蒼き光の戦士の転生章   作:クレナイハルハ

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最近、仮面ライダーアギトにはまってます


第3話『別れのRと小説家』

――蒼騎side――

 

いつもよのうに学校が終わり、リリちゃん達と孤児院に帰るといつものように綾奈さんではなく、鷹人さんが出迎えてくれた

「蒼騎、少しいいか」

「?大丈夫ですけど」

「そうか、なら今すぐ私の部屋に来てくれ」

「お父さん、私達は?」

「澪とリリは先に部屋に戻ってなさい」

「「はーい!」」

二人が部屋に戻っていくのを確認したあと、鷹人さんの部屋に入る

「君が蒼騎君か!」

鷹人さんと同じくらいの歳の人が中にいた

「えっと、始めまして?」

「まずは座ってくれ、俺の名は剣崎直虎(けんざき なおとら)、小説や、ライトノベルの編集者をしている」

そう言って名刺を渡される

「どうも、白上蒼騎です」

名刺を受け取り、自分の自己紹介を行う

「えっと、何故僕はここに呼ばれたのですか?」

この人が僕の里親になる人なのだろうか?

「おい鷹人、お前まさかこいつに話してねぇのか?」

話?なんのこと?

「帰ってきたら聞こうと思っていてな、蒼騎お前、小説書いてるだろ」

「知ってたんですか!?」

「あぁ、悪いが勝手に読ませて貰った、あれはとても良く書かれている」

「あ、ありがとうございます」

いつの間に読んでたんだ?

「そこでお前さえ良ければ、この小説『仮面ライダー』を書籍、つまり本にしてまないか?」

「え!本当ですか!?」

「あぁ、なあ直虎」

「もちろんだ、しかし本当にこいつ子供か?こんなすげえの見たことねぇぞ」

まぁ、石ノ森さんのやつですからね……

「で、どうだ?本にするか?」

「はい!お願いします!」

やったね、本が出来るよ!

これで編集者の所をまわってこの本を出してくれるところを探さなくてすむ

「おし決まりだ、所でこの本は本名で出すのか?それともペンネーム……っても分からんか、偽名使うのかどっちにする?」

本名だと、学校でいじられる!

それに、もし本名でこの本を出したら

僕以外に転生者がいるとしたら確実にバレる

「ペンネームでお願いします」

「わかった、何てネームでやるんだ?」

ん~~どうしよう、キバット?、ハンターナイト

駄目だこれらはバレる

・・・・・そうだ!

「思い付きました!」

そう言って、近くにあった何も書いてない紙に思い付いたペンネームを書いた

「ええと剣城……けんじょー?」

「ツルギです、剣の城でツルギと読みます」

「そうか、ならこれで作るがまた新しく書いたら連絡してくれ」

「ありがとうございます」

「頼んだぞ直虎」

「あぁ」

そう言って直虎さんは孤児院を出ていった

「鷹人さん、ありがとうございます」

「気にするな、所でまた書くのか?」

「はい!沢山書きます」

さて、ライダーブームを起こしてやる!

「そうか、頑張れ」

さっそく仮面ライダーV3を書かないと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからさらに半年が過ぎた

僕の書いた『仮面ライダー』は大好評となった

まず、ラノベみたいに絵を入れた

イラストレーターに仮面ライダーや怪人の絵を送って書いて貰った

あれからも仮面ライダーの小説は売れていて、注文が後を絶たないらしい

シリーズものとなり、今はスーパー1を書いている

今までで一番の売れているのはやはり仮面ライダー1号の話だ

さすが始まりの男!

僕が剣城なのは鷹人さん、綾奈さんと直虎さんだけだ

最近は凄くファンレターが届いてて返事を書くのが大変だ

リリと澪ちゃん(リリから呼び捨てでよいと言われた)は僕が剣城だとは知らない

この孤児院にある仮面ライダーシリーズは彼女達も読んでいる所を見ている

直虎さんの話ではドラマ化かアニメ化どちらにするかの議論が続いているらしい

出来るならドラマ化して欲しい

さて、早くブラックを書きたいな……よし、頑張るか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――リリside――

 

孤児院の前に倒れていた少年、白上蒼騎

彼と初めて会ったとき、私は何か運命的な物を感じました

まるで、私とそうくんが出会うことが必然的なような、そんな不思議な感覚になりました

あれから彼と過ごしていたとき、仲良くなりました

そうくんは勉強が出来て、私と澪ちゃんはよく教えてもらっていました

孤児院にいる子供のほとんどは、来てすぐにここまで元気には慣れないと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、私は普通に孤児院で過ごしていました

澪ちゃんは下の子供と遊んでいて、そうくんは部屋で何かをしています

毎回、私と澪ちゃんは聞きますが答えは

「秘密」

と返されてしまいます

そんなとき、部屋に綾奈さんが来ました

「綾奈さん、リリに何かようですか?」

「ええ、リリの里親が決まったの」

………え?

「優しい人達でね、明日には迎えに来るって」

「そう……ですか」

この孤児院から出る、それは澪ちゃんと

そうくんと別れることになります

「それじゃ、準備しておいてね」

そう言って綾奈さんが部屋から出ていく

私は、澪ちゃんと……そうくんと別れたく………ないです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのあと、私が明日この孤児院を出ることを澪ちゃんに話しました

澪ちゃんは涙を溜めながら

「おめでとう、私たちはずっと友達だからね」

といってくれました

そのあとに、私は彼の部屋に向かいました

扉を三回ノックします

「はい、誰ですか?」

「リリです、そうくん開けて下さい」

するとすぐに扉が開き、中に入れてもらいました

「どうしたの急に」

「リリは明日、孤児院を出るんです」

そう言ってそうくんを見ると、彼は察したようだった

「里親が決まったんだね、寂しくなるなぁ」

彼は、嬉しさのなかに寂しさを感じる微笑みでそう言いました

「私は、ここから出たくないです、リリはそうくんと……澪ちゃん別れたくないです」

私は彼と別れたくない、そう思っていたせいか

目から涙がポタポタと頬をつたって落ちていく

「リリは、まだそうくんと、澪ちゃんと別れたくないよぉ、一緒にいたいよぉ」

そう涙を流しながら本音を伝えると彼は

「…………リリ」

「…あ」

優しく抱き締めてくれました

「孤児院を出たからって、もう会えない訳じゃない、孤児院に遊びに来ればまた会える」

「本当………ですか?」

「きっと、また会えるよ」

「はい!」

その次の日、私は優しそうな里親に連れられ孤児院を出ました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜、私は夢を見ました

 

 

 

……あれはそうくんでしょうか?

 

 

そうくんはおじいさんと話をしています

彼は右腕にブレスレットのような物を着けていました

あれは短剣が差し込まれている?

何なのでしょうか、そうくんは差し込まれている短剣を一度抜いてブレスレットに差し込むと、体が光に包まれ始めました、あまりの眩しさに私は目を手で覆う

覆っていた手をどけた瞬間見たのは

青い体に胸に光を放つ宝石でしょうか?をつけている

まるで、騎士のような青い姿となった彼がいた

 

 

 

 

 

 

 

次の瞬間、私は目を覚ましました

辺りを見回すと、里親に与えられた自分の部屋でした

「あの夢は一体?」

その時、最後の光景を思い出す

「………そうくん」

私は夢に出てきた彼の名を呟いた

「明後日、孤児院に行って聞いてみましょう」

そう思い私は再び、目を閉じた

 

 

 

 

 

 

 

 

 




感想、お願いします

思ったのですが、皆さんは僕の小説でどれが一番好きですか?人気の奴を優先で書きます!あとまた新作書きます

  • 東方特撮戦記
  • ヒートスクールD×D~目覚める龍の騎士~
  • 蒼き光の戦士の転生章
  • 新作(読みたかったら票を入れて下さい)
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