。

 

『この度は雄英高校入学おめでとう。我が高校はヒーロー科、普通科、経営科、サポート科と4つの科に別れており、次世代のヒーロー社会に〜』

 

 この空気では友達とヒソヒソ話をする訳にもいかず、話が長くなりそうだったので、パンドラは入学前に父上と約束していたことをもう一度思い出すことにした。

 

 

 

 

 〜〜パンドラの回想〜〜

 

 アパート『ナザリー』にて

 

「さて、雄英高校に入学する前にひとつ聞きたいことがある」

 

「はいっなんでもお聞きください!」

 

「お前にとって雄英高校に入る意味とはなんだ?」

 

「ヒーローになるための踏み台です」

 

「うん、まぁそうなんだが。······お前はとても優秀だ。身体。知能。技術。どれをとってもこの世界のトップクラスだと思っている」

 

「ちっ父上が私にこんなべた褒めをっ!!」

 

滅多にないモモンガからのお褒めの言葉にパンドラは堪えきれず涙を流した。しかしモモンガは気にした様子もなく話を続ける。

 

「それを踏まえて今からお前が行くのは学校だ。学校とは何かを学ぶために行くところだ。言いたいことが分かるか? つまり俺はお前にさらなるレベルアップを望んでいるということだ。雄英高校はヒーローを育成する場としては最高峰。きっとお前がヒーローになるために足りない何かを学ぶことができるだろう」

 

「おおお」

 

「ということで俺からの入学祝いだ」

 

 パンドラの手に渡されたのは、鎖が着いている鉄のブレスレット? だった。

 

「······これは?」

 

「<EXP・コラー>の改良版だ。お前の素の能力はこの世界ではいきすぎているからな。学校では少し縛りプレイをしてもらう。色々な機能を付けていたら容量が足りなくなってお前の身体能力を70%しか抑えることしか出来なくなってしまったが······」

 

 他にも色々な縛りプレイをモモンガから言い渡された。

 まとめると

 

 ・原則アインズ・ウール・ゴウンからは学校の情報を与えない。(任務などの時は別)

 ・至高の41人の能力を使ってはいけない。(緊急事態、何かしらの任務を与えられた場合を除く)

 ・マジックアイテムを使ってはいけない。

 

「NOOOOO!?」

 

「いやこれでもお前普通の学生より全然スペック高いからな!? 高すぎる能力は学べるものも学べなくなるからな······」

 

「なぜ変化を制限するのです!? 父上の姿になれないじゃないですか!」

 

「えっそこ!?」

 

「せめて! せめて学校でも父上にいつでも変化する権利を!」

 

「なんで俺にそんななりたいんだっ! ええい近づくなっ! 離れろ!」

 

 〜〜回想終了〜〜

 

 

(結局学校でと父上に変化できる権利は失ってしまいました。ああなんて悲劇っ)

 

 パンドラは思わず上を向き手で顔を覆ってしまう。

 だが、この縛りプレイは父上からの命令。できる出来ないではない。やるのだ。

 

(あっでも父上からの縛りプレイってなんか響きがいいですね)

 

 今度は口に手をあて「ふふふ」と笑う。

 

 

 

 

 実はパンドラは父上からの縛りプレイだけではなく、個人的に目標を立てていた。

 モモンガとの会話の後、パンドラが学校について調べた結果。学校とは仲間を作る場所ということが分かった。父上が言ったことを踏まえてもやはり友達はつくったほうがいいらしい。だからパンドラはしばらくの目標を『友達100人つくる』に設定した。これはとある古の歌の一節にあったものを参考にした。誰にも強制された訳では無い。パンドラが自分で考えて、自分で決めたことだ。

 

(そして友達100人と富士山へ······)

 そっと軍帽に手をかけたところで

 

『〜ということで僕の話は終わりさ!』

 

 丁度校長の話が終わった。

 考える人のポーズをしようとしたパンドラは体制を崩した。

 

 一方隣ではパンドラの奇行を目撃した庄田二連撃が、軽率に友達になったことを少し後悔し始めていた。

 

 

 ──教室に帰ったあとはガイダンスと軽く自己紹介タイムだったが、最初ぐらい優位な立場を保ちたいのか誰も個性について話さない。

 放課後は黒色支配と木刀と銃のストラップを見せ合い互いに硬い握手を交わしたり、塩崎茨と『神』の定義についてガチ談義を繰り広げたりして今日が終わる。ちなみにこの2人は無事友達の関係になった。

 

(目標達成まであと94人······おや?)

 

 校門を出たところでパンドラの目に入ったのは深緑のモサモサ頭──緑谷くんだった。

 隣には試験日に見かけた少女と真面目そうな青年もいる。

 見つけたからには声をかけなければならない。

 

「みーどりぃーやくぅーんやーい!」

 

「あっパンドラくん! 受かってたんだ!」

 

「デクくん知り合い?」

「どちら様だ?」

 

 突然声をかけてきたハニワ顔に2人は首を傾げる。

 

「えっと、試験日に友達になったパ「ご紹介に預かりました鈴木二重です! ぜひともパンドラとお呼びください!」ンドラくんだよ」

 

「くっ食い気味······! 私は麗日お茶子。よろしくねパンドラくん」

「了解したパンドラくん! 僕は飯田天哉だ。友達の友達は友達。ぜひとも僕達とも仲良くしてくれ!」

 

「おおお! 今日だけでお友達がこんなにも!」

 

 飯田とパンドラは互いに腕をブンブン振り回し自己紹介をする。

 

((2人とも動きが独特だなぁ))

 

「ところで今日の入学式なぜ出席しなかったのですか?」

「ああ······個性把握テストを受けてたんだ」

「個性把握テスト?」

「個性ありきの体力テストの事だよ」

 

「ほほう」

 パンドラの目が光る。早速友達が役に立ちそうだ。

 

「それでね。デクくん危うく除籍にされちゃうところだったんだよ」

 

「! それは災難でしたね······」

 

「あっ······でも除籍自体嘘だったから大丈夫だったよ!? そんなことよりも麗日さんだよ。ボール投げの記憶がなんと無限!」

 

「おおなんと! それは素晴らしい! 一体どんな手を······?」

 

「いやぁ照れますなぁ。まぁ私の<無重力(ゼログラビティ)>と相性が良かっただけで······」

 

「ほほう······」

 

 しばらく会話(という名の情報収集)を楽しみ。緑谷達とは駅で別れた。

 帰り際の会話で今後の予定が分かったのは大収穫だ。アインズ・ウール・ゴウンから情報を貰えない今、今後の予定を知ることにおいて友達は貴重な情報源だ。予定が分かれば対策をたてることが出来る。

 

(早速体力テストに役に立ちそうなヒーローでも洗ってみますか······<伝言(メッセージ)>おや?)

 

『パンドラか? モモンガだ。これからマジックアイテムの整理しようと思っているんだけど、ナザリックに一緒に戻『戻ります!』ああじゃあナザリックで待ってるな』

 

「······父上とマジックアイテム整理! これはオタオタしていられません。今すぐ駆けつけなければ! <転移門(ゲート)>!」

 

 

 

 この時、個性把握テストのことはパンドラの頭の中から完全に消え去っていた。

 

 

 

 続く


 小ネタ

 

<先生>

 

 無事入学式が終わった夕焼けが差し込む職員室の通路に、1匹の2足歩行のネズミが一般的より大きい2人の前に立ち塞がっていた。

 

「相澤くん、ブラドくん。今日はお疲れ様! どうだい今年の1年生は。相澤くんがまだ誰も除籍にしていないなんて珍しいじゃないか!」

 

「全員見込みゼロじゃなかっただけです。まぁ全体的に今年は質がいいんじゃないですかね」

 

「それはいい! ブラドくんはどうだい? 例えば······鈴木くんとか」

 

「みんないい子そうです。鈴木二重は······今のところ特にないです。自己紹介の時にパンドラと呼ぶよう何度も繰り返していたことと1年間の目標が友達100人つくると宣言したこと以外は」

 

 

 

「そいつここに何しに来たんだ······」

「HAHAHA! ······えっ小学生かな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヴェィッグション! ······これが俗に言う誰かが私の噂でもしているということですかね?」

 

 

 

 

 

 




オリジナルアイテム
<EXP・コラー>改
・7巻で出てきた能力を低下させるが経験値を倍増させる首輪を腕輪サイズにし改造したもの。名前は適当に付けた
・モモンガが色々な機能を付けたと言ったが内容は
緊急能力解除装置(装備者の身に危険が迫った時、アイテムの効果を解除する)
完全耐性解除(元々持っている耐性を消す。精神耐性だけは情報漏洩を避けるため残された)などなど
・上の機能を付けていたらデータ容量が無くなり90%身体能力を抑えるつもりだったが70%になってしまった。

ここまで読んでくださった方ありがとうございます。なぜA組にパンドラを入れなかったのかと疑問に思うかもしれませんが、理由はあくまでパンドラは主人公の隣で好き勝手やっているだけというのがこの小説の根底にあるからです。僕のヒーローアカデミアの本編の内容はあまり変えたくないのです。(オーバーロードの方の設定は変えまくっていますが、すみません)それとA組に入れたとしても21人もはキツいし誰かを抜くことも考えられなかったんです。そうなるとやはりパンドラを動かすにはB組に入れた方がいいかなと。ただやはり私自身もA組のキャラが大好きなので積極的にパンドラと絡ませたいなとは思っています。

あとパンドラが父上の姿になれないことを悲しんでいたのは、いつでもモモンガの姿になれるという精神的安心感と優越感を失いたくなかったからということにしといてください。以上言い訳でした。

次回、パンドラ達に課せられたのは個性把握テスト!パンドラはどう対処する?そして放課後、パンドラは心操と廃工場を訪れていた。そこに現れたもう1人の人物とは·····?
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