バビル・イン・ザ・ブラッド   作:橡樹一

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 バビル2世の性格が柔らかくなっていますが、年月のせいであると脳内補完してください。

 2020/3/5 用語集追加

 2020/3/10 大幅な加筆修正


序章
最強の過適応能力者


 太平洋に浮かぶ人工の大地。鉄と、金属と樹脂と魔術によって作られたその島は、絃神島と呼ばれていた。

 世界でも珍しい、魔族の研究と保護を目的とした魔族特区として指定されているその島は、尋常の手段では治安を維持することはできない。対魔族用に選び抜かれ、鍛え上げられた特区警備隊(アイランド・ガード)達が整列しているのは、島の主な移動手段として親しまれている港区域だ。熱帯に属する気候の関係上、常夏と呼ぶにふさわしい温度で住民にある種の爽快感と不快感を同時に与える空気も、熱源が水平線に沈んでからしばらくたった現在、僅かに肌寒い微風となって心地のいい眠りの助けとなっている。

 だが、海風の強い港区画に居並ぶ特区警備隊(アイランド・ガード)の表情は一様に硬く強張っている。周囲の温度にも拘らず、冷や汗を流す隊員すら見受けられた。

 彼らの緊張の源は、今から出迎える存在にある。歴戦の戦士たちをもってしてなお恐れられる存在。重苦しい雰囲気が漂う港の一区画に、突然不釣り合いな存在が現れた。人形と見紛う美しい顔に、豪華なフリルで飾られたドレスを身に纏った少女だ。日が落ちているにもかかわらずさされたレースの日傘が、身に纏う神秘性を際立たせている。

 

「さて……そろそろ予定の時間だが、準備の方は万全だろうな?」

 

 不遜な物言いの少女、南宮那月がこの場に展開する部隊の長へと物聞きをする。知らない者が見れば、背伸びをした少女そのものの言動だろう。しかし、問われた隊長は敬礼をして返答を行った。まるで上官に対する作法であるが、それを受ける那月もまた、それを当然としている。

 

「南宮攻魔官、事前準備は既に完了しています。人払い、認識阻害の結界は正常に作動中。広域警戒網にも異常は見受けられません」

 

 隊長の回答に無言で頷き、国家攻魔官の資格を持つフリルの女性は海へと視線を投げかけた。この場にいる誰よりも強力な能力を持つ女性への緊張を隠せない隊長は、無線通信でもたらされた情報に表情をさらに硬くすることとなる。

 

「南宮攻魔官、来客のお目見えです。到着までの予想経過時間、約3分となります」

「そうか、いよいよだな」

 

 長いようで短い時間が過ぎ、隊長の目が海面上の異常を捕らえた。黒い海の上に仁王立ちする人影が、滑るようにこちらへと近づいてくる。襟詰の学生服に似た戦闘服に身を包んだ、赤い目と髪が特徴的な青年だ。よく見れば海面下に鈍色の足場があり、それに乗って移動していることがわかるのだが、夜の闇も手伝ってそれを捕らえられた者はいなかった。

 

「総員、捧げ(つつ)!」

 

 隊長の号令を合図に、整列した特区警備隊(アイランド・ガード)隊員が一斉に銃を立て、体の前で保持する。全ての銃に銃剣が装着されており、上層部の政治的配慮が透けて見えるようだ。

 きっかり3分後、青年は港付近の海面で動きを止めた。そして跳躍。

 高々と舞い上がった体は空中で1回転し、丁度隊長と那月が並び立つ正面へと着地した。

 

「日本国家公安委員会からの依頼で来た、バビル2世だ」

 

 並の獣人を軽々と超える身体能力を見せつけたにもかかわらず、バビル2世は何事も無かったのように会話を切り出した。

 

「久しぶりだなバビル2世。動きを見るに、実力に陰り無しといったところか」

「お久しぶりです南宮攻魔官。1年前の事件以来ですね」

 

 緊張する隊長を放置し、2人の超人は親しげに会話を重ねていく。

 

「最強の〝過適応能力者(ハイパーアダプター)〟を名乗り続けているだけはある。今回の入島に際して、当然〝しもべ〟は連れてきているんだろうな?」

「その肩書は、ぼくが言い出したものじゃないですよ。

 しもべは連れてきています。ぼくの仲間であり、部下であり、護衛ですから」

 

 バビル2世の言葉に反応してか、空からは突風が吹き、海面が大きくうねり、コンクリートのはずの地面が波打った。息を呑む特区警備隊(アイランド・ガード)達とは対照的に、那月は笑みすら浮かべている。

 

「愚問だったな。

 さて、お前はここでしもべの紹介でもしておけ。私は別件があってな。馬鹿な野良猫の躾をしに行かねばならんのだ」

 

 それだけ言い残し、那月はその場から文字通り消失した。空隙の魔女と呼ばれる所以である、空間転移の魔術によって移動したのだ。

 入れ替わるようにして、特区警備隊(アイランド・ガード)の隊長が進み出た。背後に複数の機材を持った部下を引き連れ、緊張した面持ちでバビル2世と向き合う。

 

「バビル2世、あなたとしもべを絃神島のデータベースへ登録します。しもべたちを呼び出していただきたい」

「ああ、では少し広い空間を作ってくれ。今のままでは全てのしもべを呼び出すだけの余裕が無い」

 

 バビル2世の言葉に従い、隊長が隊員たちを下がらせる。十分な空間を確保し、それを確認したバビル2世がしもべを招集する。

 

「ロデム! ロプロス! ポセイドン! 僕の元へ来い、今すぐにだ!」

 

 主の命に従い、控えていたしもべたちが集合を開始する。天高くから、すぐそばの海中から、何もなかったはずの地面から。

 数分もたたず結集したしもべたちはその威容を露とし、記録係がおっかなびっくりといった様子で機材を操作している。

 

「バビル2世、拠点となる宿は既に確保してあります。登録が終わり次第向かうことが可能ですが、どうしますか?」

「ああ、登録が終わり次第向かうことにしよう。どのくらいかかる?」

「もう終わります。登録といっても、大層なものではありませんから」

 

 隊長の言葉通り、会話を終えてから1分もしない間に登録が完了したとの報告があった。

 

「協力感謝します。車を待たせていますので、こちらへ」

 

 促されるままに車に乗り込み、バビル2世は絃神島へと入島を果たした。

 世界最強の〝過適応能力者(ハイパーアダプター)〟が何故魔族特区へ来訪したのか、国の依頼とは?

 まだ、それらを知る者は少ない。

 

 

 

 うだるような暑さの中、ギラギラと照りつける日光から逃れるように、2人の男女が日陰でおあつらえ向きに据えられたベンチに並んで座っている。モノレールの駅が大きな日陰をつくり、2人以外にもちらほらと待ち合わせの影が見える。

 

「で、その補充傭員とやらはまだ来ないのか?」

 

 白いパーカーを着た学生、暁古城が気の抜けた声と共に疑問を発し、隣に座る女子学生、姫柊雪菜はため息をつきながら返答した。

 

「もう、その質問は3回目ですよ?

 そろそろのはずなのですけど……」

 

 膝上に抱えたギターケースを押さえつつ、雪菜の目線は所在なさげに周囲を彷徨う。

 一見すると待ち人を待ちつつイチャくつカップルにも見える2人組だが、その実態は大きく異なる。

 暁古城の正体は吸血鬼。災厄の化身たる12の眷獣を従え、破壊と殺戮を撒き散らすと言われる第四真祖。そしてそれを監視し、怪物が無節操に力を振るわんと暴走した際にはその息の根を止めることを使命とする、獅子王機関より派遣された剣巫が、姫柊雪菜なのだ。

 本来であれば肩を並べてベンチに座るなどあり得ないはずの2人の関係は、しかし世間的には彩海学園に通う先輩後輩でしかない。古城に破壊を引き起こすつもりが無く、雪菜が古城を危険な吸血鬼と判断しない限り、敵対する理由は無いのだ。

 

「てかモノレールの時間見て来ればよかったじゃねえか。せっかくの休みなんだからもっと寝てたかったぜ?」

「だめですよ、先輩。最近夜更かしが過ぎるって、凪沙ちゃんが言っていました。吸血鬼とはいえ、規則正しい生活は重要ですから」

「吸血鬼的には、早寝早起きの方が不規則な気もするけどな」

 

 他愛ない会話を繰り返し、時間を潰すこと数分。高架が振動を始め、モノレールの車体が駅へと滑り込んだ。

 

「これで来たんじゃないか?」

 

「そうですね、時間も合っています」

 

 2人並んで、駅の改札へと向かう。そこそこの人が下りて来るものの、すぐに人波は途切れた。2人に向かってくる人はおらず、無人の改札に取り残される形となる。

 

「なあ、まさかその補助要員とやら遅刻してるんじゃないか?」

「そんなはずはないのですが……」

 

 古城の推測に、雪菜は自信を持って反論できなかった。初めて訪れる街で、電車やバスを間違える経験は誰にでもあるだろう。獅子王機関の人間であっても、そういったケアレスミスと無縁だとは考えにくい。

 雪菜はどこか心許なげな視線で周囲を見渡す。ふと古城の背後に視線が向き、突然目を見開いた。

 

「姫柊、どうした?」

 

 訝しげな古城の言葉に一切の反応を返さず、雪菜は一目散に走りだした。

 

「おい姫柊!?」

 

 そこまで長い付き合いでは無いものの、今までにない雪菜の行動に古城は混乱する。直前まで彼女が見ていた自分の背後へと振り返ると、1人の男性がこちらに向かっている様子が見て取れた。他に人影は無い。

 

「まさかテロリストじゃないだろうな!?」

 

 遅まきながら、古城も走り出す。突拍子もないように思えるかもしれないが、実際テロリストと遭遇してからあまり期間が開いていないのだ。もしも本当にテロリストであれば雪菜だけに任せるわけにはいかないうえ、万が一実行犯であったロタリンギア殲教師、オイスタッハ並の敵であった場合、雪菜だけでは不覚を取りかねない。

 未だ古城が援護に回ることができない状況で、ついに雪菜が槍の射程に男を捉えた。

 

「お久しぶりです、浩一さん!」

「…………は?」

 

 雪菜の弾んだ声に、思わず古城の足が止まる。

 

「久しぶりだね姫柊。ずいぶんと大きくなった」

「何年ぶりだと思ってるんですか?

 もう中学生ですし、剣巫としても活動してるんですから!」

 

 見たことのない笑顔で男性と談笑する雪菜とは対照的に、古城はどこか疲れたような表情を浮かべた。親しげな様子から察するに、例の待ち人がこの男性なのだろう。

 

「で……そちらが補助要員なのか?」

 

 ようやく追いついた古城に、我に返った雪菜が恥ずかしそうに身を竦ませる。

 視線を受けた男性が、一歩古城へと近づいた。

 

「ああ、私は獅子王機関の山野浩一だ。この度第四真祖監視役補助者として赴任した。

 君が第四真祖の暁古城君だね?」

「ああ、よろしく……でいいのか?」

 

 予想と違う反応に、古城は困惑したまま会話を続ける。補助要員とはいえ監視役なのだから、ある程度の警戒はされると思っていたのだ。

 あらためて正面から見ても、山野浩一と名乗った補助要員はどこにでもいるような男性にしか見えない。染めた様子の無い茶髪に、たれ気味の目くらいしか特徴的な点が無い。まるで特徴を削ぎ落としたように顔だが、妙な存在感だけは持っている。

 僅かに警戒する古城に対し、浩一は微笑みながら手を伸ばした。

 

「よろしく頼むよ暁君。遠目から見ても、姫柊が楽しそうだってことは伝わってきた。このまま良好な関係を続けてもらいたいね。

 会って早々に申し訳ないだけど、この後赴任先に挨拶する必要があるんだ。私はこれで失礼させてもらうよ。

 また今度、機会があればゆっくりと話そう」

「あ、ああ。よろしく」

 

 古城と軽く握手を交わし、少し慌てる雪菜をおいて、さっさとその場を離れる浩一。

 去っていく背中を眺めつつ、古城は浩一という男性にどこか漠然とした違和感を覚えた。

 

「姫柊、なんかあの人……っておい。顔が赤いけど、大丈夫か?」

「な、なんでもありません!」

「そ、そうか?」

 

 2人のほほえましいやり取りを背に、浩一はビルの合間に消えていく。いっそ不自然なほど、その動きは誰にも目撃されていなかった。

 

 

 

 未だ人通りの少ない道で、浩一が足を止める。古城たちを前に浮かべていた笑みは消え、まるで能面のような無表情だ。纏う雰囲気も柔らかなものから鋭い刃物のように変化し、顔の造形以外まるで別人のように様相を変える。

 彼は人目を避けるようにふとわき道に逸れ、視線が周囲から遮られる場所を選んでビルにその身を預けた。

 

『ロデム、お前から見て暁古城はどうだった?』

『はい。今まで見た事のある吸血鬼と比較しても、別段異常な点は確認できませんでした。細かい検査や生体サンプルなどがあれば、また結果は変わると思われますが……。

 私に気がついた様子も見受けられず、少なくとも平時においては探知能力がずば抜けて高いというわけではなさそうです。

 魔力に関しては私に感知能力が無いため、明確な判断はできていません』

 

 浩一……いや、バビル2世の脳内に直接声が響いている。今も地面と同化して彼の傍に侍るしもべ……ロデムとの間に繋がれた、精神感応(テレパシー)を使った無言での会議が続く。

 

『そうか。こちらとしても一般的な吸血鬼と大きく異なった部分は発見できなかった。引き続き観察を続けるが、油断だけはしないよう心掛けるぞ。

 相手が相手だけに、どんな隠し玉を持っているのか想像もつかない。警戒が空振りするだけならば、それに越したことはない』

『了解しました、バビル2世様。こちらとしても最大の警戒を持って事に当たります』

 

 脳内での会議を終了し、意識をバビル2世から山野浩一へと切り替えた。鏡を取り出して顔を確認すると、筋肉が動き出しあの柔らかい笑みを形作る。同時に、雰囲気も威圧的なものからどこにでもいる青年といった様子に変化した。

 変装というよりもはや変身といえる過程を踏み、山野浩一は目的地へと歩を進め始めた。

 

『しかし、顔面操作の応用でここまで自然な笑顔を作れるとは意外だったな。何でも試してみるものだ』

『できる事が増えて困るということはまずありません。新しい試みはぜひ今後とも続けていくべきです。

 ところでバビル2世様、そろそろ約束の時間が迫っています』

『ロデム、時間はきちんと計っているさ。獅子王機関の山野としては、つまらない遅刻はできないからな』

 

 精神感応(テレパシー)を使ったしもべとの雑談を交えつつ、浩一は大通りへと合流し歩き続ける。最強と呼ばれる過適応能力者(ハイパーアダプター)は、まるで溶けるように人ごみの中へと消えていった。

 たとえ異物が入り込もうとも、魔族特区の日常は何も変わらずに過ぎていく。




 あいうえお順の解説となります
 また、非常に簡易的な解説となりますので、ご了承ください。

 ストライク・ザ・ブラッド 用語集

 人物

 暁古城 あかつき-こじょう
 ストライク・ザ・ブラッド主人公。
 数か月前、あるきっかけで第四真祖の力を譲り受けた。血を吸うことを忌避しているため、その身に宿す眷獣のほとんどを制御できていない。
 気だるげな雰囲気の男子高校生だが、第四真祖となる直前までバスケットにのめり込んでいたので意外と鍛えられている。

 暁凪沙 あかつき-なぎさ
 暁古城の実妹。ある事件がきっかけで魔族恐怖症を患っているが、事件の後遺症治療のために魔族特区である絃神島で暮らしている。
 料理が得意なしっかり者。

 オイスタッハ
 フルネームはルードルフ・オイスタッハ。
 本作品では都合により削られた、ストライク・ザ・ブラッド第一巻聖者の右腕の敵。
 ロタリンギア国出身の殲教師であり、絃神島の人工島を繋ぎ止める要石として利用されていた聖遺物の奪還を目的として島を襲撃した。

 姫柊雪菜 ひめらぎ-ゆきな
 ストライク・ザ・ブラッドメインヒロイン。
 獅子王機関から派遣された第四真祖の監視役。
 第四真祖である暁古城が日本国に害をなす吸血鬼と判断された場合、その身を滅ぼす使命を受けている。
 実力は確かであり、呪力で底上げした体術で並の獣人ならば一方的に打ち倒すほどの腕前を持つ。
 関連書籍全てで表紙を飾る、作品の看板娘でもある。

 南宮那月 みなみや-なつき
 暁古城の担当教師であり、空隙の魔女の異名を持つ凄腕の国家攻魔官。
 まるで人形のように整った顔と、ビスクドールのようなフリルまみれの服が特徴。

 施設・組織

 特区警備隊 アイランド・ガード
 その名の通り、魔族特区である絃神島を護るために組織された警備隊。特殊な訓練と豊富な装備を備えた実戦部隊であり、並の魔族では相手にならないほどの戦闘力を誇る。

 絃神島 いとがみじま
 東京の南方海上330キロメートル付近に浮かぶ人工島。東西南北の主要な巨大人工島と、それらを繋ぎ止める中央の計5つの人工島、さらに小型の数多い人工島からなる。
 魔族特区と呼ばれる特殊な行政区であり、住民に魔族が多いことが特徴。また常夏の島であり、四季の区別は薄い。

 国家攻魔官 こっかこうまかん
 術を扱い、魔道犯罪者や魔獣の捕縛・殺傷を行うための国家資格。魔族特区である絃神島では、必然的に需要が高い。

 彩海学園 さいかいがくえん
 暁古城たちが通う中高一貫校。校風は自由であり、国家攻魔官の資格を持った教員が多数常駐している。

 獅子王機関 ししおうきかん
 日本国国家公安委員会内に設置された特務機関であり、大規模な魔導災害や魔導テロの対策を行っている。
 第四真祖出現を魔導災害と認定し、姫柊雪菜を派遣した。

 種族・分類

 吸血鬼 きゅうけつき
 魔族の一種族。肉体的には脆弱な部類に入るものの、異界からの召喚獣である眷獣をその身に宿すために最強と謳われる魔族。最弱の眷獣でも、最新鋭の戦闘機に匹敵する戦闘力を持つ。
 物語に謳われるような弱点はほとんど持たないため、吸血衝動と上記の眷獣が象徴的な特徴となっている。

 獣人 じゅうじん
 魔族の一種族。力を込めることにより、人間そっくりの外見から獣の特徴を多く持つ戦闘形態へとその身を変ずることが可能。
 肉体的に頑強な種族であり、粗暴な性格をしているものが多い。

 真祖 しんそ
 3人の始まりの吸血鬼の総称。それぞれが広大な領地を持ち、支配者として君臨する。身に宿す眷獣は、天災に例えられるほど強大である。

 第四真祖 だいよんしんそ
 存在しないはずの4人目の真祖。時代の節目に出現し、12の眷獣と共に大規模な破壊と殺戮を振りまいたとされる伝説上の存在。特徴として、一切の血族同胞を持たないとされている。

 過適応能力者 ハイパーアダプター
 魔術や呪術とは異なる、先天的に異能を扱うことができる人間。特徴として、能力の発動に詠唱やポーズといった予備動作を一切必要としない他、その能力の多くは魔術科学共に再現不可能、あるいは困難であることが挙げられる。

 バビル2世 用語集

 人物

 バビル2世
 バビル2世主人公。
 様々な超能力を操る作中最強の超能力者。世界平和のため、宿敵と戦い平和を守り抜いた。
 戦いぶりから冷酷な戦闘マシーンと誤解されがちだが、相手が油断できない強敵であるために手段を選んでいられないことが主な原因であり、本質は正義感溢れる心優しい少年。

 種族・分類

 ポセイドン
 本文登場まで、解説は控える。

 ロデム
 バビル2世の側近ともいえる存在。
 不定形の生命体であり、よく黒豹の姿をとる。他のしもべと比べると破壊力で大幅に劣るが、その分知性で勝る。劣るとはいえ、訓練を積んだ人間を一度に数名戦闘不能にする程度の戦闘力はある。

 ロプロス
 本文登場まで、解説は控える。

 用語

 3つのしもべ
 バビル2世に仕える3体の手下の総称。ロデムもここに属する。
 1体1体が驚異的な戦闘力を有し、バビル2世を陰になり日向になり守る、忠実な配下たち。
 バビル2世も、愛情を持って接している。
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