投稿ペース遅くてすみません。
おまけにタイトル回収も遅いです笑
今回な一方通行の新居探しです!
フランのものまねにも注目です!
それでは本編スタートです!!
フランは朝早く目覚めた。そして真っ白な少年の寝顔を見つめていた。
一方通行「スー・・・スー・・・」
フラン「あくせられーた・・・」フフッ
フランはしばらく一方通行の愛しそうに寝顔を見ていたが、彼の柔らかそうな頬に目が移り、唐突に触れたくなった。
フラン「・・・」ツン
一方通行「・・・すぅー・・・ン・・・」
一方通行は一瞬顔をしかめたがまた素直な表情になった。その反応はフランの小悪魔心を刺激した。
フラン「・・・フフ」ツンツン
一方通行「・・・ン・・・ンン・・・」フィッ
一方通行は顔を別の方向に向けてしまった。
突っついていた頬が隠れてしまったので、すこししょんぼりして羽を縮ませたがすぐにまた広がり、小さくパタパタさせた。
彼女の興味は一方通行の唇に向いたのだ。
フラン「・・・」スッ
フランは一方通行の唇に指を乗せ少し開いた彼の口を塞いだ。
一方通行「・・・ンむ」パチッ
フラン「・・・あっ」ピクッ
一方通行「・・・」
フラン「・・・」ダラ
一方通行「・・・」
フラン「・・・」ダラダラ
一方通行「・・・」
フラン「・・・えへへ」ダラダラダラダラ
一方通行「・・・」ガシッ ググググググググググ
フラン「いてっ!!いたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!!」
一方通行「なにやってたンだァ?」ググググググググググ
フラン「あなたの寝顔がかわいくてつい・・・イタイイタイ!!」ギギギギギギギギ
一方通行はフランの頭を握る力を強めた。フランは涙目になりながら一方通行の左手を引き離そうとしている。一方通行は手を離した。
一方通行「ハァ・・・」
フラン「おはようございます・・・」ヒリヒリ
一方通行「電極のスイッチを入れろォ・・・」
フラン「うん・・・」ピッ
一方通行「・・・」ピッ
一方通行「ほら、行くぞォ。」ガチャッ
フラン「うん」バタン
ガチャッ
レミリア「あら、おはよう。」
美鈴「おはようございます!」
こあ「おはようございます!」
咲夜「おはようございます。妹様、一方通行。」
フラン「おはよう!!」
一方通行「・・・」コキコキ
レミリア「フラン、頭おさえてるけどどうしたの?」
フラン「あくせられーたに握りつぶされそうになったの・・・」
美鈴「あらまあ・・・」
こあ「oh...」
レミリア「あなたまた一方通行にイタズラしたんでしょ?」
一方通行「・・・好き放題やりやがってェ・・・このクソガキィ。」
フラン「うぅ・・・」
咲夜「ま、まあいただきません?」
フラン「うん、食べる。」
「「いただきます!」」
一方通行「メイド長ォ、今日の仕事はなンだ?」
咲夜「今日は館の掃除、昼食の準備ね。昨日みたいに午後からは自由よ。」
一方通行「・・・午後からは出かける。」
美鈴「また、どこかにいかれるんですか?」
一方通行「前にも言ったが、そろそろ家探しを始める。」
フラン「えぇ!?出て行っちゃうの!?」
一方通行「いつまでも世話になンのはわりィかンなァ。」
レミリア「迷惑なんかじゃないわ。いつまでもいてくれていいのよ?」
美鈴「そうですよ!」
一方通行「最初からそォいう約束だったろォが・・・」スクッ
フラン「ほんとに行っちゃうの?」
一方通行「あァ。」
フラン「フランもついてく!」
一方通行「ダメだァ・・・レミリアが許さンだろォ。」
フラン「お姉様!」
レミリア「あら、いいんじゃない、ついていったら?」
フラン「本当!?」
レミリア「一方通行なら任せても大丈夫そうだしね。」
フラン「やたー!!」
一方通行「勝手に話進めてンじゃねェよ!!なンでついてくること前提になってンだァ?あァ!?」
レミリア「まあまあ、いいじゃないの。なんだかんだでいつも一緒じゃない。」
一方通行「・・・勝手にしやがれェ。」
フラン「やったー!!お姉様ありがとう!!」
一方通行「仕事だァ・・・掃除するからこの部屋からでンじゃねェぞ。」ガチャッ
フラン「はーい!」
一方通行は部屋を出るとまっすぐ図書館に向かった。
一方通行(パチュリーの野郎が部屋からでねェよォにしねェとなァ。)スタスタ
ガチャッ
一方通行(確かパチュリーの司書室は一番奥にあったなァ・・・)スタスタ
ガチャッ
一方通行「オイ、パチュリー。」
パチュリー「何の用かしら?」
一方通行「なンだ・・・起きてンじゃねェかァ。」
パチュリー「で、何しに来たの?」
一方通行「掃除するから部屋から出るな。」
パチュリー「わかったわ、しっかし便利ねーその能力。」
一方通行「オマエのも汎用性は高ェだろォが。」
パチュリー「フッ・・・そうね。」
一方通行「じゃァ始めンぞ。」ガチャッ
パチュリー「頑張ってね~」
一方通行は能力を使い昨日と同じように紅魔館を掃除した。
掃除が終われば昼食まで暇なため、洗濯物を干しておくことにした。
それでも時間が余ったため何をしようかと考えていたら唐突にコーヒーが飲みたくなり、咲夜のもとへ向かうことにした。
勘を頼りに食堂に戻ると咲夜が朝食の片づけをしていた。
咲夜「一方通行、仕事は終わったのかしら?」
一方通行「あァ、昼飯まで暇だァ。コーヒーが飲みてェ。どこで淹れればいい?」
咲夜「厨房にあるわ。ちょうどコーヒーメーカーが二つあるから、豆とともに持ってきなさいな。お湯は部屋にあるコンロでできるでしょ?」
一方通行「わかった。」
一方通行は厨房へと向かうとコーヒーメーカーとポッドを紙袋につめ、自室へ行こうとするが・・・
一方通行(昼飯の下準備したほォが後が楽かァ。)
とりあえず彼は袋を置き、その場でコーヒーを淹れてレシピを見ながら飲んだ。
一方通行(今日はどォするかァ・・・)ペラッペラッ
ふとあるレシピに目が留まった。
一方通行(炒飯・・・今日はこれを作ってやることにするか。)
炒飯は調理にそんな時間がかからないため彼は自室の戻ってコーヒーを楽しんだ。
フラン「あくせられーた!」バタン!!
一方通行「ノックもできねェのかァ、クソガキがァ・・・」ズズッ
フラン「改めてあなたの執事姿を見るとなんか新鮮だなぁ。」
一方通行「人の話を無視してンじゃねェよ。」
フラン「また、そのまずいの飲んでるの?」
一方通行「ガキにゃわかンねェよ。ンで、何しに来た?」ズズッ
フラン「午後のお出かけ、フランもつれてって」
一方通行「ダメだ・・・・・・いや、ついてこい。」
フラン「ホントに!?」
一方通行「あァ。(電極のチェックができるからなァ・・・)」
フラン「わ~い!!(太陽の光のもとで傘持たなくてもよくなる!早くお出かけしたい!!)」
咲夜「一方通行、お嬢様が呼んでおられるわ。行きなさい。」
一方通行「・・・新しい仕事かァ?ったく・・・」スッ
フラン「フランここで待ってるね!」
一方通行「あァ、咲夜行くぞォ。」
一方通行と咲夜はレミリアの部屋に向かった。
コンコン ガチャ
咲夜「十六夜咲夜、一方通行ただいま参りました。」
レミリア「よく来てくれたわね。忙しいのにありがとう。」
一方通行「なンの用だ?」
レミリア「只今より一方通行に仕事を与える。フランを外へ連れ出し、電極の試験運転を行いなさい。咲夜は一方通行の仕事を引き継ぐように、いいわね。」
咲夜「かしこまりました。お嬢様。」
一方通行「それは構わねェが午後から行くつもりだったぞ。それにメイド長ォの仕事増えンぞォ?」
咲夜「私は構わないわ。掃除がないだけでもだいぶ楽よ。」
一方通行「・・・昼飯は炒飯だァ。材料と精米はしてあるから後は頼む。」
咲夜「わかったわ、任せて。」
レミリア「問題ないようね。では、一方通行は準備が出来次第すぐに出かけるように。」
一方通行「了解だァ。」ガチャッ
一方通行はレミリアの部屋を出るとフランの待つ自室へと戻った。
フラン「おかえり!!お姉様なんだって?」
一方通行「仕事が無くなったァ。」
フラン「ってことは?」
一方通行「すぐに出かける。準備しておけェ・・・傘は忘れンなよ。」
フラン「あっ・・・うん!(まだ教えてもらってないもんね・・・知らないふりしないと。)」タタッ
一方通行「先にロビーで待ってンぞ。」
フラン「おまたせ!!」トテテ
一方通行「この公式を覚えておけ」スッ
フラン「こーしき?」カサッ
一方通行は反射の公式が書かれた紙をフランへと手渡した。
R=F+2aN
壁と平行なベクトルはP=F+aNP=F+aN
目的の反射ベクトルはR=F+2(−F⋅N)N
一方通行(フランにつないでいる電極は演算のみだァ。この公式を覚えさせておきゃァ俺が演算できる。)
フラン「うん!覚えたよ!!」
一方通行「嘘つくンじゃねェ、そンな早く覚えられるワケねェだろォが。」
フラン「むぅ~・・・ホントだもん!」
一方通行「じゃァ紙よこせェ。」パシッ
フラン「あっ・・・」
一方通行「基本の反射ベクトルは?」
フラン「R=F+2aNでしょ?足し算はわかるけどRとかわかんない。」
一方通行「わかンなくてもいい、公式さえおぼえてりゃァなァ。」
フラン「わかった!!」
一方通行「次だ、壁と平行なベクトルは?」
フラン「P=F+aNP=F+aNだよね!」
一方通行「・・・次だァ。目的の反射ベクトルは?」
フラン「R=F+2(−F⋅N)Nだよね!完璧!!」ドヤッ
一方通行「・・・正解だァ(驚いたなァ・・・完全記憶能力でも持ってンのかァ?)」
フラン「どう?」ニコニコ
一方通行「・・・問題ねェならさっさと行くぞォ。」
フラン「少しは褒めてくれてもいいじゃん・・・」ムスー
一方通行「オマエ、完全記憶能力でももってンのかァ?」
フラン「ちっさいころから記憶力は良いんだ!お姉様もいいんだよ!!」
一方通行「レミリアもか?吸血鬼ってのはみンな記憶力がいいのかよォ・・・」
フラン「ううん、私たち姉妹だけだよ!」
一方通行「そォか、不思議なもンだなァ・・・」
一方通行とフランは門へ向かった。すると門は開いていた。
美鈴「お嬢様からお話は聞いてます。どうぞいってらっしゃい!」
フラン「いってきまーす!!」
一方通行「あァ、そうだ。言い忘れてたが今日の夕方博麗神社で宴会が行われる。絶対参加しろだそうだ。」
美鈴「了解しました!昼食の際報告しておきます!」
フラン「えんかいってなぁに?」
美鈴「行ってみればわかりますよ。」
一方通行「じゃァ行くぞ。」
フラン「はーい!」
一方通行は橋の中腹に来た辺りでフランに改造した電極の使い方を教えることにした。
一方通行「フラン、空を飛ぶぞォ。傘を閉じろォ。」
フラン「でもそんなことしたらフランやけしんじゃうよぉ・・・(今教えてくれるの?)」
一方通行「電極のスイッチを短く押してみろォ。」
フラン「うん!」カチッ キュイイイイイイイイイイイイイイイイイン
一方通行「・・・さっき教えた公式はしっかり覚えてンな?」
フラン「うん!もう勝手に思いつくくらいだよ!」
一方通行「無意識の域に達しかけてンな、上出来だァ。」
フラン「それってほめてくれてるの?」
一方通行「かなりな・・・ほら、行くぞ。」ヒュオオオオオオオオオオ
フラン「あっ!待ってよぉ!!」カシュ バサバサ
フランは日傘を閉じ、独特な羽をはばたかせて飛び立ち、一方通行を追った。
フラン「はやいよー!!」バサッバサッ
一方通行「あまり驚いたりしねェなァ。」
フラン「だって前に抱えられた時に慣れちゃったもん」
一方通行「そォかよ。後、バッテリーは3時間しか持たねェ。オマエのバッテリーが切れると俺の代理脳も働かなくなる。節約して使えェ。」
フラン「3時間ね、わかった!フラン時計持ってないからしっかり気をつけなきゃ・・・」
一方通行「残り30分ぐれェで警告音が鳴る。それでわかンだろォ。それに俺のこたァ気にしなくていい。能力を使えば大抵のことはなンとかなるからなァ。」
フラン「わかった!ありがとう!!」
一方通行「・・・つゥかよォ、電極の改造が太陽光の反射のためだったとなぜわかった?」
フラン ギクッ「え、えーと・・・覚えさせられたこーしきに反射ってことばがあったからかな・・・」
一方通行「・・・思ったより頭いいンだな、オマエ。」
フラン「・・・!そうだよ!!フランは天才なんだよ!!」ダラダラ
一方通行「なンでそンなに汗かいてンだァ?」
フラン「なんでもない!早く行こ!」ヒュォ!!
一方通行「チッ・・・目的地も聞いてねェのにどこ行くンだァ?」ヒュォ!!
人里ー
フラン「ついたー!」ファサッ ピッ
一方通行「早速節約してンじゃねェか。」スタッ ピッ
フラン「ふふーん♪」
一方通行「俺は妖怪の山にパソコン返しに行ってくる。オマエは人里でテキトーに遊ンどけ。」
フラン「妖怪の山?」
一方通行「世話になった奴がいるからなァ。」
フラン「分かった!いってらっしゃい!」
一方通行「前の駄菓子屋前で待ち合わせだァ、30分で戻る。」ダァン
フラン「行っちゃった・・・」
フランは自分が連れて行ってもらえなかったことに少し不満だったが、それはお買い物の楽しみですぐに消えた!
フラン「次は・・・あのお店!」タタタ
フランが次のお店に向かおうとする時・・・
「離してください!!」
「いいからこっちこいよ!」グイッ
「俺たちと遊ぼうよ~」
若い女性が2人の男に路地裏に連れていかれるのを偶然みてしまった。
フラン(あれっていわゆる誘拐ってやつだよね!?どうしよう!?あの人はいないし助けようとする人もいないし・・・)
フランは迷いながらも3人を追って路地裏に入っていった。
妖怪の山ー
一方通行「河童に用があってきた。通行手形も持ってる。」
白狼天狗「拝見します。・・・間違いないですね。どうぞお通りください。」
一方通行「あァ。」
一方通行は妖怪の山の麓の川へ向かい。河童の住む集落に辿り着いた。
そして更に進むとにとりの工場が見えてきた。
ガラガラガラガラガラガラ・・・
一方通行「にとりィ!借りてたもンを返しに来たぞォ!!」
にとり「ああ、キミかぁ。まあそこに置いといてよ。」
一方通行「助かったぜ、これがなきゃァなンも出来なかった。」
にとり「その口振りだと成功したみたいだね。よかったよ。それにしでも君すごいね、素人なのに私の作った電極を改造しちゃうなんて。」
一方通行「設計図がありゃァどうってことない。」
にとり「どんな改造したのか詳しく聞かせてもらっていいかな?いいよね!?」
一方通行(面倒ォなことになっちまった。あのガキ大丈夫かァ・・・)
人里 路地裏ー
フランは路地裏の物陰に隠れながら様子をみていた。
男1「だからぁ俺たちと遊ばない?」
男2「俺たちと一緒ならいい思い出来るぜ。」
男1「なんせ豚箱上がりだからな、経験が違うぜ」
女「嫌です!離してください!」
男1「なんだとクソアマ!?せっかくみんな幸せになれる方法を提示してやったっていうのによぉ!」
男2「俺たちだけが幸せになることも出来んだぜ?」
フラン(あわわわわ・・・どうしよう!?このままじゃあのお姉さんが・・・!そうだ!!)カチッ キュィィィィィィィィィィィィィィィン!!
フランはこの場を収める名案を思いついた。
彼女は電極のスイッチを入れ、傘を閉じるとそれを杖みたく突いて歩き始めた。そして顔をできる限り凶悪なかんじにしようとしたが可愛らしいだけだった。
フラン「騒がしいから来てみればなンだァ?この三下はァ・・・」
一生懸命一方通行のマネをして、悪党感を出す。
男1「ガキ?」
男2「兄貴、どうする?」
男1「所詮ガキだ。この女と一緒に遊ぼうぜ。」
男2「そうだな・・・妖怪だったとしてもガキだから恐るるに足らん」
フラン「哀れだなァ・・・本気で言ってンだとしたら抱きしめたくなっちまうぐれェに哀れだわァ・・・(首がならないよぉ〜)」グイッグイッ
フラン「確かにィ・・・俺はガキだし、小せェ・・・だがなァ、俺にハンデがあったところでオマエらが強くなったわけじゃァ、ねェェだろォォォォォォがよォォォォ・・・あァァァァ!!??」ドォン!!
男1「うわっ!?」グラッ
男2「地面が・・・!」ヨロッ
フランが地面を強く蹴ると女の周りを残して地割れが起こり、男たちはバランスを崩した。当然、『一方通行』の能力ではない。『ありとあらゆるものを破壊する程度の能力』で地割れを起こしたのだ。
フラン「わりィィィィがァァァァ!こっから先は一方通行だァ!!」バキッ
男1「ぐはぁ?!?!」ズドーン
男2「兄貴!!」
フラン「大人しくしっぽ巻きつつ泣いてェェ!無様に元の豚箱へェェェ
!!引き返しやがれェェェェェェェェェェ!!!!!!」ドゴォ
男2「ぶほぉ?!?!」メキメキ
フランは一方通行が霊夢にやったように男1の鳩尾を殴り、男2の顔面を渾身の右ストレートでぶっ飛ばした。
フラン「まァ確かに・・・このザマじゃァ舐められンのも無理ねェなァ」カチャッ
フランは傘を拾う。
女「あなたは・・・」
フラン「ただの悪党ォだ・・・クソッタレ・・・(決まったぁ〜!!)」スタスタ
一方通行(なにやってンだァ・・・あのクソガキがァ・・・)ハァ
屋根の上に降り立ち、その様子を見ていた一方通行は嘆息した。
フラン「あっ!あくせられーた!おかえり!!」
一方通行「待たせたなァ。・・・さっき固定以外のベクトルが働いたァ、一体何してやがった?」
フラン ギクッ「あ、あれだよ!さっきコケちゃって・・・それで・・・」アタフタ
一方通行「チッ、まァいい。・・・今度は悪党を語るな。」
フラン「ギクギクぅ?!(なんでバレてるのぉ〜・・・)」
一方通行「オラ、行くぞクソガキ。」
フラン「どこへ行くの?」
一方通行「飯だァ、どォせ食ってねェだろ。」
フラン「やったー!フラン和食っての食べてみたい!!」
一方通行「調子のいいヤツだ・・・」ハァ
ガラガラガラ
店員「いらっしゃいませー!何名様ですか?」
一方通行「2人だ。」
店員「お座敷とテーブル席どちらになさいますか?」
一方通行「テーブr フラン「お座敷で!!」
店員「か、かしこまりました」ビクッ
一方通行「オイ・・・」ジロッ
フラン「ふふーんっだ!」クルリンパ
店員「それではご案内いたします。・・・こちらになります。」
フラン「すごーい!フランお座敷に座ってみたかったんだ!」セイザ
一方通行「あァそォかよ。」スッ
フラン「もう!ちゃんと正座しなきゃダメなんだよ!」
一方通行「うるせェなァ・・・そンなの俺の勝手じゃねェか。」
店員「失礼します。お茶になります。お熱いのでお気をつけてください。」コトッコトッ
フラン「わ〜」(ᵒ̴̷͈ᗨᵒ̴̶̷͈ )✧
店員「お決まりになりましたらお呼びください。」
フラン「メニューはこれだね!フラン外食初めてだから緊張しちゃう」
一方通行(そォいやそォだったな。)オチャズズ・・・
フラン「あくせられーた!」
一方通行「あァ?」
フラン「このとんかつていしょくってなに?」
一方通行「豚肉にコロモつけて揚げたやつだ。」
フラン「じゃあ、このいくらどんってのは?」
一方通行「鮭という魚の卵を醤油漬けにし、メシの上にかけたものだ。」
フラン「これは?」オスシユビサシ
一方通行「寿司かァ?酢を染み込ませたメシを握り、その上に生の魚の切り身を乗せたもンだ。」
フラン「生の魚を?フラン生の魚なんて食べたことない!」
一方通行「日本独自の食文化ってヤツだ。」
フラン「おお〜!!日本には美味しそうなものでいっぱいだね!!」
一方通行「美味いもンばっかで幸せだな。」
フラン「フランおすし食べる!!」
一方通行「好きにしろォ・・・」
フラン「あくせられーたは何にするの?」
一方通行「コーヒーでいい。」
フラン「えーっ?ちゃんと食べなきゃダメだよ!」
一方通行「チッ・・・トンカツ定食とコーヒーだ。」
フラン「じゃあフランはおすしとオレンジジュース!」
フランは元気に手を挙げ、店員を呼んだ。
フラン「すみませーん!!」
店員「ご注文はお決まりですか?」
フラン「えーっと、おすしと、とんかつていしょくとオレンジジュースとコーヒーで!」
店員「コーヒーはブラックで?」
一方通行「あァ。」
店員「確認致します。お寿司と・・・・・・コーヒーのブラック。お間違えないですか?」
フラン「大丈夫でーす!」
店員「かしこまりました。少々お待ちください。(ヤダ、あの子かわいい!同じ色の目してるし、兄妹かしら・・・)」
フラン「ねぇねぇ、この後どこ行くの?」
一方通行「家探しだ。」
フラン「この人里で?」
一方通行「いや、できるだけ人のいねェ場所にしたい。」
フラン「森の中とか?」
一方通行「そォだなァ・・・オマエも来るンだァ、オマエの好きなところでいい。」
フラン「近くに小さい川とかあったらいいよね!」
店員「お待たせいたしました。とんかつ定食とお寿司、コーヒーにオレンジジュースになります。」
フラン「まってましたぁ!!」
一方通行「静かにしてろォ・・・」
フラン「いただきまーす!!」
一方通行「・・・いただきます。」
フラン「・・・んぅ~、トロトロでおいし~。」
一方通行「オイ、店員。ここら辺に不動産とかねェか?」
店員「うーん・・・人里の北側入口にあったと思いますが・・・」
一方通行「助かった。」
店員「はい。」
フラン「ふどうさんってなに?」
一方通行「簡単に言やァ家を売り買いする店のことだァ。」
フラン「そこで家を探すの?」
一方通行「そこしかねェだろォしなァ。」
フラン「じゃあご飯食べたらいこっか!」
一方通行「あァ。」
一方通行たちは昼食を楽しみ、人里の端にある不動産に向かった。
フラン「ここかな?」
一方通行「看板にそォ書いてある。間違いねェだろォ。」
ガラガラガラ
「いらっしゃい。」
一方通行「あァ?河童かァ?」
河童「私たちのことを知ってるの?」
一方通行「にとりたちも似たよォな帽子を被ってたからなァ。」
フラン「かっぱ?」
一方通行「俺がさっき会いに行ってた妖怪の仲間だァ。工業に精通している種族だ。」
フラン「こうぎょー?」
一方通行「いろンなもンを造れるってことだ。」
河童「ここに来たということは家探しってことでいいんだよね。」
一方通行「あァ、そういうことだァ。フラン、オマエはあっちで待ってろォ。」
フラン「大人の話し合いだね!フランも参加したいけどここは我慢する!」
一方通行「やけに聞き分けいいじゃねェかァ。」
フラン「フランは天才だからね!」タタタ
河童「で、立地条件は?」
一方通行「周りに人がいねェ所・・・森の中がいい。それに近くに小川も欲しいところだ。」
河童「今のところそれに合った空き家はないね。新築になってくるけど・・・」
一方通行「新築でも構わねェ。具体的にどのぐれェ時間がかかる?」
河童「建てる家にもよるね。それに建てる土地も見ないと。」
一方通行「わかった、時間は良い。新築で家を買いたい。どォすればいい?」
河童「先に土地だね。土地を確保して検地するほうが先決だ。」
一方通行「じゃァ土地探しはいつ行う?」
河童「できるだけ早いほうがいいだろう?私たちも仕事がないしそれぐらいなら今日でもできるよ?」
一方通行「今からってことか?」
河童「そういうこと。」
一方通行「フラン。」
フラン「よんだ?」ピョコッ
一方通行「これから土地探しを始めるがどォする?オマエは先に帰っててもいいンだぞ?」
フラン「フランが希望したんだもん!フランもいくよ!」
河童「ならすぐに出かけよう。」スッ
一方通行「あァ。」スッ
フラン「りょーかい!」タタッ ギュッ
フランは一方通行に駆け寄り、服をつまんだ。
一方通行「・・・なンのつもりだァ?」
フラン「別にいいじゃん!」
ガラガラガラ
一方通行「ンで、森と言ってもどこの森にすンだァ?」
河童「周辺アクセスもいいし魔法の森と言いたいけど無理だろうね。」
フラン「なんで?」
河童「お嬢ちゃんの方は大丈夫かもしれないけど人間の方がね。魔法の森は湿度が高いだけならまだしもきのこの胞子で充満してる。それを吸い込めばたちまち幻覚症状に陥り、生きてはいられないからね。」
一方通行「そこは俺の能力で問題ねェが・・・どうする?」
フラン「多分フランも大丈夫だろうけどじめじめしてるのはやだな。」
一方通行「だそォだ。」
河童「だったら豊穣の森なんかどう?あそこだったら住みやすいんじゃない?」
一方通行「じゃァそこへ下見にいくぞ。」
フラン「おー!!」
豊穣の森、玄武川支流付近ー
フラン「わぁー・・・きれーい!」.。.:*・'(*°∇°*)'・*:.。.
一方通行「あァ、ここなら静かに暮らせそォだ。」
河童「ここはちょっと川が大きいね。大雨なんか来たら氾濫しそうだ」
一方通行「もっと細い川の方がいいのか?」
フラン「フラン探す!!」ピッ キュィィィィィィン!!
フランは傘を投げ捨て、川沿いを走り出した?
一方通行「おい待て、クソガキィ!あンまり奥行くなよ!」
フラン「はーい!!」
河童「追いかけましょうか・・・」
一方通行「あァ・・・」スタスタ
フラン「すごいすごい!緑がいっぱい!!」タタタ
チチチ・・・
フラン「本物の鳥さんだ!あはっ、うさぎさんもいる!!」キャハハ
フラン「ねぇねぇあくせられーた!川の中に何かいるよ!!」ニカッ
一方通行「川魚かァ・・・俺も初めてみたなァ・・・」
河童「おっ、ここに支流があるよ。」
一方通行「フラン、行くぞ。」スタスタ
フラン「うん!!」タタタ
一方通行(やはり森を選ンでよかったな。フランが見たことないものばっかだし、開放感に溢れてるからなァ・・・何より、ここは静かでいい。)
一方通行はこの温かい森の中でコーヒーを飲むのを想像していた。
心なしか彼も心踊っていた。こんなに希望に満ち溢れた気持ちは絶対に学園都市ではありえなかった。
一方通行「ここならいいンじゃねェかァ?」
河童「そうだね・・・地盤もよさげだし、川の氾濫の心配もない。だけど、木をどかさなきゃね・・・」
一方通行「フラン、ここはどォだ?」
フラン「うん!ここでいいよ!!」
一方通行は能力を使用し、木に手を触れると生えていた木を根っこごと引き抜き1箇所にまとめた。
一方通行「こンなもンか」
河童「・・・じゃあ決まりでいいね。後は私たちで検地しとくから、今日は帰っていいよ。」
一方通行「土地代とかはいいのか?」
河童「土地に金?いらないよそんなの。」
一方通行(外の世界とはちげェってことか・・・)
一方通行「わかった。後は頼む。」
河童「明日になったら立てる家を相談するよ。またあの店に来てくれ」
一方通行「あァ、わかった。」
フラン「ねぇ、あくせられーた。」グイグイ
一方通行「なンだ?」
フラン「えんかいの時間まで遊んでいっていい?」
一方通行「・・・好きにしろ。」
フラン「やたー!!」トテテ
フランは大喜びで森の中へ走っていった。彼女は鳥を追いかけたり、虫を捕まえたり、川に足を突っ込んだりしていた。
フラン「ちべた!!」バシャッ
反射が効いていても冷たいものは冷たい。太陽と流水を克服したフランは普通の女の子のように駆け回った。
一方通行はさっき引き抜いた木に座り、その様子を見ていた。
彼女にバッテリーをあまり使われると自分も危ないのだが今だけは無意識に許していた。そして自分の顔が綻んでいることにも気づいていなかった。
フラン「あーっ!!あくせられーた、今笑った!!」
一方通行「笑ってねェよ。」
フラン「嘘だぁ!今フラン見て笑ったもん!!」プンプン
一方通行「ハッ、確かに笑ったかもなァ。マヌケすぎるオマエのカッコみて。」
フラン「やっぱり笑ってたぁ!!」(`・н・´)プクー
温かく、静かな森にフランの怒声だけが響いていた。
最後までご覧いただきありがとうございました!
フランの一方通行のものまねどうだったでしょうか?
本人は完璧にできたと無い胸を張っているようです。
次回は宴会です。紅魔郷メンバーだけじゃなくいろんなキャラとのセッションが行われます。
次回 第十三話 宴
次回もお楽しみに!!
台本形式以外の書き方にしてほしいか
-
してほしい
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変えなくていい