俺も主人公なんてものになりたい   作:たくぞ〜

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今日も連続投稿しますよー!

書ける時に描きたいので皆さんよろしくお願いします!

因みに樹はヒロイン2人の事を最初はさん付けで呼びます


4話 俺達が勉強教える事なんてできるはずない

「ご、ごめんねっ…迷惑だったよね…っ」

「そ、そんな事ないよ古橋…さん?」

 

学校から出た後、その足で2人の大学受験に必要なレベルを見る為俺ら4人は集まっていた

 

俺ん家に

 

(おいユッキー!なんで俺の家なんだよ!せめてお前の家か日を改めるって選択も出来ただろうが!)ヒソヒソ

 

(し、仕方ないだろう樹!家は知っての通り貧乏だし、外は暗いんだ!それに今彼女達のレベルを把握しておけば明日以降には対応だってできる!時間は有限だからなっ!)

 

こ、この真面目ちゃんめ…!そんなこん詰めてたらいつか倒れちまうぞ?

俺なら延々と来るはずない明日に先送りするけど…

 

推薦が懸かってるとはいえ、そんな所がユッキーの良い所だと思うけどさ

 

「けど、2人の教育係って具体的に何すんの?俺だけならともかく、この2人にベンキョー教えるなんて意味無くない?」

 

何度も言うがこの2人は天才なんだ。うちの学校で知らない奴はまず居ないだろう

そんな2人に秀才のユッキーとはいえ、教えるものがあるのか疑問に思う程だ

 

「勉強サボらないようにお目付け役とか?」

 

あぁなるほど

もしかしたら俺と理由は違えど勉強ができるからサボりがち「違います」違うみたいです

 

「はぁ…。コレで教育係はあなた達で7人(?)目。

どうせ、すぐにあなた達も私達を見捨ててたらい回すに決まっています。今までの人達のように」

「み、見捨てちゃうの…?たらい回すの…?」ウルウル

 

う、捨てられた子犬みたいな眼差しがとてもかわ…もとい痛く刺さる…

 

それに比べて緒方の方は何て無機質な返答…

こんなんだから機械仕掛けの〜なんて呼ばれるんだ

 

「今何か失礼な事考えられた気がします」フンス

「み、微塵も考えておりませんっ!」

 

あ、危ない…最近の機械は人の心まで読めるのか…!!気をつけなければ…

 

「と、とりあえず俺も樹も見捨てたりなんてしないよ?樹に至ってはある種君達と同じで俺が面倒を見る訳だし」

 

「そ、そーゆー事なら」

「うぅ〜。ありがとう!今の、言質とったからね!」

 

流石ユッキー!上手くこの雰囲気を和ませてる!ここは1つ俺もこの和に溶け込まなければ!

 

「そんな訳で宜しくn「この人と同扱いされるのは気に食わないですがお願いします」あれ?もしかして嫌われてる?」

 

ど、どうして

俺なにかまずいことしたか?!

初めの挨拶すらロクに出来てないのに!!

 

「ち、ちょっと待ってよ緒方さん!無機質な感じの子とは確かに思ったけど、いくら何でも俺との距離離しすぎじゃない!?」

 

「やっぱり失礼な事思っていたんじゃないですか!?」

 

やべっ…自爆った…

 

「で、でもりっちゃん…いくら何でも失礼すぎる…んじゃないかな?」

 

さ、流石眠り姫!こんなボロくそ言われてる俺のフォローを「笑顔が歪んで気持ち悪いけどそこまで突き放さなくても…」古橋さん辛辣ぅ!!

 

「文乃だって聞こえていたでしょう!この方は女子更衣室に入り込み、女子を泣かした後に、下着を被りながら教師から逃げ抜いた方なのですよ!そんな人と同種なんて嫌に決まっているでしょう!」

 

「ご、誤解だ!なんか色々混ざってる!」

 

「ご、5回も?!ひぃーー!!!こっちみないでぇぇぇ」

 

「君文系得意だよね!?在り来りな間違いやめてくれない!?」

 

「お前らいい加減にしろぉぉぉぉ!!」

 

〜閑話休題〜

 

「な、何だ〜そおいう事だったんだ〜」ホッ

「そ、それならそうと早く言ってくれれば」

「いや聞く耳持ってくれてなかったよね?!」

 

30分に渡る弁明の結果ようやく俺の無実?が証明できた

なんかドッと疲れた…

 

「コ、コホン。それより緒方、古橋。2人はどの大学を受験するんだ?」

 

「あ、確かに気になる!ユッキーが教育係に着く程ってことは中々チョー難題大学とか?」

 

前6人の教育係が手を挙げた天才2人の志望する大学だ

って事は教える此方としても中々ハードな所なのかもしれない

 

教えるのはユッキーだけど

 

「まだ志望校は絞りきっていませんが…」

 

どんな大学なんだろう

まさか外国のものすんごい大学とか…

 

「文系の大学に」(緒方さん)

「理系の大学に」(古橋さん)

 

………

 

((って逆だろアホーー!))

 

(ゆ、ユッキーこの子達完っ全に自分のステ振り間違えてるよ!)

(おおお落ち着け樹!もしかしたら得意分野が飛び抜けていて、その他も相応にできるのかも!)

 

た、確かにユッキーの言う通りだ!取り乱すのはまだ早い!

得意教科が目立ちすぎているだけで、他の科目も凄いのかも!

 

「と、とりあえず2人ともこの問題集を解いてくれないかな?」

 

ユッキーは早速自分の鞄からそれぞれ文系・理系の問題集を2人に差し出した。

 

…つくづく思うけど鞄から問題集取り出せるってどんだけガリ勉なのさ…

俺のカバンなんて筆記用具と弁当しか基本入れないって言うのに(置き勉している為)

 

「はい、かまいません」

「よーし!頑張るぞー!」

 

お!やる気は充分みたい

何だかんだ言ってもさすが天才2人

真面目に問題と向き合っている!

これならなんら問題なさそ

 

カツーン…

 

ん?KATーTUN?

 

「「全っ然分かりません…」」

 

天才2人は自分のテストの出来なさを恥てか両手で顔を隠し

 

兄ちゃんはどうすれば兄ちゃんはどうすれば兄ちゃんはどうすれば

 

ユッキーは虚空を見つめていた




中々話が進まん…!
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