レオーネ「え〜と、彼処で本を読んでいるのがシェーレ。それでピンクのツインテールがマイン。それで彼処で訓練してるのがブラート。」
するとマインはずかずかとタツミに寄る。
マイン「私はまだ認めてないわよ!」
とだけ言って大部屋を出ていくマイン。
レオーネは少し苦笑いし、ラバックの所に行く。
ラバック「もうすぐで姐さんの風呂の時間だ…!今日こそは目に収めるぜ姐さんの……!」
レオーネ「私の何?」
ラバックの言葉を遮り殺気満開の笑顔を向けるレオーネ。
レオーネ「コイツがラバック。見ての通り変態だ」
ラバック「違うって姐さん!年頃男子の夢なんだ!」
そう言うラバックの頭にまたレオーネの拳骨が落ちる。
レオーネ「さ、次はユージンだな!」
レオーネに連れられたタツミは、ユージンの元へと行く。
タツミ達が目にしたのは、覇王眷竜達と寝ているユージンだった。
タツミ「あ、あれ危ねぇんじゃ!」
レオーネ「大丈夫だよ。アイツら覇王眷竜はユージンや私達には手出ししないから」
そう言ってユージンを叩き起すレオーネ。
『レオーネ…痛てぇよ…手加減しろっての』
レオーネ「ハハッ、ごめんごめん。でもそれくらいユージンだと平気だろ?」
『まぁな…』
そう呟きながらユージンはタツミを見る。
それも真剣な眼差しで。
タツミ「な、何だよ」
『…違うか…』
タツミ「え?」
タツミが戸惑っていると、ユージンは優しい笑みを浮かべ、タツミに言った。
『お前はアイツらとは違う。いい目をしているな。…まぁ宜しく頼むぜ。タツミ』
タツミ「あ、あぁ…宜しく。ユージン」
そして最後の一人。
レオーネ「お〜い、アカメ〜!」
アカメ「レオーネ、喰え」
とアカメはレオーネに肉を投げる。そしてタツミを見て聞く。
アカメ『ソイツは仲間になったのか?』
タツミ「い、いや…まだ…」
するとアカメはタツミを肉で指し、言った。
アカメ「ならこの肉はやらん」
タツミ(いらねぇ……!)
するとレオーネはナジェンダに呼びかける。
レオーネ「おーい!ボス〜!新入り!連れてきたよ!」
タツミ「だから俺は!」
タツミの言葉を遮りナジェンダは言った。
ナジェンダ「素質はあるのか?」
レオーネ「…ありますよ」
先程とは違う、真剣な表情。
するとナジェンダは「そうか」と言い、立ち上がる。
そしてアカメに向かって言った。
ナジェンダ「アカメ!全員を大広間に収集しろ!」
アカメ「…うん」
そしてしばらくして、全員がアジトの大広間に集まる。
ナジェンダ「さて、早速だがタツミ。ナイトレイドに加わる気は無いか?」
タツミ「…断ったらあの世行きなんだろ?」
するとナジェンダは軽く笑い、言った。
ナジェンダ「それは無い。ただ、帰す訳にもいかないからな。革命軍の本部で働いて貰う事になる。」
タツミ「そもそも…ナイトレイドって何してるんだよ?」
ユージンはタツミの問いに口を開く。
『表は善人。本性は外道。そう言う奴を殺してるんだ。今の帝国は腐ってるからな。それを変える為に俺らがいる』
アカメ「根本的な原因である大臣を断つ。それが私達革命軍の最終ミッションだ」
するとタツミは憧れる奴を見るかのように目を輝かせて言った。
タツミ「すげぇ!って事は、正義の殺し屋じゃないか!」
するとアカメとナジェンダ、ユージンを除いた全員が吹き出す。
レオーネ「どんな御託を並べようと…やってる事は殺しなんだよ」
シェーレ「そこに正義なんてありませんよ」
ブラート「ここに居る全員、いつ報いを受けて死んでもおかしくないんだぜ」
タツミは固唾を飲む。
ナジェンダ「それを踏まえた上で、だ。どうだ?ナイトレイドに入るか?」
タツミ「報酬は出るのか?」
ナジェンダ「あぁ。成果をあげれば故郷の一つは救えるだろう」
するとタツミは覚悟が出来たように叫んだ。
タツミ「上等だ!俺をナイトレイドに入れてくれ!」
ナジェンダ「ふっ…修羅の道えようこそ。タツミ。歓迎しよう」
するとラバックが自身の帝具を見ながら言った。
ラバック「ナジェンダさん!敵襲だ!」
次の話はアカデミアのオベリスクフォースが…?