とあるトレーナーとポケモンの放浪旅   作:青い灰

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待たせたな!

いや、ホントにお待たせしました。
ダイパ、プラチナ探してたのですが、
無かったのです。

だから色々おかしいけど我慢してね♪
あっ許してくださいなんでもしますから




悪夢と三日月

 

 

「あっ、この娘は私が面倒見るから

  これ、よろしくね♪」

 

「ふぁ?」

 

 

チャンピオンの部屋へやって来た俺とリーリエ。

シロナから紙?を受けとる。

 

 

「なになに………?」

 

 

『本日はお日柄も良く(うぜぇ、割愛+簡潔に改変)

 

 なんか悪夢見る人が増えて

 しかも起きなくなったから助けて

 

 in ミオシティ』

 

 

「ふざけるなぁ!!」

 

 

はぁぁぁぁ!?

仕事回さないんじゃなかったの!?

アイエエエエ!?ナンデ!?シゴトナンデ!?

 

 

「仕事回さないとは言ったわよ?」

 

「俺を騙したのか!?」

 

「いいえ?仕事は回さない………つまり。

 あなた指名の仕事が来ないとは、言ってないわ」

 

「なん……だと………」

 

 

俺の休みの霊圧が………消えた……?

 

 

「一体いつから───」

 

「…………!」

 

「休みがないと錯覚していた?」

 

 

あの薄ら笑いがイラつく。

そんな………馬鹿な。俺の休みは──?

 

 

「ないよ!休みないよ!!」

 

「馬鹿野郎ぉぉ!

 誰に言ってる、シロナぁ!!

 ふざけるなぁ!!」

 

「あは、あはははははは!!」

 

「あァァんまりだァァアァァァァァァ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんまりだったのでシロナを引きずって

リーリエと共にミオシティへやって来た。

 

 

「で、どうせ見当はついてるんでしょ?」

 

「まぁな」

 

「え、そうなんですか?」

 

「夢に関するポケモンは何体かいるだろ?

 ムシャーナ、ムンナは代表的だが、

 他にもムウマージ、スリープなんかもだ」

 

「へー、ムウマージにスリープですか?」

 

「あぁ、ムウマージは〝あやしいひかり〟と

 ポケモン固有の能力で幻覚、夢を見せる。

 スリープは〝さいみんじゅつ〟で有名だが、

 その後はムシャーナたちと同じで夢を食べる」

 

「勉強になるわね」

 

「ホントですね」

 

 

シェイミが俺の背中を駆けあがり、頭に乗る。

いつもの定位置。

 

 

『夢に関するポケモンはこんな感じでしゅが、

 悪夢となれば話は変わってくるんでしゅ』

 

「悪夢限定で、ですか?」

 

「そうだ、内容は頻繁に悪夢に囚われる者が

 続出し、目覚めない、ということだった」

 

『そこで一匹のポケモンが仮定で出るのでしゅ。

 知る者も少ない幻のポケモン。それが』

 

 

「ダークライ、というわけだ」

 

 

俺たちは、波止場の宿、と

呼ばれる場所にたどり着く。

 

 

「なるほどね。

 宿に泊まるって元凶を叩くつもりね?」

 

「アホ、流石にそりゃ俺でも無理だ」

 

「え、そうなの?」

 

『ダークライは悪夢の中では最強でしゅ。

 敵と認識されれば最悪、脳に

 ショックを与えられて眠ったまま死ぬでしゅ』

 

「「…………!」」

 

「夢食いでもムシャーナたちが悪夢に囚われて

 苦しんで死ぬ。だから、アレを使う」

 

 

俺はバッグを漁り、一枚の羽根を取り出す。

月のように、それは昼の日中でも冷たい光を放つ。

 

 

「それは───?」

 

 

 

 

 

「三日月の羽根。

 三日月を象徴し、悪夢に対抗する唯一の手段。

 幻のポケモン、クレセリアの羽根だ」

 

 

 

 

 






リーリエ「前半の話について行けない………」

シェイミ「むしろ全部分かったらすげぇでしゅ」


全部元ネタ分かったかな?


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