色々な異世界飛ばされる俺が現世の知識と新しく得た力でその世界の俺に憑依して全てをHAPPY☆ENDするぜ!!!!(+After)憑依が抜けた後の俺もやらかします★   作:仏のマスター

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本日二つ目☆
朝に定期投稿した分もあるので、そちらも要チェックや!!



10話 戦略会議? 尚、乙女たちは脱線を続ける様です(笑)

 私の叫びが効いたのか、やっと皆さんが話しを聞く態勢になってくれました。先ずはヨシテル様とミツヒデさんに今の現状を詳しく理解してもらうところからですね。

 

「先ずはこれからの話しをする上でお二人に話しておかなければならない事があります」

 

 そう言って、私はヨシテル様とミツヒデさんを交互に見た。さすがのお二人も真面目な顔になり、話しを聞いてくれる様です。

 

「私は有川大和です。しかし一昨日までの有川大和とは違う有川大和になります。別の時空で生きていた私が、何故こうなったのかは分かっていないのですが、この世界の私に当たる有川大和に憑依した様な形になっています」

 

「「……??」」

 

 何を言っているんだこいつ? みたいな顔でお二人が私を見てきます。まぁ仕方ないですよね……カシン殿たちはともかく普通の人がいきなり憑依したとか言われて理解できるはず無いですよね……

 

「……今は信じて下さいとそれしか言えません。こちらの有川大和の中に入り、目覚めた際に、この世界の有川大和の記憶は全て受け継いでいます。その為、何の違和感もなく感じていたと思いますが……」

 

 今の二人の表情を見れば、気づいてなかったのは間違いないだろう。

 

「あと、そういった理由でユウサイ様がカシン殿に取り憑かれ操られていた事、またカシン殿がこれからやろうとしていた事を知っていた理由にもなります。私からすればここは過去の世界にもなりますから」

 

「……未来人というわけか?」 

 

「……もし、その話しが事実ならば、一昨日までの大和はどうなったのですか?」

 

 未来人……ではないな。私の元の世界で戦国乙女は一アミューズメント作品のフィクションの世界だったからなぁ……現実に実在した過去の武将たちは皆さん男でしたし……しかし、それを言って良いものか……それなら未来人の方がしっくりくるだろうか……まあ、未来(を知っている)人という意味では間違ってはいないからな~~

 

「まぁ、未来の生まれ変わった有川大和と思って下さい。ちなみに室町幕府が1500年代だったので、時間軸では500年くらい後の世界になりますね」

 

「――500年!?…………」

 

 さて、ミツヒデさんの質問はこれで良いとして、ヨシテル様の質問だが……

 

 

「一昨日までの私ですが、正確な答えは分かりません……ユウサイ様たちの様に操っているわけでもなく、体内に意識が残っているわけでもなく……恐らく一番高い可能性としては、私が本来生きていた500年後の時空の有川大和として同じ様に生きている事ですね」

 

「そうなると大和は魂だけ現世と来世で入れ替わり、憑依しておる状態か?」

 

「そうなるんですかね? 何か良い解決方法ってありますか、カシン殿?」

 

「さすがに我も時を越える術までは知らぬ」

 

「ですよね」

 

 カシン殿との会話を終え、黙って聞いていたヨシテル様の方を見ると……

 

「えっ!?」

 

 そこには下を向いたまま涙を流すヨシテル様が……

 

「ならば今ここに、私の知る大和はいないのですね……松永を討った夜、思い悩んで眠れずにいた私を強く抱きしめ、一晩中慰めてくれた大和は…………」

 

「なんだと……貴様ヨシテル様に不埒な真似をしたというのか!?」

 

 ミツヒデさんが武器を手にこちらを睨みつけてくる。あれ? カシン殿とユウサイ様からも冷たい視線が……どういう事だ一昨日までの大和よ!?

 記憶を辿っていくと……あっ……ありました。確かにそんな事が……

 

「た、確かに慰めはしましたが、不埒なまねなど、その様な事は一切しておりません! ヨシテル様が眠られた後、寝かしつけて退室しようとしましたが、ヨシテル様の手が私の服を強く握りしめていた為に離れられず、朝まで側に居ただけでございます!!」

 

「お、覚えているのですか!?」

 

 私は首を縦に振る。最初に言いましたよね? 記憶は全て継承していると……

 

「その日私が何をヨシテル様に伝え、行動したか全て覚えていますよ」

 

「そ、そうですか……そうですか…………」

 

 再びヨシテル様は下を向き考え込む様になられました。何か色々と脱線して話しがあまり進んでないような気がする。

 

「なるほど、一夜を共にした事は認めるわけですね……ちなみに大和殿はなんと言ってヨシテル様を落ち着かせたのですか?」

 

 

 それを聞きますか、ユウサイ様!? ヨシテル様をチラリと見ると変わらず下を向き考え込んでいらっしゃる……ユウサイ様は興味津々な表情で返答を待ってい……いや、ミツヒデさんにカシン殿もですか。

 お三方は言わないと先には進ません! といった表情でキッとこちらを見つめてきます。結局また脱線してしまっている……この話し合いが終わるのはいつになるのやらやら…………

 

 

 




現状としては
義昭←ミツヒデ←大和←ヨシテル&カシン
みたいな感じになっているのでしょうか?
あれ? ミツヒデさん全然メインヒロインしてないぞ!?
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