IS・Mーインフィニット・ストラトスーメタルギアにより運命の歯車が狂った一夏 作:proto
食堂ではクラス代表決定パーティーが行われていた。が、一夏は整備室で更識簪と会うこととなった。
「さ、更識だって……。てことは、まさか……。」
一夏の反応に二人は困惑している。
「一つ聞きたいことがある。更識さん「簪でいい。」え?」
「か、簪でいい。名字で呼ばれるのは……あ、あんまり、好きじゃない。」
「そうか。じゃあ、簪。お前、姉はいるか?」
「え?う、うん。いるけど……。」
「もしかしなくても、更識楯無という名前ではないか?」
「そ、そうだよ。なんで、お姉ちゃんの名前知ってるの?」
「今日の昼休みに接触してきてな。」
「そ、そうなんだ。」
「で、俺に何の用だ?」
「聞きたいことがあって……。クラス代表決定戦?本音と、一緒に見てたんだけど……な、なんで、ISの形がスネークなのかな?……って。」
「む?なかなか、鋭い質問だな。ちょっと待ってくれ。」
そう言って一夏は耳元に指を添える。
『あ、いっくん?』
「束か。相談がある。」
『なになに?』
「なぜISがスネークなのかと聞かれたのだが、どう答えるべきだろうか?」
『うーん、ねぇいっくん。そもそも、その子なんでスネークだってわかったんだろ?』
「さぁな。聞いてみるか?」
『じゃあ、ちょっと聞いてみて。』
「わかった。……、ところで簪、なんでISの形状がスネークだと?」
「そ、それは、自分の好きなゲームのキャラ、だから。」
『なるほどね。……いっくん、めんどくさくならなそうだから、話してもいいかもよ?』
「え?」
『だって、スネークであることを確信した状態で接触してきたんでしょ?なら、乗ってくれるんじゃい?それに、その子がもし代表候補生なら、戦力も増える。まぁ、選択はいっくんに任せるよ。』
「わかった。」
体内通信を終え、簪に向き直る。
「あー、MGSを知ってるなら、少々現実離れしたことに聞こえると思うが……。」
一夏は自分の身に起こったことを話した。
「そ、そんなことが……。本当に……。」
「あぁ。実際、俺の頭の中にはネイキッドの記憶と、ソリッドのミッション経験がある。だから……」
ちょいちょいっと手招きをして、
「生身でもISと戦える。」
と、耳元で囁く。
「そ、そうだよね。シャゴホッドやREXを相手にした記憶と経験があるなら、今更ISなんてね……。」
「ま、何でスネークなのかはわかってもらえたかな?」
「う、うん。あ、ありがとう。」
「用件はそれだけか?」
「あ……。あ、あのね、これを見てほしいの。」
そう言って簪はキーボードを操作した。
「なっ、これは……。」
一夏はそれに対し驚きを隠せなかった。
また遅くなってしまった。
本当に申し訳ない。