こちら再入場の際に、必要となっていますので、紛失なさらない様にして下さい]
はぁ〜なんでバイトが休みの日に別のバイトしてんだろ、と心の声を吐露する。
そう俺は、本当だったら休みの筈だった、あんなことが無ければ。
[兄貴〜ちょっと聞いて欲しい事があって]
気まずそうに出来るだけ目を合わせない様に言ってきた
[?どうした]
千秋があんな気まずそうに相談事を言ってくるとはそんなに言いづらい事なのか?、学校で何かあったのか?それとも男か!友人関係?
俺の頭の中で色んな事がグルグルした。
基本千秋は馬鹿でアホだか、以外と傷つきやすいし、イジメとかは絶対許さないし、人の痛みがよく分かる心優しい子だ。
でもなんで俺なんだ?もっと適任の奴がいるだろうに、しかしほっとく訳にもいかないので相談を聞くことにした
[どうしたんだよ気まずそうな顔をして何かあったのか?^_^]俺は満面の笑顔で言い放った
[兄貴怒らないで聞いてくれる?]気まずそうな顔をして言った
[怒らねぇから言ってみな?どうせくだらない事だろ?]
[最近なんも上手くいかなくてさ、もうなんかムシャクシャしてさ]
[うん]
[それでさ兄貴の部屋の有り金全部]
[うん?]
[課金して溶かしたったてへぺろ(^ω^)]
二人の間に沈黙数秒の沈黙が流れる!そして次の瞬間アパートが震える程の大声で叫んだ。
[このアホンダラぁぁぁぁぁ!ねぇ馬鹿なの?ねぇねぇ馬鹿なのあれ今月の生活費なんだけど!今月どうすんだよ馬鹿ぁぁぁぁ!]
[むしゃくしゃしてやった後悔はしていない☆]
とキリっとした顔をしながら言ったもんだから
[ぶっ◯すぞ、このクソビッチがぁぁぁぁぁ!]
[はぁぁ?私処女だしまだ散らしてないし〜]
[そうゆう問題じゃねぇんだよ反省は無いのかよ反省は!!]
[反省してるよ多分]
[多分じゃねぇか本当どうすんだよ!今月の生活費!!]
[私と兄貴が働けばなんとかなるでしょ?]
[給料日まで持つか馬鹿!!]
その後も大喧嘩した。
で今に至るという事だ、でも圧倒的にあっちに非がある、俺悪くない。
ふぅ、やっと休憩だ。
[ぱっぱと弁当食べよっと♪♪]
と意気揚々と休憩室に行ったんだが。
[あれ無い無い弁当が無い俺もしかして、もしかしなくても弁当忘れた?]今金が無い中、外食なんかしようものなら家計は確実に火の車になる!!
[はぁ〜今日は飯抜きか]最悪の気分だ。
しかも2時間以上休憩あるし暇だし
[本でも読みに行くか〜]
と死んだ魚みたいな目をしながら本屋に向かった。
本屋の近くまで行ったけどなんか見覚えのある人が3人いるんだが。
そっか今日あいつらデートだったか。昨日はびっくりしたな、なんせ普段あんま興奮したりしない御幸が
[明日どうゆう格好していけばいいかな?明日楽しみすぎるぜ、しかも四宮とデートとかまじテンション爆上がりだぜ]
ってめっちゃ興奮しながら言ってたんだからな。
それにしても四宮白銀なら分かるんだけど、なぜ早坂ちゃんまでここにいるんだ?
あーそうゆう事ね、俺は一瞬で把握したそして
[いい事考えた]ニヤリとした悪い顔で言った。
[おーい早坂ちゃーんなにしてんの〜?]
と言って向かっていくと、早坂は全身の汗が吹き出してしまいそうな、今にも叫び出して逃げ出しそうな顔で
[あら能見さんこんにちは今日はいい天気でお出かけ日和だったので、たまにはショピングモールにでもと]
と顔面に真っ青な顔しながら必死に言葉を紡ごうとするが俺はバッサリ
[もうそんな下らない嘘つかなくていいよ]
と言い放った、早坂は苦虫を噛み潰したような表情で
[こんな所で貴方にバレるとは思いませんでした、それで何が目的ですか?]
早坂は堅く冷たく声で言い放った。
[....女子にこんな事頼むのは男として恥だが飯を奢って下さいお願いします!]と言うと早坂は呆気を取られ不思議な顔をしていた。
[えーとそれだけでいいんですか?これだけの秘密を知っておいて、本当にそれで]
早坂は理解できなかった能見という人間が、なぜこれほどの秘密を知っておいて、弱みを握って、おいてそれだけの要求しかしてこないのかが
[おいおい早坂ちゃん俺をどんだけ屑野郎だと思ってんだよ俺はどんな事があっても人を増しては女を本気で傷つけたり泣かせたりなんかしねぇよ]と能見は、嘘偽りない笑顔で明るい声色で言った。
早坂は感動した、世の中にもこんな人が居るんだ、あんな大きな弱みを握りながらそれを投げ捨てられる様なそんな人が居たんだと。
そして顔を真っ赤にしながら。
[わかりました私の奢りですどこか美味しい所に行きましょう]
[あっ、でもまだ俺映画館の仕事終わってないから、また後でいいかな?]
えぇぇぇぇ!、貴方から誘っておいてまた後でかい!と心の中でツッコミをしたが。
[わかりました、又後でお食事に行きましょうか]
...2時間後
[恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい]
さっきはあんなキザなセリフを吐いてしまったんだ俺、本当に厨二拗らせすぎだろ咄嗟に早坂に安心して欲しくて言ったが、恥ずかしすぎて死にたくなる。とかなんとか思っているとそこに、四宮と御幸が来た。そして四宮の接客は俺
[ヤバイここで俺が座席にミスったら確実に死ぬ東京湾に沈められる]映画館に異様な緊張感が漂う。
[あら能見さんではありませんかここでバイトしていらっしゃったのですね]
[はい、しかし今はバイト中なのであまり私語が出来ないのでご容赦下さい]と申し訳無さそうな顔をした
[えーとお客様あちらの方と隣の席でよろしいでしょうか?]
[殊勝な心掛けですね、もしミスをしていたら貴方に明日は無かったでしょうね]
四宮は凍てつく笑顔で言った。
[ふぅ、やばかったな、危うく東京湾どころかマントルまで行って蒸発する所だった休みの日の四宮は、まじてこういう選択ミスったら確実にヤバイことになるから嫌なんだよな]
この男何度も四宮と白銀のデート?場所に出くはしては、ことごとく潰した事がある為、休みの日に四宮を見かけると、もう潰すわけにはいかないと思い、いつも他人のフリをするか見なかったことにしたりするのである。
[さて仕事も終わったし、早坂ちゃんの場所に行くとするか]
10分後..
[ヤッホー早坂ちゃんごめんね遅くなっちゃって]
[しかも奢らせちゃって、でも大丈夫今度絶対返すから!]
[別にいいですよそんな事しなくても]
[後早坂ちゃんはやめて下さい、早坂でいいです]
[じゃあ早坂ちゃんも敬語やめてくれたら良いよ]
[わかりましたよ、これでいい?その代わり能見も呼び方変えて]
[わかったよ愛、これでいいかな?]早坂は耳までを真っ赤にしながら
[いきなり下の名前ですかべ別に嫌じゃないですけど]そして俺たちはこれまでの話を大体話しあった
[成る程、白銀さんもかぐや様が好きでどちらも両思いだけど、プライドが高くどちらも一歩踏み出せない感じかしら]
[まぁそんな所だな、どっちも一歩踏み出せる感じじゃねぇし、まだまだ決着つきそうにないぜ]
どちらも物凄く悩んでいると愛がハッとした表情で
[いい事思いついたわ、私達がその状況を作り出せば良いじゃない]
[そいつは名案だ愛、俺がいや、オレ達が四宮と白銀をくっ付けさせる!!]
[ふふん凄いでしょ名案でしょ、じゃあそれまで私達同盟ね!]
褒められて子供の様にはしゃぐ愛、それを見た能見はそのギャップに可愛い過ぎて心臓がバグバクしていた。
[取り敢えず今日はおひらきにしましょうか]
[ちょっと待ってくれ後もう一つ相談なんだか]
[?なんですか]
[俺と妹を四宮の家で雇ってくれないか?]
[嫌です絶対嫌です]
[なんでさ!同盟組んだじゃん!]
[それとこれとは話は別です]
その後も粘りついに愛の方が折れた
[わかりました、言っておくけどこっちで働くという事は、住み込みで働く事になるんですよ良いんですか?]
[なにそれ最高じゃん]
[どうなっても知らないですからね]
後日正式に二人とも雇ってもらった
本日の勝敗 早坂の敗北
作者のプロフィール 年齢秘密 体重73キロ身長179センチ妻子いねぇ
野球経験小学校と中学校、ポジション、センター大体3番打ってた。
こないだ肉離れだと思って病院に行ったら運動不足と言われ赤っ恥をかいた!!