投稿前に読み直してはいるのですが、どうしても見落としが出てしまうためにとても助かっています。
今回も本文が長めとなっていますので、ご了承ください。
浅葱の震える手が、すでに生命活動を停止しているであろうバビル2世の肉体へと伸びた。何がしたいわけではない。触れたかったのか、まだ生きているのだと希望を持ちたかったのかもわからない。
だが、その腕を掴んだ瞬間浅葱の希望は潰えた。一切の脈が無いのだ。まだ肉体は暖かいが、それもすぐに冷えてしまうだろう。
「あれあれ、なに死体に縋り付いてるのかな?」
嘲笑するような口調で、道化師のような青年が浅葱へと近づいてきた。怒りと悲しみで、浅葱は怒鳴り散らすことすらできない。
「せっかく身を挺して庇われたみたいだけど、次の一撃を避けられないんだから意味ないよね。
ほら、もう次がっ⁉」
余裕をもって蠕動する怪物を指し示した青年の顔が、苦痛に歪んだ。腹部にめり込んだ拳が振り抜かれ、数メートルほど吹き飛ばされる。
「浅かったか。できれば仕留めたかったのですが」
こぶしを振りぬいた張本人、バビル2世が何事もなかったかのように立ち上がった。僅かに動けば千切れそうな傷跡が、溶け合うようにして塞がれていく。奇妙なことに、体だけではなく身に着けている衣服までもが修復された。
「え、あの、えぇ……」
あまりの混乱に、浅葱の口からは不明瞭な声が漏れた。その混乱に気が付いたのか、妙に丁寧な口調のバビル2世が浅葱へと向き合う。
「驚かせましたね、藍羽さん。私ですよ、ロデムです。
バビル2世様の命により、護衛に参上しました」
何でもないような口調で、バビル2世……を模したロデムが告げた。
脈が無いのは当然だったのだ。ロデムの変身能力は、あくまでも外見を模すだけのものだ。それでも外見だけで見破られることはほぼ無いほどの完成度を誇るが、どれだけ高い擬態能力を持っていても内臓まで模しているわけではない。
「ひ、ひと声くらいくれてもいいじゃない! 私のせいでバビル2世が死んじゃったのかと思って本気で焦ったんだからね⁉」
「申し訳ありません。あの攻撃範囲から庇うだけで精一杯でしたし、死んだと誤解された以上その状態を利用しない手は無かったので」
涙交じりに叫ぶ浅葱に、ロデムはどこまでも合理的な判断であったと主張した。
どこか弛緩した雰囲気の2人とは対照的に、殴り飛ばされた青年は憎しみの籠もった目でロデムを睨んでいた。人間であれば即時の負傷をしてなお活動する、謎の生命体を見た驚きは感じられない。
「黒い〝
「天塚汞ですね。代理ですが、国家攻魔官として抵抗は止めるよう進言します。従わない場合、武力をもって制圧することになりますが」
何かを呟く赤白チェックの青年……天塚汞へ、ロデムは興味がなさそうに警告を投げかける。
その警告への返答は、天塚が放った斬撃だった。ロデムはそれを危なげなく躱し、直後に放たれた怪物の切断攻撃も浅葱を抱き上げて回避した。
「抵抗するなら容赦はしないと言いたいところですが、錬金術師であるあなたと私では少々相性が悪いようですね。
ご主人様が間に合ったようですし、私は援護に徹するとしましょう」
天塚がロデムの言葉に疑問を呈するよりも早く、その背後から錬金術師へと襲い掛かる影があった。天塚は咄嗟に身を躱し、襲撃者の跳び蹴りは傍に生えていた木をへし折ることでその威力を証明する。
「危ないなあ。当たったら怪我じゃすまないよそれ」
「お前のような連中に、手加減をする必要はないからね。投降するならば、骨の数本で勘弁してあげよう」
両の手足に武神具を装備し、襲撃者は油断なく天塚を見据える。
「浩一様、申し訳ございません。本来であればすでに制圧しているべきでした」
「かまわないさ、ロデム。これほどの錬金術師が相手だと、近接戦主体のお前では相性が悪い。無理をしてやられていないうえに護衛対象にも大きな怪我がない、十分だ」
自らに化けたしもべと軽口をたたきあう浩一へ、浅葱が疑問をぶつけた。
「こ、浩一さん。どうしてこんなに早くここへ?」
「いつもいつも到着が遅くては契約に反するし信用にかかわるからね。昼間に渡した警報装置が早速役に立ったんだよ。
とはいえ私が到着するまでには時間がかかりすぎるから、念のため潜ませていたロデムに時間稼ぎを命じたんだ」
異常な魔力を検知した警報装置が危険信号を発してすぐ、浩一は念のため浅葱の周囲を守らせていたロデムに指示を出して街を疾走していたのだ。並みの獣人を凌ぐ身体能力を全力で駆動させ疾走する浩一は、Cカードが無ければ何らかの迷惑行為として連行されてもおかしくなかった。
その甲斐あって、契約者の危機に浩一は何とか間に合ったのだ。
「さて、藍羽さんは少し下がっていなさい。この男は私たちが相手をする」
浅葱を庇って浩一とロデムが天塚に立ち塞がるが、その圧力を受けてなお青年は余裕の表情を崩してない。
「おやおや、誰かは知らないがぼくの邪魔をする気なのかな?
命は大事にしたほうがいいと思うけどね」
「お前程度に殺されるほど、私の命は安くないさ。ロデム、援護は任せた」
「はい、お任せください」
浅葱が十分離れたことを確認し、主従と錬金術師が正面から激突した。
古城と雪菜が無人の公園にたどり着いたときには、すでに太陽が西の水平線に沈みかける時間帯だった。電話が謎の爆発音で途切れた後、なんとか浅葱ともう一度通話はできたのだが、パニックを起こしているのか浅葱の説明が要領を得ずに、古城は現場の状況を確認できていなかった。
古城はあの浅葱がなぜそこまで取り乱していたのかわからなかったが、眼前に広がる光景にあの取り乱しようにも納得がいく。
「なんだよ……これ……」
あまりの光景に古城は絶句し、剣巫として修業を積みある程度の修羅場を見てきたはずの雪菜ですら言葉を紡げずにいる。
昼に訪れたはずの公園は、すでにその面影を完全に失っていた。植えられていた木々はそのほとんどがへし折られ、根元から掘り返されたものすら存在している。歩道はえぐられ、整えられていた芝生や植え込みも掘り返されたように土や根を露出させている。不可思議なことに、それらは一部が金属と化しているのだ。
何よりも大きな変化は、
そしてなによりも、丘の頂上付近で交戦する3つの人影が異常の一言に尽きた。
「いい加減、邪魔なんだよ!」
赤白チェックの青年、天塚が地面に刃と化した右腕を突き刺せば、金属と化した地面が津波のように2人の人影へと襲い掛かる。
それを2人の人影、浩一とバビル2世は無言で回避し、互いに合図すら出さず一気に距離を詰めた。浩一の大ぶりなテレフォンパンチは空振りに終わるが、それはあくまでも囮だ。
「バビル2世!」
背後から迫っていたバビル2世の跳躍に合わせ、浩一の腕にはめられた武神具…… 〝
「うっとおしいなぁ!」
天塚は腕を金属に変えて防御姿勢をとった。だが、人間1人分の質量が
「こ、古城⁉」
すさまじい戦闘に圧倒されていた古城は、自分を呼ぶ声で現実に引き戻された。
「浅葱⁉ 無事だったか!」
「どこが無事だってのよ! わけわかんないシルクハットの不審者に襲われるし、助けに来てくれた浩一さんたちは漫画みたいな戦い始めるし、お気に入りの服はぐちゃぐちゃだし、結局ピアス見つかんなかったし!」
あまりの剣幕に、思わず古城は一歩下がる。古城の後ろに立っていた雪菜も、同じように後退するほどだ。
冷静になって浅葱の格好を見てみれば、服が土にまみれ、ところどころに擦り傷を負っている。女性相手にこれで無事だと判断すれば、怒鳴られても仕方がないだろう。
「わ、悪かったよ。とにかくここを離れるぞ、ここにいたら浩一さんたちの邪魔になる」
「そうだけど、あんまり離れられない理由もあるのよ」
何かを言いよどむ浅葱と共に、古城たちは木陰にいったん身を隠した。
「あの爆心地みたいな戦場から離れにくいってのは、よっぽどのことなんだな?」
「うん。
電話が切れたとき、爆発音がしたでしょ? あれは修道院跡が壊された音だったんだけど、そのとき修道院跡の中から出てきたドロドロした化け物が地面の亀裂に入って逃げたのよ。
下層空間を移動してるだろうから、奇襲された場合ギリギリ助けられるようにってあんまり離れないよう浩一さんから言われて」
「ドロドロした化け物?」
「まさか〝
ぽつりと雪菜がこぼした一言に、古城と浅葱が反応した。
「姫柊、何か知ってるのか?」
「前から思ってたけど、あなた妙なことに詳しいわよね」
訝しげな表情で詰め寄る浅葱に、雪菜は無言で指を突き付けた。
「なに?
聞かないでほしいって言うなら無理に話してもらうつもりはないけど……」
言葉を遮るようにして、雪菜は浅葱の眼前で指を鳴らした。魔力によって紫電が散り、浅葱がその場に崩れ落ちる。
「あ、浅葱⁉ おい姫柊、何してんだよ⁉」
「落ち着いてください。このまま話しを続けて私や先輩の素性を知られるのは避けたいですし、先にあちらを制圧する必要がありますから」
雪菜の視線の先では、今なお激闘を繰り広げる浩一とバビル2世、そして天塚の姿があった。
実力としては浩一とバビル2世が圧倒的に上なのだが、天塚には僅かにでも触れればその時点で発動する錬金術という強みがある。浩一の高い格闘技術で一気に制圧しようにもそれが強い牽制となり、犯罪者といえども最小限の負傷に抑えなければならないという大きなハンデもあって持久戦になってしまっているのだ。
このままでも天塚の敗北は決まっているが、逃げられる可能性も考慮すれば迅速に制圧できることに越したことはない。雪菜は背負ったギターケースから見慣れた槍を引き抜き、腰を深く落とした。
「先輩は、万が一のために浅葱さんをお願いします。では!」
返事を聞かず、雪菜は弾かれたように加速した。勢いのままに天塚へと迫り、銀の槍が宙を薙ぐ。
「姫柊か、このまま畳みかけるぞ!」
「はい!」
「昨日の女の子じゃないか。邪魔しないでもらえるかな!」
天塚は槍を金属化した右腕で弾くが、続く浩一とバビル2世の連撃を捌ききれずに後退する。2対1のときですら、防戦一方のまま逃亡すらできなかったのだ。そこに並みの実力者でない雪菜が加わったことにより、天塚はみるみるうちに追い込まれていく。そして天塚の動作が精細を欠いた隙を突き、浩一がその懐に深く潜り込んだ。触れられれば金属化される危険のある相手に、超近接戦闘を仕掛ける者などほとんどいない。その思考の隙を突かれ、天塚は咄嗟の防御を行うことができない。
「姫柊、合わせろ!
魔力で強化された一撃が、天塚の体を宙へと打ち上げた。身動きが取れない錬金術師へと、雪菜が呪力を練り上げ迫る。
「
両腕で繰り出された掌底が天塚の腹部へとめり込み、一拍おいてすさまじい勢いで弾き飛ばされた。宙を舞う天塚の先で、バビル2世が無表情で立っている。
無言のまま繰り出された回し蹴りが錬金術師の側頭部へと叩き込まれ、その体は3人の中心部分へと落下した。実力者3名の連携が完璧に決まったのだが、その場の誰1人として、そう、離れて浅葱を守る古城ですら油断していない。
その警戒が正しかったと、すぐに証明されることになる。
「いたたたた……僕が人間なら死んでるところだよ? ちょっとは加減してほしいなぁ!」
怒りに顔を引きつらせながら、天塚が右腕を振りかぶった。そして3人の中では最も実力の低い雪菜へと、異形と化した腕が振るわれる。
流体金属とでも呼ぶべき物質へと変換された右腕が、無数に枝分かれしながら雪菜へと襲い掛かった。未来が読めようとも、呪力で強化した身体能力があろうとも回避不能の一撃だ。
だが、その一撃は不意に宙で縫い留められるように動きを止めた。雪菜が回避行動をとるよりも、浩一とバビル2世が天塚を攻撃範囲に収めるよりも先に、古城がその右腕を突き出したのだ。痛みも傷もなく、その右腕から鮮血が迸り、一瞬で膨大な魔力へと変換される。それらが呼び水となって召還されるのは、異界より現れる吸血鬼を最強たらしめる要因、眷獣だ。
「
呼び出された雷撃の獅子は、突き出された腕を発射台に見立て宙を一瞬で疾駆した。今回呼び出された
本来であれば、古城は人間相手に眷獣をけしかけるなどということはしなかっただろう。だが、古城が持つ魔族としての本能が囁いたのだ。ここで動けないほどに攻撃しなければ、雪菜が死ぬと。
そしてその予感は、並々ならぬ実戦経験を持つ浩一も同様に感じ取っていた。捕獲を優先すれば仲間が殺されるという状況下で、なおも捕獲を優先するほど浩一は博愛主義者ではない。武神具に守られた脚が一閃し、天塚の首をあっさりとへし折った。
その光景を見た若者2人は息を呑むが、浩一は警戒を崩さない。
「2人とも、まだだ!」
「まったくひどいなあ君たち……もう人の姿を保てなくなったじゃないか」
雷撃に全身を蹂躙され、首をへし折られてなお天塚は生きていた。雷撃で焦げた服の傷から、心臓部に埋め込まれた宝玉が垣間見える。だが、その宝玉はすでに
それが引き金になったように、天塚の輪郭もが崩れ落ちた。人型に固めたスライムが支えを失ったように、液体金属の塊が天塚が立っていた地面に溜まり落ちる。
「〝
この中で唯一修道院跡を破壊した怪物を見た浩一は、液体の正体にもいち早く気が付いた。それを聞いた雪菜は警戒度を跳ね上げる。
直後、浩一が古城の眼前に立ちはだかった。同時に雪菜が地を蹴り、バビル2世も大きく飛び退く。次の瞬間、黒銀の閃光と共に雪菜がいた地面が大きく裂け、バビル2世の背後に生えていた木々が纏めて両断される。そして浩一が展開した〝
古城の目からは何が起きたのか理解できなかった。天塚の攻撃なのだろうが、吸血鬼である古城の動体視力をもってしても予兆すら捉えられない超高速攻撃だ。人間の姿を失った代償に、天塚は強力極まりない攻撃手段を手に入れたのだ。
雪菜とバビル2世は回避に集中しており、浩一は古城たちの前で結界の維持に全力を注いでいる。古城の実力では回避すらできないという判断からの行動であり、それは実際に正しい。
もしも古城と浅葱がいなければ、盾役となった浩一の陰から雪菜とバビル2世は攻撃に移れただろう。バビル2世の能力があれば、遠距離から封殺もできたかもしれない。今のバビル2世はロデムが変身した擬態であり能力は使えないが、古城からすれば自分が足を引っ張った結果有効打が打てないとしか思えなかった。
このままでは、いずれ雪菜の体力は尽きるだろう。そうなれば、待っているのは遺体も残らない死だ。すでに天塚は思考も残らない怪物となっており、制圧する手段もないだろう。万が一ここから逃走されれば、どれほどの被害が出るのか想像もできない。
そして、古城にはこの怪物を止める手段を有していた。僅かな逡巡の後に、古城は再び左手を握りしめる。
「古城君、なにを⁉」
「先輩⁉」
噴出した血液が生み出す膨大な魔力に気が付き浩一と雪菜が古城へと視線を向けるが、覚悟を決めた古城は揺らがない。
「
宙から滲み出るかのように、第四真祖三番目の眷獣が出現した。双頭の龍は、水銀の鱗を煌めかせながら主の敵へと突撃する。
『オオ……オオォォォ……
かつて天塚だった怪物は双頭龍を串刺しにしようと巨大な触手を突き出し、高速連撃を放つ。
だが、それらはすべて龍が開いた口の中へと消えていく。双頭の召喚獣が持つ能力は
『
敗北を確信した不定形の怪物は逃走を図るが、予備動作すらする間もなく眷獣の主は命令を下す。
「喰らいつくせ、〝
天から降下した双頭が、天塚だったものを跡形もなく喰らいつくす。あとに残されたのは丘の広場を破壊しつくした戦闘痕と、天塚が胸に埋め込んでいた黒い宝玉の破片だけだ。
太陽が沈み夜が訪れた丘に、静かに風が吹く。怪物へと姿を変え、多くの人間を殺してきた魔導犯罪者。それ以外に方法が無かったとはいえ、元人間をその手にかけた古城の表情は、闇に隠され窺い知ることはできなかった。
ストライク・ザ・ブラッド 用語集
施設・組織
国家攻魔官 こっかこうまかん
国家資格の1つであり、魔術や呪術を扱って仕事をする際に必要となる。
本来市街地で大規模な術式を扱うことは禁止されているものの、この資格があればある程度は目こぼしされる。
種族・分類
龍蛇の水銀 アルメイサ・メルクーリ
第四真祖がその身に宿す12の眷獣の内3番目の眷獣。
次元喰らいという物理防御不可能な凶悪極まりない能力を持つ、現時点で古城の切り札とも呼べる眷獣。
だが、攻撃の凶悪さの代償として攻撃範囲が狭いため、被害を抑える目的としては使いやすいという矛盾した面を持つ。
Cカード
国家攻魔官の資格を持つものに配布される資格証明書であり、身分証としても使用可能なカード。
国家資格なので、民間の資格とは違い公権力にもある程度の融通を聞かせてもらうことができるため、緊急時にはこれを提示し術を往来で使用することが可能となる。
土雷 つちいかづち
獅子王機関の近接戦闘術の一種。
肘打ちや膝蹴りといった、ごく至近距離で行う格闘攻撃を強化する呪法。
相手が相手だったために目立ったダメージを与えられなかったが、本来であれば獣人の骨を砕き内臓に損傷を与えることすら可能な恐ろしい術の1つ。
十式保護術式展開具足 パリレンクライス
本作オリジナルの武神具。
総称でこそ呼ばれているものの浩一が使っているものは彼専用に改造が施されており、別物といって差し支えない代物と化している。
獅子の黄金 レグルス・アウルム
第四真祖がその身に宿す12の眷獣の内5番目の眷獣。
古城が最初に掌握した眷獣であり、それだけに最も扱いに長けている。
そのため、できる限り被害を減らしたいときや、相手の力を図りたいときに使われることが多い。
賢者の霊血 ワイズマンズ・ブラッド
次回本文まで、解説は控える。
若雷 わかいかずち
獅子王機関の近接戦闘術の一種。
どちらかといえば内部破壊よりも衝撃によって相手を吹き飛ばすことを重視した術であり、それによって間合いを開けたり味方が援護を入れやすくするように敵の位置を調整するといった幅広い利用が可能。
バビル2世 用語集
人物
バビル2世
バビル2世主人公。
原作では戦闘時に一切の手段を選ばない戦闘特化の思考をしており、基本的に襲撃側ということもあって周囲の被害を一切気にしなかった。
今作では基本的に防衛側ということもあり、周囲の被害を考える必要があるため本来であれば圧倒できる敵に苦戦こそしないが手こずることが多い。
種族・分類
ロデム
バビル2世のしもべが1体。
原作でもバビル2世の身代わりとして変装し、攻撃を受けることが多々あった。
戦場で冷静な判断が難しいことを差し引いても攻撃されるまで変身が見破られることは無く、あのヨミですら直接攻撃するまで気が付けないという高い実績を持つ。
余談ではあるが、バラン襲来の際にバビル2世の身代わりとして鉄球を喰らい四肢がもぎ取れたシーンがあったのだが、その後特に回復シーンやダメージがあったとほのめかす描写すらなかったため、今回の攻撃で両断されたとしても特に問題は無かったと予想できる。