異界戦記カオスフレアSCリプレイ「ロンデニオン輪舞曲」   作:山本黒壱

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13 ミドルフェイズ7、8

ミドル7

 

 GM:次のシーン。エミリー救出かな

 イヴ:んー、これ、まだちょっと背景が不透明なのが気になりますね

 美咲:だけど、今から始めて時間大丈夫かなぁ

 GM:実は救出(というか監視しているやつらの排除と本人の保護)自体はすんなりいく。お好きな演出でさっくりやってしまってかまいません

 イヴ:お、戦闘になるかと思ったが

 GM:ミドル戦闘は別のがありまして

 ホープ:列車砲が火を吹くZE☆

 GM:それは次回ですね

 美咲:なるほど

 美咲:まーた列車砲か

 ホープ:あ、そういえばもう日常シーンは挟まない予定です?>GM

 ホープ:どっちでもいいけど、それによって微妙に方針変えようかなと。

 イヴ:ホープは事前準備多いからね

 ホープ:《八面六臂》取ろうかなーと思ったんだけどねえ。流石にこれだけの為に特技枠潰すのもなーと

 イヴ:手番足りなくなるよねメイドは

 ガデス:リアルのメイドのように(家事が終わらない

 GM:GM側で用意している日常シーンはないです。PL要請で挟むのは可

 ホープ:成程。微妙に美咲さんと話したい気持ちがあるのだが、何時話そうかなーと

 美咲:ですねー、どうしようか

 ホープ:じゃあ、先にガデスさんと話すか。折角出し

 ガデス:およ、了解

 ホープ:ガデスさんと話すシーン入れていいです?>GM

 イヴ:お、そーね。それで時間的にもちょうど良いかな

 GM:了解です。いいですよ

 ホープ:じゃあ、時間軸的には、ガデスさんが退室した直後かな

 ガデス:美咲さんとイヴさんがおはなししてるのと同刻位ですか

 ホープ:うん、そんな感じが良いかな、と

 GM:では、シーンプレイヤー:ホープ

 ホープ:というわけで、部屋から出たガデスさんに「ホープちゃーん、パーンチ!」とガデスさんと言うなの鉄の塊を殴ってから悶絶しますね。廊下で

 ガデス:がぃん

 ガデス:頭とれます(すぽーん

 GM:なにやってんだw

 美咲:デュラハンかよ!

 ガデス:いやどっちかっていうとさまようよろいというか、中身カラなの

 ホープ:「うぉぉぉ……」手を抑えてひとしきり悶絶した後

 ホープ:「ふっ、これで許してあげます」と何故かニヒルに言って帰ろうとします(引き止めてー

 ガデス:「……」無言で肩をがしり(頭はすでに戻っている)

 イヴ:これが《乱暴狼藉》か

 ホープ:そういや確かにこれ《乱暴狼藉》だな。いや、それを言ったら乱暴狼藉でなかった事などないが。

 GM:ユーはショック

 美咲:良く考えたら既に乱暴狼藉の限りをはたらいてた

 ホープ:じゃあ、これが《乱暴狼藉》ということで! フレアを支払いセッション中行動値分だけダメージアップ!

 GM:被害者が自分しかいない乱暴狼藉

 ガデス:なら問題ないのでは…???

 イヴ:そういうのもあるのか!

 ホープ:「おうふ……」肩を掴まれて、冷や汗をかく

 ホープ:「まあ、待ってください。確かに、これは理不尽な八つ当たりの側面もあります」と堂々と

 ホープ:「ですが、正当な八つ当たりの側面もあるのです!せめて、その説明を聞いてから、沙汰を下しても良いのではありませんか!?」

 イヴ:正当なやつあたりとは

 ガデス:「……聞こう」ひょいっと持ち上げる(片手で、肩掴んだまま

 ホープ:「わーい、確保されたー。これ納得させられなかったら、どうなるかわからないぞ私ー」

 ホープ:「こほん。さておきですね、先程、美咲さんと話をされていたじゃありませんか。しかも多分、美咲さんに『お前オリジン舐めてない?』的な感じのお話を」

 GM:お前オリジン舐めてない?>ホープ

 ホープ:ホープさんはシビアな生い立ちなので、しっかりと酸いも甘いも経験した上で舐めてる。問題はない

 ガデス:「……ふむ、聞かれていたか」

 ガデス:気づいていなかった

 ホープ:「まあ、お察しの通り、私、美咲さんには意識して、あんまり、そういう事言ってこなかったんですよ」

 ガデス:「特段、隠すつもりもなかったが…それがどうしたか」

 ガデス:「で、あろうな」

 ホープ:「なのに、ガデスさん、もう何か直球勝負で言ったじゃないですか。まあ、美咲さん強かったから、結果的に心配はなかったのですが」

 ガデス:「……我は、あまり気の利く方ではない故な」

 ホープ:「それでですよ。本当はそれ私が言うつもりだったのにーって気持ちとか、美咲さんがこの世界の事嫌いになったらどうすんだこらーって気持ちとか、後今までずっとそういう暗い部分を隠していた自分への自己嫌悪とかがぐわーって来るじゃないですか?」

 ホープ:「なので、殴りました。反省はしていない。またやる」

 ガデス:「……む」ちょっとばつが悪そう

 ガデス:そっと下ろすよ

 ホープ:「およ?」

 ホープ:「てっきり、『結局八つ当たりじゃねーか!』って感じで、また拳骨が飛んでくると思ってたのですが」

 ガデス:「……いや、貴公のやり口をおよそ察しながらも事を急いた我の落ち度よ」

 美咲:ガデス兄貴イケメン……///

 ガデス:「此度はよく転んだからよかったが…すまなかった、なにぶん元がなまくら故な……」

 ガデス:「どうにもそういった機微に疎い……」あからさまに肩を落とす

 ホープ:「……もー、そこで謝らないでくださいよぅ。調子狂うなあ」

 ガデス:「む……むぅ」どうしろと、って感じの仕草

 ホープ:「こんなの、中々言い出せなかった、私が悪いに決まってるんですから」

 イヴ:エアフレアを投げておこう(出せる手札が無い)

 ガデス:「む……なれど、ここまで荒事にほとんど巻き込まず導いた手腕は大したものと思うが?」フォローをしようとしている

 ホープ:「まあ、地味に頑張りましたからねそこは。先に突撃して、敵が居ないかどうか確認したり」

 イヴ:あれはそういう意図だったのか……

 ホープ:「先に騒ぎを起こして、耳目を引いて、騒ぎの機先を制するっていうのも、まあ、無くはなかったです。今までそうして、生きてきましたから」

 美咲:隠された真実……!

 ガデス:「……貴公、大した狸よな」

 ホープ:「狸って程緻密に考えがあった訳じゃあありませんよ。何時だっていっぱいいっぱい、自分がしなきゃいけない事を、考えていただけです」

 ガデス:「……それが即座に浮かぶのが、大したものだというのだ」

 ホープ:「何時も怖かった。明日は寝首を掻かれるかも知れない。ジーアに知られて戦うことになるかも知れない。或いは、何の関係も脈絡もない強者に、捻り殺されるかも知れない。私の母親みたいに」

 ガデス:「……貴公」

 ホープ:「そんな中で、地球の勇者様って存在が、本当に眩しかったんです。何の脈絡も伏線もなく、全ての問題を解決してくれる、皆を守ってくれる」

 ホープ:「勿論、美咲さんにそんなのを求めるつもりはありませんが。でも、だからこそ」

 ホープ:「せめて、私が憧れた世界の住民には、この世界を、好きになって欲しかった……」

 ガデス:「……済まなかった」改めて深々と頭を下げ、本体の剣を地べたに置く

 ガデス:ガデスなりの土下座である

 美咲:インテリジェンスソード流土下座

 ホープ:「いや、だから謝る必要はないんですってば」と苦笑して

 ホープ:「寧ろ、お願いしたいんです。ガデスさんには」

 ガデス:「む……?」本体拾い上げつつ怪訝そうに

 ホープ:「私はね、美咲さんに期待することしかできない。求める事しか出来ない。頑張りましょう、とかきっとできます、とか、そんな事しか言えないんです」

 ホープ:「だから、本当に"できない"事があの娘の前に立ちふさがった時、貴方が彼女を守ってあげてください。多分、それが一番上手に出来るのは、ガデスさんだと思うんです」

 イヴ:守護らねば……

 ガデス:「……」言葉を探すように間をおいて

 ガデス:「それは承知した。我は天峰殿を守る剣で在ろう」

 ガデス:「……なれど」

 ホープ:「なれど?」

 ガデス:「我にできることは、『守る』のみ。『背中を押す』ことも、『手を引いてやる』ことも出来ぬ」

 ガデス:「それは、貴公らに任せた」

 ホープ:「……にゃはは。それは勿論。私の得意分野です」

 ホープ:「さーて、明日からは忙しいですし、そろそろ眠りましょうか!ガデスさん睡眠できるかどうか疑問ですが!」

 ホープ:と、シリアスした照れ隠しに後ろを向いて歩き出す

 ガデス:「む……で、あるな。どこぞによい棚でも……」とか言いつつ気づいてない

 ホープ:ってなとこで、シーン斬るかな?

 イヴ:いい話や

 GM:うむ

 美咲:話の中心にいるこの感じ、これがPC①か

 GM:はーい、では。最後にちょっとだけマスターシーンを入れます

 ガデス:おお

 

 

ミドル8

 

 GM:マスターシーン

 GM:十数年前、ロンデニオン貧民窟

 GM:幼き日のヘリヤは虐げられていた。同じ貧民たちの間でも獣相を持たない彼女は異分子であり、皆生活が苦しい分、迫害も激しかったのだ

 ヘリヤ:「どうして、わたしは、わたしの貌は……!」

 ヘリヤ:「伝説の勇者様でも、神様に愛されないこんな姿のわたしのことは、きっと助けてくれない」

 ヘリヤ:「あの伝説、神様の加護……?」

 GM:その時、ヘリヤに天啓が訪れた

 ヘリヤ:「そう、そうなのね。わたしは……こんなところにいる人間じゃない」

 GM:その瞳にはいままでにない光が宿っていた

 イヴ:お、おお?

 GM:彼女がお忍びで街を視察していたセレニカ姫の目に留まり、メイドとして宮仕えに入るのはこの数日後である

 GM:シーン終わり

 ガデス:そっちかー……そっちから来るのかー……!

 美咲:ほう……?

 イヴ:まじかーそっちかー

 美咲:ほうほう!

 GM:では、今日はここまでー!お疲れさまでした

 

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