日輪に咲く花   作:柳之助@電撃銀賞5月10日発売予定

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運命と涙の先に

比曄連理―――天照・向日葵

 

 気づいた時、既に鵺鬼の頸は絶たれていた。

 二人の剣士と戦っていたはずなのに、いつの間にか一人と戦っているような感覚。

 全ての動きが完全に連動し、完璧な連携。

 炎と花の痣を浮かべた一心二体の剣士に鵺鬼は敗北したのだ。

 

「――――あ、ぁ、ぁ」

 

 首が地面に落ち、滅と記された少年の背中を見ながら鵺鬼は思う。

 死にたくない、と。

 鵺鬼は鬼撫辻無惨に過剰な血を与えられた鬼だった。

 太陽を克服した鬼の少女の出現により、鬼殺隊の決戦が近づき、無惨は野良の鬼に大量に血を与え、下弦程度の力を持たせ始めた。

 だが、全ての鬼がそれに適合できたわけではない。

 元々無惨の血は、受け入れられる者を選ぶ。

 仮に血を与えられても、体が耐えきれなければ死んでしまう。そんな鬼は珍しくなく、下弦程度の力の為に血を与えられた鬼も、血に耐え切れず死んだ鬼は珍しくなかった。

 鵺鬼もまた、そうだ。

 血を与えられ、しかし適合しきれず、全身は醜く膨れて異形となった。そういった鬼は多くおり、まとめて琵琶の女に捨てられた。

 他の鬼と違ったのは、異形に膨れ、死ななかったということ。

 その状態になって、無意識ながら血鬼術に目覚めたということ。

 『鬼血術・三十六喰・無威徳鬼』。

 それは鬼を喰らい、喰らった鬼を眷属として使役し、その鬼の血鬼術を自在に扱えるというもの。

 異形に落ち、まとめて棄てられた後、鵺鬼はただ生存欲求にて同じように棄てられた鬼をひたすらに喰らった。その最中で体は歪ながら大きくなり、力と再生能力も増し、さらには眷属を生み出すこともできた。

 もしも。

 もしも、あと一年この鬼を放置していれば鬼殺隊にとっては極めて大きい障害になっただろう。

 喰らった鬼を眷属とし、その血鬼術を使用可能、さらには眷属自体も血鬼術を使わせられる。まだ目覚めて十日ほどだった故にそれぞれの血鬼術を使いこなせなかったが時間をかければそうでもない。

 もっと言えば、仮に上弦の鬼さえも食らわせてしまえば、上弦の戦力はそのままに全ての鬼の力を集結させた最強の鬼が生まれただろう。

 鬼撫辻無惨が早々に見切りを付けていなければ、そうなったかもしれない。 

 ただ、現実は捨てられ、そして今炭治郎とカナヲに首を斬られた。

 

「――――おれはしにたくなかっただけなのに」

 

「同胞の鬼を喰らって?」

 

 玉の汗を流した少年が、振り返りながら言葉を紡ぐ。

 

「君は鬼を喰ったんだろう。君から沢山の鬼の匂いがしたから。それで、君が生き残って――――独りでどうするつもりだったんだ? たった独り、それも他人を犠牲にして生き残ってまで君は何がしたかったんだ?」

 

「――――――ぁ」

 

 刹那、視界に多くの映像が過ぎった。

 己に寄り添む、白無垢に身を包んだ少女。自分と少女を優しく見守る、少女と似た顔立ちの男。酒を片手に祝福する屈強な男衆。

 場面が変わる。

 船に乗り、網を投げ魚を取る男たち。捕った魚を持ち帰り、喜ぶ少女。自分の体は今の鬼のそれとは違い良く日に焼けた屈強な漁師のそれ。

 それは幸いな記憶だった。

 けれど、次の場面はまるで違った。

 あたり一面の海。漁船には仲間の男。己と少女の兄と仲間が三人。

 全員、頬がこけ、何十日も海で漂流したかのように飢え死にする寸前だった。

 そして―――自分だけが生き残った。

 何故かか。

 思い出すまでもなく分かった。

 兄と仲間を自分は食べたのだ。

 死にたくなかったから。

 生きたかったから。

 だから餓死した仲間を喰らい、生き延びた。

 己の義理の兄は、最後まで口にしなかった。

 

『■■! それは人道に反する行いだ! そんなことをしなくても、俺とお前で―――』

 

 自分は最後まで聞かなかった。

 彼を殺して、彼を喰って、生き延びた。

 生き延びてしまって、陸に帰り全ては明るみになった。

 そこから先はあっという間だった。

 人を喰ったものに居場所などない。

 妻だった少女には憎まれ、村には居場所がなくなった。

 それでも、ただただ自分は死にたくなかった。

 ただ、生きたかった。

 だから鬼になったのだ。

 

 ―――――生きて、どうするかも考えずに。

 

 もしも。

 もしも、義兄と手を取り合って生き延びる方法を探していたのなら。

 日輪の少年と花の少女のように。

 お互いを信じあって、未来へ歩くことができたのなら。

 

「おれは―――――」

 

 泣きたくなるような後悔。

 してはならないことをしたと、遅すぎる気づきを胸に――――鵺鬼は消滅した。

 

 

 

 

 

 

「―――」

 

 悲しみと後悔の匂いと共に鬼は消滅した。

 

「はあっ……はぁっ……」

 

 呼吸が荒い、全集中の呼吸が続いていない。

 それほどまでに全身が消耗していた。戦いの終盤、今まで感じたことのない世界に入りかけていた。それは、より高みの次元、人が行き着く先の最果て。

 その感覚は薄く、なんだったのかよく分からない。

 何もかもが透明に透き通った世界。

 もう一度、鵺鬼よりも強い鬼と戦えば、至れる予感がある。

 

「はっ……はっ……ふぅー……ふぅ……」

 

 なんとか、息を整え、

 

「……」

 

「わっ、か、カナヲ!?」

 

 気づいた時にはずぶ濡れのカナヲが隣にいた。

 海に一度落ちたのか、頭の先から足元までずぶ濡れだ。

 

「カナヲ……?」

 

「……」

 

 放心しているのか、反応がない。

 昔のカナヲみたいだ、と思っていたら、

 

「ん”!?」

 

 カナヲが詰襟を脱ぎだした。

 問題は、その瞬間に、雲が動いて月があたりを照らしたということ。

 鬼殺隊の隊服、詰襟は下級の鬼の攻撃もものともしない優れものだ。それなりに厚みがあり、ちゃんと着込めば女性でも肩幅が増え、体の線が隠れてしまう。

 そんな詰襟を脱いでワイシャツだけになってしまえば、どうなるかといえば明白だった。

 ……い、意外に発育がよろしいようで……!

 濡れたシャツが体に張り付いて、線がくっきりと浮かんでいる。そして見えるのはこれまで全く想像しなかったカナヲの肢体。普段隊服で押さえられているせいか、張り付いたシャツではっきり見える胸の形は良く、ほっそりとしたくびれが強調される。決まづくて視線をずらせば、やはり短い洋袴が形よく、程よく肉付いた太ももをくっきりと見せつけていた。

 

「……!」

 

 見てはいけないと、思いながら思い切り目に収めてしまい顔が赤くなるのを自覚する。

 夜の海風なのその、熱いほどに。 

 それでもなんとか理性を奮い立たせ、

 

「か、かかかカナヲ! そ、そのままでは風邪をひいてしまう、こ、これ!」

 

 自分の羽織を半ば投げつけるように渡して彼女の体を覆い隠す。まだ濡れていが、炭治郎もあまり冷静ではなかった。

 未だにぼーっとしているカナヲは炭治郎の羽織を羽織り、

 

「――――ぁ」

 

「えぇ!?」

 

 ぽろぽろと、涙をこぼし始めた。

 ……ま、まさか俺の邪な視線のせいで!?

 嫁入り前の女子をぶしつけな視線で見てしまったせいか。

 なんてことだ。

 確かに、問題だろう。 

 そうなってしまえば、自分にできることは、

 ……せ、責任を取らないと……!

 いやいや待て待て自分、ソレは流石に気が早い。

 今回の婚約関係は設定なのだ。

 設定として、

 ……竈門カナヲ。

 よぎった名前をぶんぶんと、顔を振り、振り払う。

 婚約にはちゃんと順序が必要なわけだし。親の同意も必要だ。いや、自分もカナヲも親はもういないので、この場合後見人が必要だ。あれ、自分の場合の後見人ってだれだろう。鱗滝さんか。鱗滝さんでいいのだろうか。鱗滝さんでいいだろう。義勇は尊敬しているが、そういうこと難しそうだし。カナヲの場合はしのぶになるはずだ。或いは鬼殺隊の長であるお館様? カナヲの場合はアオイの許しもいるかもしれない。大丈夫だろうか。

 えーと、つまり、

 

「ま、まずは改めて蝶屋敷へ……!」

 

「―――暖かい」

 

「……へ?」

 

 涙を浮かべたままにカナヲは羽織をぎゅっと握りしめて。

 

「炭治郎は、泣きたくなるくらいに暖かいね」

 

「――――」

 

 花のように微笑みながら、そんなことを言う。

 優しい、甘い花の香りと共に。

 言われて、

 

「―――ぁ」

 

 気づけば自分の瞳からも涙がこぼれ落ちていた。

 何故だろう、解らない。

 だけど、どうしようもなく泣きたくなったのだ。

 栗花落カナヲからは泣きたくなるような優しい香りがするから。

 あぁ、そうだ。

 鵺鬼に勝てたのは、花の微笑みの少女がいたから。

 一緒に戦う彼女を護りたいと、心から思えたから。

 

「――カナヲ」

 

 気づいた時には衝動のままに彼女を抱きしめていた。

 腕の中に広がる優しい香り。

 また、涙があふれてくる。

 それはカナヲも同じで抱きしめられながら涙の粒を大きくし、

 

「炭治郎」

 

 日輪の少年と花の少女は抱きしめ合って、互いを温め合う。

 辛く悲しいこの世界で、それでも寄り添って生きていくかのように。

 そんな重なった一つの影を月だけが見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 ふわりと、車窓から風が頬を撫でる。

 同時に、海の香りが少しづつ離れていくのを感じた。

 

「―――」

 

 列車の窓を開けたしのぶは風と匂い、そして綺麗な太陽に思わず目を細めた。

 ……結局炭治郎君とカナヲが大活躍でしたね。

 血鬼術使いの鬼をすべて倒し、海岸まで義勇と辿り着いた時には鬼は斃されていた。

 妙に顔を真っ赤にして距離の近い炭治郎とカナヲに何があったのかは気になったが、

 ……ま、そこに触れるのは野暮というものでしょう。

 義勇が思い切りどうしたのかと、聞きかけたので脇腹に手刀をいれたが些細な話だ。

 

「……良く寝ていますね」

 

 眼の前、四人掛けの席の対面で隣り合って炭治郎とカナヲが眠っている。

 鬼を倒した後は処理は隠に任せて軽い仮眠と治療の後にすぐに村を出たからまだ疲れが抜けきっていないのだろう。列車が動き出した途端にすぐに眠ってしまった。

 関東、東京へ向かうからか、乗客は行きよりも多い。

 まだまだ降車駅までは時間があるから、ゆっくり眠れるだろう。

 互いに肩を貸し合い、寄り添い合いながら穏やかに眠る二人を見ているのはまるで飽きない。

 お互いの手が絡まりあっていることに、本人たちは気づいているのか。

 きっと、無意識だろう。

 起きた時にどんな反応するのかが楽しみだ。

 二人を眺めながら、微笑みを浮かべてると、

 

「胡蝶は、いつも笑みが合わない」

 

「………………はい?」

 

 急に隣の義勇から喧嘩を売られた。

 いつもいつも、口数が少ない上に余計なことしか言わない男だが、今回に関しては純粋な悪口だ。こちらに視線を向けず、炭治郎とカナヲを見据える義勇に、しのぶの額に青筋が浮かぶ。流れるように手刀が作られ、横の不埒者に叩き込もうとし、

 

「いつも無理して笑っているだろう」

 

「―――――」

 

 手が、止まった。

 似たようなことを炭治郎に言われたのを思いだす。

 胡蝶しのぶはいつだって怒っている。

 人々を、姉を鬼に殺され、いつだって彼女は鬼への怒りと憎しみで溢れている。

 だけど、死んだ姉の想いを受け継いで、いつだって笑みを張り付けていた。

 彼女のように微笑み、彼女よう振舞って。

 そうして胡蝶しのぶはいつだって笑っている。

 本当は蛹から羽化できなかった――――羽根を広げられない出来損ないの蝶。

 固まってしまったしのぶに、

 

「だが」

 

 義勇は、

 

「―――今の胡蝶の微笑みは、悪くない」

 

「――――」

 

「いつも、そう笑っていればいい。その方がずっといいだろう。俺はその方がいいと思う」

 

「――――」

 

「………………胡蝶?」

 

 義勇がこちらを見た。

 即座に顎に拳を叩き込んだ。

 

「!?」

 

 そのまま拳を押し付けて、こちらを向かないように固定する。

 だって、そうじゃなければ、

 ……今、私の顔真っ赤なんですけど!?

 口数が少ないのに余計なことしか言わない人なのに。

 本当に、何故そんなことを言うのか。 

 だって、張り付けた姉の笑みより、思わず零れてしまった微笑みの方がいいだなんて、

 ……ただ、素の私の方がいいみたいな……!

 いや、待て、落ち着け。

 この朴念仁、昼行灯が擬人化した男のことである。きっと深い意味はない。ただなんとなく思ったことを言ってしまっただけだ。

 

「すぅー……はぁー……」

 

 深呼吸を繰り返し、

 

「……全く、急に変なことを言うのは止めてくれませんか? 嫁入り前の女子への口説き文句なんて勘違いされても知りませんよ? 誰彼構わず思ったことを言うのはやめましょうね、冨岡さん」

 

 なんとか、いつものように言葉を放ち、

 

「……?」

 

 義勇は何を言っているのか、と首をかしげた。

 自分の顎を抑えていたしのぶの手を取り、

 

「――――こんなことは胡蝶にしか言わない」

 

「――――」

 

 あぁ、ほんとに余計なことを言う(ひと)

 

 

 

 

 

 

 ―――――暖かい夢を見る。

 日輪に包まれた、咲き誇る花のような夢を。

 

「あ゛――! 入学してすぐに実力テストなんて聞いてないよぉー! どうしようどうしようどうしようぉー!」

 

「うっせーな! ぎゃーぎゃー喚くな!」

 

「黙れ! キャラに似合わず成績めっちゃいいお前はいいよな! なんだよそれギャップ萌え狙ってんのかずるいずるい俺もいい感じのモテ要素ほしぃよぉー!」

 

「あはは――――取ってつけたようなものに、人は惹かれないと思うぞ?」

 

「突然のマジレスぅ!?」

 

 校舎の廊下を新品らしい綺麗な制服を着た三人組が騒ぎながら歩いている。

 汚い高音で喚く金髪の少年、制服を着崩した端正な顔立ちの少年。

 そして、太陽を模した花札のようなピアスに、額に痣を持つ赤目の少年だ。

 

「てか炭治郎ー、そのピアスいいのか? 入学していきなり生徒指導の先生に怒られてただろ?」

 

「あぁ、だがこれは俺の家に伝わる大切なものだ。外すわけにはいかないよ」

 

「はー、大変だなぁ。…………生徒指導の先生といえば、生徒と付き合ってる噂あるらしいよ。薬学部とフェンシング部の部長さん。めっちゃ美人なんだって、街で良く二人でいる姿目撃してるらしい」

 

「はぁ? それがなんだってんだ」

 

「だから! 俺も彼女が欲しい! 具体的には妹さんお付き合いしたい! 認めてくださいお義兄さん!!!!」

 

「は? だれがお義兄さんだ。俺の妹は男と付き合ったりしない。そも、俺の妹に近づきたかったらいい加減生き恥晒すのやめたらどうだ?」

 

「急に怖いよこのシスコン!」

 

 騒ぎなら三人は廊下を進んでいく。周りには他の生徒もいるからかなり目立っているが、まるで気にした様子もない。

 その騒ぐ三人とは逆の方向から、別の三人組の少女が歩いてきた。

 髪を二つ結びにした真面目そうな少女。蝶の髪飾りで髪を結った少女。

 そして、同じく蝶の髪飾りにサイドポニー、藤色の瞳の少女。

 三人は、騒いでいる三人には構わず談笑しながら歩みを進め、互いが通り過ぎ、

 

「―――――あ」

 

 赤目と藤の目の少年と少女が足を止めた。

 

「ん? どしたー?」

 

「あら?」

 

 それぞれが互いに呼ばれるが、聞こえていなかった。

 どうしてかは、解らない。

 ただ、心の奥に今まで気づかなかった繋がりにしたがって、

 

「あ、あのっ!」

 

 二人が同時に振り返りながら声を上げた。

 何故か解らない汗が浮かび、頬が赤くなる。

 解らない。解らない。解らない―――――だけど、覚えているものがある。

 

「え、えっと……」

 

「あ……その」

 

 自分でも声をかけた理由が解らないから何と言っていいかどちらも解らず、先に言葉を紡いだのは少女の方だった。

 

「―――――お鍋、好きですか?」

 

 何故に鍋……?

 二人を見ていた四人が同時に思った。

 だが、少年は疑問に思うよりも早く応えていた。

 

「味噌と海鮮の奴が好きです! 貴女はどうでしょうか!」

 

「わ、私も! 海鮮味噌鍋が好きなのっ」

 

「そうなんですか!」

 

「う、うん!」

 

「よかったら、その、一緒に食べに行きませんか!?」

 

「行きます!」

 

「ナンパぁ!?」

 

「ちょ、ちょっと、初対面の男の子よね!?」

 

「やるじゃねーか」

 

 それぞれ違う反応を見せる中、少女と同じ髪飾りの彼女は一瞬驚いたように目を見開き、

 

「あらあら」

 

 優しく微笑んだ。

 

「あの、順番が逆になりましたけど、俺の名前は―――――」

 

「私は―――――」

 

 

 

 

 

 

 

 時は移ろっても太陽の在り方は変わらない。

 時代が変わっても、いつだって花は咲き誇る。

 もう何も失わない世界で。もう泣かなくてもいい世界で。

 ただ当たり前の日々を享受できるような、誰もが望んだ運命の先に。

 例え、出会い方が違っていても、心が繋がっていれば――――――日輪に花は咲く。




てわけで炭カナ完結!!
 
サプライズ的な鬼滅学園を添えて。

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