IS・Mーインフィニット・ストラトスーメタルギアにより運命の歯車が狂った一夏   作:proto

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第十話 尋問

ラウラ・ボーデヴィッヒ大尉との邂逅直後。上の階への階段を見つけ、フロア移動をする。

「さて、この階にあるのは……参謀本部と司令官室。参謀本部からのほうがよさそうだな。」

参謀本部に足を向ける。

参謀本部前に到着するが、監視カメラがあることに気付いた。

『スネーク、そこには監視カメラがある。チャフグレネードを使う事で監視カメラ…電子機器を無効化できる。でも、自分の使ってるレーダーなんかも無効化されるから注意してね。チャフグレネードが無ければ、実弾銃でも無効化できる。だけどサプレッサーが無いと、音で兵士が来てしまうかもしれないから気を付けて。』

「あぁ、わかってる。」

通信を終了し、チャフグレネードを投げる。どうやら滞空時間を重視したプラスチックフィルム式のようだ。この間に参謀本部のドアを静かに開ける。

(中には兵士が数人、スーツを着たお偉いさんらしき人物が一人。)

一度肉眼で敵兵を確認し、気配を識別(マーキング)

(……やるか。)

スネークはスモークグレネードを用意、部屋の中に転がす。部屋に煙が充満し、中の兵士たちが混乱したのを見計らい接近。気配識別(マーキング)したとおりに、兵士はその位置におり、連続CQCで無力化、お偉いさんの背後に回り込み、拘束。首元にナイフを突きつけ、尋問を開始する。

「声を立てるな。いいか、俺が聞いた質問にのみ答えろ。」

お偉いさんは首を縦に振る。

「織斑一夏誘拐を企てたのは誰だ?」

「そ、それは……。」

「嘘を吐いたら……わかってるな?」

「く、企てたのはドイツ軍じゃない!」

「大きな声を出すな。では、ドイツ政府か?」

「い、いや違う。私たちでもない!」

どうやら今尋問しているのはドイツ政府の人間のようだ。

「なら誰が……。」

「ふぁ、亡国機業(ファントム・タスク)だ。そいつらが私たちに持ち掛けてきたんだ。」

どうやらボーデヴィッヒ大尉の言っていた通りらしい。

「……ファントム・タスク。……ではそいつらの目的は何だったんだ?」

「さ、さぁ。」

「では、その証拠はあるのか?ファントム・タスクとやらが関与したという証拠は。」

「それもない。と、とくに契約書もなかった。あったのは指示書だけだ。」

「では、その指示書は?」

「私たちのはもう破棄した、あるとすれば司令官の物だけだ。」

「そうか。では……フンッ!」

スネークはお偉いさんをそのまま壁へと投げつけた。お偉いさんは気絶した。

スネークはその場で束にコールする。

『証拠は司令官室にあるって感じだね。もしかしたら戦闘になる可能性もある。装備はしっかり整えておいてね。もちろんバレずに入手できれば万々歳だけどね。』

「了解。」

通信を終了する。

参謀本部から廊下に出て、少し離れた司令官室に向かう。

(さて、流石にこの中を偵察するのは骨が折れる。……なにかカモフラージュするための物を……。そうだ!)

スネークは一度参謀本部に戻った。

 

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