IS・Mーインフィニット・ストラトスーメタルギアにより運命の歯車が狂った一夏 作:proto
ラウラ・ボーデヴィッヒ大尉との邂逅直後。上の階への階段を見つけ、フロア移動をする。
「さて、この階にあるのは……参謀本部と司令官室。参謀本部からのほうがよさそうだな。」
参謀本部に足を向ける。
参謀本部前に到着するが、監視カメラがあることに気付いた。
『スネーク、そこには監視カメラがある。チャフグレネードを使う事で監視カメラ…電子機器を無効化できる。でも、自分の使ってるレーダーなんかも無効化されるから注意してね。チャフグレネードが無ければ、実弾銃でも無効化できる。だけどサプレッサーが無いと、音で兵士が来てしまうかもしれないから気を付けて。』
「あぁ、わかってる。」
通信を終了し、チャフグレネードを投げる。どうやら滞空時間を重視したプラスチックフィルム式のようだ。この間に参謀本部のドアを静かに開ける。
(中には兵士が数人、スーツを着たお偉いさんらしき人物が一人。)
一度肉眼で敵兵を確認し、
(……やるか。)
スネークはスモークグレネードを用意、部屋の中に転がす。部屋に煙が充満し、中の兵士たちが混乱したのを見計らい接近。
「声を立てるな。いいか、俺が聞いた質問にのみ答えろ。」
お偉いさんは首を縦に振る。
「織斑一夏誘拐を企てたのは誰だ?」
「そ、それは……。」
「嘘を吐いたら……わかってるな?」
「く、企てたのはドイツ軍じゃない!」
「大きな声を出すな。では、ドイツ政府か?」
「い、いや違う。私たちでもない!」
どうやら今尋問しているのはドイツ政府の人間のようだ。
「なら誰が……。」
「ふぁ、
どうやらボーデヴィッヒ大尉の言っていた通りらしい。
「……ファントム・タスク。……ではそいつらの目的は何だったんだ?」
「さ、さぁ。」
「では、その証拠はあるのか?ファントム・タスクとやらが関与したという証拠は。」
「それもない。と、とくに契約書もなかった。あったのは指示書だけだ。」
「では、その指示書は?」
「私たちのはもう破棄した、あるとすれば司令官の物だけだ。」
「そうか。では……フンッ!」
スネークはお偉いさんをそのまま壁へと投げつけた。お偉いさんは気絶した。
スネークはその場で束にコールする。
『証拠は司令官室にあるって感じだね。もしかしたら戦闘になる可能性もある。装備はしっかり整えておいてね。もちろんバレずに入手できれば万々歳だけどね。』
「了解。」
通信を終了する。
参謀本部から廊下に出て、少し離れた司令官室に向かう。
(さて、流石にこの中を偵察するのは骨が折れる。……なにかカモフラージュするための物を……。そうだ!)
スネークは一度参謀本部に戻った。