とあるトレーナーとポケモンの放浪旅   作:青い灰

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わぁ、君はポケモンの
言葉がわかるフレンズなんだね!

設定として主人公、
ポケモンが何を言いたいか分かります。
Nってどこ行ったんでしょうね。



アローラちほー

「あむっ」

 

 

あ、旨い。

流石イッシュ地方の都市のアイスだ。

バニプッチの形のアイス、ヒウンアイスだ。

 

俺は今、アローラの海域にいるんだ。

暑い地域でのアイスは最高だね。

 

 

『あっ!シンだけズルいでしゅ!よこせー!』

 

「残念だったな、

 既にお前たちの分も用意済みだ」

 

『やったでしゅ!流石はシンでしゅ』

 

「グオオ♪」

 

「ぎゅりりぃぃ!」

 

「クチー♪」

 

「くぁぁ♪」

 

 

カイオーガにはデカくしてもらった

アイスを口に投げてやる。

 

他のヤツらはクーラーボックスの

中にあるやつに飛び付いている。

 

ていうかカイオーガ、あんまり揺らさないで?

 

 

「クチー?」

 

「ん?次の目的地かぁ……財団の

 代表さんに頼まれものあるし、

 このままアローラに向かうぞ!

 

 お前ら喜べ、リゾートだ!

 夏が、海が、UBが俺らを待ってるぜ!

 カイオーガ、全速前進DA!」

 

「ぎゅりりぃぃぃ!!」

 

 

ん?カイオーガの特性?

にほんばれ、リザードンが持ってるんで。

 

カイオーガ、頼めば戦ってもくれる、

本当に良いヤツだよ。

餌付け?仲良くなるまで食べてもくれなかった。

 

 

「グオオ?」

 

「ん、頼まれもの?これだよ、これ」

 

 

俺はリザードンたちにそれを見せる。

それは、ポケモンのタマゴだ。

割らないよう、孵化装置に入れてある。

孵化装置なんて、全く良い時代になったもんだ。

 

 

「くぁぁん?」

 

「これは、ウルガモスのタマゴだな。

  つまり、メラルバが孵るタマゴってこと」

 

『しっかし、財団は何で

 そんなもんを要求したんでしゅか?』

 

「そんなもん言うな、

 メラルバ、珍しいし、可愛いからじゃね?

 

 マジで言うと、生態の研究だろ。

 メラルバとかウルガモスの餌とか

 分かってないらしいじゃねぇか」

 

 

ウチのウルガモスは、オレンの実が好物だ。

古代の遺跡で見つけたヤツである。

初めて見つかった個体だが、保護した。

俺が誰にも言わずに。

 

なんかトウヤ(イッシュ地方のトレーナー)が

「なんでお前のウルガモスは何でも食べるんだ?」

とか言ってたしな。

 

何でも食べるのだが、実は渡されると食べない。

潔癖症なのかね?

目の前に置いたら、勝手に糸で包んで食べるのだ。

 

 

「それを報告に行くだけー!

 あとはバカンス楽しむだけー!」

 

「くぁぁん!」

 

「クチー♪」

 

『楽しむでしゅー!』

 

「グオオ!」

 

 

カイオーガが全速で5分ほど進むと、

報告相手がいるエーテル財団に到着する。

 

 

「サンキュー、カイオーガ!また遊ぼうぜー!」

 

「ぎゅらぎゅりりりぃ!」

 

 

なんか周りの職員が騒いでいるけど、

無視して進んでいく。

すると、エレベーターが降りてきて、

長い金髪の美しい女性が降りてくる。

 

 

「お初にお目にかかるわ、ポケモンマスターさん

 私の名前はルザミーネ、エーテルの代表よ」

 

「はじめまして、代表。名前はシン。

 好きなものはポケモン、嫌いなものは束縛だ」

 

「ふふ、いきなり抉ってくるわね」

 

 

そう、この代表。

最近、異世界の存在、

UB(ウルトラビースト)をこの世界に

引き込んだ元凶である。

 

なんでも娘やらUBを自分のものにしようと

束縛をしていたらしいが、

今はそんなものを感じないしな。

 

俺の知り合いが解決してくれたみたいだが。

 

 

「笑えるくらいなら、

 随分楽になったみたいですね。

 

 連絡を下さった時はまだ少し辛そうでしたから」

 

「バレてましたか?」

 

「ええ、少し。

 つーか何で俺の居場所とホロキャスターの

 連絡方法知ってたんですか?」

 

 

そうなんだよ。急にホロキャスター(通信機)が

鳴り出すもんだから何だと思ったら

この代表から連絡が来たのだ。

 

俺のホロキャスターは

特殊な方法でないと繋がらないのだが。

 

 

「ミズキちゃんに教えてもらったのよ」

 

「あの女……ッ!!」

 

 

俺が全国に現れたUBの捕獲に

駆り出されてたのを知っての事か!?

 

むちゃくちゃ大変だったぞ。

色んな出会いがあって楽しかったが。

 

みんな捕獲した。

ウルトラビーストが出てくるゲートを

開かないようにパルキアにわざわざ頼んだ。

 

 

「まぁまぁ、上でお茶でもしない?

  そのポケモンたちも遊んだら?

  上には保護区があるのよ」

 

「よっしゃお前ら行くぞ!」

 

 

ポケモン保護の最先端のエーテル財団。

とても楽しみだ!

 




かなりカオスな主人公になったなぁ(白目)
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