作者のプロフィールを更新致しました。
これからもこの作品をよろしくお願いします。
「あ!?お前、シンじゃねぇか!」
「なんだ、スーパーマサラ人にサボテンか」
『耐寒マサラ人にサボテンでしゅ』
「……スーパーマサラ……耐寒……」
「何がサボテンじゃこらァ!」
「頭が。トゲトゲしてるじゃん」
俺が島を渡る為に海へ向かっていると、
祭壇を降りた先の渓谷で2人の人物に出会う。
元カントーのチャンピオン、レッド。
そしてそのライバル、グリーンだ。
だが、前に会った時より雰囲気が違う。かなり。
「すっかりでかくなったもんだな」
『雰囲気が違うでしゅね』
「そーよ!俺たちも大人になったってこと!」
「…………」
「レッド、シロガネ山に
籠って悟りでも開けたか?あ?」
俺はレッドを挑発する。
彼は2年前までシロガネ山に籠っていた。
世間ではチャンピオン行方不明となっていたが、
俺がボコしてやったが。降りてきたようだ。
「悟りなんか開いてない。
…………あの言葉の意味は、分かった気がする」
「………そうかい。理解してくれて何より」
「何だ?なぁレッド、シンから何を聞いたんだ?」
「…………」
「返事がない、無口モードのようだ」
「無口モードかよ」
時折レッドが発動する無口モードだ。
まぁこいつ元から無口だけど。
「それより、お前らも来てたのか」
「あぁ、バトルツリーに来てた。
そうだ!今日はメレメレ島で祭りがあるらしい。
俺たちも行くが、どうだ、シンも来ないか?」
祭りか。確かに最後だし。
挨拶ついでに楽しんで行くとしよう。
「あぁ、行くよ。今から行くのか?」
「いや、夕方からあるんだ。
それまで時間を潰したいなー?」
「…………」
グリーンとレッドが俺を見つめてくる。
「照れる」
『キモいでしゅ』
だが俺はホモではない。
シェイミ、ボケてるだけだから。言葉が刺さる。
「なんだ、俺がそんなに好きか?」
「ちげぇよ!
トレーナー同士、目と目が合ったら!?」
「バトル」
「だろうが!」
レッドとグリーンがボールを前に突き出す。
面白い、乗ってやろうじゃないか。
「2人同時にかかってこい。
俺が全力で相手してやんよ」
「は?」
「流石に2人同時はキツイんじゃないか?」
「1人一体ずつなら問題ねぇな。
来いよ小僧、年季の違い、教えてやる」
俺は2人に向けて再び挑発する。
実際に不可能なことではない。
「いいぜ、やるぞ!レッド!」
「分かった………!」
俺は隣を歩いていたクチートを呼ぶ。
「頼んだ、クチート」
「クチ!」
クチートは前に出て、構える。
対するレッド、グリーンもボールを投げる。
「ピカッチュウ!」
「ガルルァッ!」
レッドはピカチュウ、
グリーンはウィンディを繰り出す。
「さて、今回は本気だ。
手加減無用。行くぞ、クチート」
「クチーッ!!」
『あーあーもう、完全に熱くなってるでしゅ。
あんまり派手にやっちゃダメでしゅよ、シン』
設定。
シンはレッド、グリーンが
カントーを旅した時に出会う。
ちらほら会う程度だったが、会う度にバトルを
しており、2人の先輩と言ったところ。
2人と共にロケット団を壊滅させた。