ゴブスレ世界にドラクエ能力者来訪   作:てる

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前回は長かったのに今回が逆に短すぎィ!! 申し訳ありません!!


少女ともふもふと少年 そして別れ

 

 

 

ポチを仲間にしてから数時間後、

やっぱりどの村に行っても変わらない平和な村に到着した私たち家族と冒険者一行。

 

ちなみに悪人と戦った後は悪人が持ってた武器や金品、

狼の皮とかは依頼が終わって街に帰ってから売るみたい。

街には冒険者ギルドがあって他にもおいしい料理に奇麗な服に

娯楽がいっぱいがあるって話は聞いたけど、行けるのは最低でも五年後。

早く人間ni……大人になりたーい。

 

 

 

今回も母さんと父さんは村で薬を売って悪人との戦いで軽傷だった冒険者さんは

両親の荷物の運搬のお手伝い、ケガがひどかった方は荷馬車の荷物の警護をしてる。

 

じゃあ私は一体何をしているのかって?

私は仲間になった狼の『ポチ』のしつけに挑戦してる所だったりする。

 

まぁしつけと言っても『人をむやみに襲わない』・『人のモノを勝手に食べちゃ駄目』

とか簡単な事だけど、ポチは犬や狼と違うのか『仲間』になったからなのか

私とポチは互いに何を伝えたいのか理解できるみたいでとても世話が楽で助かっている。

 

ちなみに両親が村に着いてからすぐに私にプレゼントしてくれたのが

ポチへの獣毛ブラシでうちの親が良い人過ぎて泣ける。

将来冒険者になったら出世払いするから長生きして欲しい。

 

 

井戸の水をもらって血がついてるポチを洗った後にブラッシングして奇麗にしたら

次は仲良くなるためのスキンシップとして私が手にしたのはエクスカリバー

……ではなく、ただの木の棒。

 

早速勢いよく棒を投げればポチがすごい速さで走って行って、

口に棒をくわえて帰って来る、それを再び投げるの繰り返し。

『飽きない?』とポチに聞いても『楽しい』と言ってるのが良く分かる。

うん、オメー狼じゃねーだろ。

 

 

 

 

 

『犬?』

 

 

棒を拾って来たポチをわしゃわしゃなでてたら

この村の少年? が近づいて来た。

 

色素の薄い髪の少年の目線は私じゃなくてポチの方に向いているのが気になるが、

まぁ普通の犬よりも大きいし気になるのは分かる。

 

犬だと思っている少年に『触ってみる?』とポチをなでながら少年に話しかけたら

最初は手を出すか悩んでいたけど、恐る恐る触ってしまえば

私と少年でポチをわしゃわしゃするからポチの顔はまさにヘブン状態だ。

うん、やっぱオメー(ry

 

 

『人懐っこいな』『でしょ?』なんてくだらない会話をしばらくしていると

少年を呼ぶ女性の声が遠くから聞こえて来た。

『姉さんが呼んでる……じゃあな』

と言って軽く手を挙げて別れを告げた少年は遠くにいる姉の元へと走り去って行った。

 

こちらも軽く手を挙げて別れのあいさつをした所で、

空が赤く染まり始めていたのに気が付いて私も家族の元へと帰る事にした。

 

まさかポチをヘブン状態にする事に夢中になり過ぎて

こんな時間になろうとは……恐るべしもふもふ。

あの少年も今頃おっきい犬を触ったとか家族に話してるんだろうなぁ。

 

へへへ、犬だと思って触っていたのが実は狼だったとは思うまい

来年この村に来た時に真実を教えてみるのも面白いかもしれないね。

 

来年が楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

『ゴブリンが村を滅ぼした』

 

私たちが荷馬車での薬売りからふるさとへ帰ってから数日後、

あの村がゴブリンの群れによって滅ぼされたと大人たちの会話が聞こえた。

 

唯一生き残ったのは牛のお産の手伝いで

叔父の牧場へ行ってた小さな少女、一人だけだと。

 

 

 

もし私があの日、少年の正体に気が付いていたら

もし私があの日、少年の姉の顔を一目でも見ていたら

もし私があの日、その生き残った少女に会っていたら

 

この村が滅ぶと気づいた私は何か行動に出ていただろうか。

 

 

 

あの女神も、この世界の神も私にその答えを教えてはくれなかった。

 




ようやくゴブスレさんがちょっとだけ登場しました。
槍使いさんと違って扱いがェ……。

ちなみにもし主人公がお姉さんや牛飼い娘ちゃんに遭遇していた場合、
ゴブスレさんのふるさとだと気が付いてゴブリンが攻めて来る事を伝えますが
村人たちに相手にされず、結局ゴブリンに村を攻められてから
村人たちは後悔しながら死ぬ事になります(無慈悲)。

今回は話が短くて本当に申し訳ない。
次回は主人公とポチとついでに女神についての軽い紹介文を書いたら
15歳前の主人公の村での日常編からスタート→イヤーワンルートに突入
しようかと考えているので、どうしても短くなってしまいました。
許して下さい(ry

でもその場合、5年間でレベルや呪文や特技を
どれ位覚えたか設定を練らないと(ヌヌヌ

第三回 主人公の10年後のバスト決定戦

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