ハムスペ大喜利   作:京城香龍

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【一問目】
さて今回はパワーステーション初参加ということで、神奈川県は相模原市にやってきました!そこで皆さんは今お配りしました、この「さ・が・み」の書いたフリップ、まずヒントをおっしゃってください。それからこの頭文字を使ってね、あいうえお作文を作ってください。神奈川県に関する答えでも、そうでもない答えでもかまいませんよ。

【二問目】
いよいよゴールデンウィークですね。家族や友達とレジャーの計画を立てている方も多いと思います。でも、中には出かけた先で、せっかくの気分が壊れたりする事がありますね。
そこで、レジャー気分が壊れる時とは一体どんなときか考えて下さい。

【三問目】
今回はゴールデンウィークネタづくしです。いよいよゴールデンウィークを控えて、今年の連休はどこへ行こうか計画を立てているご家族も多いと思います。そこで今回皆さんはなんと、5人の子持ちのお父さん若しくはお母さん。で、指名された人はゴールデンウィークの計画を二回続けて発表して下さい。で、他の四人はその人の子供になって、『やったー!』と手を振り上げて喜んでもらいますので、親役になった人はさらに続けていただきたい。



ハムスペ大喜利1.5

開幕-

 

笑点のテーマ会場に響く。

 

東条らな以下出演者入場してくる。

 

会場大きな拍手。

 

出演者自分の座布団の上に座る。

 

司会のめで鯛、出演者の後ろを通って司会席に座る。

 

今一度全員でお辞儀。

 

めで鯛、扇子を司会の机にパチンとたたいて開幕の合図。

 

めで鯛「はい皆様お待ちかねでした!ハムスペ大喜利ゴールデンウィークスペシャルの時間が参りました!司会のめで鯛です。どうぞよろしく」

 

会場からの拍手。

 

めで鯛「まずは、大型連休を前にハムスペの原稿締め切りに拘束されてストレスを溜め込んでいる六人のメンバーのご挨拶をどうぞ!」

 

橘紫夕「おおいっ!」

 

東条らな「…不満と苦しみを代弁してくれてありがとう…その通りでございます(涙)!大型連休の前がハムスペの締め切りでございます。それともう一つ、我が家の三羽のうちゃぎの抜け毛、抜け毛…。マジで気が狂いそうです。連休よ早う来い!東条らなです」

 

九条友淀「抜け毛がひどいのはこちらのにゃんこ、ナナっちもそうでございます。ウサギに猫、犬といった動物の換毛期でございますね。ただ一匹だけ換毛期じゃないのが…(めで鯛をじっと見る)」

 

めで鯛「っ!な、なによ!?」

 

九条友淀「邪魔なく連休に入れそうですね!九条友淀です」

 

めで鯛「何だったのよ~?」

 

橘紫夕「換毛期でなくとも、大型連休でなくとも、宗次郎のモフモフはいつも布団のように柔らかく、グラビアアイドルのようにでかく、餅の様にはちきれそうで萌え萌えするのであります。大型連休はこれだけで過ごせても苦痛ではございません!橘紫夕です」

 

かなは「私が関東に引っ越してきまして一年近くが経過しました。ルームメイトと大型連休どこかに行こうかと話していましたら、横浜とか日光とか草津とか筑波山とか…ってみんな関東ばっかりじゃん!もっと遠くはないの!?遠くへ旅に出たいかなはです」

 

とうやまみなえ「かなはさんの言うとおり、どこか遠くへ出たいものです。しかし私にはおーちゃんが居りまして少しでも出かけにくいんでございます。そこへ友人へ預けることにしても、おーちゃんが休み明けに思い出してくれるかどうか不安で仕方ないんでございます。最善の方法を教えてください!とうやまみなえです」

 

今市子「連休家にこもったり外へ出かけたり…。私はというというまでもなくトリ様のお世話に全連休を消費されるでしょう。アシスタントの人たちに出かけるからお願いとっても、「えー私たち用事があるんです」って…あんたらの都合じゃないのよ!!知ったこっちゃない今市子です」

 

めで鯛「え~続きまして、連休が近づく前に、自家用のバイクで現実逃避されそうなも森永みぐさんのご挨拶をどうぞ」

 

森永みぐ「そんな卑怯なことしないって…え~連休中は、らぶにゃんこを仕上げましたら息子と旦那と三人で湘南の海か、箱根の山に出かけようかと思っております。私のバイクに二人を乗せて…ウフフ…」

 

かなは「法律違反じゃん…」

 

森永みぐ「そんなのいいじゃん森永みぐです」

 

とうやまみなえ「よくないよ!」

 

みぐ、自分専用の茶色い座布団を持って撤収。

 

めで鯛「はい、では今回の賞品のキーワードは「ゴールデンウィークになぞらえた贈り物」!これを目指して頑張ってください!まずはこの問題、第一問!みぐさーん、皆さんに例の物をお配りしてください」

 

森永みぐ「はーいかしこまりましたー!」

 

みぐと三人のアシスタント、

さ―――

が―――

み―――

と書かれたフリップをもって解答者に配る。

【一問目】

さて今回はパワーステーション初参加ということで、神奈川県は相模原市にやってきました!そこで皆さんは今お配りしました、この「さ・が・み」の書いたフリップ、まずヒントをおっしゃってください。それからこの頭文字を使ってね、あいうえお作文を作ってください。神奈川県に関する答えでも、そうでもない答えでもかまいませんよ。

 

東条らな「さ、が、み…」

 

めで鯛「はいかなはさん」

 

かなは「はい。社会通念です。

さげすむわ

がんばってもね

みたけどだめだった人たち」

 

めで鯛「ああ~再チャレンジとはいいながらもね、社会通念としてはなぜかがんばっても報われないようになっているという矛盾した社会なのよね~一枚やって!」

かなは+1枚

 

めで鯛「はい他に?それじゃあ紫夕さん」

 

橘紫夕「はい。宗次郎です。

さらさらの毛

がちがちじゃないボディ

みて頂戴!」

 

めで鯛「はいみなえさん」

 

橘紫夕「みて頂戴!ねえ見てってば!」

 

めで鯛「ハムスペでいつも見ているから」

 

とうやまみなえ「あの三人(めで鯛、らな、友淀)が以前描いていた漫画の評価です。

さげすみます

がリガリペンを走らせてまで書いているのは

みたくもないわホモとショタ」

 

らな・友淀「おいっ!!」

 

めで鯛「けしからん!1枚持ってって!」

とうやまみなえ-1枚

 

めで鯛「気を取り直してはい、市子さん」

 

今市子「はい。今馬鹿にされた三人(めで鯛、らな、友淀)があんなになった理由です。

さらさらの髪の毛もパサパサなのも

がりがりの体になっちゃったのも

みんなこちらの二人(かなは、みなえ)のせい」

 

かなは、みなえ「おいっ!」

 

めで鯛「見事仇討ったね!2枚やって」

 

今市子+2枚

 

東条らな「なんだか煮え切らないよ~」

 

九条友淀「超複雑~…」

 

めで鯛「はい次!かなはさん」

 

かなは「はい、政治です。

賛成多数偏重主義の議会制度

がんがん頭に響くあの言いたい放題の傲慢さ

みんなの意見を聞いてんのか?」

 

拍手会場に響く。

 

めで鯛「まさにその通りだ!1枚やんなさい!」

 

かなは+1枚

 

めで鯛「次に誰か?はい、らなさん」

 

東条らな「人生です。

最高に楽しいときもあれば

がーんと落ち込んじゃう時もある

みるみる上がったり下がったり!」

 

めで鯛「それも道理だ!1枚やんなさい!」

 

東条らな+1枚

 

めで鯛「はい次に、友淀さん」

 

九条友淀「同人作家です。

さらさら描けちゃう

がんがんネタ作れちゃう。

みるみるうちに、ハイ脱稿!」

 

めで鯛「とんとん拍子に答えたね。でも現実はそうは行かない。1枚持ってって」

 

九条友淀「え!?」-1枚

 

めで鯛「はい。みなえさん」

 

とうやまみなえ「はい。森永みぐ一家です。

殺伐とした家庭環境

頑固な父親に母親

みんなてーんでギスギスしてんの」

 

森永みぐ「こいつっ!」

 

森永みぐ、楽屋より飛び出てきてみなえを思いっきり前方へ突き飛ばす。

 

めで鯛「嘘だといいたいんでしょ?」

 

森永みぐ「うん。」

 

橘紫夕「やはり家庭を持つものの執念は恐ろしいよ~」

 

めで鯛「気分直しに誰か、いない?それじゃあらなさん」

 

東条らな「はい。バニーガールです。

さらさらとした髪の毛とスーツ

がんばっちゃうぞのサービス精神

みみが何よりトレードマーク!ああぁ…」

 

らな自分だけの世界に入り込む。

 

周りはしらける。

 

めで鯛「あんたの趣味はわかったよ…。いい気分直しになりました。あ、はい紫夕さん」

 

橘紫夕「この答えを言い忘れていました。相模原市です。

さがしていたよこの街を

眼前に広がるは相模平野

みたこともないワンダーランド」

 

会場から拍手が沸きあがる。

 

めで鯛「素晴らしい答えだ!4枚やんなさい!」

 

橘紫夕「よっしゃ!」+4枚

 

めで鯛「ではもうぼちぼち次の問題に行きましょう。」

 

【ここまでの座布団途中経過枚数】

東条らな2枚

九条友淀0枚

橘紫夕4枚

かなは3枚

とうやまみなえ0枚

今市子3枚

 

【二問目】

いよいよゴールデンウィークですね。家族や友達とレジャーの計画を立てている方も多いと思います。でも、中には出かけた先で、せっかくの気分が壊れたりする事がありますね。

そこで、レジャー気分が壊れる時とは一体どんなときか考えて下さい。

 

 

かなは「レジャー気分…」

 

めで鯛「はいレジャー気分…はいらなさん」

 

東条らな「はい。春コミに行ったらあの二人(かなは、みなえ)が一般参加でうろうろしていたとき」

 

かなは・みなえ「おいっ!」

 

めで鯛「またも仇討ったね。1枚やって」

 

東条らな+1枚

 

めで鯛「んじゃあ~次に…紫夕さん」

 

橘紫夕「はい。ペットホテルに行ったらかなはがバイトしていたとき」

 

かなは「おいっ!またしても!」

 

めで鯛「いじめすぎだよ。紫夕さんの1枚持ってって」

 

橘紫夕-1枚

 

かなは「ざまーみろ」

 

めで鯛「次に、ハイ。友淀さん」

 

九条友淀「はい。旅先で女の子をナンパして宿に連れ込もうとしたら美人局だったとき」

 

めで鯛「あんたそういう趣味だったの?」

 

九条友淀「うん…まぁすこし…」

 

めで鯛「趣味を暴走させると痛いよ。気をつけてね」

 

九条友淀「はい」

 

めで鯛「気を取り直してみなえさん」

 

とうやまみなえ「はい。温泉宿に入ったら、みぐが横浜の自宅からバイクで締め切りから逃走していた時」

 

森永みぐ「(笑いながら)……」

 

めで鯛「見つけたら連絡頂戴ね」

 

とうやまみなえ「うん。ついでにらぶにゃんこも打ち切って」

 

森永みぐ「こんにゃろ!!」

 

みぐ、みなえを小突いて楽屋に戻る。

 

めで鯛「んじゃあ他に。市子さん」

 

今市子「はい。露天風呂に入ったら細木和子が六星占術で宿泊客を滅多切りにしていたとき」

 

めで鯛「ぶる…。何だか寒気がしてきたよ…。本当に泊まっていたらありそうだね。1枚以ってって」

 

今市子「え!?」-1枚

 

めで鯛「次は,,,、かなはさん」

 

かなは「はい。旅先で自分の部屋のルームメイトに電話したら、男を連れ込んでいたことがわかったとき」

 

めで鯛「…ありうるかもしれん、あんたに限らず…1枚やって」

 

かなは+1枚

 

めで鯛「はい、らなさん」

 

東条らな「はい。連休中にめで鯛さんの家に電話をかけたら、みなえとめで鯛の旦那さんとの不倫現場を目撃したとき」

 

とうやまみなえ「(笑いながら)……」

 

めで鯛「みぐさん全部持ってけ!(らなの前に体を乗り出して高圧的に迫る)やろぉ~旦那を悪く言いやがってっ!!」

 

東条らな「(後ずさりしながら)怖いよーっ!!」-3枚

 

めで鯛「はい気分を変えるつもりで三問目行きましょう!」

 

 

【ここまでの座布団途中経過枚数】

東条らな0枚

九条友淀0枚

橘紫夕3枚

かなは4枚

とうやまみなえ0枚

今市子2枚

 

【三問目】

今回はゴールデンウィークネタづくしです。いよいよゴールデンウィークを控えて、今年の連休はどこへ行こうか計画を立てているご家族も多いと思います。そこで今回皆さんはなんと、5人の子持ちのお父さん若しくはお母さん。で、指名された人はゴールデンウィークの計画を二回続けて発表して下さい。で、他の四人はその人の子供になって、『やったー!』と手を振り上げて喜んでもらいますので、親役になった人はさらに続けていただきたい。

 

 

東条らな「五人の子供の親!?」

 

めで鯛「そうだよ?」

 

橘紫夕「未婚なのにどうしよ~?」

 

めで鯛「勝手に妄想に浸っていなさい…はい友淀さん」

 

九条友淀「よっしお前たち!ゴールデンウィークは池袋乙女ロード行くぞ!」

 

解答者「やったー!」

 

九条友淀「BL・GLカップリング本を買いまくってホクホクだ!」

 

解答者「やったー!」

 

九条友淀「お前たちを一人残らず腐女子にしてやる!」

 

東条らな「もーすでになってます!」

 

めで鯛「密かにくると思ったよ。2枚やって」

 

とうやまみなえ「ええー2枚!?」

 

九条友淀+2枚

 

めで鯛「次に…紫夕さん」

 

橘紫夕「よーしお前たち連休中は伊勢から奈良を通って、京都、大阪、神戸と関西を漫遊するぞ~!!」

 

解答者「やったー!」

 

橘紫夕「自分たちの好きな関西を見つめなおすぞー!!」

 

解答者「やったー!」

 

橘紫夕「加えてこの期間中はかなはは関西にやってこない!」

 

かなは「おいっ!」

 

めで鯛「前半はよかったんだけど最後の答えがねえ…。3枚やって」

 

かなは「結局あげるんじゃん…」

 

橘紫夕+3枚

 

めで鯛「では次に。はいかなはさん」

 

かなは「仇討っちゃる…。ようしみんな!今度のゴールデンウィークは有明に春コミだ!」

 

解答者「やったー!」

 

かなは「お小遣いやるから好きな同人誌をその範囲内で買いなさい!!」

 

解答者「やったー!」

 

かなは「ただしめで鯛、東条らな、九条友淀、橘紫夕、今市子のサークル発行の同人誌は買うな!お前たちの教育によくない!!」

 

みなえ除く解答者「おいっ!!」

 

九条友淀「言ってくれたな!?」

 

今市子「同人誌批判しているわけ?」

 

東条らな「そんなに劣悪なわけ?うちらの同人誌」

 

とうやまみなえ「いじめだ…」

 

めで鯛「みぐさん!問答無用で全部持って行きなさい!!」

 

かなは-4枚

 

めで鯛「まったくもう!口直しに、はいみなえさん」

 

とうやまみなえ「はい。よ~しみんな~!今度の休みはみんなでバイクツーリングよ!」

 

解答者「やったー!」

 

とうやまみなえ「箱根の山を越えて、三島、身延山、静岡、甲府まで行くわよ!!」

 

解答者「やったー!」

 

とうやまみなえ「(みぐを指して)みぐ!お前バイク出せ!!」

 

森永みぐ「そんなにいっぱい持ってねえよ!!」

 

めで鯛「みんなのバイクを集めるか、レンタバイクにすりゃいいじゃない。発想としては楽しそうだよ。五枚やって」

 

森永みぐ「(驚いた顔で)えー五枚!!?」

 

めで鯛「五枚だよ」

 

とうやまみなえ「やった」+5枚

 

めで鯛「さて次に?はいらなさん」

 

東条らな「はい。みんな~今度の連休に銀座と六本木のバニーパブに行くわよ~!!」

 

解答者「(みんなずっこけながら)やったー!」

 

東条らな「たくさんうちゃぎ狩りしましょうね~!!」

 

解答者「(笑いながら)やったー!」

 

東条らな「狩ったうちゃぎはおいしくいただくわよ!!」

 

めで鯛「子供をそんなところに連れて行くんじゃない!!」

 

東条らな「やっぱりか…」

 

めで鯛「まったくぅ…次に?はい市子さん」

 

今市子「みんな!今度のゴールデンウィークに細木先生に鑑定してもらうわよ!」

 

解答者「(少し控えめに)やったー!」

 

今市子「みんな覚悟はできてるわよね~?」

 

解答者「(低音に)やったー!」

 

今市子「どうせみんな地獄に落とされるんだから、しっかりこの世との別れを済ませておきなさいね!」

 

めで鯛「怖いだけじゃねーか!2枚もってって!!」

 

今市子-2枚

 

めで鯛「誰かいない?んじゃあかなはさん」

 

かなは「はい。みんなー!ゴールデンウィークにメイド喫茶行くわよー!!」

 

解答者「やったー!」

 

かなは「私達はその店の中ではご主人様、いやお嬢様よー!!」

 

解答者「やったー!」

 

かなは「あの腐女子(めで鯛、らな、友淀)がバイトしている関西のあるメイド喫茶に行くわよ!!」

 

東条らな「いやいやバイトしていないよ!」

 

九条友淀「そんな所で働けるわけではないっつーの!!」

 

めで鯛「いわれてみればそうだね…。らなさんと友淀さんに1枚づつやって」

 

東条らな「せめてものお慰みね。」+1枚

 

九条友淀+1枚

 

めで鯛「んじゃあ他に?はい紫夕さん」

 

橘紫夕「はい。いいかみんなー!?今度の連休に秋葉原行くぞーっ!!」

 

解答者「(みんな爆笑しながら)やったー!」

 

橘紫夕「メイドカフェも、ツンデレ喫茶も、オタクショップも電器店も巡って巡りまくるわよー!!」

 

解答者「(笑をこらえながら)やったー!」

 

橘紫夕「連休いっぱい萌え萌えと、萌えに浸るわよーっ!!」

 

会場大爆笑。拍手も大きい。

 

めで鯛「……。紫夕さん、あんた本気のオタク魂見せたね。今回はゴールデンウィークスペシャルだし、その魂に免じて10枚なるようにやって」

 

橘紫夕「よっしゃーっ!」

 

かなは「ええーっ10枚!?」

 

九条友淀「ええーあんな答えで?」

 

橘紫夕+4枚 10枚達成!

 

森永みぐ「はーい座布団10枚おめでとうございまーす!!」

 

橘紫夕「やっしゃあ!」

 

森永みぐとアシスタント、座布団を運んだ後に花吹雪を持ってきて紫夕の頭上からシャワーする。

 

会場と解答者が拍手を送る。

 

めで鯛「はい座布団10枚獲得おめでとうございます!見事、座布団10枚の賞品として、ゴールデンウィークになぞらえた物をお贈りしたいと思います。ではみぐさん例の物を」

 

森永みぐ「はい」

 

森永みぐ、楽屋よりその例の物をめで鯛に持ってくる。

 

橘紫夕「え、ちょ…!?私でなくて?」

 

めで鯛「ちょっとまっててね」

 

めで鯛背後に隠れてその例の物で顔に化粧を施している模様。

 

かなは「ちょっと、なにしてんのよ?」

 

九条友淀「賞品は紫夕さんじゃないんかい?」

 

めで鯛「はーいお待たせ~」

 

めで鯛化粧を終えて解答者を見る。

 

その顔は目の周りを金色のマラカスでピカピカにしてあった。

 

解答者はそれを見て顔を隠してずらして会場と共に爆笑する。

 

 

東条らな「ぶーっ!!」

 

かなは「にあわねー!!」

 

今市子「気合入れすぎ!」

 

めで鯛「紫夕さんこっち向いて」

 

橘紫夕「え!?」

 

紫夕そむけていた顔を慎重にめで鯛の方向を見る。そしてめで鯛紫夕に向かってウィンクを贈る。

 

めで鯛「パチン!」

 

橘紫夕「なんなの?」

 

めで鯛「今ので「ゴールデンウィークになぞらえた贈り物」、つまり、金色の目で金色のウィンク、そう「ゴールデンウィーク…ゴールデンウィンク!」

 

橘紫夕「わけわからん!!」

 

紫夕衝撃のあまり座布団の後ろに倒れこむ。

 

東条らな「今回も駄洒落かいっ!!」

 

とうやまみなえ「気合入ってるねー…」

 

九条友淀「お隣卒倒しちゃったよ」

 

めで鯛「はい紫夕さんが祭明菜連休の入り口を迎えた所で、ハムスペ大喜利ゴールデンウィークスペシャル今回はこの辺でお開きにしたいと思います。また連休明けにお会いいたしましょう!ありがとうございました!!」

 

橘紫夕「ちょっ、まて!!ふざけんな待たんかい!ドアホウ!!」

 

司会者、他の解答者が一斉にお辞儀する中、紫夕だけ不満とモヤモヤが爆発し、みぐとアシスタントに抑えられたまま絶叫している中で、

 

ハムスペ大喜利閉幕―

 

 




【最終座布団獲得枚数】
東条らな1枚
九条友淀3枚
橘紫夕10枚
かなは0枚
とうやまみなえ5枚
今市子0枚

【賞品】
ゴールデンウィークになぞらえた贈り物→ゴールデンウィーク…ゴールデンウィンク(金色の目で金色のウィンク)
獲得者:橘紫夕

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