メラクが子機を生み出す。
本体を叩く為にスルーしようと
隣を通り過ぎた瞬間、子機が爆発する。
なっ……!?
予想外の攻撃。
爆破の衝撃で身体が建物の壁面に叩きつけられる。肺から全ての空気が抜けたかのように途端に呼吸が苦しくなる。
そこへ、狙ったのか運が悪かったのか、
メラクから放たれた氷の杭がこちらに飛ぶ。
携帯に手を伸ばして
護りの盾を貼ろうとするが
携帯が……!
叩きつけられた衝撃で携帯は手を伸ばしても届かない場所に落ちてしまっていた。
白虎も駆け寄っては来てくれているが、
あの距離では流石に、間に合わない。
肩と左脚に、飛来した氷の杭が突き刺さる。
ぐ……ッ!こんなッ、もの……!
激痛を堪え、無理矢理引き抜く。
少なくない量の血が流れるが、
今はそんなこと、どうでもいい。
「モジャ頭!」
ケイタが拾い、
投げてきた携帯を何とかキャッチする。
そのまま携帯を操作し、スキルを発動する。
気休め程度だが、脚に向けて
────無事か
なんとかな……!
駆け付けてきた白虎にそう答え、
メラクに再び攻撃を再開する。
「そろそろ倒れてくれないかな……
「口動かしてる暇あるんなら攻撃しろや!」
言い争いながらも、ケイタとジョーは攻撃を続けている。然し、ケイタは兎も角ジョーは既にガス欠気味のようだ。
携帯に映るメラクの状態を確認すると、
まだ4割ほど体力が残っている。
弾丸の如く放った
「小賢しいことしちゃって……ドゥベもこれみたいなことしてなかった?」
あの方向転換か……確かに似たものは感じるが。
と話していると、数発の
思わず振り返り後ろを確認すると、
「よっし! 命中したっ!」
メラクに対して携帯を構える、志島大地の姿があった。その身体には目立った傷もない。
ダイチ……無事だったか……!
「おう! 確かに死ぬような思いはしたけどな……」
ヒナコと新田さんがダイチに続いて前に出る。
「ウチらもおるで!」
「う、うん……あっちの方はジプス局員さん達が、やってくれてるから……」
新田さんの言う通り通天閣近くには見慣れた黄色の制服が。
ならあっちは彼らに任せよう。
俺らは……
「ハトホルっ……!」
────えぇ、任されました。
迫る氷の乱舞に対し、誰よりも前に歩み出たのは新田さんとハトホルだった。
ドゥベ戦においてジプス局員を癒したその手には、電撃が纏われてた。
雷の乱舞が、氷の乱舞を迎え撃つ。
対消滅という形で攻撃を無効化した新田さんの意図を、全員が理解していた。
「ぶちかますぞ、ベルセルク!」
「頼んだよ、カマプアア!」
「ウチらもやるで、ペリ!」
「うっし……行くぞハヌマーン!」
悪魔と悪魔使いが一斉に攻勢に移る。
メラクは何人かを子機によって阻むが、
それすらもいとも容易く
斬り捨てられ、打ち砕かれ、貫かれていく。
打撃と衝撃がメラクに迫る。
「────────!」
抵抗するように、
メラクの前面にまたも冷気が収束する。
然し、その身体を掴む者が居た。
白い毛並の虎が、メラクに噛み付き、
フラフラと不安定に漂っていた身体を固定していた。
そのまま
白虎が
もがくメラクを強引に、力ずくで地面へと叩きつけ────攻撃が直撃する。
収束されたが行き場を失った冷気が、天へと向かって放たれる。一条の光は暫くして雪となり、響希達の元へ降り注いだ。
少なくない数の犠牲者を出したメラクは、氷片となり砕け散った。
まぁ濃縮された冷気が空に放たれて雪が降るかどうか知らないんですけどね、だいたい書いてる時はノリなので
まぁ、なんか……なるんじゃね?って思ったので。
うーん……この戦闘全部通して描写が気に入らん……けど今は思いつかないので読み返してのちのち修正ですね
デビルサバイバー未プレイ者用に解説コーナーした方がいい?
-
必要
-
要らん