ラギアクルスに育てられたんですけど……え、呼吸法?何ソレ? 作:[]REiDo
過去話って書くの自分下手なんですよね………
ですから、予防線を貼るようで申し訳ないと思うんですが、
駄文です。悪しからず。
『…………………』
『…………………』
俺はあの場を見た後、置いてあった武器ーーー及び、何故か机上にあった分厚い本を全て持ち帰った。
流石に重量がありすぎるので浮上する際は3回に分けて往復した。
原作のハンターも武器3本持っているところなんて見たことないしね(言い訳)
それから、ラギアの背中に乗って海辺まで送ってもらって今に至る。
ただ……ちょっと気まずい空気になったのか、帰る途中に喋り合うことができなかった。
その最中にだが、決断した。
あの場所について聞かないと。聞いておかないとダメだ。
俺の中の好奇心が、探検心がそう語りかけてくるから。
あの場所を案内した張本人に聞いておきたいんだ!
『ラギア。そろそろ教えてくれ。俺を、なんであんな場所に連れていったんだ?』
持ち帰った武器を俺の隣に重ねて置いたところで、懐かしむように水平線を眺めるラギアに話しかけた。
『そう…そうだな…。もう潮時だろう』
そこからは、ラギアの実体験による昔話が始まった。
長い永い、ずっと前の昔の話を………
もう300年も前のことだ。この世界は人と、私たちが狩り、狩られ合いながらだがお互いに深く干渉しないように生きてきた。
そこにしがらみは無く、殺し殺されあいながらもお互い平和に、平穏を過ごし続けた。
お前もよく染みついているだろう。この世界では弱肉強食が全てということを、お前はわかっているはずだ。
そんな時だ。陸に上がって休んでいる時、海の王で在る私に近づいてきた男がいた。
長髪で、服装が『着物』という服の男は私の放つ咆哮に怖じけずに来る。
私は本能のまま、その者を殺そうとした。
だが、その男は私に攻撃を仕掛けて来ようとはしなかったのだ。ただ、惨めに攻撃を避け続けるだけで。
私は攻撃をやめ、その者に問いを投げた。
『お前はなぜ攻撃してこない? お前は何故、私の前に立っておきながら殺気を出すことをしない?』
そして、いきなり話しかけられて驚きながら、その男はこう言ったのだ。
『俺は鍛治師。武器を作ることが生きがいの、ただのバカだ。……けど、俺弱くてな、自分で作った武器を振るうことができないんだ。というより、俺はお前らを殺すことなんて今までしてきてないしこれからもするつもりはないし』
……馬鹿な。とその時は本気でそう思ったよ。
殺す気で挑まなければ逆に殺させるこの大自然の摂理で、この男は一切の殺傷もする気もなく私の前に立ってきたのだ。
『……なら、お前は何故私の前に立つ? 理由もなくここに来るほど命を無駄にする者であるまいに』
『決まっているだろう』
その男はあっけらかんに笑って言った。
『俺は鍛治師だぞ。アンタの武器を作りたいに決まっているからじゃないか』
それが、その男『
そして、お前があの場所で見た人骨の正体だ。
『私の武器を作るだと? 私を倒す気もない人間がどうやって私の素材を苅り取るというのだっ!!』
『そう怒るなよ。いや、悪いのは俺だけど。俺はアンタと話し合いをしにきただけだって』
『話す? 話すだと? 話なら私と肉体言語でするがいい。もっとも、武器を持たぬお前ではできぬだろうがな』
『なんでそんな血気盛んなんだ……。戦闘狂すぎるだろ。せっかく会話できるんだから話そうぜ、なぁ』
ふざけた男だったよ。
攻撃し続ける私に向かって、その男は私が放つ電撃を避け続けながら何度も軽口を叩き続けたのだ。
そして、そんな不毛な言い合いを続けて2時間ほどが経った時、諦めたように男は言った。
『たくっ……。しゃーねえなぁ……。今日はもう遅いし帰るわ』
もちろん私は返す気はなかったーーが、電撃が当たらず避けられ続け、ついには距離を取られて背を向け颯爽と去って行ったのだ。
……正直に言ってしまうと、あれほど悔しいと思ったことはなかったよ。
屈辱とも言うのか? とにかく、ただただあの時は悔しかったさ。
意気消沈していた私が、海に潜ろうとしたその時。
いま先ほど去って行った男が戻ってこう言ってきた。
『また来るからよ! そん時はちゃんと話し合おうぜ!!』
その時に感じた情は、よくわからなかったが。
新しい試みとして、そうすることもいいのか?と思ってしまったのだ。
『へー! アンタほんとに王様なんだな!』
『私が決めたわけではない。人間が勝手に決めただけのただの名称だ』
『もらえるもんは貰っとけよ。たくっ素直じゃねえなぁ〜。俺なんか他人からもらった余り素材だけで武器を作ってるっつうのによおー』
『ならば、武器を持ち素材を刈り取りに行けばいいだけの話だろう。その腕の筋肉は見掛け倒しではないだろうに』
『この腕は武器を鍛えるために作ってきたんだよ。別に命を好き好んで刈り取るために鍛えたんじゃねえよ』
その男ーー鉄鍛治はそう言い、自慢するように二の腕をポンポンと叩く。
私は、対話を試みることにしてみた。
一時期の気の迷いであったのだろう。
普段の私ならば、敵に出遭えば問答無用で狩りにかかるからだ。
まあ、でも……良いものだとも思ったりもした。
そして、2年ほど経ったある日のことだった。
『なあ……、お前は、俺がここの人間じゃないって言っても信じられるか?』
『………さあな。お前がここの人間でも、違う場所の人間でも私には関係がない』
『……こっからは相談事になるんだが、聞いてくれるか?』
『何を言う。お前と私の仲だろう。思う存分話してみるがいい」
聞いたところ、鉄鍛治は違う世界から来たと言うのだ。
時は明治時代、と言っておりこの世界とは文明も生物の生態も違うと言うらしい。
そして、その世界では鬼が出るらしく、人を食べる、と言う人類に害をもたらす存在だと深刻な顔をして言っていた。
鉄鍛治がこの世界に降り立ったのは7年前らしく、森の中で迷っていたところを人間の村に拾われたのだと言う。
自分が違う世界の鍛治師だと村の村長に言った結果、村でハンターに武器を作ることを代わりに衣食住を提供する、という交換条件を提示され、今でも世話になっているという。
『俺は武器を作ることはできる。なんだったら、そこらへんの鍛治師には負けを取らない良い武器を作れるくらいにはな。ただ、俺は――今も昔も、俺自身で作ろうと思った武器がない。まあ、途方に暮れていたんだよ。そんで、ある時お前の存在を村長から聞いてな、もしかしたら俺の中の答えが見つかるかもしれない。……なんて、そんな柔な期待を込めてあの日お前と対峙した。逃げることしかできなかったけどな』
ははは!と少しばかりむなしそうな苦笑を浮かべてそう言った鉄鍛治。
『……お前は、その答えを見つけられたのか? 私の体で満足する武器を作ろうという気は起きたのか?』
この時、私は解答によっては体の一部を分け与えようかと考えた。
『いいや? 結局、その気は起きることはなかったよ。そして気づいたさ。 俺が自分に満足する武器を作る時は、
『?』
その言葉に違和感を感じることはその時の私にはできなかった。
そして、私は鉄鍛治にこんな言葉を送ることにした
『そうか。その時は思う存分私の体を使って構わんぞ。お前の力作を最初に思い描くことになった最初のとさせてくれ』
何気なく言った言葉だった。
いつものように、今までの2年間のように軽々しく放った言葉だった。
『…………ああっ!! そうさせてくれ!! その時は必ず使い手にも良いものだと言わせられるような物を作って見せてやる! 必ず………!!』
泣いていた。
鉄鍛治は、その言葉を力強く言い、私の前で泣いていたのだ。
『ありがとうな。俺の最初で最後の友よ』
その言葉を言い放ち、鉄鍛治は村へと帰って行った。
そして、その十日後のことだ。
――鬼は出た。
その男は未来を知る。
そして、全てを託すために決意を固める。
ワールド(アイスボーンも含む)のモンス入れる?
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入れる
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入れる(後そんな事より、とにかく書け)
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入れない(後そんな事より、早く書け)