2日目 午前4時半
豪「よぉ優希!!来てやったぜ!!」
「私も参加させてもらうわ、兄さん。」
「皆朝早くご苦労さま。千聖も来たの?」
「ええ、兄さん達が来たら男女バランスがあれだからその補正がてら来たのよ。(まぁ本音を言えば兄さんがイチャイチャしそうだからなんだけど.....)」
EXTRAのメンバーと千聖が来てくれた。千聖が来てくれたから多分今日はテンションずっと高いままでいけるかも.....
翔世「なぁ優希、そのモルなんとかっていうバンドは大丈夫なのか?」
「まぁ大丈夫だよ。まだ発展途上だし。」
流星「そっか.....あと翔世、Morfonicaね。」
「.....あれ?そういや紅蓮は?」
蒼生「紅蓮なら午後から合流するらしい。なんか雑誌のインタビューがあるんだってさ。」
「雑誌?あいつそんな有名なの?」
「.....それが有咲ちゃんに関するインタビューらしくて.....ほら、ポピパって最近それなりに有名になってきてるでしょ?なんかその御家族にインタビューしているらしくて.....紅蓮さんが名乗り出たんですって。」
「まぁ.....あいつに話させたらインタビュアーもしんどいだろうな。僕も多分千聖に関するインタビューが来たら多分そうなるだろうし。」
「ふふっ、そうならないように未然に防ぐから大丈夫よ。」
「ええ.....千聖の可愛い姿とか伝えたいのになぁ....」
「そ、それをやられると恥ずかしいのよ!!」
蒼生「そう言いつつ千聖ちゃん、優希に軽く抱きしめられてるのに大人しいじゃん。」
「それは.....落ち着くからよ。」
「うん.....千聖の匂いだ.....」
翔世「.....やっぱあの兄妹変態なんじゃないか?あれだろ、共依存ってやつだろ?」
「あら?翔世さん?それを言うなら今ここでたえちゃんに連絡してイチャイチャしている写真を晒してもいいのよ?」
「か、勘弁してください....」
「ふふっ♪」
「まぁまぁ.....少し朝焼けでも見て落ち着こうよ。」
「そうね.....眩しいわね。」
意外と朝焼けって眩しいな.....改めて見ると夕焼けに比べて赤色が薄いね。
豪「なんかあれだな.....俺らが合宿した時を思い出すな。」
「そうだね.....豪を叩き起すのに苦労したよ。日の出を見るとか言い出したやつが1番寝てたんだからな。」
「おい優希!!それは仕方ないだろ!!レイのいい夢を見てたんだから!!」
「まぁとにかく.....今日も頑張ろう。」
「だな!!」
(なんだかんだ言ってやっぱり幼いわね.....兄さん。)
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時は過ぎ
「まぁ自己紹介とかはこの前ちょっとやったし...何からやる?」
「まず貴方達の練習風景を見せて欲しいです。」
「八潮さん?」
「....パート練とかでもいいんだぞ?俺らが年上とか先輩だからって真似する必要はないしな。」
さすがの豪も少し困惑している。
「いえ、見学させてください。これは今朝私たちで決めたことです。」
流星「.....なら、尊重してあげた方がいいんじゃないかな?」
「まぁ合宿はMorfonicaの物だからね。そうならそうしよう。その代わり、こっちからお願いした時は一緒にやってもらうのはいいかな?」
「それはそちらにお任せします。」
そして、まさかの僕達だけの練習が始まった。でも目は真面目だったからなぁ。
豪「んじゃ、やるか。とりあえず各自練習の録音は聞いてきてるだろうからそこの改善と、各自の指摘から行く。その後通しでやっていこう。」
翔世「なぁ蒼生、少し合わせないか?」
蒼生「ちょっと待て。まだお前に合わせるほどレベルがなってねぇよ。」
翔世「冷たいこと言うなよ!!合わせながら改善して行こうぜ!!お前器用なんだしさ!!」
蒼生「.....指摘はしてくれよ。」
翔世「おう!!こっちに不満があればすぐ言えよ!!」
蒼生「ああ....なぁ、そこの。優希をずっと見てるやつ。お前ベースだろ?一緒にやらないか?」
「え.....?」
翔世「ったく、お前は雰囲気が怖いんだからもう少し柔らかく言えよ!!」
蒼生「うっせぇな!!お前も暑苦し過ぎるんだよ!!」
「あ、あの.....」
「蒼生、その子広町さんって名前だから。」
蒼生「おう。という訳で広町さん、見ててもあれだろ?一緒にやらないか?」
翔世「そこのギターの子も来てくれ!!」
「は、はい!!」
豪「倉田さんや」
「は、はい!!」
「優希を見るのはいいが敵が多いから気をつけろよ。あいつな、高校時代は影が薄かったんだけど優男として結構人気あったんだぜ。」
「え、そ、そうなんですか!?」
「あぁ。まぁとにかくだ。これで少しは緊張途切れただろ。もう1回声張ってみ?」
「はい。あーっ.......」
「声はいいな....だが自信が足らん!!」
「ほえ!?」
「倉田さんよ、声は凄くいい。凄くいいから自信を持て!!自信持って歌えば周りには流されなくなるぞ!!」
「え、で、でも間違えちゃったら.....」
「間違えないように練習すればいいんじゃないのか?」
流星「豪、そういう事じゃないと思うよ.....」
豪「ん?ということは緊張故にってやつか?ならな倉田さん.....流星や優希を見てみろ。自信無さそうだろ?」
流星「まぁそうだね.....失礼極まりないけど。」
豪「流星も優希も自信がないから自信がつくまで練習してんだ。勿論それが誰にも当てはまる訳じゃないんだけどな。でもな倉田さんよ、ボーカルとしてステージに立つ以上、自信持ってやらなきゃいかねぇんだよ。自分を過小評価するならその評価が上がるまでやってみたらどうだ?俺もこいつらに恥じないボーカルでありたいからな!!」
流星「そう言って歌詞間違えたのはどこの誰でしょうね〜.....」
豪「おい!!せっかくかっこつけたんだからそこはフォローしろよ!!」
流星「まぁ倉田さん、こいつはバカな所が多いけどこれくらいの心意気は持っても損はしないよ。それにこいつはそういうのはどこまでも一緒にやってくれるからな。そこは優希と少し似てたりするな。」
「ゆーお兄ちゃんに.....」
流星「うん。あと、二葉さん?だっけ。豪みたいなリーダーになりたいの....?」
「はい!!ああいうのをずばっと言えたら良いんですけどね.....」
「まぁ.....ああならなくてもメンバーの支柱になれればいいんじゃないかな?」
「メンバーの支柱?」
「常に隣に立って一緒に進む.....リーダーの形って色々あるからさ。」
「そういうのもあるんですね.....私は今まで仕切るリーダーしか見たことありませんでしたから。」
「なるほど.....まぁ、合宿の間に少し掴めたらいいね。」
「はい!!」
( ㅍ_ㅍ )
「あの、八潮さん?そんなにガン見されると怖いんだけど.....千聖も。」
『気にしないで(ください)』
「あ、そう.....」
なんか緊張するなぁ....ここまでガン見されるのは初めてかも。
「ここは意外とアレンジ入れられるかな.....」
「.....意外です。」
「意外?」
「はい。先生はどっちかと言えば天才寄りだと思っていました。羽丘のライブを聞いたときもそう思ったので。」
「まぁ、あれは過去に弾いたことがある曲だし練習もしたから.....」
「何か、思うところがあるのかしら?」
「はい。まずは先生はなんでおんぶをしながら弾いているんですか?」
「ん?...妹と触れ合いながらキーボード弾くことってない?」
「ありません。」
「んー.....千聖今は軽いから全然気にならないし。」
「その言い方だと太った時期があるように聞こえるわよ、兄さん♪」
「ぐえ.....すみませんでしたぁ.....」
「.....その経験もどうやって身につけたのか、気になります。」
「.....単純に言えばあいつらや千聖、友希那さんのおかげでもあるよ。一応僕はピアノ歴何年とか無かったから。」
「バンドをしていく中で見つけたと.....」
「そうだね。多分独りじゃそこまで成長出来てないよ。まぁ.....言われなくても分かってるよね?」
「.....はい。」
この前友人(ベース歴2年)がオンラインでGO!GO!MANIACのベースを弾いてくれたんですが....指が凄いですね。(本人曰く防音はちゃんとしてるから大丈夫らしい)、あと弾き終わった後に「Cagayake!GIRLSの方が難しいよ」と笑顔で言ってました。
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