異界戦記カオスフレアSCリプレイ「ロンデニオン輪舞曲」   作:山本黒壱

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02 オープニング(PC1)

 GM:それではオープニングいきまーす

 ホープ:はーい!

 GM:あ、カードの扱いですが

 イヴ:はい

 GM:裏にしたまま、「自分だけ見る」にしてもいいですし

 GM:「重なったカードで山札を作る」こともできます

 ガデス:なるほど、どどんとふとは山札つくれるあたりちがいますね

 GM:自分だけの山札ができます。その山札は「カード一覧」を見れますし、一覧から特定のカードを抜きだすこともできます

 イヴ:表にしとこ

 GM:まあ隠す要素がないので表にしておいてもかまいません

 美咲:ほー便利

 ホープ:自分もオープンにしておきましょう。

 GM:サクサク動くし、カオスフレアにはいいと思ったんですよね

 ガデス:おお……確かにこれは……

 ホープ:確かにどとんのカード操作はちともっさりだからなあ。カードログが一々表に出るし

 美咲:いいねいいね

 

 GM:では美咲さんからオープニングー

 美咲:はーい

 イヴ:おっ。ぱちぱちー

 ホープ:がんばれー

 GM:あなたは夢を見ている。目の前には視界を覆う巨大な竜

 そいつが放つ禍々しい瘴気を切り裂いて、「もうひとりのあなた」が空を駆ける

 美咲:(あれは……私?)

 GM:激しい戦いが繰り広げられ……

 ついに竜は呪詛の叫びを残して斃れた

 そしてあなたの意識は遠のいていく……

 美咲:(あーあ、やっぱり、夢なんだ……こんな風に格好良く戦えたらなぁ……)

 イヴ:つフレア

 GM:そして……

 ヘリヤ:「ちょっと、ちょっとあなた!」(ぺしぺし)

 美咲:「まだアラーム鳴ってないよ~ おかーさん……?」むにゃむにゃ

 ヘリヤ:「こんなところに倒れて…どうしたんですか。見たところ怪我はないようですけど」

 ホープ:そういえばGMに投げる時は何処に投げれば

 GM:あ、じゃあNPCが置いてあるところへ

 GM:時計のあたりにおねがいします

 ガデス:フレア投げるときは無言で投げつけてよろしいでしょうか、何か言ったほうが?

 GM:無言でもOK。もちろん称賛の言葉はあるときは遠慮なく!

 美咲:そういやヘリヤさん、獣相とか見えるんですかね?

 GM:ヘリヤさんは獣0%オールフリーですね

 イヴ:チェンジリングね

 

※解説:ロンデニオンの民

 ロンデニオンの住民は多かれ少なかれ「獣相」と呼ばれる動物の特徴を持つ。猫耳が生えていたり瞳が蛇だったり、果ては二足歩行のチワワのような人物もいる。これらは神による祝福とされており、時たま生まれる獣相の無い人間「チェンジリング」は差別の対象である。

 

 美咲:「あれ? どなたですか? というか、ここは?」

 ヘリヤ:「迷子……? ここは、いわゆる貧民街ですよ」(じろじろ)「このあたりの住人には見えませんね」

 美咲:「貧民街……えーと、貧民街にどうしてメイドさんが……?」

 「私も、どうしてここにいるのかサッパリなんです!」

 イヴ:ところで今、美咲はブレザー姿?

 美咲:パジャマでもアレだしブレザー姿かなぁ、放課後の図書館であかがね色の本読みふけって居眠りからの界渡り

 イヴ:了解っぽい!

 ヘリヤ:「私はここの生まれなんです。あるじのご厚意で時々孤児院に差し入れを」

 美咲:「主……孤児院……もしかして……」

 ヘリヤ:「どこから来たかわからない?まさか界渡り……いえ、そのお顔は……」

 美咲:「お姉さん! ここはもしかし日本ではない場所だったりしますか?」

 ヘリヤ:「違います。ここは文明の中心地、アルビオン連合王国の都ロンデニオンです!」

 美咲:「おおおお!? 聞いたことが無いですね! もしかして、もしかしなくても……?」

 美咲:「これは夢にまで見た“異世界”というものなのでは!?」

 ヘリヤ:「そう、もしかしなくても…あなた様は!」

 美咲:「何々? 選ばれし者だったり?」

 ヘリヤ:「伝説の勇者さま……!」

 美咲:「へぇ……! へぇ……! でも私何もできないよ?」

 ヘリヤ:「そんなことはありません!(歴史伝承マニアの)私には見えます。あなたを守護する天使の姿が! 伝説の通りだわ!」

 イヴ:コヤツ、只者ではない

 美咲:アヴァタールの姿見抜かれてて草

 GM:本で読んだ

 ガデス:歴女力

 ホープ:つまり、ただの本を元にした妄想じゃねえか!

 美咲:「というと、もしかして私に何か不思議な力が眠っていたり?

 ヘリヤ:「もちろんですわ。さあ、こちらに」

 ヘリヤ:(ぐいぐい)

 美咲:「は、はい!! 是非!!」

 イヴ:怪しい人だこれ

 GM:時に歴女の妄想は真実を見抜く

 ガデス:推しが、いや押しが強い

 GM:うまいことを

 イヴ:それからどしたの

 GM:こうして美咲さんはヘリヤの主人、セレニカ姫の離宮へ連こ…招待されたのでした

 GM:このシーンはここまで

 美咲:はーい

 

 

 

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