戦姫絶唱シンフォギア 響くぜ!絶唱!!   作:海空来

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【告知】
今回よりこの小説の書き方にちょっと変化を加えます
アニメ本編の流れに沿って、この作品書いてる事は察していると思いますが、今回から流れがアニメ本編と全く同じ所はあまり深く描写しないことに致しました

例えるなら今回は響とキャロルの絡み、翼、マリア、ファラ、緒川さんの絡みですね
所謂、本編と違う部分をこれからは書き出していこうかなと思います
ただ、全く触れない訳ではなく、こういう事があった…と言うような形で少しは触れていきます
何故かと言いますと、シンフォギア台詞が難しすぎて本編を見ながらでも難航することがある為、このような処置をとることに致します
楽しみにしていた方、申し訳ございません
それでもいいよという方は、これからもよろしくお願いいたします


第2話 奪われたギガファイナライザー 【後編】

クリスは物陰で息を荒らげた

傍らには、ジード、アクロスマッシャーの姿もある

 

ジード

「大丈夫、クリス?」

クリス

「あぁ…マジで危なかった…はぁ…」

 

クリスは息を整えるとボートの爆発で燃えてる草むらを見る

 

クリス

「一体どっから飛んできやがった…」

ジード

「必死過ぎて僕も見てなかったけど、やっぱり港から飛ばされたのかもしれない。」

?????

「大丈夫ですか?」

クリス

「あぁ、平気だ…ってン?」

 

聞きなれない第三者の声にクリスとジードが視線を向けると、そこには女の子とおもしき姿があった

だが、その格好はとてもよろしくないものだった

紫のラインの入ったローブ、Tバックとしか思えぬほど布面積の小さいパンツ

 

 

 

……それだけ

 

今にもその小さな胸が見えてしまいそうになっている

 

クリス

「リ…ジードは見るな!」

ジード

「は、はいっ!」

 

ジードは視線を横に向けた

 

?????

「あなた達は…」

 

彼女がそう言いかけたのを被せるようにクリスが捲し立てた

 

クリス

「あ、アタシは快傑うたずきん!国連とも日本政府とも全然関係なく、日夜無償で世直しを―――」

ジード

「隠せてない!」

 

ジードのツッコミが入るが彼女は淡々と言い当てた

 

?????

「イチイバルのシンフォギア装者、雪音クリスさん…そしてウルトラマンジード、朝倉リクさん、その姿はアクロスマッシャー…ですよね」

 

クリス

「…その声は…」

ジード

「クリスどころか、僕の名前に形態の姿まで…」

 

彼女はフードを取る

エルフナイン

「ボクの名前はエルフナイン。キャロルの錬金術から世界を守るため、皆さんを探していました」

 

クリス

「錬金術ぅぅ?」

 

錬金術、科学と同時に発展していたが、科学の驚異的発展スピードに対して、ゆっくりとそのなりを潜めて言ったかつてのテクノロジー

 

それが今回の相対する敵の力

 

そう言った説明を受けながら戦場を離れる中、クリスの通信機に驚きの情報が伝達される

 

クリス

「あのバカがやられただと!?」

ジード

「響が!?」

 

装者の中でも驚異的戦闘力を誇る響がやられた

錬金術とはそんなに強いのか…

然し、クリスは冷静に事を伝える

 

クリス

「こっちにも252がいるんだ、合流地点(ランデブーポイント)の指定を…」

 

その時、突如投げ込まれたクリスタルのようなものが地面に当たって砕けた

そこから赤い煙が立ち込め現れたのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノイズだった

 

クリス

「コイツら!あん時全滅したんじゃなかったのかよ!」

ジード

「クリス!その子をこっちに!今の僕じゃノイズは倒せない!」

 

完全にシンフォギアと分離したジードはウルティメイトガングニールを使わなければノイズに立ち向かうことは出来ない

クリスはエルフナインをジードに預けると、ガトリングを連射し始める

 

然し、その時地面が揺れた

ジードが見上げるとそこには包帯を巻いたような、凄まじい存在がこちらを見下ろしているではないか

 

今あれに対抗出来るのは自分だけだ

 

ジード

「クリスごめん!あっちどうにかしてくる!」

クリス

「っちい!分かった!」

 

クリスがエルフナインの元へ来たのを確認し、ジードは巨大化し、敵と相対する

敵は人型、何となく戦いずらいがやるしかない

然し、巨大化した瞬間カラータイマーが点滅を始める

無理もない、縮小していたとはいえ10分などとうに超えてる

こうなればウルティメイトファイナルしかない!

ジードは高速移動で距離を取り、インナースペースでギガファイナライザーを構えた

 

 

刹那、敵に体当たりを喰らいジードは吹き飛ばされた

 

ジード

「は、早いっ!?」

 

恐らくアクロスマッシャーと互角のスピードだった

リクは改めてギガファイナライザーを構えた

 

はずだったのに…その手には何も無い

 

ジード

「なっ!?ギガファイナライザーは…!?」

 

そしてまさかと思い、敵の姿を見る

その手にはオートスコアラーを乗せ、

オートスコアラーの手にはしっかりと、ギガファイナライザーが握られていた

まさかあの一瞬で奪ったというのか?

 

オートスコアラー2

「派手なコイツは使わせない…」

ジード

「返せ…それは僕の大切な形見だ!」

 

ジードは黄金の光を払いながらロイヤルメガマスターとなり、宇宙最強光線を超絶撃王剣キングソードから解放する

 

ジード

「ロイヤルエェェーンドッ!!!」

 

黄金のシャワーは一直線に敵へと向かっていくが、何と相手はその大きな手を翳すと受け止めてしまった

 

ジード

「そんなっ!?ぐっ…」

 

ジードは慌てて光線をとめたが時は既に遅し

膝をつきながらジードは朝倉リクへと戻ってしまった

 

エルフナイン

「リクさん!」

 

リクの元へエルフナインが駆け寄るが、その2人を狙い、ノイズが飛び掛る

 

クリス

「クソっ!」

 

その間に慌ててクリスが割り込み、ガトリングで攻撃を防いだ

 

……直後だ

 

クリス

「なんだよこれ…?!」

リク

「クリスのギアが…!?」

 

対ノイズ用戦闘装備、シンフォギアがノイズに貫かれていく

クリスはしばらくその事実が受け止められず、判断が遅れてしまった

 

クリスが飛び退いた時にはもう遅く、コンバーターにノイズの一撃が入り、イチイバルが砕け散った

白い柔肌を晒したクリスが地面に倒れ込む

 

リク

「クリス!!」

 

リクはクリスに駆け寄ると自分のジャケットをかけ、立ち上がった

 

リク

「エルフナイン…だっけ」

エルフナイン

「は、はいっ…」

リク

「クリスを連れて逃げて!」

 

リクはキングソードを呼び出して再び闘おうとしている

然しその攻撃が効く保証はない、更にはウルトラマンに変身しているならともかく今は生身、触れれば一発アウト

 

だがリクの覚悟は決まっていた

 

リク

「ジーっとしてても…ど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

切歌

「ドーにもならないデス!」

 

リク

「えっ…?」

 

 




リク
「ウルトラ、シンフォニーナビ!」
クリス
「今回はコイツだ!」

(カプセル起動)
響の声
「はぁっ!」
クリスの声
「ふっ!」

レム
「ガングニールカプセル、イチイバルカプセル、ジードがシンフォニーウルトラマンにチェンジする際に使用したカプセルです、ガングニール、イチイバルの力を内包しています」

リク
「次回も」
クリス
「見てくれよな!」


【次回予告】
リク
「錬金術、オートスコアラー、奪われた切り札、砕けたシンフォギア…
最悪の事態が続く中、魔の手がクラスメイトに伸びる!響!?どうしたの!?
次回、戦姫絶唱シンフォギアGX、響くぜ、絶唱」

第3話【戦士達】

ジーっとしてても、ドーにもならねぇ!
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