【悲報】謎の死を遂げた人がいる世界の神様、ジョルノ・ジョバーナみたいになってしまう   作:ルクセウス

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【悲報】謎の死を遂げた人がいる世界の神様、ジョルノ・ジョバーナみたいになってしまう

目を覚ますと、そこには常に形が揺らぎ一定の形を持たない、それでいて常にどことなく金色の髪をコロネ状にしたような雰囲気を持つ生物がいた。

 

「ここは…?」

「あなたを運命とは違った死に方をした罪で転生させます!理由はもちろんお分かりですね?」

「は?」

「あなたが勝手に死んだことで皆に迷惑をかけ、運命を破壊したからです!」

「え?え?」

 

正直、何を言っているかわからない。運命がどうのこうの言ってるけど、俺はポ○モンG○をやるために歩道を歩いていたら、そこにトラックが突っ込んできたんだ。それならむしろ、トラックの運転手の方が運命を破壊したのではないだろうか?質問しようにも、まくしたてるように話すせいで、口を挟めない。どうしろと言うんだ。

そんなことを考えているうちに、謎の生物の話は進んでいく。

 

「覚悟の準備をしておいて下さい。いますぐ転生させます。チートも渡します」

 

あれ?チートくれるんだ。それなら、来世で俺tueeeできるんじゃね?ハーレムとかもさ。普通にラッキーなのでは?

 

「来世の死後にもここに問答無用できてもらいます。世界を救う準備もしておいて下さい!」

 

あっ、やっぱり条件はつけられるんだ。世界を救うって具体的に何をすれば良いんだろ?吐き気を催す邪悪の様な魔王でもいるのかな?

 

「あなたは犯罪者です!地獄にぶち込まれる楽しみにしておいて下さい!いいですね!」

 

いやだから、犯罪者なのはトラックの運転手でしょ。ていうか、転生するのか、地獄に送られるのかどっちなんだよ。何?来世で世界救えなかったら、地獄に送られるの?酷くない?まぁ、チートの内容によるけど。

 

「覚悟の準備はできましたか?それでは転生させます!いいですね!」

「アッハイ」

 

え?なんで右足上げてるの?え?え?いやー、蹴ったりしないよね?ね?

 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄ァ!」

 

ふざけんなよ、このクソ野郎ぉぉぉぉ‼︎

 

 

───────────────────────

 

ん?ここは…。俺は世界を滅ぼそうとしていた魔王を倒し、ハーレムを作って、その内の1人に刺されて死んだはずじゃ……?

 

「あっ⁉︎お前は‼︎」

「あなたを世界を救えなかった罪で地獄に落とします!理由はもちろんお分かりですね?」

「は⁉︎俺は魔王を倒して世界をすくっただろ‼︎」

「あなたが真の黒幕である邪神を倒す前に死に、皆の幸せを破壊したからです!」

「はぁ⁉︎そんなの、何も言わずに転生させたお前が悪いんだろうが!」

「覚悟の準備をしておいて下さい。ちかいうち閻魔に訴えます。裁判も起こします。裁判所にも問答無用できてもらいます。罰を受ける準備もしておいて下さい!」

「こっにの話を聞けぇ‼︎」

「あなたは犯罪者です!無間地獄にぶち込まれる楽しみにしておいて下さい!いいですね!」

「よくねぇ‼︎」

 

 

 

結局、俺は無間地獄で罪を償わされた。




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