ラギアクルスに育てられたんですけど……え、呼吸法?何ソレ?   作:[]REiDo

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お久しぶりで本当すみませんっしたぁぁぁあ!!!!(光速土下座)

はい。まずは謝罪の意を述べさせてもらいます。
約半年以上の間いったい何をしていたんだと。大勢の人待たせて一体全体この大馬鹿は何をしてたか。

ぶっちゃけていうなら、設定の見直しと執筆の技術上昇をしてました。
そして、完全なモチベの低下で執筆に手をつけれていませんでした。

すみません完全に自分の私欲のせいですマジですみません。(大事なことなので2回すみません)
文句を垂れるのは後書きでします。

半年ぶりの続きをどうぞ。



狩りの方法 其の二

 

 

 

 自分が()()()なんて、知りたいと思う人間はいるのか。

 

 世界中という範囲の中で、それを知るという勇気を持つ者はいるのか。

 

 いや、この場合は居てもいなくてもどうでもいいのかもしれない。

 

 この世の例外を問わず、()()()()()()()()なのだから。

 

 他のだれもが、同じ色を持っているの()()()から。

 

『……みんな……■■色に見える』

 

 あの目のくらむような景色──いや、景色ではなくあの場合は視色か。

 

 誰もかれもが、皆同じ色をしていた。

 

『これは──()()()()()()()()()()

 

 だからこそ俺は知りたい。

 

 

『だったら今の自分は……一体……』

 

 

 今の時代を生きる自分が一体何色に染まっているのかを。

 

 願わくば、その色が()()()()()であることを祈って。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「これは……?」

 

 先のない洞窟だと思っていた。

 負傷した隊士を抱え、一生出口の見えない闇の中を歩いている気分だった。

 そんな先も見えない絶望的な精神状態を変えたのは、洞窟を3分ほど歩いてからだった。

 

「…………光る、虫?」

 

 ビンの中を飛びまわる黄色の光点。

 不規則に動くそれはしっかりと命を持った生物と感じさせるのには十分だった。

 

 それもそのはず。負傷した隊士を抱える黒子が今、目で見ている物は「光蟲」である。そして、明かりの役割を示すかのように黒子の先も一直線上に一定距離で続いている。

 

「…………」

 

 信用性などない。だが、洞窟と命の危機という暗闇の中で、この目で見ている事実は黒子に希望を感じさせるのには十分だった。

 

 覚悟を決めた黒子は導かれるようにその先を進み始めた。

 その先に救いがあることを信じて。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

海斗は、あてになる場所を探すまでもなく、ある場所へと向かって一直線に走っていた。

 

「答え合わせの時間だ」

 

 さて、この世のものとは思えない肉食生物に襲われなんの力も持たないただの一般市民が、追い詰められた状態で起こす行動とは一体どんな行動だ?

 例えで言う状況なら、「ゴールのない迷路の中でイビルジョーに追い掛け回されてる」といったほうがわかりやすいだろうか。

 

(……例えにイビルジョーが出てくる辺り、まだ俺が狩り初心の頃のトラウマが残っているんだなぁ……)

 

あの時は確か……そうだ、飯用の草食モンスターを狩っているところに乱入してきたんだ。

逃げに回った上にそこから怪我、怪我、大怪我のバーゲンセールを食らって──いや、この話はやめよう。過去に受けた傷が痛む。

 

 話を戻そう。というより、結論を語ろう。

 

 考え抜いた結果、答えは「かくれんぼ」となった。

 

(こればかりはなぁ……自分の経験則しか確信要素がないが)

 

 だが、目的を一つに絞って急ぐ理由もあった。

 

 

 おそらく、襲われている一般市民(?)は狩猟初心者、あるいは対抗する力すら持たないガチの一般市民。

 地面に飛び散った僅かな肉片と固まっていない血を見る限りはまだ無事といえるだろう。出血は中量ほどでショック死するほどのものではない。せいぜい貧血を起こす程度のはずだ。

 

 だが、それでも怪我は怪我だ。それに、心の──精神の問題もある。

 

 人間は、急な死の恐怖に直面した際には大体の場合は冷静になれやしないものだ。

 実際に俺自身もそうだったように。そのチュートリアルを経験することは自信を鍛える一環の一種だ。

 

 だからこそ危うい。

 

(………………)

 

 ……かつて、絶望知った男がいた。

そいつは周りが諦めようと泣き叫ぶ中、ただ一人でその手を止めなかった。

 

 結果、そいつは()()を乗り越えることができなかった。

諦めようと泣き叫んだ奴は日常に戻り、諦めなかった者は後に押し寄せた絶望に飲み込まれて戻ることはできなかった。

 

 人間の感情には許容量がある。一度に毒を大量に摂取するよりたびたび消費することで生存の確率は大幅に上がるように。

 一度に受ける負の感情が多ければ多いほど人は壊れやすい。

 

 この状況も例外じゃない。

 

 ()()という状況から突然危機に追い込まれれば、今出した例の二の舞になる可能性は否定できない。

 

 そして──

 

「安心ってことは、それだけ身を預けられる環境にいるってことだ。そしてそこは……」

 

 広大な()という絶対的野生物有利エリア。

 

 

 そんな場所にある安全地帯とは──

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 ありえないものを見ていた。

 

「……小、屋?」

 

 洞窟内である。

 ……再度繰り返すが、洞窟内である。

 入口から約5分ほど、点々とした明かりに導かれた先で黒子達を待っていたものは白い小屋──というか白の布で三角形の立体物として置いてある簡易的な『テント』だった。

 黒子が目をこすり何度も目の前にあるものを確認するが、現実が変わらない。蜃気楼に惑わされたかのように瞼をパチパチと開けて閉じる行為を止められていなかった。不審と疑惑が彼女の心を蝕む。──罠か、という可能性は否定しきれずにいた彼女だったが。

 

「……ア、グウッ…!」

 

 負傷していた隊士から呻き声が意図せず呟かれる。

 そして。

 

「……ッ!」

 

 黒子の決意が固まった。

 不確かな現実を理解することより、目の前にある救いの可能性を選ぶことを選択したのだ。

 負傷した隊士に一言告げて、洞窟の壁に身を預けさせてから彼女は白布のテントの前に立った。

 そして、決死の覚悟で白布の扉を潜り抜けた彼女は目にする。

 

「これは……」

 

 箱の上に大量に陳列された透明な瓶の数々、敷き布団が藁で出来上がっている寝場。

 そして、壁際に背を預けている今まで見たこともない大量の武器、「大剣」「双剣」「太刀」を。

 

 異常な光景に圧倒される彼女だったが、そうも言っていられないことは彼女自身が理解している。

 ガサゴソガチャンと、すぐさま室内を手当たり次第漁りだす。目的は隊士の傷を癒すもの、応急処置に使えるものならばなんでもいいのだ。

 と、漁りをしていたその時だった。

 

 ザッ、と。

 

 外の方から、何かが動いた音がした。

 ──負傷しているはずの隊士が自ら望んで立ち上がるとは思えない!?と、確信が持った思考と共に黒子の体に緊張が走る。

 可能性は2つなのだ、「黒子を追いかけてきた化け物の足音」か「全く別の誰か」か。

 

「…………っ」

 

 黒子の頬に冷や汗が流れる。今この瞬間、黒子は死の気配に怯え身動きが取れないでいた。

 

 そして、ズリッという布擦れと共に審判の扉が開かれる。

 

 そして。

 

「お、マジか。本当に居やがったよ」

 

 審判の結果は後者。

 テントを建てた張本人、そしてそれと同時に救いの手である者。

 

「うん、やっぱ初心に帰るって大事なことだな。俺も一回自分の狩猟について見直さねえとなぁ……」

 

 イレギュラーであり狩人、別世界からの来訪者。

 流星 海斗がそこに立っていた。

 

 ……負傷している隊士を肩に担いだままの状態でだったが。

 

「…………ちょ、下ろして……くだ…さ……」

「その人は怪我人ですので!?下ろしてあげてください!!」

「お?ああ悪い、木材運ぶ時の癖でな」

 

 その時、洞窟内で悲鳴のような声が響いた。

 正確には、海斗が藁の布団に勢いを緩めること無く隊士を置いたので、傷に響いた痛みで出た叫び声なのだが。

 

 

 

 




はい、リハビリはこんな感じです。
あと前書きで文句垂れるとか言ってましたが、やっぱしません。
自分にそんな権利ないです()精々胸に秘めて枕の上で叫ぶことにします。
あと自分、書き溜めを作らないタイプでして。書くときは大体いい展開を思いついた時に書きます。うん言い訳ですね、マジですんません。

ということで、再度。改めて。
これからもよろしくお願いします。
完結もさせていきたいと思いますので見てくれる方も末長くよろしくお願いします。
(今日この前書きと後書きだけで「すみません」を5回言うことになった……)

ワールド(アイスボーンも含む)のモンス入れる?

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