「もうすぐ夏休みってこともあってだんだん暑くなってきたよね」
切歌
「デース…」
調
「暑い…溶ける…」
クリス
「お前ら何言ってんだ!もうとっくにリアルは2021、正月すら終わってんだぞ!?」
リク
「いや…一応物語の雰囲気出しとこうと思って」
クリス
「だったらもうちょっと真面目にやれ!」
マリア
「簡単に言えば超常現象による同時多発テロ…と言ったところかしら」
クリス
「お、おう…それでいいんだよそれで…」
翼
「それに対処する為、装者は再び剣を握った」
響
「だけど、それこそが敵の狙う罠だった…」
未来
「この度は投稿が遅くなってしまい、大変申し訳ございませんでした
これを機に投稿頻度が上がっていく、という訳では無いのですが、しっかり物語の構想を練って、頑張って行くと作者も申しておりますので、この作品をよろしくお願いいたします(腰を折って丁寧に礼をして)」
響
「うっ、うう…」
響は間一髪無事だった
しかし、転んだ際に体を強く打ち付けたようだ
キャロルはそんな響に問いかける
キャロル
「なぜシンフォギアを纏わない、戦おうとしない」
響
「戦うよりも、世界を壊したい理由を教えて…っ!」
キャロルは俯きながら浮遊し、瓦礫の上に降り立つ
キャロル
「理由をいえば受け入れるのか…?」
響
「私は…戦いたくない!」
キャロル
「お前と違い、戦ってでも欲しい真実が…オレにはある!」
あまりに対極的な2人
この2人の出会いがなにをもたらすのか…
──────────────
お泊まり会予定だった7人は帰宅中だった
弓美
「あーぁ、せっかくみんなでお泊まり会だと思ったのに〜…」
詩織
「立花さん達が頑張ってるのに私達だけ遊ぶわけにはいきませんから」
ふくれっ面の弓美に詩織が応える
創世
「ヒナがキネクリ先輩の家の合鍵を持ってたからよかったけど、どうして持ってたの?」
未来
「え? そうだよね、どうしてだろう? 前に響から預かってたんだったかなぁ」
未来は痛い所をつかれ、誤魔化すように答える
すると、切歌が調とセレナの手を取り4人の前に行く
切歌
「じゃあ、じゃあ、先輩方。あたしらはこっちなので!」
調
「誘ってくれてありがとう」
セレナ
「とても楽しかったです!」
切歌
「失礼するデース!」
調
「あ、切ちゃん!」
セレナ
「待ってください!暁さん、月読さん!」
3人は走り去ってしまった
未来
「気をつけてね〜」
弓美
「お兄ちゃんに迷惑かけるんじゃないぞ〜」
あの後、多少不可解なとこはあったが包み隠さず兄と呼ばせて欲しいと言った、と伝えたことでこの事は周知の事実となった
無論、他言無用であるが
未来
「さて、コンビニでおむすびでも買って帰ろうかな」
弓美
「あらあら。」
詩織
「まあまあ。」
創世
「てっきり心配してるのかと思ってたら…」
それらを聞くと未来は微笑む
未来
「響の趣味の人助けだから平気だよ、むしろお腹を空かせて帰る方が心配かもね」
──────────────
少し前……
指定ポイントに到着し、クリスは移動ヘリを見送っていた
友里《通信》
「火災マンションの救助活動は、響ちゃんとリクくんのお陰で順調よ、もう少ししたらリクくんはそっちに合流出来ると思うわ」
クリス
「へっ、あいつらばっかにいいカッコさせるかよ」
その時、何か金属が跳ねる音がしたのをクリスは聞き逃さなかった
その音は銃弾のような音に変わり、先程まで乗っていたヘリを爆発させた
クリスが辺りを見渡すと鉄橋の上にそれはいた
パーマのかかったような髪に、黄色い衣装
嫌に白い肌と、奇っ怪なポーズ
まだクリスはその名を知らないが、オートスコアラーだ
クリス
「これはお前の仕業か!?」
その問いの答えは銃撃
何発かは足元に火を散らして、最後の一発はクリスの長い髪を2本ほど切る
オートスコアラー2
「こちらの準備は出来ている…」
その手に握られたコインが銃弾の正体だろう
クリス
「抜いたな、だったら貸し借り無しでやらせてもらう!後で吠え面書くんじゃねぇぞ!」
Killter ichiival tron
【〜♪TRUST HEART】
イチイバルを纏ったクリスは、赤色のエネルギーアローを何発も繰り出す
オートスコアラーはその雨をブレイクダンスのような動きで避けるが、あまりにも避けられ過ぎている
クリス
「(あの動きは人間離れどころじゃねぇ、人外そのもの!)」
だが、これで悲観的になるクリスでは無い
クリス
「つまり…やりやすい!」
しばらく戦いを続ける彼女達を見る人影
??
「装者屈指の戦闘力とフォニックゲイン、それでもレイアには通じない…やはり、ドヴェルグ・ダインの遺産を届けないと…!」
フードを深く被った少女はその手にもつ箱をぐっと抱きしめた
直後、クリスはMega Death Partyを繰り出し、オートスコアラーに直撃させた
やったかと思われたがクリスは知っている
クリス
「もったいぶらずにさっさと出て来やがれ!」
オートスコアラーはバリアを張っていたようで無傷だった
再びその両手からコインを撃ってくる
友里『通信』
「何があったのクリスちゃん!」
クリス
「敵だ!敵の襲撃だ!そっちはどうなってる!?」
リク『通信』
「えっ、敵っ!?」
リクの驚く声が聞こえる
クリスはひたすらに迎撃しながらコインをかわし続ける
だがその時だった
?????
「危ない!!」
何処からともなく聞こえた声に足を止めると嫌に足元が暗く感じ、上を見上げる
そこには…恐らく近くの港に浮かんでいた何隻ものモーターボートがこちらに向かって落ちてきているでは無いか
クリス
「何の冗談だ!?」
ツッコミを入れている場合ではない
クリスは走り出すが落下したボートはどんどん爆発し、爆風に煽られた1隻がクリスを押し潰そうとした
刹那、青い光がクリスを抱きかかえて物陰へと飛び込んだ
オートスコアラーはその様子を見て呟く
オートスコアラー2
「私に地味は似合わない、然し、これは派手過ぎる」
オートスコアラーが振り返るとそこには、本来のウルトラ戦士と同じ位の大きさの影が霧の中にあった
オートスコアラー2
「待っていろ、もうすぐ派手な出番だ」
影はその大きな手を振り上げた
作者より
この度は投稿が遅くなってしまい誠に申し訳ありませんでした
今後ともこの小説をよろしくお願いします((○| ̄|_