葬儀者の配達人   作:ねこねこさん

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Documents[フェネラルについて]

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タイトル:フェネラルについて

人物:ハートマン

日時:3年前

場所:ブリッジス本部の研究室

 

 

デス・ストランディング以前の文化について知っているかい?

以前、古代エジプトの死生観について話したと思うけど、私は、”死”にまつわる事はDS解明のために調査しているんだ。

フェネラルは昔からの死の作法である"葬儀"というものを大切にしている。

 

”葬儀”とは、死者を弔い、そして葬る。儀式の一種だったそうだ。

 

エンバーミングと呼ばれる死体保存処理(フェネラルが行っていることもこれだ)を行った後、一連の儀式を行い、埋葬するという流れらしい。

国によっては葬儀後の埋葬手順も多くある。

一般的には,我々がまさに行っている焼却

いわゆる"火葬"が行われていたらしい。

アメリカでは土葬と呼ばれる埋葬方法が主流だったようだ。

だからか、DS以前の映画と呼ばれる作品には、墓から死者が蘇るリビングデット、ゾンビと呼ばれるBTに似た化物が出る物が多かったらしい。

死した人間の遺志を継ぎ、そして残った者たちが前に進む。

そのようにして私達は240万年前から今まで進化してきた。

 

 

そもそも彼女は妹と繋がっているんだけれど、遺伝子的にもかなり近いためか、なぜかフェネラル自身の時も止まったままなんだ。

彼女はDS発生後から年を取っていない。だから今も若いままで居られるし、貴重なDS以前の歴史を知る資料でもある。

 

肉体は約48時間でネクローシスを起こし、ビーチに行った魂が戻ってくることを拒む。

基本、BTはネクローシスする前に遺体を焼却すれば、魂は還る場所がなくなった事を悟り、あの世へ行く。

しかし、遺体がネクローシスしてしまうと、魂は、いつまでも自分の肉体を探し回るようになる。

 

それがBTの正体

という話を以前しただろう?

 

 

では、”自分の肉体が見つかった”この場合はどうなるのか?

これに関しては私は盲点だったし、ありえないと思っていた。

 

一卵性双生児だったフェネラルとその妹は、妹が死んだ後、”肉体がBTと適合できた”

つまり彼女は、人間でありながらBTでもあるのではないんだろうか?

”ビーチ”の入り口は人それぞれ違う。

フラジャイルはビーチを介して移動し、テレポートのような事ができる(ビーチ内で泳いで移動しているだろうが、現実世界では時が止まっている)

自分自身が”ビーチ”と認識している限り、現実世界でも細胞劣化などの時間は止められるのだろう。

実際、ママーと双子のロックネは、お互いがいくら離れていようと双子通信によってお互いの声が聞こえる現象や、ママーがお腹の中にいた赤ちゃんのBTとだけ繋がっていられるケースも現にあるし、否定はできない。

 

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