1話 病欠の第四真祖
バビル2世が絃神島に訪れるよりも前、暁古城と姫柊雪菜が獅子王機関によって引き合わされてから数日後、
薄緑の溶液に浮かぶ美しい少女の姿をした
「今日は随分とお祈りが早いな、殲教師さんよ」
「いよいよ我らが悲願成就の時。祈りの開始時間を早め、結果として普段の予定よりも前に終わっただけのこと」
飄々とした口調の酔っ払いとは裏腹に、巨漢の男はどこか堅い口調を崩さない。巨漢の男――ルードルフ・オイスタッハは西欧教会の司教であり、同時に魔族を駆逐する高位祓魔師の技能をも修めた特殊な聖職者〝ロタリンギアの殲教師〟なのだ。酔っ払い――人形師と呼ばれる男は
「して、依頼した術式はアスタルテ用に調整できましたか?」
しかし、オイスタッハは表面上穏やかな口調で人形師に問うた。背教者が相手であるとはいえ、敵意を見せない相手に戦いを挑むなど獣と変わらない。第一として、現状オイスタッハは人形師に依頼を持ちかけている立場なのだ。最低限の礼儀を払うのは当然である。
「ああ、その点に関しては心配しないでもらって大丈夫だ。もう術紋の書き換えは済んでいるし、定着までそう時間がかかるわけでもないさぁ。なあ、スワルニダ」
人形師の呼びかけに、背後に控えていた
「肯定。完全浸透までの予測時間、残り4時間15分です」
美しい純白の髪を持つ十代半ばの少女は、完全に左右対称である人工的な美貌を持っていた。その外見は、調整槽の中にいるアスタルテとよく似ている。
だが、その美しさは似て非なるものだ。すでにスワルニダの美貌は
男であればまず目を奪われるであろうその外見に、オイスタッハは一瞥もくれない。彼にとっては神の摂理に背いて生み出された存在というだけで、嫌悪以外一切の興味対象から外れるのだ。
「戦闘データがあったとはいえ、あの
「当然だ。俺を誰だと思ってるんだ?」
得意げな人形師の表情にオイスタッハは僅かに眉を顰めるが、豪語するだけの結果を彼は提示しているのだ。苛立ちを飲み込むオイスタッハに向けて、今度は人形師が口を開いた。
「しかし、あんたが必要としていた術式が偶然向こうからやってきて、しかも剣巫が追撃できない状況だったから綺麗に情報を持ち帰れるとはねぇ。これもあんたの信仰心のおかげ、神のおぼしめしってやつかね」
「背教者である貴方が、神の意思を語るというのですか?」
オイスタッハの眉間の皺が深くなる。流石にこれ以上はまずいと判断した人形師は、傍の机に放置されていた書類を提示することで強制的に話題の転換を図る。
「まあまあ。それよりも、植えつけた術式のシミュレーション結果だ。気になるだろ?」
スワルニダが纏めて差し出した書類に、オイスタッハは目を通す。
「流石に術式の完全再現はできませんでしたか。魔力の完全無効化を再現できれば、かなり計画が楽になったのですが」
「模造の劣化を上なぞりできただけでも御の字と考えな。人工眷獣の膨大な魔力で無理やり稼働させてるんだ、基盤が脆弱な
まあ、魔力の反射程度ならできるはずだ。あの眷獣の腕力なら、力で押し切れるはずさ」
「結界さえ破れるのならば、何も問題はありません。依頼内容はしっかりとこなすという前評判は確かだったようですね」
今後の計画を再確認しているのか、殲教師の返答はどこか気の抜けたものだ。
そんな巨漢の司祭へと、人形師は僅かに責めるような口調で話しかけた。
「しかし、今回の調整でアスタルテの寿命は相当縮んだぜ。このまま眷獣を扱い続ければ、3週間持たないだろうよ。
せっかく普通の人間の何十倍もの寿命設定をしたってのにな」
「問題ありません。それだけの時間があれば、我らが至宝を奪還するに余りあります」
人形師の言を一考だにせず、オイスタッハは冷ややかな口調で言い捨てた。背教者が造り上げた魔族の同類と認識する
価値観の差を思い知った人形師は、黙って巨漢の司祭へと背を向けた。後は調整槽で時間が立てば術式が勝手に定着する。彼の受けた依頼は終わったのだ。
「ものの価値がわからない男ってのは嫌だねぇ。人形ってのは、美しいままに生き続けるからこそ価値があるんだ。例え人間が滅びようともな。
そうだろう、スワルニダ?」
「肯定」
オイスタッハへの侮蔑を隠そうともせず、人形遣いは傍らの人形へと手を伸ばす。髪を撫でられた人形の少女は、無表情のままただ返答するだけだった。
魔女たちの饗宴も過ぎ去り、祭りの余韻もすっかり消えた絃神島。街としての機能として、当然島内には多くの学校や学術機関が併設されている。その中の1つ、彩海学園の用務員室で、浩一に扮するバビル2世は姫柊雪菜からの通信魔術を受け取っていた。
「なるほど、吸血鬼風邪か。最近事件解決に奔走していたから、その反動が来たってところかな。
この件は南宮教官には?」
『まだ伝えていません。浩一さんへの報告が終わり次第、報告を入れようと思っていたので』
吸血鬼風邪は、その名の通り吸血鬼が罹患する病だ。吸血鬼であれば誰でも一度はかかると言われている病気であり、多くは幼少期に発症しそれ以降は免疫ができるためかからない。人間でいうおたふくかぜのような病気である。
「そうか、彼は人間から吸血鬼へと最近変貌したから免疫を持っていなかったんだな。たしか吸血鬼風邪は幼少期以降に罹患すると重篤化しやすいと聞いたが」
『はい。ですので、今日は大事を取って私が傍で看病しようと思っています』
「それはいいかもしれないけれど、今日は平日だろう。学校はどうするんだい?」
『気は退けるのですが、休ませてもらいます』
申し訳なさそうな雪菜の声に、浩一は驚いた。あの生真面目な雪菜が、理由があるとはいえ学校を休む選択をしたのだ。吸血鬼風邪は確かに重篤化しやすいものの、安静にしていれば命にかかわるほどの病ではない。それを知っているはずの雪菜が、ある種のズル休みをする事を選んだのだ。
「ずいぶんと心配しているんだね」
思わず微笑みながら零した言葉に、雪菜は過剰なほど取り乱した。
『い、いえ、違いますからね! これは監視役として十全にその任務を果たすためにしかたなく……ちょっと、笑っていないで聞いてください!』
あまりにもあからさまな雪菜の態度に浩一は思わず笑みがこぼれ、それを聞いた雪菜がさらに取り乱すと言った微笑ましい一幕はしばらく続くことになった。
「まあ、状況は理解したよ。南宮教官にはこちらから話しておくから、姫柊は看病に専念するといい。
彼の立場からして魔族用の薬を買うことも難しいだろうし、伝手を使って専用の薬と栄養剤を持っていくよ」
『ありがとうございます、山野教官。
それでは、失礼します』
礼が見えるような言葉遣いで雪菜は通信魔術を切り、浩一は脳内でお見舞いの段取りを考え始めた。
「と、その前に南宮教官だな。伝え損ねて無断欠勤では彼に悪い」
思考の海に沈み切る前に、浩一は内線を那月へと繋ぐ。理由が理由なので欠勤はすぐに認められ、那月と2人で必要な薬の取り寄せ先を模索することになった。
昼休み、浩一の姿は那月の執務室前にあった。朝の通話で話を通しておいた薬を引き取るためだ。
浩一の予定では今日の午後は公休となっているため、薬を受け取った後に古城へとお見舞いがてら薬を届ける予定でもある。
「山野浩一です。入りますよ」
ノックをするも、反応が無い。特に外出の用事も聞いていなかった浩一は首をひねるが、扉が勝手に内側から開いたため僅かに警戒を強める。本来であれば壁を透視し異変が無いか調べるのだが、扉と壁に施された防御魔術によって透視ができないことに加え、親しいとはいえ女性の部屋を透かし見ることに抵抗が無いわけがないのだ。
だが、その警戒は肩透かしに終わることとなった。
「お待ちしておりました山野攻魔官。こちらへどうぞ」
「なんだ、アスタルテか」
青い髪に左右対称の美貌を持った
「ありがとうアスタルテ。いただくよ」
浩一は一言礼を言い、湯気を立てる紅茶を口に含んだ。丁寧に淹れられた上等な茶葉は芳醇な味わいを湯に溶かしこんでおり、浩一の舌を楽しませる。
「おいしい。
ところで、南宮攻魔官はどこに。約束があったはずなんだが?」
「教官は公社からの緊急呼び出しがあったため外出しておられます。伝言として、山野攻魔官においては執務室に戻るまで待っていてほしいとのことです」
浩一の感想に僅かに頬を緩めたアスタルテは、淡々と伝言内容を伝えた。
「それほど時間はかからないということかな?」
「回答不能。情報が不足しています」
「ああ、すまない。困らせるつもりはないよ。
伝言通り待たせてもらう。紅茶をもう1杯もらえるかな?」
部屋の主である那月がいないため、防諜魔術が起動できない今万が一を考えると素の話し方をするわけにもいかない。バビル2世が用務員山野浩一としてアスタルテと話していると、突然部屋の防諜魔術が作動した。同時に、室内に空間転移で小柄な人影が飛び込んでくる。
「アスタルテ、紅茶を2杯にしてくれ。
待たせたな、バビル2世」
不機嫌な様子を隠そうともせず、空隙の魔女の異名をとる凄腕の攻魔官、南宮那月がソファーへと勢いよくその身を沈めた。美少女と表現できる外見であり、不機嫌さを隠そうともしない表情と態度ですら絵になるのだから不思議なものだ。
「何か面倒な案件でも任されたので?」
防諜魔術が発動したため、バビル2世は演技を止めた。
「ああ。お前がこの島に来る前の話だが、オイスタッハとかいう生臭坊主が引き起こした事件は知っているだろう?」
那月の問いかけに、当然バビル2世は肯定を返した。
西欧教会の殲教師が引き起こした大規模テロ未遂、しかも理由は教義に殉じた聖人の遺体奪還ということもあり、世界的に注目を集めた事件だ。バビル2世としても、自分が赴任する予定地の一大事件ということもあって少し詳しく調べていたのだ。
「すでに事件が収束してからけっこうな日にちが経ったにも関わらず、その後に重なったごたごたのせいでオイスタッハの本拠地を外部からの保存しかしていなかったらしい。ついては明日調査に向かえとのことだ」
「それは、随分と面倒な案件を回されましたね」
上に挙げたすべての案件が余力を残せない類の事件だったため、終わった事件の主犯格が潜伏していた廃墟探索に人手を回す余裕などどこにも無かったのだ。改めて調査団を派遣するとしても、あれほどの戦力を持っていた男が潜伏していた場所に、中途半端な戦力を送り込むわけにはいかない。結果として、動かせる人員の中で最高の実力を持つ那月に白羽の矢が立ったのだ。
「何を呑気なことを言っている。お前も一緒に来るんだ」
那月へと労わる視線を向けていたバビル2世だったが、その一言で目を見開く。してやったりといった表情を浮かべた那月へ問いただすように疑問をぶつけた。
「何故僕まで行くことに? 実力的にも、南宮攻魔官1人でどうとでもなる案件じゃないですか」
「私が推薦した。1人ではできることに限りがあるし、アスタルテを同行させても詳しく調べさせるわけにはいかん。
それに、気になる情報が入ってな」
断ろうと腰を浮かせたバビル2世だったが、那月の真剣な表情を見てソファーに座り直し、視線で続きを促す。
「かつて黒死皇派に雇われ、メイガスクラフトにバランとかいう戦闘ドローンの技術を持ち込んだ獣人……お前も追っている技術者が、その施設付近で目撃されたらしい」
那月の情報に、バビル2世は1も2も無く返事をした。
「同行しましょう。無視するには危険すぎる情報だ。獣人の寿命的にも、ヨミ配下が生きている可能性は十分にある」
ヨミの技術の流出を止めるためにも、バビル2世としては絶対に見逃せない情報なのだ。塔のメーンコンピューターが今もなお追い続けて捕捉できない獣人技術者。流石のコンピューターも万能ではないとはいえ、明らかに異常だ。そう、まるでコンピューターの捜索手段を知っているかのような不自然さを感じさせる。
かつてバビル2世と戦い生き延びた存在であるならば、その不自然さにも納得がいく。
「そう言ってくれると思っていたよ。
さて、後はあの馬鹿に渡す薬だったな。アスタルテ」
那月が満足そうに頷き、横に手を伸ばすとアスタルテが小さな紙の包みを那月に手渡した。
「吸血鬼風邪の特効薬と吸血鬼用の栄養剤だ。人間の血液成分は入っていないから安心しろ。
しかし吸血鬼風邪とは盲点だった。一応警戒しておくべきだったのだがな」
バビル2世へと包みを手渡しながら、那月は面白くなさそうに表情を歪める。少し考えればわかる事柄に、対策を立てていなかった事実に悔しさを覚えているのだろう。
「まあ、年齢からして選択肢からは外れますよ。
ありがとうございます、南宮教官」
「礼はあの馬鹿が言うべきだろうに、相変わらず律儀な男だ。
明日は10時に
「それはもちろん。では、失礼します」
バビル2世は浩一へと姿を変え、一礼して執務室から退室した。少し話し込む結果となったが、まだ昼からそう時間は経っていない。古城の昼食が遅ければ、届けてすぐに薬を飲むことができる程度の時間には家を訪問できそうだ。
太陽が僅かに天頂から傾き始めていることを確認し、浩一は小走りで駅へと向かった。
ストライク・ザ・ブラッド 用語集
人物
アスタルテ
青い髪と左右対称の美貌を持つ人工生命体の少女であり、世界で唯一眷獣をその身に宿す人工生命体。
テロ事件後に道具として使われていただけという部分から情状酌量を受けており、監視及び保護を目的として南宮那月に引き取られた。
戦い以外の知識が増える生活を、内心楽しんでいる様子。
スワルニダ
人形師と呼ばれる人工生命体技師が造り上げた最高傑作。
芸術品と称される外見と機械化改造され強化された身体能力を誇り、知性も人間と変わらない人工生命体技術の粋ともいえる存在。
人形師 にんぎょうし
本名ザカリー・多島・アンドレイド。
上記の異名で呼ばれるほどの人工生命体に関する卓越した技術を持つが、違法研究や人工生命体の改造も平然と行う倫理観が破綻を持つ魔道犯罪者。
スワルニダに向ける愛情も、作品を愛でる故の表面上のものでしかない。
南宮那月 みなみや-なつき
空隙の魔女の異名を持つ凄腕の攻魔官。
人工島管理公社からの依頼を受けることが多く、その実力と空間魔術の特性から癖が強く難解な依頼が多く持ち込まれる。
ルードルフ・オイスタッハ
西欧教会に所属する司祭であり、対魔族において猛威を振るう殲教師の座に就く巨漢。
絃神島の要石として利用されていた聖人の遺体、その右腕を奪還し復讐として島を沈めるためにキーストーンゲートを襲撃した。
目論見を達成する寸前まで事を進めるも、古城と雪菜に妨害され奪還は失敗。強制送還の疎き目に合うが、世論の後押しが聖遺物返還を決定させ計らずとも悲願が達成されることとなった。
施設・組織
特区警備隊 アイランド・ガード
文字通り絃神島を守るための武装勢力であり、治安維持と異常鎮圧を主な任務としている。
世界的に見ても有数の装備と練度を誇るが、襲来する敵は世界トップクラスの事が多く容易く蹴散らされる結末を迎えることが多い。
絃神島 いとがみじま
太平洋上に浮かぶ巨大な人工島であり、世界でも珍しい魔族の研究と保護を目的とした魔族特区の1つ。
物語の舞台になることが多く、島が沈みかねない規模の事件が多発する。
キーストーンゲート
人工島である絃神島を連結する要石を収める、島の最重要施設。
人工島管理公社の本部や特区警備隊の指令室が存在し、異常の対処における島の頭脳でもある。
黒死皇派 こくしこうは
差別的な獣人優位主義者たちの集団であり、第一真祖が治める夜の帝国を奪おうと活動したテロ組織。
指導者を失い挽回のための兵器を求めて絃神島へと侵入するが、その目論みは潰え主な構成員は全員捕縛された。
獅子王機関 ししおうきかん
日本の国家公安委員会に設置された特務機関であり、大規模魔導災害や国際魔導テロの対策を行っている。
現政府よりも古い組織が元となっているため、独特の階級制度や独自の情報網を持つ。
スヘルデ製薬
ロタリンギアに本社を置く製薬会社であり、本編開始前に円高のあおりを受け事業撤退した企業。
人工生命体を利用した薬品開発を行っており、残された機材はオイスタッハに利用され潜伏先としても活用されていた。
メイガスクラフト
ドローン開発を主にする掃除会社であり、裏で戦闘ドローンの開発と模造天使の研究を行っていた死の商人。
目論見は古城たちの活躍によって阻止され、数多の不正が暴かれた結果企業規模を大幅に縮小した。
種族・分類
人工生命体 ホムンクルス
文字通り人工的に生み出された人型の生命体。
様々な条件を設定し生み出すことが可能であるため、多くの分野で活用され、また犯罪に利用されることも多い。
神格振動波駆動術式 しんかくしんどうはくどうじゅつしき
別名DOEと呼ばれる魔力を無効化しあらゆる結界を切り裂く特殊術式。
実用化に成功した獅子王機関が主に活用しており、目撃例が多いにもかかわらず完全再現が行われていないため非常に高度な技術が必要とされている事がわかる。
剣巫
獅子王機関に所属する攻魔師で、対魔族戦闘に特化した存在。
ごく短時間の未来視や体の働きそのものを狂わせる打撃術を操り、一対一であれば並大抵の魔族に後れを取らない精鋭。
吸血鬼風邪
吸血鬼特有の感染症であり、吸血鬼であれば誰でも罹るというほど一般的な病気。
子供のころにかかることが多い病気なのだが、成長してから罹患すると重篤化しやすく生殖機能に影響が出ることもある危険な病気。
バビル2世 用語集
人物
バビル2世
バビル2世主人公。
作中では単独行動が多かったが、伊賀野などと活動する際にはきちんと味方の様子を気にかけ無理な行動はしなかった。
敵でなければ礼儀正しい丁寧語で話す、戦闘面からは考えられない好青年でもある。
山野浩一 やまの-こういち
バビル2世の本名。
一般的に名乗る事が多いため、普通の人間であったことを忘れてはいないという目安となっている。
ヨミ
バビル2世本編通しての宿敵。
彼の技術は世界を超越した点が多く、部分的にでも利用されれば世界から見て大きな歪みとなる。本作におけるバビル2世の行動理由の一つは、ヨミの技術の流出を防ぐことである。
用語
バラン
ヨミが造り上げた戦闘ロボットの1種類。
本編のバベルの塔が誇る防衛能力が殆ど通用しないほどの防御力と一撃でバビル2世が大ダメージを受けるほどの攻撃力を併せ持つ難敵。
恐るべきことに量産されていたが、一度戦ったバビル2世にとって対応できない相手ではなく、集団ゆえの誤射を利用されてほとんどが破壊された。