白鷺家のお兄さん   作:面心立方格子

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さてと.....いろいろ書かないとダメですね。(羽丘の文化祭もありますし.....)
バレンタインイベント、日菜ちゃんと麻弥ちゃんでしたね。どっちも可愛いと思います。ですが.....僕の狙いは星3の千聖さんですよ!!可愛いじゃないですかぁ.....ガルパPASSで2000スター貰えました。継続効果すごいですね.....


パスパレ☆王様ゲーム

朝 氷川家にて

 

「お邪魔するわね、紗夜ちゃん。」

 

「紗夜さん、お邪魔します.....」

 

「はい、事情は日菜から大体聞きました。白鷺さんも大変ですね。」

 

「はい.....」

 

「 その服、結構似合ってますよ。白鷺さんの雰囲気に合っていると思います。」

 

「あ、ありがとうございます。」

 

「では外で話すのもあれですし.....日菜の部屋まで案内しますね。入ってください。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「千聖ちゃん、優希、いらっしゃい!!!」

 

「お邪魔するわね、日菜ちゃん。」

 

「これ、一応家で食べてくれたらと思って作ってきたよ。」

 

「これは.....カップケーキ!?優希こんなの作れたの!?」

 

「レシピ見ながらだけどね.....慣れないことはやるもんじゃないね。」

 

「私も手伝ったのよ。お店に特にいいものがなかったから作ったの。」

 

「へぇ.....後でおねーちゃんと食べよっと!!.....うーん。」

 

「どうしたの?日菜ちゃん?僕何か変?」

 

「うーん.....意外と纏まっててるんって来ないよ。もっと奇抜なファッションしてくると思ったんだけどねぇ.....」

 

「僕はファッションセンスは初心者以下のレベルだけど自分に合う服は分かるよ。」

 

「それはレベルがある程度あるような.....」

 

「日菜ちゃん!!お邪魔します!!」

 

「ここがヒナさんのお家ですね!!」

 

「お、お邪魔します。」

 

「皆いらっしゃい!!!じゃあ早速やろうか!!」

 

『おー!!』

 

「皆勢いがすごいな.....」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「最初の王様は?」

 

「自分みたいですね。じゃあ.....2番の人が、下から人数分お水を貰って来てください。ちょっと空気が乾燥気味なので.....」

 

「2番は私ね。じゃあ行ってくるわ。紗夜ちゃんに聞けば分かるかしら?」

 

「おねーちゃんはギターの練習してるからあたしが一緒に行くよ。」

 

「お願いするわ。」

 

 

 

 

 

「そういえば優希さんってバンドやってた時にアイドルの人とかと会ったことありましたか?」

 

「アイドル.....僕、千聖以外の女性の名前はすぐ忘れるから覚えてないかな.....あっ。」

 

「だ、誰か思い出しましたか?」

 

「えっと.....翔世の大ファンみたいな人いたなぁ.....あゆみさん、だったかな。」

 

「え!?あゆみさんと会ったんですか!?」

 

「うん、僕は話してないけどね。」

 

「その翔世って人はどんな人なんですか?」

 

「花園翔世、うちのメインギターでめちゃめちゃ努力家なんだ。恐らく僕らの中じゃ一番努力してたよ。」

 

「へぇ.....でもあゆみさん、優希さんのバンドのファンだったんだ。今度、ライブに招待とかしてもらえたりとかしますか?」

 

「機会があればね。その時はもしかしたらステージから名前呼ぶこともあるよ。」

 

「えええ!?そ、それは恥ずかしいですよ....」

 

「まぁ雑談はさておき.....そろそろ続きをやらないとね。」

 

「千聖ちゃんたち戻ってきてませんよ?」

 

「あ、もうすぐ戻ってくるから。足音でなんとなく分かったよ。」

 

「そ、そうなんですか....」

 

「.......なんかごめん。下らない話をしたね。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時は進み

 

「次の王様は?」

 

「あ、あたしだ!!」

 

(ひ、日菜ちゃんどんな命令するのかな.....?)

 

 

「じゃあ、優希が1番の人に壁ドンから告白して!!キザなセリフでね!!」

 

「え?僕は名指しなの?」

 

「うん!!だってそっちの方がるんって来るじゃん♪」

 

「はぁ.....で、1番は?」

 

「わ、私よ.....」

 

「千聖か.....緊張するなぁ....」

 

「わ、私も恥ずかしいわよ.....はやくやりましょ。」

 

 

 

 

 

ドンッ

 

「.......!!」

 

「千聖.....ずっと俺の隣にいろよ。約束、だからな。」

 

「.......////」

 

((は、恥ずかしい.....けど))

 

(赤面している千聖も.....可愛いなぁ。)

 

(ちょっと強気な兄さんも.....かっこいいわね。流れもあるし.....ちょっとくらいいいわよね.....?)

 

ガシッ

 

「え?千聖?」

 

「兄さん.....いえ、優希。私にその誓いの口付けを.....して.....」

 

(千聖.....本気だ。これは僕も.....応えないといけないのかな.....)

 

 

「うんうん!!いいね!!」

 

「契約を形にする.....ブシドーの精神ですね!!」

 

「あ、あわわ......」

 

 

「だ、だめだよぉぉぉぉ!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

「彩ちゃん止めなくても良かったのにぃ.....」

 

「だ、だって目の前であんなこと始めたら止めるよ!!」

 

「千聖さんも本気でしたね。急に大胆になってましたし。」

 

(家のノリでやったのかな.....これは反省しないと、千聖の迷惑にもなるし。)

 

(に、兄さんの顔があんな近くに.....吐息も伝わった。.....しばらくは落ち着けそうにないわね.....)

 

「でもさすがチサトさん、こういうことにも手を抜かないのは素晴らしいです!!」

 

「じゃあ続きやるけど.....千聖ちゃんいける?」

 

「え、えぇ.....いけるわよ。」

 

「僕も一応.....」

 

「じゃあ、続行!!」

 

 

 

 

 

 

「次は私ね。」

 

「ち、千聖ちゃんが王様....」

 

「彩ちゃん?どうかしたのかしら?」

 

「い、いえ.....何も。」

 

「ねぇ日菜ちゃん、千聖ってあんな感じなの?」

 

「あれは彩ちゃんをからかってるんだよ。彩ちゃんよくとちるからねぇ.....でも面白いよ!!」

 

「全然嬉しくないし、聞こえてるよ!!」

 

「僕もテレビで少し見たけど.....あれは確かに愛されると思うよ。」

 

「で、でも噛むのは直したいかな.....」

 

「MCとか大丈夫なの?」

 

「彩ちゃん、MCやったら大体噛むよ。」

 

「まぁ経験積まないと緊張するよね.....」

 

「うぅ.....その優しさが辛い。」

 

「ところで千聖さんは何を命令するんですか?」

 

「じゃあ.....4番の人が5番の人に秘密を暴露してちょうだい。」

 

「5番は僕だけど.....4番は?」

 

というかさっきから僕が当たる確率高すぎじゃないかな?今のところ100%だよ。

 

「よ、4番は自分です.....」

 

「大和さん、話せる秘密ある?」

 

「あ、あるにはあるんですが.....は、恥ずかしくて.....」

 

「まぁ.....話せる範囲でいいよ。」

 

「でしたら....この前ファンの人と会ったのですが.....」

 

「ですが?」

 

「その時.....うっかりいつもの癖で『ふへへっ』って言っちゃって.....ファンの人は喜んでくれたのですがとても恥ずかしくて.....」

 

「それってアイドルとして恥ずかしいってこと?」

 

「はい.....そうなんです。」

 

「で、でも麻弥ちゃんの個性を間近で見ることが出来たからファンの人はきっと嬉しく思ってくれてるから気にする必要ないよ!!」

 

「そうね、ファンの人からしたら100%の対応をして貰えたのだからそこまで恥ずかしがる必要は無いわよ。でも癖が出てしまうのは確かに危ないわね.....」

 

「そうなんですよ!!だから恥ずかしかったんです!!」

 

「でも、それも麻弥ちゃんの個性だし.....あたしは良いと思うけどなぁ.....仰々しいよりかはずっとるんってくるし。」

 

「で、でも.....」

 

「なら両方使えればいいです!!そうすれば、マヤさんは二刀流、無敵ですね!!」

 

「じゃあ.....頑張ってみます。」

 

「じゃあお悩み相談みたいなのも終わったし.....続きをやろうか。あとどれくらいやる?」

 

「全員が1回は王様になるまではやろうよ!!」

 

「そうだね.....次の王様は?」

 

「私だ!!じゃあ.....」

 

(彩ちゃん、どんなお願いをするのかしら.....?)

 

「優希さん!!今日の収録で噛まなかったら服買ってください!!」

 

「.....え!?また指名!?」

 

「えっと.....その、頑張った自分にご褒美を、というか.....」

 

「素直に兄さんと出かけた『千聖ちゃん!?ストップ!!』?」

 

(そんなの、恥ずかしくて面と向かって言えないよ.....それに変な誤解を生むよ!!)

 

(.....彩ちゃん?兄さんに惚れた要素なんかあった?)

 

(惚れたとかじゃなくて.....いや、.今度イヴちゃんと一緒にモデルの仕事やることになって自分らしさがテーマで、それで優希さんに見て欲しいなって。やっぱり異性の意見とか欲しいし、気軽に聞けるのが優希さんくらいしかいないから.....)

 

(そういうことね.....ならいいわ。)

 

「いいけど....あんまり買いすぎるのは辞めてね.....20万とかは。」

 

「そ、そんなに買いませんよ!!」

 

「というか20万も使えるんですか!?」

 

「僕って一応週5でバイトしてるし、よく1人でレジやらされることがあるから時給とかそれなりにくれるし、千聖にプレゼントとか買う時以外お金なんて使わないから。」

 

「大学のご友人さん達とご飯とか遊びにいくとかはないんですか?」

 

「僕、高校の時は豪達と絡んでたから目立ってたけど、バンドやってる人がいないし僕基本的にずっと本読んでるから皆話しかけてこないんだ。」

 

「なんか.....すみません。」

 

「気にすることないよ。僕が話しかけれればいいんだけどね.....」

 

「じゃあ続きをしましょ。次の王様は....」

 

 

「ねぇ千聖ちゃん、もうお昼だしご飯食べない?」

 

「お昼.....もうそんな時間なのね。じゃあこれを最後にして一旦区切りましょ。」

 

「次の王様は....またあたしじゃん!!」

 

「日菜ちゃん、運がいいわね。」

 

「じゃあじゃあ優希!!」

 

「もう番号が意味を成してないよ.....」

 

「今日の番組に参加してね!!」

 

「.......え?」

 

「そこでイヴちゃんのお願い聞いてあげてね!!」

 

「いや、どういうこと.....?」

 

「テレビに出演し終わったら全てが分かるわ。」




誤字修正ありがとうございました。最近あまり投稿出来ていないのが本当に申し訳ないです.....リクエストとかあったら下さいね。感想とか評価も欲しいです。ぐだってしまったかなぁ...

不定期更新リクエスト

  • 優希くんと千聖ちゃん
  • EXTRAと千聖ちゃん、友希那ちゃん
  • 他の妹との交流

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