「おっまたせしました!ようやく第1話前編出来ました!」
未来
「もう、響が作ったんじゃないでしょ?」
響
「だって台本に書いてあるんだもん!」
翼
「言い訳という訳では無いが、かなり作者の環境が変わり忙しく、描く気力が無くなっていたらしい…」
クリス
「それにほら、こいつ一応XVまで物語考えてんだけどよ、今公開してる映画とか、ゼット?とかの事もあって矛盾しないようにすんのが大変だったんだとよ」
切歌
「それでも何とか完成にこじつけたのデース!」
調
「ドンドンパフパフ、わーわー、おめでとうー」
マリア
「後編が何時の投稿になるかは私にも分からないわ…」
セレナ
「それでも、時間がかかったとしても投稿は必ずし続けていくそうです!」
リク
「だからみんな、待っててね!ジーッとしてても…」
全員
「ドーにもならねぇ!」
横浜…
とある場所で走る影がひとつ
その影に向けて、何かが放たれ火花を散らす
一度は転けてしまうが、その影は再び走り公衆電話の死角に隠れた
影は持っていた箱をしっかり掴む
??
「(ドヴェルグダインの遺産…全てが手遅れになる前にこの遺産を届ける事が僕の使命…)」
それを確認すると再び走り出す
建物の上からそれを見つめる影がひとつ
??
「ワタシに地味は似合わない…だから次は、派手にやる…」
この同時刻、S.O.N.Gの方でも謎のエネルギーが感知されたとして、警戒が強まっていた
───後日────
リク
「あっつぅ…」
クリス
「お前さっきからそればっかだな…」
そこには、学校へ登校する2人の姿があった
もっとも、時期はとっくに夏なので2人とも夏服
そしてもう3人も一緒だった
切歌
「今日は3時間目が楽しいプールの時間デスが…」
調
「4時間目は退屈な世界史の時間…」
セレナ
「動いたあとの座学ってすごく眠くなっちゃうんですよね…」
この3人も入学して早3ヶ月
クリスやリク、響に未来のお陰で学校にも慣れてきていた
そして駆けてくる足音
響
「クーリスちゃーん!きょ!?」
クリスはすかさず響の頭を鞄で叩き付け、飛び付きを回避した
クリス
「あたしは年上で、学校では先輩、こいつらの前で示しがつかねぇだろ」
響が頭をさすっていると後ろから未来が声をかけた
未来
「おはよう、切歌ちゃん、調ちゃん、セレナちゃん」
セレナ
「おはようこざいます!」
調
「おはよう、ございます」
切歌
「ごきげんようデース!」
3人は元気よく挨拶を返した
未来
「暑いのに相変わらずね」
リク
「おはよう、未来、響」
響
「おはようリクくん、っておよ?」
未来
「ん?」
響の視線の先にはしっかりと手を握る切歌と調の姿があった
響
「い〜や〜…暑いのに相変わらずだね?」
切歌
「いやいやそれがデスね、調の手はちょっとひんやりしてるので、ついつい繋ぎたくなるデスよ」
そういうと調は切歌の二の腕を摘んだ
切歌
「そういう切りちゃんのプニった二の腕も、ひんやりしてて癖になる」
セレナ
「ほんとだ〜すべすべでひんやりしてます!」
セレナも二の腕を擦り、切歌は顔を赤くしていた
切歌
「くすぐったいデスよ2人とも〜///」
未来
「それ、ほんとうなの!?」
未来はすかさず響の二の腕を摘む
響
「いやーはー!やめて止めてやめて止めてやめて止めてやめて止めてやめて止めてあーーーーっ!」
響は擽ったそうに叫ぶが、クリスはそれを見ると顔を真っ赤にし、カバンをまるで剣の斬撃のように、響の背中に叩きつけた
響
「ギョーーッ!?」
クリス
「そういう事は家でやれ……」
リク
「あっはは…ほら、行こう皆、授業始まっちゃうよ」
そしてその日の学校の授業はゆっくりと進み、平和に幕を閉じた
体育授業の時、進路相談で家族の誰が来るかを問われた響が、言い淀んだように誤魔化した事に、リクが疑問を抱いた以外は……
───放課後────
響、未来、弓美、詩織、創世、切歌、調、セレナは雪音クリスの家へ向かっていた
創世
「ほんとに大丈夫なの?何も言わないでいきなり押しかけるなんて」
響
「へーきへーき!クリスちゃん優しいから!」
創世の心配を他所に、響は笑いながら足を進める
そのまま歩き続けるとクリスの家に辿り着いた
未来
「あれ…みんな隠れて?」
未来の言葉を合図に皆は植え込みに隠れた
詩織
「どうしたのですか?」
未来
「あれ…」
未来が指さしたのはクリスの家……ではなく、その真向かい
そこにはクリスとリクの姿があった
切歌
「およ、リクお兄ち…リク先輩も一緒デス」
セレナ
「そういえばお家、真向かいなんでしたっけ」
弓美
「マジ?!そんなアニメみたいなことあるんだね…」
皆はしばらく見ていたがクリスはもじもじしたり紅くなったりし、リクは驚いたり困ったような顔をしていた
調
「何か話してる…?」
響
「聞いてみよう…」
皆は耳を澄ませた
リク
「ダメだよこんな所で…」
クリス
「そうやって逃げるのか…?」
リク
「そういう訳じゃないけど…」
クリス
「事故だったとしてもしたのは事実だ、やりっ放しは性にあわないんだよ」
未来はなんとなく察した
未来
「あぁ〜…」
響
「なになに?わかったの未来?」
響が未来の方を向いた時だった
リク
「わかった、おでこね…」
リクはクリスの髪を掻き上げるとそっと額に口を当てた
クリスは恥ずかしそうに目を閉じたが満足そうに笑う
それを見た面々はあっと声を出しそうになるが必死で抑える
1人を除いて
切歌
「およぉぉぉぉー!!!?」
調
「!!きりちゃん!!」
セレナ
「暁さん!!?」
2人は必死で切歌を抑えるがもう遅い
6人の姿をクリスとリクはその目でしっかり確認してしまった
リク
「ぬぁっ……!!?///」
クリス
「なっ…なっなっ……
何やってんだお前らァァァ!!?////」