ウイルスの影響すごいですね.....戦争より死者を出しますもんね、パンデミックって。
「やっと.....やっと帰ってこれた!!有咲が恋しいなぁ.....」
どうも、市ヶ谷紅蓮です。今回は優希は後半まで出ないらしい....
それはともかく、帰ってこれた!!久々にあいつらとまたバカをするか.....有咲と過ごすか、楽しみで仕方がない。
(でもそういえば豪からセトリ聞いとかないとな.....あいつらどうせローテーションするから分かっとかないと.....)
「もしもし、豪。今回のライブ、曲何するの?」
「とりあえず5曲かな。羽丘側の要請だとそのくらいの時間ライブしろってさ。で、ライブなんだが .....いつも通りローテーションとクジで曲を決めようと思ってる。いけるか?」
「曲の数によるが.....問題ない。僕を誰だと思ってるんだよ。」
「へへ、そうだな.....じゃあメールで今回の候補曲送るわ。頼んだ。」
「多いな.....これはまた苦労しそうだよ。」
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市ヶ谷家
「ただいまー、有咲!!」
「兄貴!?ちょおま、離れろ!!」
「ありさー、愛いやつめー。」
「ちょ、今客来てるんだから離れろよ!!」
「あれ?有咲が男の人に抱かれてる。」
「ちょ、おたえ!!誤解を生む発言はすんなよ!!」
「あれ?君有咲の友達?」
「はい。」
「ちょ.....とりあえず皆呼んでくるから大人しくしてろよ。」
「それギター?もしかしてバンドやってるの?」
「はい、お兄さんはどこかで見たことがあるような.....」
「気のせいじゃないかな?僕は君と会ったことないし。」
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「じゃ、紹介する。私の兄、市ヶ谷紅蓮だ。」
「どうも、いつも有咲がお世話になっています。」
「有咲お兄さんいたんだ!!」
「ちょっと意外かも.....」
「確かに。有咲って一人っ子って感じするし。」
「そ、そうか....?」
「ところで君たちは?見たところバンドをやってるとお見受けしたけど。」
「私、バンド組んだんだよ。Poppin’Partyっていうバンドなんだけどさ。」
「ポッピン.....噂は聞いたことあるよ。結構元気をくれるライブをするって。まさか有咲がバンドを.....いや、友達を作るとは....成長したな、有咲。」
「.......」
「あれ?有咲が大人しい.....」
「お兄さんだから落ち着くんじゃないかな?私もお姉ちゃんがいるから分かるなー。」
「じゃあ演奏、見せてくれないかな?」
「あの、すみません!!」
「ん?何?」
「白鷺優希さんって知ってますか!?」
「優希?知ってるけど....いきなりどうしたの?」
「優希さん知ってたら.....呼んでくれませんか?私たちのライブ、はやく見せたいんです!!」
「おい、香澄、あんまり兄貴をパシるんじゃねーぞ。」
「だって有咲だって優希さんに練習見てもらいたいでしょ!?同じキーボードだし!!」
「そりゃあ.....上手くなる分には見て欲しいけど.....」
「いいですよね!?」
「とりあえず電話するよ.....だめだったらごめんね。」
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「悪いな、わざわざ来てもらって。」
「いやいいよ。いつか行くつもりだったし.....でも紅蓮、お前帰ってきたばっかで疲れてないのか?」
「お前らのPAをする方がよっぽど骨が折れるよ。 」
「それは悪かったな.....」
「それじゃあ聞いてください!!」
「なるほど.....音楽を楽しんでいる。」
「確かに、少し僕達に似てないかな?」
「どうだろうな.....僕達は全員で楽しむことをメインにしてるけど、このバンドは『私たちは楽しんでいる!!』ということを全面にしてやっている。中々いいんじゃないか?」
「そうだね.....ところで紅蓮、文化祭の件、聞いた?」
「聞いた。さっき豪から候補曲送ってもらったけど.....多いな、これ。過去にやってるやつもあるからそこまで苦にはならないけどまぁしんどい。」
「悪いな、いつもやってもらって。」
「その分支えがいがあるから構わねぇよ。」
「ねえどうだった!?」
「そうだな.....技術的にはまだ荒削りな部分があるのはまた後で磨くとして.....ライブの雰囲気自体はいいと思うぞ。味が出ていて。」
「それで、兄貴はどれが1番惜しかったと思う?」
「荒削りだな。少し稚拙な部分がある。それだとミスを雰囲気で隠してると指摘する輩も出るかもしれないからな....まずはミスをなくす、だな。途中テンポが少し乱れたしな。」
「市ヶ谷さん、さっきミスしたーって雰囲気出したでしょ?あれアドリブをしたの?」
「いや、ただ単にミスっただけだけど....何かあんのか?」
「そのアドリブの方が合ってるよ。スコア見てないからどうとも言えないけどさっきのあの部分はあの音でいいよ。」
「お、おう....」
「.....あっ、思い出した。市ヶ谷紅蓮ってEXTRAの.....」
「マネージャ兼アシスタント兼ライブ演出考案、まぁバンドのPAは僕がやってるよ。こいつらいつも羽目を外すから大変でな.....」
「そうなんですか!!」
「僕もEXTRAのキーボードだけどね.....あっメイン抜けてた。」
「じゃあ私のお兄ちゃんも知ってますよね?」
「なんだっけ.....苗字。」
「花園です。」
「翔世か。確かにギター....いいよな、兄妹揃って同じ楽器って。」
「僕は全部出来るから関係ないけどな。」
「紅蓮は器用すぎるんだよ。まぁそれはともかく.....翔世がどうしたの?」
「お兄ちゃん、まだ帰ってきてないんですけど、知らないですか?」
「さぁ.....あいつそういうの見るの遅いからなぁ.....」
「そうだな、ライブの事が頭にあって練習に没頭してると思う。」
「そうですか.....」
「でも.....身長高くないか?翔世そんなに高くないぞ、身長。」
「お兄ちゃんはおっちゃんと同じですから。」
「.......おっちゃん?」
「兄貴、ちょっと。」
(おたえが天然ってことは.....おたえのお兄さんも天然なのか.....?)
(いや、あいつは天然よりかはただの努力家だからな......)
(あと有咲.....そのかがみ方は危ないからやめろよ.....)
(.....!!兄貴の....)
「変態!!」
「いた!!圧倒的理不尽!!」
「ご覧の通り、紅蓮は地雷を踏み抜くのが得意技だ。」
「あらら.....」
「そういえば、白鷺さんのライブっていつやるんですか!?」
「ライブ.....やるけど内緒かな。」
「ええー!!教えてくれないんですか!?」
「教えないというよりかは教えられないんだよね.....主催者が黙っとけってこと言ってるし。」
「それなら仕方ないか.....」
「なら演奏見せて貰えませんか?その、どれくらいなのか見てみたくて.....」
「演奏、か。いいけど.....紅蓮、いけるか?」
「いいよ。で、何やるの?」
「この子達の曲やろうか.......じゃあさっきので。」
「了解、でも2人か.....」
「じゃあ僕がキーボード.....紅蓮がベースやるか。」
「じゃあ戸山さんとドラムの人、協力してくれる?」
「分かりました!!」
「緊張するなぁ......EXTRAの人達と演奏。」
「気にする必要ないよ。普通にやってくれれば。」
「す、すごい....」
「私勢いでアドリブしちゃった!!」
「それをカバーして自然にするなんて....兄貴やっぱりすげえな。」
「すげぇというか.....」
「僕達はカバーの時以外は絶対アドリブするからね。だからライブによって同じ曲なのに全然違うっていうのがあるんだよ。」
「やっぱりYUさん凄いですね!!」
「えっと君は.....」
「山吹沙綾です!!前にEXTRAのライブ見て元気貰ったんです!!」
「ああ、千聖が言ってた僕に会いたい人って君のことだったのか.....」
「はい!!あの、ステージでみんなを支えるところとか本当に憧れてて.....」
「そうだな、個性の塊みたいなうちのバンドでステージであそこまで安定してるのは優希くらいだもんな。」
「君もPAやってるんだからそれに当てはまるでしょ?」
「そうかもな.....」
「今日はありがとうございました!!」
「うん、途中参加だったけどありがとう。」
「じゃあ有咲、俺は優希と少し散歩してくるからお楽しみは夜まで待ってろよ。」
「はぁ!?べ、別に楽しみには.....」
「有咲照れてる。」
「うっせー!!いいから帰れ!!」
「じゃあね有咲ちゃん。」
「おう、りみ。またな。」
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「にしても、またあのメンバーでライブする機会があるとはな....」
「また騒がしくなるな。大阪、どうだった?」
「中々刺激がたくさんあったよ。見たことも無いことばっかだしな。」
「前に言ってた英検1級はどうだった?」
「一応合格したよ。海外の人と話せるようにはな。」
「お前らしいな.....じゃあm『ちょっと待ちなさい!!』.....え?」
「君は.....誰?」
ちょっと短いですが感覚取り戻そうとしてるので許してください。.....学校の体育の補講が消滅したので1回2作品どっちも毎日投稿やってみようかな.....
久々なので誤字脱字報告、お気に入り、評価、感想お願いします!!
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