IS・Mーインフィニット・ストラトスーメタルギアにより運命の歯車が狂った一夏   作:proto

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いつも誤字報告をしてくださっている方に、この場を借りてお礼申し上げます。
いつも、読んでいただいてる上に誤字報告までしていただいて、誠にありがとうございます。


第十二話 変革

ドイツ軍本部潜入任務が終わり、束のラボに戻ってきたスネー……一夏。

「ただいま帰還しました。」

「おつかれ、いっくん。今回の任務はドイツ軍もしくはドイツ政府、またはその両方がクライアントである証拠を得ること……だったんだけど。まさか、さらにバックがいたとはね~。」

「これは、公表できないな。それに、俺が生身でISを倒したことの弁解のほうも…。」

「それなんだけど……いっくん、ISを使えることを公表しないかい?」

「え?」

「もちろん今すぐじゃない。高校入学前……IS学園へ入学するんだ。」

「い、いや、ちょっと待ってください。なぜ?なぜ、IS学園に行くんです?」

「真のクライアントが裏の世界の組織だった以上、いっくんが狙われる可能性が高くなる。もし、組織単位での襲撃があった場合、いっくんだけじゃ勝てないかもしれない。でも、IS学園なら各国の代表候補生なんかも集まる。それにちーちゃんもいる。」

「千冬姉が……IS学園に?」

「うん。いっくんが今中一だから……来年から赴任だね。それまではドイツ軍IS部隊の特別講師をやるみたいだね。」

IS部隊と聞き、一夏の頭にボーデヴィッヒ大尉が思い浮かぶ。

「まぁ、ドイツ軍側が亡国機業の計画に乗っかった理由でもあるみたい。誘拐されたいっくんの情報を教えることで、借しを作って部隊を強化させようとしたんだろうね。」

「なるほど。ってか、束さん。随分詳しいですね?」

「アハハ……ごめん、いっくんの携帯見ちゃった。」

と、一夏の携帯を差し出す。一夏はミッション中での連絡は無線機で行っていたので、携帯電話は束のラボに置いていたのだ。

「まぁ、無防備な状態で置いといた自分が悪いので、一週間デザートなしで許します。」

そう言いながら携帯を受け取り、メールをチェックする。ちなみに、一週間デザートなしで束の顔は(´・ω・`)(ショボーン)としていた。

「差出人は千冬姉か。……来週からドイツに。」

「うん。で、いっくんはどうする?」

「そうですね。とりあえずメディアにはうまくごまかしましょう。それで…中3の2月に何らかのアクシデントという形でISを起動させましょう。」

「それがよさそうだね。」

「それで束さん、お願いがあります。」

「ん?なんだい?」

「それは…………。」

「うんうん、オッケー!束さんにまかせて!」

「じゃあ、俺はマスコミ向けの言い訳を考えます。」

その後、一夏はマスコミに適当な言い訳をし、なんとなくで納得させた。

 

 

そして、2年後の2月。

一夏はIS展示会に来ていた。もちろん先の計画を実行するためだ。

一夏はこの2年間、VR訓練はもちろん、海外へ赴き、紛争地域で腕を磨いた。もちろんただの介入ではない。ネットで依頼を受け、ある程度の報酬を払ってもらい、仕事として戦場で戦っていた。簡易版MSF、もしくはDDといったところだ。もちろんただ戦場で戦うのではなく、亡国機業の情報も集めた。が、なかなか有力な情報は集まらなかった。強いて言えば、亡国機業は実働部隊のメンバーは多くないらしい……という事ぐらいだ。そっちの世界に詳しい情報屋にじんも……聞いた情報なので信頼性は高い方だとみていいだろう。まぁ、そんな話は置いておいて。今から世界が変わる……女だけの物だったISがそうではなくなるのだ。一夏は転びそうになったという体で、展示してあったコアを搭載したISにふれ、公にISを起動させた。

 




次回「IS学園」
一夏「みんなぁ、待たせたな!」
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