俺も主人公なんてものになりたい   作:たくぞ〜

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今日は文字数も少ないので早めに投稿します!
そして今日の夜にもう1話投稿するのでよろしくお願いします!

世界史 様
寝虎 様

お気に入りありがとありがとうございます!

段々お気に入りしてくれる方や、UAが増えてきてとても嬉しいです!
これからも、もっと頑張ります!


10話 最後くらい落ち着いて終われる訳も無い

 

 

「何だか可哀想だし…中に戻ろうか」

 

「もう星はいいのか?文乃」

 

「うん!それに、りっちゃん気になるし」

「何か壊れた機械「樹くんっ」壊れた人形みたいになってるもんな」

「何も訂正されてないよ!?」

 

そんなやり取りをしながら俺らはリビングへ戻る

 

ーーーペカッ

 

「おっ。いいタイミングで停電も直ったな」

 

「そうみたいだねっ。天気も落ち着いたしそろそろおいとまするね?りっちゃ〜ん。もう帰ろ〜。」ユサユサ

 

文乃は椅子の上で体育座りをしながら顔を埋める理珠に声をかける

なんちゅう体勢…相当怖かったんだな

 

「ブツブツ……は。そうですね早く帰りましょう、文乃…うわぁ!」

「りっちゃん!」

 

ずっとおかしな体勢で座ってたせいなのか理珠は立ち上がろうとした瞬間にバランスを崩して転びそうになる

 

「危ない!」

 

俺は咄嗟に理珠が転ばないように飛び出した

 

ガシッ

 

何とか間一髪

理珠が転ぶ前に助けることが出来た

 

「ったくアブね〜。ちゃんと気をつけて(ムニュ)むにゅ?」

「い、樹くん…それはいくらなんでも…!」

 

よく見ると、俺は理珠を支えている逆の手で理珠の胸に触れてしまっていた

 

「あぁぁぁぁぁぁーーー!?!?!!?」

 

今まで聞いたことないような声を出す理珠

 

「こ、これは誤解だ!不可抗力って奴で「たっだいまー!いやぁ天気すごかったね〜。家は大丈夫…」

 

そして姉帰宅

 

なんでこのタイミングでお前が帰ってくんだよ!空気読めよ!」

 

「ご、ごっめんね〜樹。今からオタノシミだったなんて姉ちゃん分からなくってさ〜。流石にそこまで空気は読めなかったわぁ」

 

「ち、ちがっ!そーゆー意味の空気じゃなくて」

「い、いつまで触っているんですか貴方はぁぁぁぁぁぁ!」バチィィィン

 

 

〜次の日登校中〜

 

「にしても昨日の停電ビックリしたよなー。樹は大丈夫だったのか?」

 

「あぁ、家は大丈夫だったよ…」

 

「ん?家は?」

 

「唯我さんおはようございます。それと」

「唯我くんおはようっ!それと」

 

理珠と文乃も俺らと合流し、ユッキーに挨拶をして

 

「ドウモハジメマシテ。デキレバ50メートルチカヅカナイデクダサイ」

 

「じ、事故だとしても流石にアレはダメだと思う!だよッ」

 

俺には、まるで初めて会ったかのような機械的な挨拶をする理珠と、女の敵とも言わんばかりの言葉を放たれた

………

……

 

「おい樹!お前昨日の勉強会で一体何したんだ!あの態度明らかにおかしくねっ!?」

 

「うわぁーーん!俺はどうしたらいいんだよユッキーーー!」

 

 

ユッキーに事情を説明したが、

「えっ…。うわぁないわぁ…」

と言って颯爽と俺の前から姿を消した

 

 

3人の機嫌が直ったのはもう少しあとの話である

もう二度と家で勉強会なんてしないと、俺はこの時、胸に固く誓った

 

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