1話 修道院前での一幕
よく晴れた昼下がり。第四真祖である前に学生であるはずの暁古城は、学友の藍羽浅葱を連れて青空の下を歩いていた。
「ねえ、本当に授業よりも優先することなの? 廃墟の修道院に行くなんて、放課後でもできるじゃない」
「さっきも言ったけど、無理についてくる必要はないぞ? あくまでも俺の私用なんだから」
本来であれば午後の授業準備をしているの時間帯に、何故学生である古城たちが出歩いているのか。それは、昨日妹たちの買い物に付き合っていた古城が錬金術師に襲撃されたことが原因だ。
錬金術師の狙いは古城ではなく妹と買い物をしていた夏音だったのだが、邪魔になる古城を排除しようとした錬金術師相手に結果として交戦するはめとなった。異常に気が付いて駆けつけた雪菜との共闘に不利を悟った錬金術師は逃走し、ひとまずその場は収まった。
しかし、襲撃者の身柄を抑えられなかった以上再び襲撃される危険は残る。現在夏音が住んでいる那月の家ならば、万が一襲われても家主が強力な護衛として彼女を守り抜いてくれるだろう。那月の勤務先である、学校でも同じことが言える。
問題は、那月の庇護が届かない場所で夏音が襲われた場合だ。いくら空隙の名を持つ世界最高峰の魔女とはいえ、那月の探知範囲にも限界がある。夏音は町はずれの修道院跡で捨て猫を世話していた前例があった。その時世話していた猫はすべて引き取り手が見つかったとはいえ、また捨て猫を拾っている可能性は十分に考えられる。
もしも夏音が捨て猫を世話するため修道院跡へ護衛もつけずに訪れていると知られたら、件の錬金術師は嬉々として彼女を襲撃するだろう。
「もしも猫がいたら、研修が終わるまで俺が面倒見ればいいしな」
古城の独り言が聞こえたらしく、浅葱が信じられないといった表情で古城を睨みつけた。
「あんた、まさか猫を見たいってだけで授業さぼったわけ⁉ 信じらんない、何考えてるのよ!」
「いや、それだけが理由じゃねーよ! ちょっとあの修道院跡に用があってな」
「たしかにアデラード修道院の事件記録が抹消されててたのは気になるけど、それこそ放課後のほうがよかったんじゃないの? 那月ちゃんにも相談できたし、浩一さんにも声かけられたじゃない」
「無駄足踏ませても悪いし、先に気になるところを確認しておきたかったんだよ。日中に行けば、そうそう危ないこともないだろ」
当たり障りのないことを言いながら、古城は歩を進める。後ろを歩く浅葱は納得はしていないようだが、こうなった古城がそう簡単に口を割ることは無いと諦めたようだ。無理に追及してさらに口を固くするよりも、会話を続けて古城が口を滑らせることに期待するらしい。
そうこうしている間に、古城たちは見晴らしのいい丘の上にたどり着いた。目的の修道院跡まで、すでに目と鼻の先の地点だ。
「日が照ってると結構遠く感じるな。さて、とっとと確認を――」
日光に焙られ気力を無くしたため、ひとまずの目的を口に出していた古城の頭部を不可視の衝撃が襲った。あまりの衝撃に重心が揺らぎ、体が大きくぐらつく。
普通であれば、ここで痛みに声を漏らすなり踏ん張ろうと抵抗するといった反応をするのだろうが、古城はだてに獅子王機関の先達から定期訓練を受けていない。混乱から瞬時に立ち直り、衝撃の勢いを利用して道のそばに生えている草むらへ飛び込んだ。
「古城⁉」
さらに、混乱する浅葱の手を引き同じように草むらへと引き込んだ。
状況を説明している暇はない。古城は不可視の攻撃を受けるまで、一切の予兆を感じ取ることができなかったのだ。あの場所で棒立ちになっていれば、下手人から見ていい的だろう。
「ちょっと古城!」
「声を出すな! じっとしてろ!」
突然引き倒され抗議する浅葱へ、古城は耳元に荒っぽく囁きかける。
「ちょ、ちょっと待ってよ。こんなところじゃ……」
浅葱は弱弱しく抵抗し、潤んだ瞳で古城を見上げる。だが、視線の先の男は浅葱に一切の視線を向けず周囲をゆっくりと見渡していた。その真剣な横顔に、浅葱の心臓が大きく跳ねる。
そんな浅葱の乙女心など露知らず、周囲を警戒する古城の視界が明らかな異物を捉えた。
「なんだ、あいつら?」
「えっ?」
古城の視線の先を、覗き込むようにして浅葱も見る。彩海学園から徒歩にして十分かからない小さな公園。新緑に囲われた憩いの場の片隅に、灰色の小さな建物が見える。古城たちの目的地であるその廃墟の周辺に、物々しい装備をした男たちの姿があった。防弾防刃のボディーアーマーに身を包み、対魔族を想定したであろう銃器を持ち油断なく周囲を警戒している。明らかに訓練を受けた、戦闘員の集団だ。
「
様子を窺う古城たちの背後から、突然静かな声で謎の武装勢力の解説が語られた。
どこか幼さを残しながらも、カリスマ性と威圧感が同居した声に古城は慌てて振り向く。フリルまみれの日傘をさし、豪奢なドレスを身に纏う女性が、血に伏せる古城を蔑んだ目で見つめていた。隣に立つスーツを着た男性も、今まで古城が見たことがない表情を浮かべている。
「授業をさぼり学校外へと抜け出すだけでは飽き足らず、クラスメイトをこんなところで押し倒すとは……なかなかいい根性をしているじゃないか、暁古城。お前はもっとヘタレで周囲の目を必要以上に警戒する男だと思っていたが、この一件で評価を変えねばらなんようだな。もちろん悪い意味でだが」
「南宮教官の冗談はさておき、奇襲後の対応はひとまず合格点といったところだ。
で……学生である君が、何故勉学の時間中に学校外にクラスメイトと外出しているのか、納得のいく説明はしてもらえるんだろうね?」
「な、那月ちゃんに浩一さん⁉」
思わず口走った古城の額へ、那月の扇子が突き刺さった。重さも硬度もそこまでないはずの一撃は、予想と裏腹に重い衝撃で古城の頭部を揺さぶった。先ほど古城を襲った一撃と同質のダメージに、先ほどの襲撃者は那月であったと古城は思い知る。
あの一撃がなければ、古城たちは修道院を守る部隊に発見されていただろう。そうなれば、面倒な取り調べを受けたことは確実だ。そう考えれば一応助けてもらったことにはなるのだろうが、もう少し穏便にできなかったのかと古城は思わずにはいられない。
そして、学校から無断外出中に担当教師に見つかったという新たな危機に変わりはないのだ。
「藍羽、お前も相手はよく選ぶんだな。惚れた弱みなどとほざいて相手の都合よく動いたところで、同情が買えるのは物語の中だけだぞ? これだから見た目だけビッチの万年処女は……」
「ほ、ほっといてくださいよ! ビッチじゃなくてギャル風ですし!」
浅葱がやけくそ気味に反論するが、那月はどこ吹く風だ。いつもならば那月の言動を諫める浩一も、規則違反の現行犯ということもあり止めにくいようだ。
「と、ところで那月ちゃんに浩一さん。ここで一体何があったんだ? なんで
古城の疑問に、那月はふんと鼻を鳴らした。浩一もあきらめたように息を吐く。
「勝手に嗅ぎまわられたも面倒だ。教えてやるが、他言は無用だぞ。特に中等部の連中には絶対に漏らすな」
その言葉と共に、那月は扇子を一閃した。乾いた落ち葉が潰れるような音と共に、那月の足下に小動物が落下してくる。
よく見れば、それは折り紙で作られたリスだった。紙の表面には呪文と魔法陣がびっしりと書かれており、古城にはその文字に見覚えがあった。几帳面な性格がよく出ている、雪菜の文字だ。どうやら、学校を抜け出した時点で古城たちはこのリス型の式神に監視されていたらしい。
それを撃ち落としたということは、先も言った通り那月はこの先の話を雪菜に聞かせるつもりが無いのだろう。止めなかった浩一も、その判断に同意見のようだ。
「叶瀬賢生を覚えているな」
唐突な那月の質問に、古城は陰気な魔道技師の顔を思い出した。忘れたくても、そうそう忘れられる相手ではない。
「中等部の叶瀬の親父さんだろ? たしか、司法取引で減刑されたって聞いてたけど」
「そうだ。あの男は〝仮面憑き〟事件の容疑者として、人工島管理公社の施設で保護観察処分を受けていた」
「なんでいきなりあの人の話を?」
嫌な予感を覚え、古城は表情を歪めた。話のとっかかりとしてでも、那月は無関係な話をする正確ではない。
残念なことに、古城の予感は的中した。
「一昨日、施設内で叶瀬賢生が襲撃を受けた。入院中で命に別状はないが、重症だ」
「襲われた⁉」
思わず立ち上がりかけた古城を、浩一が押しとどめた。声自体は呪術で抑えているのだが、流石に視界をごまかすほどの対策はしていないのだ。
「……その犯人ってのは、ひょっとして赤白チェック模様の錬金術師か?」
予想外の質問に、那月と浩一は驚いたように古城を見た。
「古城君、何故天塚汞を知っているんだ?」
真剣な表情を浮かべた浩一に、古城は思わず息を呑んだ。
「い、いや、名前は知らない。だけど、昨日そいつに合ったんだよ。商業地区のショッピングモールで、叶瀬を狙ってるみたいだった」
「ちょっと古城、そんな危ない奴と会ってたの⁉」
発言内容に驚愕した浅葱だったが、浩一に無言で制され黙り込んだ。
「わかった。叶瀬夏音には護衛をつけるが、本人たちには一切知らせるな。もちろん、叶瀬賢生が襲われたこともだ。連中には予定通り宿泊研修に行ってもらう。そのほうが安全だろう」
「絃神島の外に避難させるってことか」
那月の案は、確かに理にかなったものだ。この絃神島は、日本本土から数百キロ離れた海に浮かぶ絶海の孤島。魔族特区という特性上、空港や港では厳重なチェックが行われている。夏音が島の外に逃げてしまえば、犯罪者である天塚汞がその後を追うことは不可能に近い。
「どのみち入院中の父親に叶瀬夏音を会わせてやることはできん。会えもしない相手の負傷を伝えて、無駄に心配をかけることもないだろう。それよりも、犯人の確保を優先させてもらう」
「そういうことなら黙ってるけどよ……でも、もしも犯人を宿泊研修が終わるまでに捕まえられなかったら同じことじゃないか?」
「どうした、何が言いたい?」
古城の反応に、那月は愉快そうに口角を上げる。
「何か俺にできることは無いか? 何でも言ってくれ」
珍しく気合の入った様子の古城に、那月は喉を鳴らして意地悪く笑った。
「ちょ、馬鹿! なに余計なことを――」
那月の様子に焦った浅葱だったが、一度放ってしまった発言を取り消すことはできない。
「そうか、協力してくれるのであれば話は早いな。お前たち2人にはぜひ補習授業を受けてもらいたいと思っていたところだ。サボった授業内容を3倍にしてみっちりとな。
そちらから言い出してくれるとは都合のいい話もあったものだな。あっははははははは!」
悪役のように高笑いする那月に古城はしばらくあっけにとられ、僅かに遅れて状況を理解した。
「協力って、そっちかよー!」
情けない表情を浮かべ、古城は絶叫した。気合を入れた矢先に、自業自得の罰則を与えられたのだ。落差と補習内容に打ちのめされた男子学生の裏で、浩一が浅葱へペンライトのような道具を渡していた。
「そうだ、これを渡しておこう。新しい警報装置だ」
「新しいって、今までと何か違うんですか?」
浅葱は装置を受け取り手の中でくるくると回すが、今までの装置と特に違った部分は見当たらない。
「ああ、変わったのは内部機構でね。周囲の魔力反応を感知して、危険な魔術が使われた場合は自動で作動するようになっている。以前の脱獄囚の襲撃や改造
もちろん、今までのように直接作動させても問題ない」
「へえ……そんなことできるんですね」
「ちょっとした管理公社への権限で、校舎の魔力検知器網の一部を利用させてもらっている。内密に頼むよ」
浩一の笑みに、浅葱は思わず手のに握った装置を改めて凝視した。彼女は度々バイトで人工島管理公社のデータに触れているからこそ、島を覆うネットワークの性能が非常に高いことを知っている。その一部を利用したデバイスなど、万が一発覚すれば島の犯罪者からは垂涎の的になるだろう。
「まあ、難しく考える必要はないさ。今まで以上に助けが来る時間が短くなったと思ってくれ」
「とりあえず、細心の注意で扱うわ」
「さて、そちらの2人も話は済んだか?」
浩一と浅葱の会話がひと段落したところで、那月がまだ立ち直れていない古城を放置して近づいてきた。嗜虐心を隠そうともしない笑みを浮かべる担当教師に、浅葱は思わず一歩後退する。
「藍羽、まさか補習から逃げられるとは思っていないだろうな? 同行した以上、お前にもみっちりと罰則を受けてもらうぞ?」
「えっ、いや私はただ古城の馬鹿についてきただけで!」
「学校を抜け出している以上同罪だ馬鹿者。今日の放課後、ホームルームの後に補修を行う。逃げるなよ」
「ちょ、ちょっと待って! こ、浩一さん⁉」
助けを求め、浅葱は浩一へ縋りつくような視線を投げるが、帰ってきたのは哀れむようなな眼差しだった。
「申し訳ないけど、あくまでも用務員である私に担当教師の決定に口を出すことはできない。それに、規則は規則だからね。明確な理由もなしにそれを破った以上、きちんとした罰則は受けるべきだよ」
言外に、先日お見舞いのために学校を抜け出したことを見逃した時とはわけが違うと切り捨てられ、古城の隣で浅葱もがっくりと膝をつくことになる。その左耳に着けられたピアスが、空の色を反射して輝いていた。
ストライク・ザ・ブラッド 用語集
人物
藍羽浅葱 あいば-あさぎ
ストライク・ザ・ブラッドヒロイン。
見た目とは逆にに今時珍しいほどの純情な乙女心を持つが、同時に人としてはかなり高い身体能力を誇る。
そのため照れ隠しが必要以上の威力を持って相手を襲い、その場の雰囲気を打ち壊してしまうことが多々ある。
暁古城 あかつき-こじょう
ストライク・ザ・ブラッド主人公。
怠惰な生活態度からは想像できないほど、人のために全力を出すことができる熱血漢。
しかし、一度火がつくと視野が狭くなる悪癖があり、結果として不利な状況に陥り苦労することが多い。
天塚汞 あまつか-こう
赤白のチェック模様を愛用する、奇術師風の格好をした錬金術師。
物体を意のままに金属へと錬成することが可能な実力を有し、その対象は人間であろうとも例外ではない。
また、人間を手にかけることに一切躊躇しない冷酷な性格の持ち主。
叶瀬夏音 かなせ-かのん
ストライク・ザ・ブラッドヒロイン。
中等部の聖女と呼ばれるほどの慈愛と、涼やかな見た目を併せ持つ少女。
儚げな見た目をしているが、芯の強さと少々世間慣れしないないことから驚くような行動に出ることもしばしば。
叶瀬賢生 かなせ-けんせい
叶瀬夏音の保護者であり、叔父にあたる存在。
陰気な雰囲気を纏う魔導技師であり、ある程度の時間があれば空間跳躍すら可能な高位魔術師でもある。
雰囲気こそ陰気で冗談が通じなさそうではあるが、意外と茶目っ気がありジョークも解する中々に愉快な性格をしている。
姫柊雪菜 ひめらぎ-ゆきな
ストライク・ザ・ブラッドメインヒロイン。
真面目で几帳面な性格をしているが、裏を返せば少々思い込みやすく熱しやすい性格をしている。
性格から監視役という対象を見張り続ける任務には向いているのだが、度が過ぎた監視ぶりからストーカーと揶揄されることも多い。
南宮那月 みなみや-なつき
空隙の2つ名を持つ、世界的に見ても有数の魔女。
かなり嗜虐的な性格をしており、特に人からからかわれることをひどく嫌う高いプライドを持っている。
しかし、一度面倒を見ると決めると多少の負担は無視して相手を守り通す義理堅い性格もしており、生徒たちからの受けは決して悪くない良き教師である。
施設・組織
アデラード修道院
かつて叶瀬夏音が暮らしていた孤児院。
数年前に起きた謎の事故により、建物は崩壊し夏音以外の人間は全滅。機能を失い現在は廃墟と化している。
絃神島 いとがみじま
日本本土から遥か南の太平洋上に浮かぶ人工島。
魔族特区という特性上多くのトラブルが日常的に発生しており、それに対する組織は世界有数の練度を誇っている。
彩海学園 さいかいがくえん
古城たちをはじめとした、登場人物たちが多くかかわる中高一貫校。
偏差値は平均よりも高めのようであり、体質的に勉強に熱を入れられない古城のような学生は授業についていくだけでも精一杯の様子。
宿泊研修 しゅくはくけんしゅう
彩海学園3年生の冬に行われる学校行事。
本土の官庁街や工場といった施設を廻る修学旅行のような行事であり、常夏の島から冬の本土に向かうため参加者は準備がなかなかの手間となっている。
人工島管理公社 じんこうとうかんりこうしゃ
文字通り、人工島である絃神島の管理を国から委託された企業。
島全体を管理するために非常に大規模なネットワークを構築しており、本社のアーカイブスには島外れのコンビニで何が売れたのかといった些細な情報までもが蓄積されている。
ネットワークの規模からして本社人員でメンテナンス等を賄うことは不可能であり、浅葱のようなフリーのプログラマーによく外注委託が発せされている。
種族・分類
特区警備隊 アイランド・ガード
絃神島を守る武力組織であり、世界的に見ても高い装備と練度を誇る戦闘部隊。
その実力は、最弱でも最新鋭兵器に匹敵するといわれる眷獣を暴走させた吸血鬼が相手でも、単独であるのならば十分に制圧可能なほど。
だが、作品で描写される相手は国を相手取ることができるような強大な存在がほとんどであるため、死者が出ないよう立ち回ることが精いっぱいとなっている。
拠点防衛部隊 ガーディアン
特区警備隊の一部門であり、文字通り拠点を守ることを目的に訓練された特殊部隊の一種。
あくまでも防衛を行い拠点を守り続けることが目的となっているため、防衛力は高いのだが機動力等は犠牲となっている。
模造天使 エンジェル・フォウ
人間を、その枠組みを超えることなく霊的に進化させる大規模魔術。
いわゆる蟲毒の応用であり、あまりの非人道性に国際的に禁術指定を受けている忌まわしい呪法。
人工生命 ホムンクルス
錬金術に属する生命体を人工的に作り出す技術であり、生み出された生物の総称。
錬金術の思想から作り出される生き物は人間型がほどんどであり、現在では作り出されたとはいえあくまでも人間であるという観点から人権も認められている。
バビル2世 用語集
人物
山野浩一 やまの-こういち
バビル2世の人間としての名前。
この呼称が初めて判明したその名は101では、他の呼称がほとんど無かったためかほとんどごまかすことなくこの名を名乗っている。
基本的にこの名で呼ぶ相手は一般市民であり、101と呼ぶ相手は裏社会の存在であるという大まかな区分がなされていた。