蒼き光の戦士の転生章   作:クレナイハルハ

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第4話『襲撃、壊された日常』

――蒼騎side――

 

リリが孤児院を出た次の日、僕はいつものように部屋で仮面ライダースーパー1の原稿を仕上げ、直虎さんに渡した

そのあとは孤児院で過ごしていた

「!?」

異変は突如として起こった

聞こえないのだ、先程まで聞こえていた鳥の鳴き声が、まるで一羽たりともいないかのように

「まさか……結界!」

その時、下からガラスの割れる音と澪ちゃんの悲鳴が上がる

僕は急ぎ部屋をでて下の階に降りる

(くそ、今日が澪ちゃんの両親が襲撃される日だったのか)

腕にナイトブレスを展開し、左手には短剣ナイトブレードを持つ

(絶対に、守る!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――澪side――

 

いつもの日常、私はお母さん達と話していた

「澪、今日の晩御飯は何が食べたい?」

「お母さん特製ハンバーグ!」

「えぇ、今作るわね」

そのあと、お父さんと話した

「学校はどうだい?」

「ん、楽しいかな」

「ならいいんだ」

そんな日常の会話、それが楽しい

「出来たわよ」

「じゃあ私、蒼騎読んでくるわね」

そう言って席を立とうとしたとき

「ちょっと待ってくれ、澪」

「え?」

そう言うとお父さんはお母さんは私とは反対側に座る

その表情は二人からは見たことのない様な真剣な表情をしていた

「な、なに?」

「実はな澪、お前は」

ガッシァーーーーーン

突如として窓ガラスが割れて外から何かが入ってきた

「な、なに!?」

私は窓の方をみた瞬間、悲鳴をあげた

そこには人とは思えないような

まるで悪魔のような姿をした何かがそこにいた

「成瀬澪、ゾルギア様の命令でお前を始末する」

そう言って此方に剣を向ける

やめて、来ないで

「綾奈!」

「ええ!」

お父さんが突然取り出した双剣を使って悪魔を下がらせると、お母さんが手から炎の玉を投げつける

「綾奈!澪を」

「えぇ!」

するとお母さんが私を守るかのように抱き締める

その時、悪魔と剣で切り合っていたお父さんが吹き飛ばされてきた

「鷹人!」

「お父さん!」

「がっ!み、おを連れて……逃げろ」

ボロボロの状態、さらに持っていた双剣は吹き飛ばされたさいに落としてしまう

すると悪魔はお父さんに止めを刺そうと剣を持って近付いてくる

「嫌だ!お父さんと一緒に逃げる」

誰か!お願いお父さんを助けて

 

 

その時だった、何処から斬撃が飛んできて、あいつの方を切り裂く

「!?誰だ!」

私は恐る恐る斬撃が飛んできて方を見ると目を見開いた

お父さんもお母さんもその人物をみて驚いている

そこには、短剣のようなものを構え、右腕にブレスレットのようなものを着けた蒼騎がいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――蒼騎side――

 

「蒼騎……お前」

「そうくん…それは」

二人が驚きの表情で此方をみていた

僕は短剣ナイトブレードを構えて悪魔を見据える

視界にボロボロになった鷹人さんが移る

「許さない!」

そう言ってナイトブレードを振る

すると金色の斬撃が奴に向かって行く

「フン!」

が、悪魔はそれをたった剣を一振りしただけで斬撃を掻き消した

「なっ!」

「任務を邪魔するものを排除する!」

そう言って接近してくる悪魔にナイトブレードを構える、そうして奴の剣を受け止める

「はぁ!」

だが、体型のせいで受け止めきれず吹き飛ばされてしまう

「がはっ!」

壁に叩きつけられ、肺の空気が一気に外に出る

「蒼騎!」

身体中に痛みが走る

「まだ……だ!」

ナイトブレードを逆手に持ち、姿勢を低くし突進する、そしてナイトブレードで肌を切りつけようとしたが

「硬い!」

まるで鉄を切ろうとしているみたいだ!

でもやるしかない!

「力を貸してくれ……」

僕は後ろに下がり、ナイトブレスにナイトブレードを押し込む、すると変身せず右腕にヒカリの模様が浮かび上がる

「はぁー……………」

僕は立ち上がり、ナイトブレスに左手を翳し、払うようにスライドする

「はっ!」

するとナイトブレスから光の刃、ナイトビームソードが展開される

「はぁー!」

僕はナイトビームソードを構え走り出す

悪魔も剣を構えて走り出す

「でりゃ!」

「フン!」

お互い切り合い、通りすぎる

「ふん、弱いな」

ナイトビームブレードが切られており、断片から光の粒子が出ており、完全にナイトビームソードが消滅すると同時に膝をつく

もうこの状態が維持できないのは見えている

「まだ……だ!まだ、終わってない………」

僕は胸の前で腕をクロスし、ゆっくりと拳を動かし両腕を縦にする

「蒼騎もういい!」

「やめてそうくん!もう無理しないで!」

そんな声が聞こえるが僕は左手を横にし、右腕をそこに当てる

「ホットロード………

  シュートォォオオオオ!!」

腕から水色の光線が放たれ、悪魔に当たり、爆発する

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…………」

それと同時に僕の変身?が解除されナイトブレスが消える

体に力が入らず、僕は地面に倒れ伏す

炎と爆発の煙がだんだんと晴れ始める

さすがの奴でもこれで……!?

煙の中には、悪魔が()()で立っていた

「嘘…………だろ」

悪魔は澪ちゃん達の方へと歩き出す

「ま………て」

どうにか手を伸ばして悪魔の足の足首を掴む

「はなせ」

そう言って手を払おうとするが、負けずと掴み続ける

「はなせと行っている!」

「がはっ!」

悪魔に蹴られ、僕は腕を離してしまう

腕を伸ばすが、届かない

くそ!

体に力を入れるが、体が全く動かない

そうして悪魔はどんどん鷹人さんの所に歩いていく

やめろ………やめてくれ

鷹人は綾奈さんに澪ちゃんと任せ、双剣で再び戦おうとするが

「フン!」

悪魔に胸を切り裂かれてしまう

「がはっ!澪、そう、き……にげ、ろ」

鷹人さんからは、大量の血が溢れ僕の頬にその血がつく

「お父さん?」

「鷹人さぁぁぁぁああん!」

鷹人さんを殺した悪魔は次に澪ちゃんを殺そうと近づく

「っ!澪、蒼騎を連れて逃げなさい!」

そう言って綾奈さんは魔法を連発で放つ

が、悪魔は無傷で進み続け剣を振り上げる

「やめろ!やめろよ!」

悪魔はその剣を勢いよく振り下ろす

鮮血が中に舞い、部屋中が赤く染まっていく

「あぁああああああああああ!」

守ると決めたのに…………

澪ちゃんは体から力が抜けたのか地面に座る

「お父さん……お母さん………」

抵抗も何もしない澪ちゃんに近付く悪魔

その時だった

「はぁあ!」

突如として現れた少女が悪魔を殴り飛ばす

「澪様、逃げますよ」

そう言って少女?が詠唱のようなものを始める

「任務を邪魔するものを排除する!」

そう言って再び澪ちゃんと少女を攻撃しようとする

僕は神様から貰った特典、トライガーショットを取り出し、通常弾からメテオールを発動させるブルーチェンバーに変える

そして澪と少女に向かって照射し、展開したバリアで包む

少女が驚いて此方をみていた

「澪ちゃんを、頼む」

彼女は頷き、澪と姿を消した

「任務、失敗………証拠隠滅し撤退する」

すると悪魔は、窓ガラスから出ていくと部屋が燃え始める

リリや澪ちゃんと、鷹人さん達と過ごした孤児院が燃えていく

近くには鷹人さんと綾奈の死体が転がっている

「く、そ…」

 

 

 

気がついたら目から涙が流れていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故守れなかった?

 

 

 

 

 

 

……僕に力がなかったから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ力が無かったからこんなことになってしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと()があれば守れたんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()が欲しい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー汝、力を求むか?ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ……欲しい、鷹人さん達たちを、殺したあいつをあいつ等を殺す力がほしい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーならば燃やせー

 

 

 

 

 

 

 

ー汝の心、その無念を焼き付けー

 

 

 

 

 

 

 

ーさぁ、今ー

 

 

 

 

 

 

ー復讐の炎を身に纏えー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕に………俺に!力を、寄越せぇえええええええ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の瞬間、炎が全てを喰らっていく

 

 

 

 

部屋にある全てを孤児院そのものを喰らっていくかのように炎が渦巻いていく

 

 

 

 

そして炎が全てを喰らいつくしたその時、その炎が俺を包む

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぐっ!がぁ!ぁああああああああああ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

炎が鎧となるその鎧の名は

 

 

 

 

 

 

 

ーアーブギア《烈火》ー

 

 

 

 

そして、それを纏った俺の名は

 

 

 

 

 

「ハンターナイトツルギ」

 

 

 

 

 

 

 

 




感想、お願いします

思ったのですが、皆さんは僕の小説でどれが一番好きですか?人気の奴を優先で書きます!あとまた新作書きます

  • 東方特撮戦記
  • ヒートスクールD×D~目覚める龍の騎士~
  • 蒼き光の戦士の転生章
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