白鷺家のお兄さん   作:面心立方格子

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別ゲーなんですけど、皆さんってシャニマスやってますか?あれコミュの作りめっちゃ凝ってるんでやってみて下さい。凄いですよ。バンドリのコミュとかラブライブ!のストーリーとかとはまた違うベクトルで。


どっこい生きてるんですよ、女子高で

ホール

 

「ほぇ.....広。」

 

「そうですか?中央広場に比べたらまだ狭い方ですよ?」

 

この子達の目はどうなってるんだ.....これを普通に受け入れられるあたり半端じゃないね。これ下手したらそこら辺のクラブハウスよりでかくないか.....?

 

「あれ?先生じゃん!!ふーすけ連れてきたの?」

 

「うん!!先生に呼んでこいって言われたから!!」

 

「ふーすけ頼りになる〜!!」

 

「ふふん、でしょ!!」

 

「で、僕が連れてこられた理由って何?」

 

「あれ?先生聞いてないの?ちょっとしたレクでさ!!担任別対抗戦っていうのがあるんだ!!」

 

「担任別.....何するの?」

 

「先生が一定量の資料とかそういうのを如何に速く捌けるかするんですよ。私のクラスの担任の先生はベテランだから絶対速いですよ!!」

 

「それで、勝ったクラスに何かご褒美があるんだって!!」

 

「それ僕連れてきてよかったの?ほっといたらC組に不戦勝できるのに。」

 

「さすがにそれじゃC組の生徒が可愛そうですよ!!」

 

あ、そっか。僕がお粗末な扱いでも生徒さんはそう扱わなかったんだ。そこはまだいいよね.....

 

「うん、分かった。やってみるよ。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「それでは全員揃いましたので担任対抗戦の資料捌きを始めます!!司会は理事長の私がやります!!」

 

すごい個性的な種目。普通こういう時担任の先生出すなら借り人競争とかモノマネとかそういうのじゃないんだ.....

 

「では、よぉいスタート!!!」

 

ちらっと資料を見る.....これ、契約書類だ。特に難しくもないし、時間さえあればさっとできる。これは....場所の貸切のやつ?これなら紅蓮と一緒にやったことあるから一瞬かな.....これはこの宿泊研修の会計資料.....これもしかしてこの時間に可能な限り先生が仕事出来るように取り計らったのかな.....すげぇ。

 

20分経過

 

「おっとA組がかなりの速さで書類を片付けています!!B組も負けていません!!C組は.....終わってる!?」

 

「ええ!!?」

 

いや、そりゃそうでしょ。僕仮にでもライブで全国ツアーした時に皆でこういうのやったし、更に言えば千聖がかつて僕をマネージャーにしようとしてその仕事を全部やったこともある。その時にスピードと正確性を求められたのでこれくらいなら大丈夫。え?モチベ?それは勿論.....千聖と遊べるとかそういうのだよ?

 

「というわけでC組の勝ちです!!」

 

┗( ・´ー・`)┛コロンビア

 

「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「C組には後で腕時計をプレゼントします!!」

 

腕時計!?しかもさっき見せたやつって相当高いやつだよ.....スケール凄すぎでしょ。

 

「では、次は今世間で話題のガールズバンドのMorfonicaさんに演奏してもらいます!!」

 

さすがにこういう場ではやらせてくれるんだ。こういう流れは普通の高校と変わらないんだね。

 

 

 

舞台裏

 

「が、学校でやることになっちゃった.....」

 

「いいじゃん!!まさか学校で出来るなんてね〜。」

 

「なんか、学生っぽくていいよね〜。」

 

「皆、気抜けすぎじゃない?もう少ししっかりだよ!!」

 

「どこでやろうと私たちらしくやればいいだけよ。」

 

「じゃ、じゃあ頑張ろう.....先生にも見てもらえるし。」

 

「うんうん!!」

 

 

 

 

 

 

 

「こんにちは!!Morfonicaです!!皆盛り上がって行こう!!」

 

 

こうしてMorfonicaの演奏が始まった。うん、普通に出来てるしあの白髪の子、ちゃんと歌えてる。ただ.....ミスに流されやすい。あのヴァイオリンの子はいたって何も影響ないみたいだけど、リズム隊がズレた時にボーカルもつられかけている。まぁバンド知らない人が聞いてるからそこまで問題はないんだけどね.....友希那さんだったら絶対に斬ってるな。

 

 

「ありがとうございました!!次は白鷺先生が演奏してくれます!!」

 

.......え?

 

ざわ・・・ざわ・・・

 

「ちょ、理事長?何言ってるんですか?」

 

「ん?優希くん色々と舐められてるからここで1回見返してやりなよ!!ギター、持ってきてるんでしょ?」

 

「僕メインはキーボードなんですけど。」

 

「それくらい大丈夫だよ!!」

 

この人めちゃくちゃだろ.....と思ったら設備が整ってる。これ多分スマホと繋げられる?

 

「まぁ.....拒否権無いんでやるんですけど。」

 

 

 

「あれ、先生だよね?」

 

「え、先生演奏するの!?」

 

「どんな感じなんだろうね〜。」

 

「また羽丘で見た感じの熱いライブ見たいな!!」

 

「(先生.....ここでもう一度、先生の実力を見させてもらうわ.....どれくらいか。)」

 

 

「じゃ、演奏しまーす。とりあえず盛り上がっていきましょう。『空色デイズ』」

 

これなら皆盛り上がれるかな?それにこの歌って聞いてるとやる気とか元気が出てくるんだよね.....本編も見てて引き込まれたし。

 

 

「え、普通に私より歌が上手い.....」

 

「それ言うなら私もギターで負けてるんだけど.....」

 

「昨日セッションしたけどやっぱりすごいね〜。」

 

「あの人が顧問になってくれるなら安心だね!!私と組めば無敵!!」

 

(.....桐ヶ谷さんや倉田さんより上手い、けど歌声はまだ本領じゃない感じがする.....羽丘の時より少し声が伸びていない。)

 

「ねぇ、ルイ。先生どう思う?」

 

「そうね.....あの人が指導してくれるなら何も不満は無いわ。ただ先生もまだ本領じゃない。そこだけが残念ね。」

 

「あはは.....それは理事長先生が無茶ぶりしたみたいだし。」

 

「私.....あのレベルになれるかな?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レク終了後 テント

 

「ふぅ.....疲れた。」

 

理事長も勘弁して欲しいよ。出来るとはいえいきなりだと声出ないし。

 

「あの、先生.....お疲れ様です。」

 

「えっと.....倉田さん、だっけ?」

 

「はい.....あの、今から帰るまで.....一緒にいてもいいですか?」

 

「どうしたの?いきなり。」

 

「あの.....その、私ちょっと話すのとかあんまり得意じゃなくて、それにバンドの中でも私が1番地味な気がするから覚えて欲しいっていうのもあって。」

 

「ああ、そういう.....いいよ。でも僕もまだ全員の名前覚えきれてないんだ。」

 

「え、そうなんですか?」

 

「うん、僕も元々倉田さんと一緒であんまり人と話すのが得意じゃなかったからね。だから今でも親しみのある人以外の名前を覚えるのも苦手で.....」

 

そう、僕も昔はとてつもなく外では静かな人間だった。まぁ理由は色々あるから言わないけどね.....ただ、一種紗夜さんと少し似てる節があるかな。

 

 

「苦労してるんですね.....」

 

「うん、だからあの金髪の子の名前もまだ覚えてないんだよ。」

 

「透子ちゃんの名前を覚えてないんですか.....?」

 

「苗字が未だ分からないんだよね。」

 

あの子、カリスマっていう部分は覚えてるんだけど上の名前何だっけ.....

 

「先生もそういう所があるんですね.....少し可愛いです。」

 

「まぁ直さないと教師としてダメなんだけどね。」

 

「そうですか....先生、自信を持つ為にはどうしたらいいと思いますか.....?」

 

「自信?」

 

突然話題が変わった。もしかしたらこれが目的だったのかな.....

 

「はい.....その、バンドのボーカルとしている訳なんですけど、あまり自信が持てなくて.....先生みたいに堂々と歌いたいんです。どうしたら.....いいですか?」

 

「どうしたら.....うーん、人によって方法は全然違うから難しいけどね。僕は.....数年前にある人に『やりきることが大事』って教えてもらったんだ。」

 

「やりきること.....?」

 

「うん、そうだよ。僕達EXTRAにもそういう精神があってさ『俺はやりきった。だからお前も全力でやりきれ。その結果がどうであっても最後は笑って楽しめたと言えるようになれ』っていうことかな。まずは自分はやりきれたんだって気持ちを持てるようにすること。」

 

「.......」

 

「難しいと思うよ。性格とか考え方とかでそう思えないって感じることもあるよ。僕も最初はそうだったし。でもさ.....自分の道を自分で明るく出来なかったら誰かを照らすことなんて絶対にできないと僕は思うよ。」

 

まぁうちのバンドの場合、全員本気だからそこまでかんがえたりしないけどね.....

 

 

「1つの考え方だと取ってくれたらいい。悩んだらバンドの皆もちゃんと相談にのってくれるよ。.....頑張ろう。」ポン

 

僕は倉田さんの頭に手を置いた.....懐かしいな、昔千聖が折れそうな時もこうやって励ましたっけな.....ん?もしかして倉田さん.....千聖より若干身長が高くないか?

 

「.....ありがとうございます。面倒な相談にのってくれて....手、暖かいんですね。」

 

「さっきまでギター弾いてたからね。それにちょっと夜食も作ってたし。」

 

「夜食?なんですか?」

 

「体冷やしたくないから。ビーフシチュー作ったけど、食べる?」

 

理事長とか絶対に来そうだと思って数人分作っておいたからね。そしたらまさかの倉田さんが来た訳で.....

 

「.......いいんですか?」

 

あれ?さっきまでの落ち込んだ顔どこいったんだ?控えめに聞いてるけど目がキラキラしてて「食べたい!!」と訴えかけてきてるよ。

 

「うん、どうぞ。」

 

「あ、ありがとうございます!!」




皆さん見ました?限定選べるんですって。これはもう呼吸するしかありませんね。(2018年まで.....)
ましろちゃんに空色デイズを聞かせてあげたい今日この頃です。七深ちゃんとAfterglowが出会ったらある意味いい感じになりそう。(普通とかありのままという点で色々考えられそうだから。)

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