バビル・イン・ザ・ブラッド   作:橡樹一

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14話 屋上の混乱

 通路から押し出された古城は、強かに背中を打ち付け咳き込んだ。だが、2階に相当する高さから落下したにしてはあまりにも衝撃が少ない。その違和感に気づくと同時に、四肢が刺と化したマネキンが同時に落下してくることを思い出し、咄嗟に腕で頭を庇った。

 

「何をしている、この馬鹿者。いつまで寝ている気だ?」

 

 頭上から、呆れを含んだ声が響く。聞き覚えのある声に、古城は恐る恐る目を開いた。視界に映ったのは、宙をこちらへと落下してくるマネキンではなかった。

 

「え、那月ちゃん?」

 

 名を呼ばれた魔女は、不機嫌そうに手に持った扇子を一閃させた。不可視の一撃が、古城の頭部を打つ。

 

「教師をちゃん付けで呼ぶなと、何度言えばわかるのだこの馬鹿者」

 

 声も上げられず額を抑える古城が何とか上半身を起こすと、連絡通路の下にマネキンの山ができていた。落下の衝撃で例外なく崩壊しており、多くのマネキンが他のマネキンの手足にその身を貫かれている。

 

「空間制御で助けてくれたのか。ありがとう……って浩一さんは⁉」

「私も一緒に助けられたよ。心配してくれてありがとうね。

 南宮教官も、助かりました」

 

 背後から突然探し人に声を掛けられ、古城は慌てて立ち上がった。見た限りでは浩一に怪我は無く、自分を助けるため宙に身を投げた瞬間を目撃した古城にとっては肩の荷が下りた気分だ。

 

「ふん、礼ならうちの助手に言うんだな。マネキンどもに突き落とされる貴様と、それを追って飛び降りたお前を見つけたのはアスタルテだ」

「そうなのか。サンキュな、アスタルテ。助かったよ。

 さすがにあの数のマネキンに押しつぶされて串刺しにされてたら、復活に時間がかかっただろうしな」

「私からも、ありがとうアスタルテ。さすがにあの数に群がられたら脱出に手間取っていただろう」

「……問題ありません、第四真祖。適切と考えた行動をしたまでです、山野攻魔官」

 

 戸惑ったような沈黙の後、アスタルテは答えた。感情のこもらない平坦な声に聞こえるかもしれないが、そこそこ長い付き合いになる2人は語尾が僅かに震えていることに気が付いた。アスタルテにとって、古城も浩一も自らよりも強いと彼女が定義する存在だ。そんな上位者から思いがけず礼の言葉を投げかけられたという事実に対して、困惑を隠せなかったのかもしれない。

 

「先輩、浩一さん、大丈夫ですか⁉

 って、南宮先生が何故ここに?」

 

 会話がひと段落したタイミングで、銀の槍を握った雪菜が2階の通路から飛び降りてきた。霧が邪魔をして落下地点の安全を探るために時間がかかったのだろう。呪力によって強化された脚力により、危なげなく着地した雪菜は那月とアスタルテを見て驚いていた。

 

「姫柊、無事か?」

「私は大丈夫です。ですが、あの人形には逃げられてしまいました」

 

 古城が頭上を見上げるが、霧に包まれた天井のどこを探ってもあの改造人工生命体(ホムンクルス)の姿を見つけることはできなかった。濃霧に紛れ、姿を隠したのだろう。

 

「スワルニダか。私たちはその人形を追ってここまで来たのだが……そういえば、お前たちもあの哀れな人形と因縁があったな。山野からの報告で話は聞いているぞ」

 

 情報共有によってある程度の事情を把握している那月は、不機嫌そうに唇を歪めた。スワルニダを見失っただけではなく、古城や一般市民が危険にさらされたことが気に食わないのだ。

 そんな那月の様子に冷や汗をかきながら、古城と雪菜は現状の分析を進めている。

 

「そういえば、スワルニダの狙いは俺か霊的なパスが繋がってるアスタルテなんだろ? なんで無関係な買い物客まで無差別に襲ってるんだ?」

「わかりません。ただ、さっき見た彼女は私が以前交戦したときと比べて雰囲気がまるで違っていました。すぐそばにいた魔術師の姿も見えませんでしたし」

「じゃあ、主人の魔術師を無視して暴走してるってのか?」

「その可能性は高いです。もしかすると、彼女は大量の魔力を集めることで先輩に対する何らかの手段を確立するつもりなのかもしれません。効率が悪いとはいえ、大量のマネキンを使って一般人から魔力を奪えばかなりの魔力が手に入りますから」

「つっても、大量の魔力を集めてどうするんだよ。改造されてるとはいえあくまでもスワルニダは人工生命体(ホムンクルス)だろ。魔術の類は使えないんじゃなかったか?」

 

 古城が抱いた当然の疑問に答えたのは、那月だった。

 

「あの人形は体内に魔具が埋め込まれている。集めた魔力で魔具を動かしているんだろうさ」

「魔具……もしかして〝傀儡創造(メイク・ゴーレム)〟の魔術を行使してるのはそれか?」

「ほう、〝傀儡創造(メイク・ゴーレム)〟に気づいていたのか。転入生の入れ知恵だな。

 魔具の詳細は不明だが、マネキンどもを操っているのはスワルニダでまず間違いないだろう。数百体に及ぶ傀儡を同時に操るには、やつに組み込まれている演算能力を使いでもしなければほとんど不可能だ」

「あの量のマネキンを全部、スワルニダが動かしてるってのか? たった1人で?」

 

 あまりにも常識外れの話を聞かされ、古城は絶句する。それだけの魔力を扱えば、魔具も何らかの要素を放出するはずだ。熱を持つ、振動を起こすといった動作に関する副次発生は、容易に抑え込めるものではない。魔具を体内に埋め込まれているであろうスワルニダにとっては、無視できない要因であろう。

 だが、それはただの改造人工生命体(ホムンクルス)ならばの話だ。

 

「古城君、いくつか間違いを訂正しておこう。今のスワルニダはもう人工生命体(ホムンクルス)とも機械人形(オートマタ)とも呼ぶことができない存在だ。先日交戦したが、今の彼女は体内に魔術的に圧縮した空間を持っている。肉塊と武装を詰め込んだ、外見を取り繕った未知の怪物と考えたほうがいい。

 それと、先ほど魔術師を無視して暴走していると言っていたが、一部間違いだ」

「どういうことですか?」

「すでに彼女の主……人形遣いは死んでいるよ。遺体から体液はすべて抜き取られ、彼の男が持っていた知識や技術の一部を今のスワルニダは手に入れている。つまり、膨大な魔力を元にした魔術攻撃も可能というわけだ。

 古城君、君が見たマネキンの変形も、協力者の仕業ではなくスワルニダが行っていたんだよ。唯一の救いは、知識も能力も断片的にしか吸収できていないようでね。魔術師としての腕前はそこまででもない」

 

 人工生命体(ホムンクルス)が魔術を扱う。魔術的常識からは考えられない話なのだが、今のスワルニダはそうした常識からはかけ離れた存在と化している。だが、それでもスワルニダを止めなければならないのだ。

 

「……待てよ、あのマネキンは全部スワルニダが操ってるんだよな。だったらスワルニダを止めれば、あのマネキン共も全部止まるってことか?」

 

 古城の呟きは、正鵠を射ていた。マネキンの暴走も、濃霧による混乱も、すべてスワルニダが単独で引き起こした事件だ。ならば、その原因であるスワルニダを叩いてしまえばいい。スワルニダを止めてしまえさえすれば、混乱の元凶は消え去るのだから。

 

「そうですね。〝雪霞狼(せっかろう)〟であれば、魔具の破壊と共にスワルニダの無力化も十分に可能だと思います。私でなくとも、南宮先生でも浩一さんでも、スワルニダの捕縛は容易でしょうし」

「いや、今の現状だと〝雪霞狼(せっかろう)〟を扱える姫柊が適任だと思うよ。今のスワルニダはどのような魔術を扱ってくるのかまるで予想がつかない。魔力を無効化し迅速に制圧できるのは、非常に大きな利点だ。

 南宮攻魔官は、確か今特区警備隊(アイランド・ガード)の依頼で動いていたはず。独断で制圧してしまっては後々問題が出てきてしまう」

 

 傲岸不遜が服を着て歩いているような那月だが、それでも社会のしがらみから完全に無縁というわけにはいかない。むしろ立場や能力によって、一般的な人間が関わるよりも多くの制約の中で彼女は生きている。

 稀に那月が漏らす、特区警備隊(アイランド・ガード)にも花を持たせるというのは言い訳でもなんでもない、彼女が日常的に行っている処世術の1つなのだ。

 

「だったら俺たちでなんとかスワルニダを止めるしかないってことか。

 ただ、その場合の問題は……」

「凪沙ちゃん、ですね」

「バレる、よな」

「まず、間違いなく」

 

 古城が唇を噛み、雪菜が肩を落とす。

 今ショッピングモールに来ていた買い物客たちは、霧から逃れるように屋上へと逃げていた。人の波に乗ってしまった凪沙も、当然屋上へと向かっているだろう。人々を守るようにして戦うならば、霧に身を隠しながらの戦闘は不可能だ。凪沙に目撃されてしまえば、古城がただの人間ではなくなってしまったことがばれてしまう。魔族恐怖症である凪沙がその真実を知れば、暁家の日常はもう取り戻せないだろう。

 同様に、雪菜が戦えばなぜそれだけの力を持っているのかと不審がられてしまう。浩一に至っては論外だ。凪沙からすれば、交流のある用務員が突然分身したとしか思えない光景となってしまう。

 

「こうしている時間も惜しい。どうしたものか……」

「……待てよ、なんとかなるかもしれないぜ」

 

 悩む浩一の横で、古城がぼそりと呟いた。

 

「先輩?」

 

 不審そうな雪菜が声をかけるが、古城の視線は一点に定められたまま動かない。

 その視線の先には、無人となった屋内広場があった。そしてそこには半壊した野外ステージと、ショーに出演する出演者の控え室が備品そのままに放置されていた。

 

 

 

 凪沙が浩一に化けたロデムと共にたどり着いたのは、リディアン絃神の屋上だ。霧の中から現れるマネキンから逃れるため、買い物客たちは追いつめられるようにして屋上へと逃げ込んできたのだ。言い方を変えれば、逃げ場のない空間へ誘導されたと言っていいだろう。

 

「落ち着いてください! みなさん落ち着いて!」

 

 リディアン絃神の責任者であろう人物が、必死に声を張り上げている。一時的に霧の薄い地点に集まり気が抜けたためか、今はざわめきが広がるばかりで大声を上げるものがいない。この機を逃せば、屋上に集まった数百人の混乱を止めることはできないだろう。

 

「心配ありません! 濃霧の影響で到着が遅れていますが、特区警備隊(アイランド・ガード)がこちらに向かっているとの連絡がありました! まもなく到着する予定ですので、安心してください!」

「安心しろ、まもなく来るだと?

 ふざけんな! 今の状況で、いつ来るかもわからないとか言われてどう安心しろってんだ! ああ⁉」

 

 責任者に食って掛かった中年男性を皮切りに、屋上のあちらこちらから不満の声が噴出した。

 

「あのマネキンはここの備品なんだろ? なんでそれが客を襲うんだよ!」

「霧のせいでろくに逃げられなかったんだ! 排煙装置もないのか、この施設は!」

「そ、それは……」

 

 罵声を浴び続ける責任者は、すでに涙目となっている。彼にも状況を把握できていないのだから、それも仕方のないとこだといえよう。

 いがみ合う大人たちを避け、凪沙は屋上の片隅で幼い子供たちと共に集まっていた。すぐ傍には浩一の姿をしたロデムと運よく合流できた獣人の男性が、万が一買い物客が暴徒と化した場合に備え凪沙たちを守れる位置で周囲を警戒している。ロデムの配慮で、凪沙の視界に獣人男性の姿が映ることはほとんど無く、魔族恐怖症の発作が起きることもない。

 大人の庇護の元、子供たちを励ますことで凪沙は心の均衡を保つことができていた。

 そんな凪沙の背後から、不穏な声が響く。

 

「新規生命力供給源を、目視にて確認」

 

 機械的な声と共に、粘ついたナニカが壁面を叩く湿った音がする。同時に、屋上のあちらこちらから悲鳴が上がった。悲鳴の主たちは、例外なく凪沙の背後を見ている。

 振り向いた凪沙の正面に、純白の髪を持った人形が佇んでいた。見惚れるほどに美しい造形だが、背後に無数のマネキンを従えていることでその美しさがそのまま恐怖の対象となっている。

 

「あなたは出口の確保を。私はこの人形の相手をします」

「おう、死なないでくれよ? 知り合いを亡くすのは愉快じゃないからな」

 

 凪沙の眼前へロデムが飛び出し、その姿をスワルニダから遮った。獣人の男性は、出口を抑える人形群へと走り去っていく。

 屋上全体を睥睨していたスワルニダの目が、吸い付くように凪沙を見た。

 

「膨大な潜在魔力保有者を確認。同時に擬態性生命体の護衛を確認。最優先確保目標、及び最優先排除目標に設定。執行せよ(エクスキュート)――」

 

 改造人工生命体(ホムンクルス)の声に従い、スワルニダの背後から屋上へと這い上がってきたマネキンたちが一斉に凪沙を見る。

 

「まずいな、逃げろ凪沙ちゃん!」

 

 敵意を感じ取ったロデムが凪沙の背を押し、少しでもマネキンから遠ざけようとする。だが、出口をふさがれた屋上の、いったいどこに逃げればいいというのか。

 

「なに、なんなの……?」

 

 恐怖に顔を歪める子供たちと共にマネキンから離れようとする凪沙だったが、今の状況に恐ろしさを感じているのは彼女も同じだ。そして子供は、自分よりも成長した人間の感情を感じ取ることに長けている場合が多い。

 泣き出した子供たちを何とかなだめようとする凪沙の視界の端で、ロデムの迎撃をすり抜けた1体のマネキンがこちらに迫ってくる様子が映った。せめてそばにいる子供だけでも守ろうと、凪沙は覆いかぶさるように子供たちを庇い目をきつく閉じた。

 鳴り響く轟音と破砕音に、凪沙は襲い来るであろう痛みを耐えるために体に力を込めた。熱風が髪を揺らし、硬い何かが床に落下する音すら聞こえてくる。

 

「……あれ?」

 

 しかし、覚悟していた痛みは一向にやってこない。それどころか、子供たちの歓声が破壊音にとってかわった。

 疑問と共にゆっくりと目を開けると、子供たちが満面の笑みで凪沙の背後を見ている。

 

「傀儡損耗率上昇、及び障害の出現を確認」

 

 さらに、背後から改造人工生命体(ホムンクルス)の戸惑うような声も聞こえてくる。思わず振り返った凪沙は、飛び込んできた光景に思わず目を丸くすることになった。

 

「た、タルタルーガ君?」

 

 マスクドバニーの頼れる相棒、黄色い亀の精霊が、雷光を纏ってマネキンの群れを蹴散らしているのだ。普通の人間では、いや、鍛えぬいたスーツアクターですら不可能な身体能力に普通であれば恐怖を覚えそうなものだが、それを行っているのは眠たげな顔をしたマスコットだ。恐怖よりも先に驚きに襲われる。

 

「先行しないでください、先ぱ……タルタルーガ君!」

 

 続いて、可憐な衣装を纏い槍を構えた少女が現れた。タルタルーガ君の相棒、マスクドバニーだ。舞うような美しい動きでマネキンを切り裂き、切られたマネキンは糸が切れたようにその動きを止める。

 

「どうなってるの……?」

 

 混乱する凪沙の前に、さらなる登場人物が現れた。

 

「あまり油断するな、背後にも気を配れ」

 

 鎖が繋がれた巨大な錨でタルタルーガ君とマスクドバニーの背後に回っていたマネキンを纏めて叩き潰したのは、ヒーローショーのポスターに描かれていた海賊風の男だった。

 

「キャプテン・ジョーンズ!」

 

 どうやら悪役らしく、子供たちが一斉に悲鳴を上げる。その声に反応して数体のマネキンが子供たちへ襲い掛かるが、数歩も進めないうちにキャプテン・ジョーンズが投げた錨で粉砕される。

 戸惑う子供たちを背に、タルタルーガ君、マスクドバニー、キャプテン・ジョーンズがスワルニダと対峙した。

 

「ようやく見つけたぜスワルニダ。さんざん派手にやらかしてくれたな!」

 

 ボイスチェンジャーで間の抜けた声に変換されているが、タルタルーガ君の中の人……暁古城は、マネキンを従えるスワルニダへと啖呵を切る。

 

「障害兼目標を目視にて確認。同化を開始します」

 

 目の前に現れた魔力源に向けて、スワルニダが内蔵された武装を展開し始める。

 見た目はショーであり本質は決戦であるちぐはぐな戦いが、何とも締まらない形で幕を開けた。




 ストライク・ザ・ブラッド 用語集

 種族・分類

 キャプテン・ジョーンズ
 本作オリジナルキャラクター。
 マスクドバニーに登場した怪人が海産物をモチーフにしていたので、海の悪霊の名を持つ上位幹部として誕生した。
 人間と海産物のキメラが海賊風の衣装を身に纏ったデザインをしており、子供向けながら嫌悪感と恐怖を感じさせる外見をしている。
 鎖のついた錨は、範囲攻撃のために備品を組み合わせて作り強化魔術で無理やり武器として成立させた有り合わせのもので、本来の装備品ではない。
 中の人はバビル2世。

 タルタルーガ君
 マスクドバニーの相棒であり、電気を使うらしい亀の妖精。
 原作イラストから、魔法少女者によくいるマスコットキャラのような外見ながらも、活躍に子供たちが疑問を上げていなかった点から意外と戦闘もできるキャラクターのようだ。
 中の人は暁古城。

 マスクドバニー
 子供向けの特撮作品であり、ビジュアルとアクションを両立させて子供と特撮オタ両方を取り込むことに成功している作品であり、同作品の主人公の名前。
 敵組織や怪人の総称が今日の情勢的になかなか攻めているうえ、主人公が執着心からストーカーフォームなる形態を獲得するなど現実では規制がかかるであろう設定が目白押しである。
 中の人は姫柊雪菜。
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