主人公の名前はアニメ準拠です。
問題はダイチが死ぬ場所が何処かだ。
それにすら間に合えば────
頭を悩ませていると、視界の端で制服の女性に同じような
制服の男性が小声で話しかけているのが見えた。
耳を澄ませば会話も聞こえてくる。
「……分かった、そこは私が対処しよう」
「然しそうなるとここの守備が───」
「幸い、現在は局長が居る。それでは足りないか?」
「いえ、充分過ぎます」
「なら手早く済ませそう。車の手配を」
「了解しました」
男性が小走りで去っていく。
俺の見る視線に気づいたのか、
女性が胸に手を添え、真っ直ぐな視線を向けてくる。
「そう言えば名乗っていなかったな。
迫真琴だ」
手を伸ばして握手を求めてくる。
断る理由もないので握手をすると、
迫は一瞬微笑み、真面目な顔に戻る。
「君達にも関係のある話だ。
君が探している志島大地だが……
浅草寺付近で局員から目撃情報があった。
私も丁度浅草寺に用事がある……と言うより、
志島大地を殺害するのは恐らく
浅草寺にジプスが封印している悪魔だろう。
地震の影響で封印が緩んでしまっている
可能性がある。私がするのはその対処だ」
───貴女達は一体、何なんだ。
「
君達とは別の方法で悪魔を使役し、
秩序を保とうとしている機密組織さ。
それだけ言うと迫は俺たちに
付いて来るように伝えた。
☆
迫真琴の運転で浅草寺へ向かう。
その道のりで見た景色は、酷いものだった。
車は横転し、車体は燃え上がっている。
揺れる炎の中に、事故では到底着きようのない
鉤爪で引き裂かれたような破損痕があるのが見えた。
───地震だけじゃない。
「……その通りだ。
君達は悪魔の使役を成功させたようだが、
失敗した者は悪魔に殺される。
召喚者を殺した悪魔は解放され、
欲望の限りを尽くす。このようにな」
────何なんだ、このアプリは。
「私達の調査でも正体が分かっていない。
前々から存在は確認して調査も行われたが
悪魔を召喚する機能は確認されなかった。
────今日まではな」
「あの、アプリなら製作者とかがいるんじゃないんですか?
その人に話を聞けば……」
「……ダメだったよ。どれだけ調査を進めても、
分からない事が分かるばかりだ」
……多分、制作したのは悪魔か、
悪魔に近い存在だろう。
そうなのだとしたら調べても無駄だ。
「その推論はジプス内でも出た。
現在はアプリ管理者の捜索ではなく
悪魔災害の防止を中心に動いている」
悪魔へ対処出来るという事はジプスも悪魔を?
「そうだ。我々は局長の家系に伝わる
召喚陣を利用して、悪魔を使役している。
研究者の見立てでは、ニカイアの召喚方式と
ジプスの召喚方式はほぼ同一らしい」
内通者……いや、そもそも
召喚できる方式が1つしかない?
それともルーツが同じ……?
「内通者は……あまり考えたくないな、
局長もこの件に関してはあまり
多くを語りたがらないように見えた。
そう出られるとこちらとしても追求はし難くてな
──っと、そろそろ浅草寺に着くぞ」
思わず唾を飲み込む。
時刻は、16:55。
☆
志島大地は罪悪感に追われていた。
偶然出会った新田維緒と、
現在気絶中の親友で幼馴染みの久世響希と
はぐれてしまったのだ。
黒い制服の女性から携帯を見せるように
要求されて逃げ出したのはいいが、
ヒビキを一緒に担いで疲れ切った新田さんに
水を買ってこようと一時的にその場を離れたのがダメだった。
奇跡的に売れ残っていた水を持って元の場所に戻ると、
新田さんとヒビキの姿は無かった。
「多分、追ってきてたんだろうなぁ……」
心当たりが黒い制服の女性しか無い。
そもそも、気絶した男と女の子1人を
置いていくのが間違っていた。
心中で自分を責め続ける。
街中を探し回っても見つからない。
本拠地に連れ去られたか、殺されたか。
嫌な想像ばかりが浮かぶ。
荒れ果てた街並みを歩く足取りも遅い。
「俺が……何をしたって言うんだよ、カミサマ……」
地震に見舞われ、怪物と戦い、
謎の女性に追われ、仲間とはぐれる。
踏んだり蹴ったりにも程があった。
「───クソっ!」
苛立ちが募り、石柱に拳を叩きつける。
無力だった。響に頼りっぱなしの現状が悔しかった。
ハヌマーンという力を手に入れても、
俺は新田さんや響希を───
ふと、拳を押し付けていた
石柱の感触が消える。消失したのでは無く、
ゆっくりと沈むように石柱が下に落ちる。
「─────へ?」
石柱は台座ごと地面へ引っ込み、
代わりに黄金色に近い、
奇妙な機械のようなものが飛び出してきた。
「うわぁ! なんだよこれ……時計、みたいな……」
そう口に出して漸く気づく。
吐き出す息が、白い。
温度が急激に下がっている。
地面が揺れ、黄金色の機械から
立ち上るような禍々しい光が放たれる。
光は参道をなぞるように移動し、雷門の提灯にぶつかる。
「提灯が……!こ、今度はなんだよ!」
光が直撃した提灯は爆発し……
爆風や爆煙の代わりに禍々しい赤黒い雷が放たれ、
自体を認識する前に、浅草寺に妖艶な女性の声が響く。
『フフフ……ようやく出られたわ。
ああ、長かった。有難う、坊や。
ワタシはハクジョウシ。貴方が封印をといたのね?
お礼に───殺してやろうか』
キリがいいので2分割。
ダイチの話し方って
これでいいんだっけってなってる。
イオは喋りを書くのは簡単だけど
死ぬ程ビビるのでこのダイチくん……
ハクジョウシちゃんはマコトで削って
主人公で倒して経験値にしてたの
デビルサバイバー2プレイヤーなら
多分誰かしらやってると思ってる。
後ATLUSは軽率に東京壊しすぎだよもっとやって。
大阪弁書けないけど許してくれますか
-
許す
-
謝っても許さない
-
良いぞ、だがその代わりいいものを書け