僕はホワイトデー千聖さんを持っているので復刻ホワイトデーは引かないと思います。
「付き合ってください!!」
「だから省略して言うとそれ告白にしか聞こえないからね。」
「ち、違いますよ!!」
まず丸山さんのお願いからだそうだ。順番として丸山さん→若宮さん→大和さん→氷川さんだそうだ。千聖は一緒に寝るということで良かったらしい。....本当に心臓に悪かったよ。
「因みに私もいるから、彩ちゃん?くれぐれも2人の世界には入らないでね。」
「うん、分かってるよ!!というわけで.....私と千聖ちゃんの体作りに協力してください!!」
「それはいいんだけど.....それって今日だけでいい?」
「え!?私が満足するまでは一緒にやってください!!最近、ライブが多くなってよく疲れるんですよ。だから、ライブでも常に元気でやりたいので体力が欲しいんです。でも私、運動とか苦手なので誰かと一緒にやらないと続く気がしないんですよ.....」
「なら千聖とやればいいような.....あっ。」
「兄さん、まさか私が運動が苦手なこと忘れていたの?」
「(というかプライドもあるんじゃないの.....)まぁいいか。協力はするけど、そこまで厳しいことはしないよ。因みに僕はバンドやってた時には豪と翔世と一緒に毎日5km走ってたからそれなりに体力は付いたよ。同じことやりたい?」
「いえ....遠慮します。」
「そっか.....じゃあとりあえず軽く10分ランニングしようか。スピードは合わせるから無理しなくていいよ。」
「ありがとうございます!!千聖ちゃん、頑張ろうね!!」
「ええ。せめて普通の人くらいは体力を付けたいわね。それにしても彩ちゃんも考えたわね。」
「え?どういうこと?」
「一時的なものじゃなくて継続して兄さんを使えるお願いをしたことよ。私もそうしておけば良かったわ。」
「あ、ほんとだ。でも千聖ちゃんのお兄さんがどんな人かは気になったし、歳の近い男の子の友達は作っておきたいなぁって。」
「それもそうね。私も歳が近くて親しいのはパスパレの皆と、花音、薫、兄さんと妹くらいね。」
「準備出来た?それじゃ行こうか。」
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「はぁ....はぁ.....」
「あれ?思った以上に体力がない.....2人とも大丈夫?」
「はぁ....はぁ.....疲れた.....わ.....」
「結構ジョギングレベルの速さなんだけどな.....ライブとか体力持つの?」
「彩ちゃんはステージに出ると真価を発揮するすのよ。」
「そ、そうなのかなぁ.....じゃあステージの外だとどうなの?」
「それは.....ねぇ。」
「ちょ、ちょっとはぐらかさないでよぉ!!」
「とにかく、しばらく続けない限りは成果とかは出にくいし、継続してみて。あと、ペースなんだけど喋れるくらいのスピードで走るのをオススメするよ。あと体力つけるのは.....」
「ここは?」
「ちょっとしたジムだよ。昔に僕達が筋トレをした場所でもあるんだよ。ここ外から見たら廃墟だけど、中身は立派だよ。前に僕達が地主と相談して土地の使用を認めてもらったんだ。」
「兄さんいつの間にそんなことをしていたのよ.....」
「あの頃は忙しかったから千聖と話す機会も少なくて.....本当に運動くらいしかリフレッシュできるものがなかったんだ.....」
「相変わらずの千聖ちゃん好きなんですね.....」
「器具は色々あるけど.....とりあえず腕立てとスクワットやろうか。」
「え!?2つともあんまり得意じゃないんです.....」
「苦手なのは仕方ないけど、体作りとかを考慮すれば、筋トレとかもいい習慣になるような気がするんだけどなぁ.....」
「とりあえずやってみましょ。その後継続するかは私たちで決めましょ。」
「そうだね、よぉし!!頑張るぞ!!」
「19、20.....1回終わるか。って大丈夫か?」
「もう....立てない....」
「私もしんどいわ。」
「大丈夫?その体力じゃ持久走とか大変じゃないの?特にライブとかと重なると結構しんどそう.....」
「普段は置いていかれてるよ......」
「まぁ継続すれば多分体力は付くよ。最近知ったけど、パスパレって凄い人気なんだね。」
「ええ、これも彩ちゃんのおかげね。」
「そ、そんなことないよ!!本当に皆がいてくれたおかげだよ。」
「仲が良いんだね.....僕は全く知らなかったけど。」
「そうかしら?雨の中手渡ししたことなんかネットで結構話題になっていたわよ。」
「あの時は必死だったから.....今思えば風邪引かなくて良かったなぁって思ってるよ。」
「僕達とは違う感じだったんだ。」
「そういえば、白鷺さんってバンドやってたんですよね?最初はどんな感じだったんですか?」
「僕達は今みたいにライブ出来た訳じゃないんだ。元々イベントの合間とか最後らへんの空き時間にライブさせてもらってたんだ、今みたいにライブをさせて貰えたわけじゃなかったんだよね。それもあってか、僕達はEXTRAってバンド名を付けたり、他のバンドの研究する癖が付いたりとか.....今思えば大変だったなぁ。」
「へぇ.....じゃあ私たちのライブ見た事ありますか!?」
「それが無いんだ.....誰かさんがチケットくれないから。」
「仕方ないでしょ、ライブ会場に兄さんがいたら恥ずかしくてまともに演奏できないからよ。」
「うーん.....じゃあ今度ライブに来てください!!千聖ちゃんの恥ずかしさの克服と私たちの演奏を聞いてもらいたいんです!!お願いします!!」
「ちょ!?頭下げないでよ。それに涙目にならないで!!別にそこまで深刻な話をしてる訳じゃあないんだし....それに目立ったりなんかしたら.....」
「おいあいつ、彩ちゃんに頭下げさせてるぞ。」
「うわ、アイドルなんだから許してやれよ、心せま。」
「サイテー。あいつ死んだ方がいいんじゃないの?」
「まじそれ。しかもこんな人気のない所で.....通報しよ。」
「ど、どどどどうしよう!?千聖ちゃん!?」
「これは面倒ね。とりあえず私は見えてないみたいだから良かったわ。」
「仕方ないか.....千聖、そっちに地下の抜け道あるからそっから抜けて家に帰っといてくれ。」
「ええ。彩ちゃんも兄さんも上手くやるのよ。それと彩ちゃん、」
「どうじだの!?千聖ちゃん?」
「兄さんにアプローチするのは自由だけれど.....一線は超えないでね♪」
「そんなこと絶対にしないよ!!」
「取り敢えず落ち着こうか.....ギュッ」
「あっ.....ごめんなさい。」
良かった.....昔千聖が泣いてた時はこうしてやってたな.....まさか高校生相手にも通用するとは思わなかったけど.....
「うん、落ち着けて良かったよ。取り敢えず通報されちゃったし.....警察には素直に話すよ。一応学生証は常に持ち歩いてるから身分証明はできるし、丸山さんもテンパらないようにね。」
「は.....はい。そういえばさっき地下とか言ってましたけどそれって何なんですか?」
「ああ、ここってボロいだろ?だからもし火事とかになっても逃げれるようにはしておこうって事で設置したんだ。こういうことにも使えるなんて.....」
「感心してる場合じゃないですよ!!あ、そうだ.....あの、私、優希さんって呼んでもいいですか?こういう時に言うのは少しおかしい気がするのですが.....」
「別に僕はあまりにも酷い言われ方以外なら気にしないから好きにどうぞ。」
「じゃあ.....よろしくね、優希くん!!」
「うん、よろしくね。.....さてと交番行って事情を話すとしますか。」
「うう.....緊張するよぉ。」
見ました?確定のガチャ。あこちゃんが97%ですって。あこちゃん欲しいのでまじでウェルカムですよ。というのもバンドリ始めた時の初めての10連で夏限定のあこちゃんを当てたので思い入れが少しあるんですよね。
投稿遅くなってすみません、周回(モンスト)や周回(バンドリ)や周回(スクフェス)やテスト勉強(理系)があって忙しかったんです。テスト終わって落ち着いたらまた投稿ペースを戻します
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