いつも通り誤字脱字があればよろしくお願いします。
「兄さん.....少しいいかしら.....?」
「ん?どうしたの?千聖。」
今、千聖がドアからこっちを少し覗く形で入ってきた。なんか少し目が潤ってるし.....可愛い。なんというか.....うん。周りにキラキラオーラがある。
「明日、暇かしら?」
「明日.....うん、特に般教もないし大丈夫だよ。どうかしたの?」
「実は.....その.....新しいカフェが出来たのよ。それで行きたいのだけれど.....3駅先でね、迷いそうなの。だから.....一緒についてきてくれないかしら?」
「別にいいけど.....花音さんとかも来るの?」
「花音は用事があるから来れないのよ。」
「そう.....じゃあ僕と2人?いいの?」
「兄さんと.....2人で行きたいのよ.....2人きりで。恥ずかしいから言わせないでよ.......」
「あぁ.....ごめん.....じゃあ明日の夕方に行こうか。僕も一応レポート作らなきゃいけないしね。」
「.....!!ええ!!楽しみにしてるわね♪」
「うん、僕も楽しみだよ。」
「よし!!!」
今日初めて.....この2年間で初めて自分から兄さんに2人きりでのお出かけの約束が出来た.....長かった、これをするのにどれだけ頭の中でデモンストレーションしたことか.....明日は、とびっきりオシャレをしていかないとね.....兄さんを、惚れさせてみせるわ!!(今更)
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翌朝
「あれ?千聖仕事?」
「ええ、でも午前中だけよ。だから午後に商店街で会いましょ。」
「うん、分かった。」
「じゃあ、行ってくるわね♪」ダキッ
「ん.....!?千聖どうしたの!?」
「こうやって軽いスキンシップをしたら仕事とかが上手くいくってテレビであったのよ.....だから試したの。」
「あ、ああ.......」
(やばいやばい、千聖がこんなに近くに.....久しぶりだなぁ、こんなにも清々しい気持ちになるのは。)
(彩ちゃんに対抗してやってみたのだけれど.....恥ずかしい。兄さんに赤面した顔を見られるのね.....でも、暖かい。出来ればずっとこうしていたい。)
「あのー、千聖?これは本当にとても嬉しいんだけど、あれこれ3分くらい経ってるよ。」
「あら、やりすぎたかしら.....じゃあ改めて、行ってくるわね♡」
「うん、いってらっしゃい。」
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「じゃあ彩ちゃん、よろしくお願いするわね。」
「珍しいね、千聖ちゃんが私にお願いなんて。」
「今日という日を作るのに時間と労力を使いすぎて.....肝心のコーディネートを考えてなかったのよ。どうしよう.....」
「でも、優希さんならどんな千聖ちゃんでも可愛いって言ってくれると思うんだけどなぁ....」
「ダメよ。兄さんに心の底から可愛いと思わせたいの。最近何かと兄さんは別の人と関わることも多いし.....」
「うっ.....なんかごめんね。」
「別にいいのよ。だから.....こういう少ない機会を本当に大事にしたいの。だから彩ちゃん、よろしくね♪」
「うん、任せて!!絶対に千聖ちゃんを可愛くするからね!!」
「心強いわ。それで.....兄さんにはさりげなく気づかせたいから、あんまり目立つもの以外でお願いするわね」
「頑張ってみるよ.....」
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時を同じくして
「ふぅっ.....とりあえずレポート完成かな。後は保存してっと.....あっ.....,千聖とお出かけするけど.....服どうしよう.....さすがにジャージとかだと千聖に失礼だしなぁ.....どうしたものか.......」
あっ、そうだ。今井さんに頼めばなんとかしてくれるかも。
ピロピロ
「ん?どうしたの?優希。」
「あの.....今井さんでよろしいですよね?」
「なーに硬くなってんの♪そうだよ。」
「あの.....折り入ってお願いしたいことがあるのですが.....」
「なになに?」
「今日千聖とお出かけするのですが.....服が全くなくてとても千聖を迎えられるような服がないんです。だからお力添えしてもらえないかと思うのですが.....」
「そっかぁ.....行ってあげたいんだけどさぁ、今練習の合間なんだ。だから午前中にならきついかな。」
「そうか.....ごめんね。」
「待ちなさい、先輩ね?」
「え?友希那さん!?」
「リサが必要なのね.....分かったわ。リサ、行ってきなさい。」
「ちょっと湊さん!?今井さんが抜けると練習が止まります。それはいけません。」
「そうかしら?何かと詰めてやっていたから少しくらいいいのではないかしら?特に夜も練習しているリサにも息抜きがあってもいいと思うわ。」
「ですが.......」
仕方ない.....こうなったら.....
「.....氷川さん、だよね?だったら条件を出すよ。」
「条件?すみませんがお金などはなしですよ。」
「僕はそんな人じゃないよ.....今井さんを今日借りれるなら、そうしたい。その代わり後日、僕達と合同練習をする、それならどうかな?」
「僕達.....それは誰ですか?」
「僕、蒼生の2人。もし見つかれば翔世も連れて君たちの練習を見るんだけど.....それじゃだめかな.....」
「それならいいわ。リサの不足も補えるでしょうし、私たちにもメリットがある。」
「待ってください、湊さん。白鷺さんはともかく他の2人が分かりません。」
「蒼兄は.....私の兄.....です。ベースがすごく上手いん.....です。」
「因みに翔世はギター。それに僕達はくじ引きライブもしてたし、君たち以上に練習してたから、基本どの楽器でもいけるよ。」
「そうですか.....なら.....」
「交渉成立、ね。リサ、先輩のところに行ってきて構わないわ。」
「う、うん!!じゃあ今から1時間後に服屋でね!!」
「服屋ってどこ?」
「え?.....ショッピングモールのところだよ。来れる?」
「ショッピングモール.....あ、あそこか。うん、多分。」
「じゃあ集合ね!!迷ったら連絡して♪迎えに行くから。」
「うん、分かったよ。」
ピッ
「先輩の演奏がまた見られるのね.....楽しみだわ。」
「優希ってそんなにすごいの?」
「先輩は、メンバーの中で本番中ただの1度もリズムを崩したことやミスしたことが1度もないの。多少のズレもなく.....正確さはずば抜けてすごかったわ。」
「経験者.....なんですか?」
「いいえ。先輩は初心者よ。でも2年間、ひたすら打ち込んでうまくなったのよ。私もよく練習風景を見ていたのだけれど、あの集中力は紗夜と少し似ていたわ。」
「そうなんですか.....」
「雑談はここまでよ。練習に戻りましょう。」
「友希那さんに言わせるなんて.....あこ、練習が楽しみになってきたよ!!」
「そうだね.....蒼兄の演奏姿、見るのは久しぶり.....かな.....」
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1時間後
「ごめーん、待った?」
「いいえ。時間よりも10分早いし、助かるよ。」
「それじゃ行こっか♪」
「うん、そうだね。」
あれ?今井さん前会った時よりも.....なんか雰囲気が柔らかい?というか.....服、着こなせてるなー。僕は絶対無理。
「うーん、.....アウトかな?」
「.....え?」
「ほら、女の子のこと褒めなきゃ。私もちょっと考えてこれ着たんだけどね.....どう思う?」
「うーん.....前に会った時よりもこっちの雰囲気の方がいいかな。なんというか.....落ち着いた雰囲気とかあるし。僕はこっちの方が話しやすいかな。」
「うーん.....悪くないけど、途中から自分のことになってるよ。そういう時はね、似合ってるよって言うか、僕は~系は言わない方がいいよ。あとは女の子に言わせちゃダメだよ♪」
「そうなんだ.....ありがとう。」
「うんうん♪素直でよろしい!!じゃ、行こっか。」
「うん。.....で、服屋ってどこ?」
「優希って案外知らないんだね.....案内してあげようか?」
「そうだね.....お願いしてもいいですか?」
「うん!!でも.....午後から用事あるんでしょ?だったら.....」
その後、僕は今井さんに若干連れ回されて、コーディネートしてもらった。お礼でパフェ奢ったら、とても嬉しそうな顔で食べてたよ。千聖もそうだけど、大人っぽいとかはっちゃけてる人のこういう面を見ると.....なんか落ち着くよね。
皆さん見ましたか?千聖さんですよ、千聖さんですよ!!!!これはもうやるしかありませんよね!!ロリ千聖さんだったら、もう1人の星4は薫さん?になるのかな.....?ハロハピイベント来たばっかなのに大丈夫かな.....?花音さんもいいな.......
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