『譎詭変幻』まさみゃ〜の二次創作設置所(*´ー`*)   作:まさみゃ〜(柾雅)

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※圧倒的な短さです
物足りなかったらすみません!( ;∀;)


スズメとオオカミの怪異調査相談室のおねロリ

 窓から小鳥の囀る声が聞こえてくる。住宅地に響くその甲高い音色で狼森カエデは目を覚ます。

 

「う、うーん……」

 

 せっかくの休日。朝を寝て過ごしたいが、そろそろ起きなければ彼女がカエデの寝室に突撃してくるだろう。

 だが、カエデは自身の身体の違和感に気が付く。

 

 ――……あれ? なんか腕が軽い……? それに視点もなんか低く……っ!?

 

 少し細いがぷにぷにとした肉付きのいい腕。いつもなら少し目線をあげたら目に入る勉強机の写真が死角で見えない。

 もう一度、今度は本当に腕を触ってみて確かめる。

 

 ―ぷにっ

 

「な、な、な……なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「〜〜♪」

 

 鼻歌を奏でながら朝食を作る灰鳩スズメは朝食を作っている。焼かれた鮭の香りは、居間にいるカエデの方まで届いているだろう。

 因みにカエデはというと……

 

「納得いかねぇ……」

 

 不平不満そうな表情で、可愛らしい桜色の少女服を着せられていた。なお、着替えは没収されたので、例え脱いだとしてもその後の着替えはない。

 

「はい、カエデちゃん。朝食ができたわよ」

 

 スズメは、盆に乗せた御菜を一品一品丁寧にカエデの目の前に配膳する。これはいつもの日常風景であるが、一つ違うところはカエデの呼び名だろう。

 

「“ちゃん”はやめろ“ちゃん”は!」

 

 声帯も幼くなり、少々高めの声が出る。原因は不明ではあるが、本当にカエデはロr、幼女になってしまったのだ。

 

「はいはい。あ、お箸はちゃんと持てる? お姉さんが教えてあげようか?」

「それくらいは自分で出来るっての!」

 

 揶揄うスズメに対していつも以上に反応してしまっている。が、本人はそのことには気がついていないようだ。そして、箸で少し崩したシャケを摘み、頬張る。

 

「……魚じゃない方の肉がいい」

「え〜、せっかく作ったのに一口目でその感想はお姉さん悲しいわぁ〜……よよよ」

 

 態とらしく泣く仕草をするスズメ。彼女は、彼が一口目を口にした時に彼の耳が赤くなっていることは知っていた。それに、咀嚼する際にとても悔しそうな表情だったのも見えていた。

 

「わ、分かったから! 分かったから泣かないでくれ!」

 

 カエデは慌てながら心配そうな表情でスズメに近づいて、彼女を安心させようとする。が、カエデが彼女の顔を覗き込んだ瞬間、彼女の目はキランッと光ったように見えた。

 

「ふふふふっ、捕まえた!」

「なっ!? おまっ!? ちょっ! どこ触ってっ!?」

「ふむふむ……結構すべすべな肌ね……羨ましいわ。それに、ちょっと力が弱くなっているみたいね。あ! 今もちっとした! もちって! あーもう! 羨ましいけれど可愛い!!」

 

 ツーッとカエデの肌を指先でなぞったり、二の腕を軽く揉んだりとスズメはカエデの身体を好き放題触る。けれど、最終的には力強く後ろから抱き締めた。

 

「ちょっ、すずめっ、くるしい……!」

「あら私ったら。ごめんなさいね、カエデちゃん。お詫びとしてお姉さんがご飯を食べさせてあげるからね」

「だから“ちゃん”はやめろって!」

 

 しかし、カエデの抵抗は虚しく感触という形で終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……あら?」

 

 ベッドの上でクッションを抱き抱えながら舟を漕ぐカエデ。その様子が居間から見えたスズメは、食卓を拭き終えると直ぐにカエデの下へ向かった。

 

「カエデくん……?」

「……ん〜?」

 

 うとうとと頭を下げてては上げているカエデは、名を呼ばれて曖昧な返事を返す。どうやら、ロリになった影響でスタミナが尽きてしまったようだ。必死に意識を保とうとしているが、その内寝てしまうだろう。そうしたらベッドから落ちるかもしれない。

 スズメは直ぐにカエデを横向きに寝かせた。カエデは横になった瞬間からもう意識は落ち、ただ静かな寝息が聞こえてくるだけだ。

 

「……小さくなってもあなたはあなたなのね。けれど……これくらいは許してくれるかしら?」

 

 そっとベッドに腰を下ろし、カエデの寝顔を覗き込む。抱き抱えたクッションを手放そうとせず、ただ静かにスヤスヤと寝息を立てている。

 そんなカエデの右頬にそっと唇を当てる。そしてその次に額。他にも唇を当てたい場所はあるが、スズメは我慢の代わりにカエデの隣で横になった。そしてそっとカエデを抱き抱え、毛布をかけて瞼を閉じた。

 静かな怪異調査相談室の休日はまだまだ終わらない。

 

 

 

 

 

【おまけ】

 

 

「んっん〜……はぁ……よく寝たぁ……あれ?」

 

 普通なら彼女が起こしに来ているはず。けれど、料理する音や朝食の匂いすら寝室に漂って来ない。けれど、代わりに何かが部屋に駆けて来る音はカエデのご自慢の聴力は拾っていた。

 突然開けられるカエデの寝室の扉。そこに立つ、彼の視界に映る影は……

 

「カエデくん見て! 私ちっちゃくなっちゃった!」

 

 嬉々とした表情のスズメであった。

 

「うわっ!? どうなってんだそれは!?」

「……さあ? でも、この身長差になったら一度でもいいからやって見たかったことがあるのよねぇ……」

 

 ニヤリと笑うスズメ。その笑顔は何時もの何か企みを思い付いた時の表情だった。

 

「わ、悪い事は言わない。何を考えているかは知らんが止めておけ」

「うふふふふ……い・や・だ♡」

 

 突然カエデの上にワープするスズメ。彼女はそのままカエデを押し倒した。

 

「ちょっ!? おまっ!? って退かせねぇ!?」

「ふっふっふっふ……いっただっきまーす!!」

 

 幼女に唇を奪われるカエデ。逃げようにも何故か軽いはずの彼女を退かす事が出来ない。

 吸われるたびにカエデの抵抗する力は抜けていく。顔も茹で蛸のように紅くなり、息も途切れ途切れになる。

 それでも休日は始まったばかりだ。

 ロリマウントなおねロリな休日は、まだまだ終わらない。

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